2017年8月26日　.NETラボ登壇資料

1. 集めたデータをPower BIで見てみよう
～IoT HubやStream Analyticsの後の後～
鈴木 将輝

2. Profile
• プライベートクラウド・ActiveDirectory・ExchangeServer等を中心したインフラ屋
• AzureやOffice365なども
• 自動車や航空機の搭載機器の中身に興味あり
本セッションでの発言は個人のものです。所属する組織やその他団体を代表するものではありません。

3. とりあえず
●●●※認定ソリューションアーキテクト –
アソシエイト合格しました(おいっ
本日コメントあれば
懇親会で
※このビル内では、あのクラウド、オレンジの、目黒のヴォルデモート卿的な

4. 今回のゴール
1. Power BIの種類を知る
2. Power BIでデータを表示してみる
3. 安く学び、検証できるようになる
4. 会社の外でこそ練をできるようにする

5. 質問1
Power BI使ったことある人

6. 質問2
気温などIoT関連データ表示をした人?

7. Power BIの主な種類 その1(今回利用するもの)
• Power BI デスクトップ版
無料アプリ。サービス版への発行もできる。
インタラクティブなグラフに便利。
• Power BI サービス版
Webサービス。皆で情報共有したり。
評価は無料できる。

8. Power BIの主な種類 その2(今回利用しないもの)
• Power BI Embedded
アプリ組み込み用
AzureだったがPower BI Premiumに移行。
• Excelアドイン版
Office 365 ProPlus/Office Professional Plus
2013に含む。既に会社PCに入っている人も多い。
アドオンチェック✅を入れてみよう。
時間変化によるアニメーション出力もできる。

9. IoT Suiteの例
Power BIが入っている

10. IoT Suiteの例
ト
https://github.com/Azure-Samples/iot-hub-xamarin-remote-monitoring-device

11. 料金表
IoT Suiteは作成時
高い部品が多い。
2～3時間の利用でも
3000～4000円必要
※日割りの物があるため
課金は時間や分とは
限らない

12. どうする?
データ格納場所とPower BIだけ使って覚えよう
(でもIoT Suiteセットもお薦め)
Stream Analyticsは高いのでSQL Databaseで

13. データの用意
ラズベリーパイから
の取得も楽しいけど
気象庁のページから
取得してみるのは?
JSON格納やテーブル
化されれば同じ
“気象庁過去の気象データ・ダウンロード”

14. データの種類
欲しい地域を選ぶ
場所によってデータの有無が異なる
これってデバイスにより送信データが異なる
JSONっぽいのにも使えるのでは?

15. データの種類
欲しいデータを選ぶ
そしてCSV出力
合計データ量制限あり
“気象庁過去の気象データ・ダウンロード”

16. データを編集
データを編集してテーブルに入れやすくする

17. データ取り込み
取り込み方法・取り込み先はPower BIに対応した
格納先なら自由
今回はAzure Data Factory(超簡単)を使って
SQL Database(PaaS)に取り込み。

18. データの準備完了
取り込んだ状態。あとはPower BIから見るだけ。

19. データの準備完了
SaaSからPaaSへの接続はWebでできるでしょ。
ちょちょいのちょいで・・・・なんだって!?

20. DESKTOP版も用意
接続先を選んで、アカウント・パスワード程度。
DESKTOP版も使って覚えよう。無料だし。

21. データの種類
最後に接続するテーブルを選ぶだけ

22. データの種類
最後に接続するテーブルを選ぶだけ

23. データ表示 その1
ドラッグするだけで地域や緯度経度を自動認識。
必要な知識はExcelグラフ作成レベルでも十分

24. データ表示 その2
インタラクティブ変わるグラフ
Azure上のデータをデスクトップで見ています。

25. Webへプッシュ その1
チームでデータを共有したい?
このボタンを押して1分のウィザードでOK。

26. Webで表示
同じものがWeb版 Power BI上のワークスペースに
これだけで出来た。

27. Azure 接続時の注意
アクセスできない?
実際に見てみましょう。

28. グラフの種類を追加
神機能です。

29. Webへプッシュ その2
外の人に一般公開してみる。
※登壇後に消します。

30. Power BI ブラウザ版を使うには?
• 一般の人は無料試用版でOffice365テナント作成
• MSDN契約の人は開発用権利を持ってる場合あり
E1でもE3でも
E5でもOK

31. Power BI ブラウザ版を使うには?
• Office365に一般ユーザーとしてアカウント作成
• Office365のライセンス割り当てはいらない
デニス・アキヤマ
って誰?
※カナダの俳優さん

32. Power BI ブラウザ版を使うには?
• デスクトップ版は無料
• Web版は無料試用版を申請

33. Power BI ブラウザ版を使うには?
• 勤務先の電子メールアドレスとは?
Office365のアドレスの事
• Office365ではない会社のアドレスを入れてもダメ

34. まとめ
• Power BIを直ぐに触ってみよう!
• 実は簡単に無料で使えるパターンもある!
• Azure Stream Analyticsからプッシュしてリアル
タイムデータを見ることもできるよ。
ご清聴ありがとうございました。