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NHN テコラス株式会社
シニアクラウドコンサルタント
三瓶 義雄
2017年 7月 20日
働き方改革を後押しする
Office 365 + リモートワークソリューション
~Azure Active Directoryとの組み合わせで実現する~
リモートワークソリューション基盤としてのOffice 365活用術
自己紹介&会社説明
自己紹介
三瓶 義雄(さんぺい よしお)
略歴
• 1990年からIT業界一筋(今年で業界歴27年になります・・・)
• 1997年から2015年までマイクロソフトにいました(18年・・・)
 前半は社内IT部門でアジア全域のサーバー、ネットワークをサポート
 後半はプレミアサポートエンジニアとして日本全国の顧客サポート
現在はNHNテコラスにて
クラウドオフィスソリューションの事業企画を担当
会社説明
n h n - t e c h o r u s . c o m
社名 NHN テコラス株式会社
設立 2007年4月
拠点 東京、大阪、福岡
資本金 21億円
事業内容 ITインフラ・ソリューション事業
セキュリティ事業
従業員数 201名(2017年7月現在)
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのAzure AD連携
Azure Active Directory の基本
Office 365 の ID管理
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Demo
Demo
Demo
本日のアジェンダ
オンプレミス Active Directory との連携★
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのSSO
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
Demo
Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
ワークスタイルの変化 : Office 365 で働き方改革を加速
決められた時間
いつでも
決められた場所
どこでも
決められたデバイス
どんなデバイスでも
Microsoft Office メール、予定表 個人用ストレージ
ポータルサイト、ドキュメント共有 チャット、オンライン会議
PC
タブレットスマートフォン
Mac
例:営業職のOffice365活用によるリモートワーク
社内で利用 外出先で利用
Office 365で実現
Exchange Online
予定表メール タスク
OneDrive for Business
情報共有 個人ドキュメント
Skype for Business
チャット プレゼンス オンライン会議
Office ProPlus
Microsoft office
でも実際は・・・
社内で利用 外出先で利用
複数のクラウドサービスを
組み合わせて実現
個人ドキュメントMicrosoft office
情報共有 CRM
OneDrive for
Business
Office ProPlus
Other Public Cloud
グループウェア
端末 認証 アプリケーション データアクセス
管理が大変 or 不可能
Azure Active Directoryで連携すればOK!
社内で利用 外出先で利用
個人ドキュメントMicrosoft office
情報共有 CRM
OneDrive for
Business
Office ProPlus
Other Public Cloud
グループウェア
Azure Active Directory
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのSSO
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
Demo
Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
① クラウドID ② クラウドID + ディレクトリ同期 ③ フェデレーションID
+ディレクトリ同期
対象
ユーザー
• ADを運用していない
• 小規模(~ 1,000人)
• ADを運用している • ADを運用している
• 大規模組織(5,000人~)
長所 • 内部設置サーバーが不要 • ユーザーとグループのマスターは内部設
置で持つ
• パスワード同期も可能
• パススルー認証も可能
• シームレスSSOも可能
• 社内IDとシングルサインオン
• ユーザーとグループのマスター、パス
ワードポリシーは内部設置で持つ
• アクセス制御が可能
短所 • シングルサインオンなし
• 異なるパスワードを2種類管理
• ユーザーとグループのマスターはクラウ
ドで持つ
• 社外からはシングルサインオンなし
• 内部設置サーバーが1つ必要
• 高可用性の内部設置サーバーが必要
構成
イメージ
Azure Active Directory
認証
認可
ディレクトリ
同期
フェデレー
ション
社内 Active Directory
Azure Active Directory
認証認可
ディレクトリ
同期
社内 Active Directory
Azure Active Directory
認証認可
Office 365 の ID管理方法
① クラウドID
モバイル
社外PC
社内PC
② クラウドID + ディレクトリ同期
モバイル
社外PC
社内PC AD Connect
ドメインコントローラ
③ フェデレーションID+ディレクトリ同期
モバイル
社外PC
社内PC
ADFS ドメインコントローラ AD Connect
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのSSO
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
Demo
Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
Free Basic P1 P2
ディレクトリ サービス機能 (IDaaS) ○ ○ ○ ○
管理可能なオブジェクト数 (ユーザーとグループ) ~500,000 無制限 無制限 無制限
エンド ユーザー アクセス パネル ○ ○ ○ ○
SaaS アプリケーション用 SSO (1ユーザー当たりの上
限アプリケーション数)
10 個 10 個 無制限 無制限
ディレクトリ同期 ○ ○ ○ ○
ユーザーとグループの管理 ○ ○ ○ ○
ユーザー ベースのプロビジョニング ○ ○ ○ ○
デバイス登録 ○ ○ ○ ○
セキュリティ レポート ○ (基本) ○ (基本) ○ (詳細) ○ (詳細)
ログオン/アクセス パネルのブランディングのカスタマ
イズ
○ ○ ○
グループ ベースのアクセス管理とプロビジョニング ○ ○ ○
アプリケーション プロキシ ○ ○ ○
セルフパスワードリセット ○ ○ ○
パスワードを含む、オンプレミスADへの属性の書き戻
し
○ ○
Azure Active Directory各エディションごとの機能(1/2)
Azure Active Directory各エディションごとの機能(2/2)
Free Basic P1 P2
グループと場所に基づく条件付きアクセス ○ ○
デバイス状態に基づく条件付きアクセス ○ + Intune ○ + Intune
クラウド ユーザー用のセルフサービスのグループ管理 ○ ○
Multi-Factor Authentication (クラウド アプリケー
ションおよびオンプレミス アプリケーション)
○ ○
グループ アカウントの自動パスワード ロールオーバー ○ ○
Microsoft Identity Manager サーバーとユーザー
CAL
○ ○
Azure AD Identity Protection ○
Azure AD Privileged Identity Management ○
デバイス登録 / Azure AD 参加 ○ ○ ○ ○
セルフサービスでの BitLocker 回復キーの利用 ○ ○ ○ ○
Azure AD Connect Health ○ ○
アプリ単位でのアクセス制御 ○ ○
管理者による BitLocker 回復キーの利用 ○ ○
MDM 自動登録 ○ ○
ユーザー名 / パスワード
SAML認証
SAML認証
ID連携
• Azure ADはクラウドアプリケーションに対して認証と認可を提供
• SAMLを使用することで、様々なクラウドアプリケーションと連携可能
• クラウドアプリケーション単位でセキュリティレベルを分離可能
Azure Active Directory による認証/認可の一元化
ユーザー名 / パスワード
SAML認証
ID連携
• Azure AD から提供されるディレクトリ同期ツールを利用
• Active Directory での認証時に使用したユーザー名とパスワードをそのまま Azure AD でも利用可能
同期
SAML認証
Active DirectoryとAzure Active Directory 連携による認証/認可の一元化
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory Free のみで実現
利用シーンごとの Azure AD 連携
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
Azure Active Directory Free のみで実現
要件 ① パスワード同期 ②フェデレーション
各クラウドサービスのIDの運用 個別 個別
各サービスのパスワードの保存先 クラウド/ユーザー端末 なし
Office 365 標準で利用ができる Azure Active Directory Free Edition のみで
他のクラウドサービスとのシングルサインオンを実現します。
ID情報を事前に保存
サインイン
ID情報をキャッシュ
• 様々なクラウドサービスを使用しており、それぞれ別個のIDで運用している
• クラウドサービスにはサインインのみ簡易になればよい
① パスワード同期によるSSO
Azure
Active Directory
サインイン Azure
Active Directory
ID情報クラウド保存
ID情報端末保存
② フェデレーションによるSSO
SAML連携
サインイン Azure
Active Directory
• 様々なクラウドサービスを使用しており、それぞれ別個のIDで運用している
• パスワードはクラウド上にキャッシュさせたくない
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのSSO
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
Demo
Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
オンプレミス Active Directory との連携
要件 ①パスワード同期 ②パススルー認証 ③ADFS
オンプレミスActive Directoryのユーザー情報、連絡先、
グループアカウントなどを動的に同期する
○ ○ ○
ユーザーがオンプレミスのパスワードを使用してクラウ
ドサービスにサインインする
○ ○ ○
企業の資格情報を使用してクラウドとSSOする ○ ○ ○
クラウドにパスワードが保存されない ○ ○
オンプレミスの多要素認証サービスを使用する ○
Azure AD Connect を構築し、オンプレミスの Active Directory と Azure
Active Directory と連携して、他のクラウドサービスとのシングルサインオン
を実現します。
① パスワード同期
• オンプレミスでActive Directoryは持っている
• 様々なクラウドサービスを使用しており、それぞれ別個の
IDで運用している
• クラウドサービスにはサインインのみ簡易になればよい
パスワード同期
• オンプレミスでActive Directoryは持っている
• 様々なクラウドサービスを使用しており、それぞれ別個の
IDで運用している
• パスワードはクラウド上にキャッシュさせたくない
② パススルー認証
パススルー認証
①アクセス要求
②認証のリダイレクト
③ユーザー名 / パスワード
パススルーエージェント
④認証確認
⑥サインインOK
⑤認証結果を返す
ドメインコントローラ
クラウド オンプレミス
パススルー認証の仕組み
パススルー認証 + シームレスSSO
• オンプレミスでActive Directoryを持っている
• 様々なクラウドサービスを使用しており、それぞれ
別個のIDで運用している
• パスワードをクラウド上に保存したくない
• ADFSを構築するほどの規模ではない
• 手軽にSSOを実現したい
• PC端末がドメイン認証されている
② パススルー認証(+シームレスSSO)
シームレスSSOの仕組み
Azure AD Connect ドメインコントローラ
クラウド
オンプレミス
④Kerberos認証
②認証リダイレクト
③Kerberos Ticket
Challenge / Response ①アクセス要求
⑤認証確認
ドメイン参加PC
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのSSO
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
Windows 10 による、パスワードフリーな認証
Windows Hello
• 虹彩認証
• 顔認証 アクセスパネル経由でSSO
登録済みのユーザー / デバイスに対して
パスワードを使用しないで認証
Windows 10をAzure Active Directoryに参加させる
• Azure AD に接続されたアプリの一覧を表示するポータルサイト
• アプリをクリックすることで、ID 連携/パスワード連携が行われ、SSO アクセスを実現
• アクセス許可が割り当てられたアプリだけが表示
ad1@yscorp.xyzに割り当てられている
アプリが表示されている
アクセスパネル(https://myapps.Microsoft.com)
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory のみで実現
利用シーンごとのSSO
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
オンプレミス Active Directory との連携★
まとめ
お金をかけないでも
Azure ADを使って
けっこうかんたんに
他のクラウドサービスと
シングルサインオンが可能
• 端末やアプリケーションの管理が楽になる
• ユーザーも楽になる
様々な環境条件・セキュリティ要件・費用感
に合わせて、最適な構成をご提案
Azure / Office 365 / Active Directory
のプロフェッショナルがご支援します!
でも、
セキュリティやコンプライアンスなど
要件が高度化してきたら
Azure AD Premium / EMS などの
有償アドインで機能向上を!
Appendix:G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
G SuiteのSSO設定手順
Appendix:
Azure Active Directory Connect設定手順
Azure Active Directory設定手順
• オンプレミスADのUPNと異なる
カスタムDNSを使用する場合、
事前に代替UPNサフィックスとして
カスタムDNSを追加しておきます
Azure Active Directory設定手順
• セットアップを起動すると、
簡単設定かカスタマイズのど
ちらかを選択します。
• シームレスSSOを構成する場
合はカスタマイズを選択しま
す。
Azure Active Directory設定手順
• 必要に応じてオプション構成を
実施します。
Azure Active Directory設定手順
• サインオン方式はパススルー
認証を選択します。
• シングルサインオンを有効に
するオプションを選択します。
Azure Active Directory設定手順
• O365の資格情報を入力します
Azure Active Directory設定手順
• オンプレミスADのフォレスト
を追加します
Azure Active Directory設定手順
• オンプレミスADのエンタプライズ
管理者情報を入力します。
Azure Active Directory設定手順
Azure Active Directory設定手順
Azure Active Directory設定手順
• 同期対象を特定のOUに限定
することが出来ます
Azure Active Directory設定手順
Azure Active Directory設定手順
Azure Active Directory設定手順
Azure Active Directory設定手順
Appendix:
SalesforceのSSO設定手順
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
SalesforceとのフェデレーションSSO
ワークスタイルの変化と課題
まとめ
クラウドネイティブ環境
Azure Active Directory Connect の活用
クラウドサービス利用シーンごとのSSO連携
Azure Active Directory との連携
Office 365 の ID管理
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Demo
本日のアジェンダ • ワークスタイル変化
• 365で対応できます
• でも実際は365以外
• こんな問題がありま
• 解決するにはこんな
かります
• ・・・・と思ってる
金無しで解決できま
• まず365標準のID管
• これがよくわからな
AzureADの連携を
• 前項で 365の基本の
ここは 「Azure AD
ADの基本」とかっ
Freeエディション Basicエディション P1エディション P2エディション
ディレクトリ サービス機能 (IDaaS) ○ ○ ○ ○
管理可能なオブジェクト数 (ユーザーとグループ) ~500,000 無制限 無制限 無制限
エンド ユーザー アクセス パネル ○ ○ ○ ○
SaaS アプリケーション用 SSO (1ユーザー当たりの上
限)
10 個のアプリケー
ション
10 個のアプリケー
ション
無制限 無制限
ディレクトリ同期 ○ ○ ○ ○
ユーザーとグループの管理 ○ ○ ○ ○
ユーザー ベースのプロビジョニング ○ ○ ○ ○
デバイス登録 ○ ○ ○ ○
セキュリティ レポート ○ (基本) ○ (基本) ○ (詳細) ○ (詳細)
ログオン/アクセス パネルのブランディングのカスタマ
イズ
○ ○ ○
グループ ベースのアクセス管理とプロビジョニング ○ ○ ○
アプリケーション プロキシ ○ ○ ○
セルフパスワードリセット ○ ○ ○
パスワードを含む、オンプレミスADへの属性の書き戻し ○ ○
グループと場所に基づく条件付きアクセス ○ ○
デバイス状態に基づく条件付きアクセス ○ + Intune ライセンス ○ + Intune ライセンス
クラウド ユーザー用のセルフサービスのグループ管理 ○ ○
Multi-Factor Authentication (クラウド アプリケーショ
ンおよびオンプレミス アプリケーション)
○ ○
グループ アカウントの自動パスワード ロールオーバー ○ ○
Microsoft Identity Manager サーバーとユーザー CAL ○ ○
Azure AD Identity Protection ○
Azure AD Privileged Identity Management ○
Azure Active Directory各エディションごとの機能(1/2)
Freeエディション Basicエディション P1エディション P2エディション
デバイス登録 / Azure AD 参加 ○ ○ ○ ○
セルフサービスでの BitLocker 回復キーの利用 ○ ○ ○ ○
Azure AD Connect Health ○ ○
アプリ単位でのアクセス制御 ○ ○
管理者による BitLocker 回復キーの利用 ○ ○
MDM 自動登録 ○ ○
Azure Active Directory各エディションごとの機能(2/2)
まとめ
• クラウド利用において、ID管理はセキュリティ対策の根本
• 複数のIDを使い分けるより、ID統合で強固なセキュリティ対策を実現
• まずは標準機能でSSOを実装
• 要件が高度化するのに合わせて、有償アドインで機能向上を図る
• Azure AD Premium / EMS
• これからADを導入するのであれば、Azure AD or Azure AD DSの活用も視野
様々な環境条件・セキュリティ要件・費用感に合わせて、最適な構成を御提案
Azure / Office 365 / Active Directoryのプロフェッショナルがご支援

働き方改革を後押しする Office 365 + リモートワークソリューション ~Azure Active Directoryとの組み合わせで実現する~リモートワークソリューション基盤としてのOffice 365活用術