Azure Data Platform Update Topics
And
Microsoft Build Focus Sessions
Yang Jiayi
#MSBuild前夜祭
Community
Microsoft Build 2021 前夜祭
My Name
Yang Jiayi (From Shanghai, China)
My First DBMS
9歳頃、Fox Software社のFoxBase 2.1
DOS環境のコンソールアプリ(Command Line)
Insertではなく、Appendだった、Updateではなく、Replaceだった
5インチや3.5インチのFDDにデータを保存し、持参して、PCスクールを通った
My First Procedure/Cursor
11歳頃、Visual FoxPro 3.0 for Windows 3.1
14歳頃、Visual FoxPro 6.0 for Windows 95
My First RDB
15歳頃、SQL Server 6.5(Code : Hydra) for Windows NT 4
My First Japan
19歳、Tokyoへ留学し、文科系の専門学校だったが、IT系技術を独学
20歳、学校を通いながら、自宅サーバーで格ゲーフォーラムを立ち上げ、会員数26225人
My First Work Job
22歳、学校を卒業し、ベンチャーIT企業に就職、Visual Basic 6.0 + SQL Server 7.0
22歳、Microsoft Certified Professional 1st 取得
※Microsoft Certified Professional 109th 取得(現在まで、継続更新中)
25歳、別のベンチャー企業転職し、System DesignとSystem Architectを担当しつつ、部長に昇格
※現在は、Azure Synapse Analytics、SQL Server、Azure Data Platform全般の仕事を担当している
My First Company
31歳、前職を退職し、独立するために、IT会社を起業(Global Aspirations Co.,Ltd)、今に至る
My First Community
36歳、Japan SQL Server User Groupを設立、今に至る
My First LinkedIn Instructor
37歳、SQL Server Encryption 中級者向けコースを収録
My First Microsoft Most Valuable Professional
38歳、Data Platform (2020.07~2021.03) を受賞
yangjiayi
Contact me
Azure Data Platform
Update Topics
2021 May
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/
DB Platform Update(5月13日)
 Public preview: Azure Database for MySQL– Flexible Server: Announcing SSL enforcement and
minimum TLS version choice
 The public preview of Azure Database for PostgreSQL – Flexible Server now supported in new
regions
 Azure Database for MySQL - Flexible Server: PowerShell Module in public preview
 Capacity calculator with Azure Cosmos DB API for MongoDB now generally available
 Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) managed PgBouncer in public preview
 Azure Database for PostgreSQL – Flexible Server with managed PgBouncer in preview
 Azure Database for PostgreSQL – Flexible Server (public preview) support for PostgreSQL 13
 Azure Database for PostgreSQL – Flexible Server (public preview) supports PostgreSQL minor
versions
・SQLチームとMonitorチーム共同開発
・Telegrafオープンソースエージェント使用
・エージェントは専用の監視仮想マシンで実行される
・SQL PaaSとSQL IaaSのデータをリモートで収集
・収集したデータをLog Analytics workspaceに格納
・ユーザーは集計、ファイリング、分析できるようになる
■収集するデータを選択するオプション
■データの保持ポリシーを制御する
■Monitor Workbooksを使用してデータを視覚化する
■環境ごとに個別のデータ収集ルールの作成
■オープンソースの管理ソリューション(Telegraf)と統合
■200を超える新しいメトリックが表示される
サポートしているSQL
・SQL Server 2012~
・Azure SQL MI
・Azure SQL Database
・Azure SQL VM
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/azure-monitor/insights/sql-insights-overview
Ubuntu 18.04 VMのデプロイ
Managed IDを作成し、Key Vault
アクセスポリシーに「シークレット」取得
許可を追加する(オプション)
事前に、
Ubuntu 18.04 VM作成
Log Analytics作成
有効にする手順
Telemetry収集するために、
SQL ServerやAzure SQL
Database のSQLログインを
追加し、権限を設定する
注:サポートしているのは、
SQLログインのみ
SQL Server
Azure SQL Database
監視マシンの追加
Ubuntu 18.04
SQLログインをKey Vaultに格納
している場合、Managed IDを
介して、指定する(オプション)
Ubuntu 18.04に、接続文字列
を設定する
■Azure SQL Database
■SQL Server
■Azure SQL MI
モニタリング開始
New T-SQL Function
GREATEST and LEAST
1つまたは複数の式のリストから
最大値、最小値を返す
サポートしているSQL
・Azure SQL MI
・Azure SQL Database
・Azure Synapse Analytics
SQL Serverのサポートも間もなく
行単位の最大値、最
小値を求める
Microsoft Build
Data Platform
Focus Sessions
On-demand
Azure のデータベース サービスにおける最新のイノベーション
・Azure Databaseの無限規模
・Azure Databaseの選択肢
・Azure Databaseの可能性
・Azure Synapse Analytics
・Cosmos DB
・XMLA Endpoint
・BI
・Data Lake
・Delta Lake
・Lake House
・その他のビッグ データ モデル
プレゼンテーションセッションではなく、インタラクティブな議論チャットセッション!
SynapseやPurviewの新しい情報をExpertに聞こう!
次世代リアルタイムデータストリーミングソリューションを注目!メッセージングサービス!
Other Sessions
.NET アップグレードアシスタントを使って、
.NET Frameworkアプリの移行する方法
GAしてからすでに5年目
ローカル開発とDebug、シームレスDevOpsエクスペリエンス、ハイブリッド接続、Azure
またコンテナーとAKSでの高パフォーマンス実行までの手法を学習できる
On-demand
Microsoft 認定資格の情報、疑問点をExpertに聞こう!
May 25, 2021 at 4:00PM UTC ~ June 8, 2021 at 4:00PM UTC
#AzureRockStar
Join Japan Communities
Join us
https://aka.ms/AzureRockStar
ほかのCommunityもあります。
Power Platform Community、M365など…
それでは、
今夜Startする
Microsoft Build
を楽しんでください!

Microsoft Build 2021 前夜祭 LT#4

Editor's Notes

  • #2 はい。皆さん、こんにちは。 Japan SQL Server User Group CommunityのYangです。 私のセッションでは、Buildの使い方の説明ではなくて、Buildが始まる前に、Data Platformのテクニカル技術を復習する目的で、お話ししていきたいと思います。 なので、こちらのショットセッションでは、Azure Data PlatformにおけるUpdateをピックアップし、そして、今夜開催されるMicrosoft Build 2021のいくつかの気になるセッションを合わせてご紹介します。 どうぞよろしくお願い致します。
  • #3 さて、本題に入る前に、自己紹介をさせてください。 現在、Azure Data PlatformやSQL Server、DWHに関わるアーキテクトデザインの仕事に勤めております。 趣味はいろいろありますが、MCP試験のバッチのコレクターなので、ほぼ毎月に受験場を通っています。 今までは109個のMCP資格を持っております。 ぜひ、LinkedInで繋げてください。 では、本題に入ります。
  • #4 まずはUpdate Topisをご紹介していきますが、あくまで直近のものをピックアップしたもので、すべてのUpdateではありあせん。 すべてのUpdateに関しては、Azure Updateサイトをご参考ください。
  • #5 まずは、5月13日分のUpdateです。 みた感じだと、OSS系のDatabaseがメインになっています。MicrosoftはOSS系のミドルウェアをマネージド化することに、とても力を入れています。 とくに、注目していただきたいのは、PostgreSQLの接続プールツールであるPgBouncerです。それで、Azure PostgreSQLデータベースの組み込みオプションとして使用できるようになりました。 それによって、接続文字列で同じホスト名を使用し、ポートを 5432 から 6432 に変更して、データベースサーバーに直接接続するのではなく PgBouncer に接続することで、アイドル接続を軽減できるようになり、最終的に、Azureコストも軽減することに繋がります。
  • #6 OSS系以外もいくつかありますが、今日は、その中、二つUpdateを紹介していきます。 まずは、SQL Insightsですが、Telegrafを使ったAzure SQLチームとAzure Monitorチーム共同開発された監視、分析ツールです。 監視は、SQLデプロイメントに接続し、動的管理ビュー (DMV) を使用して監視データを収集するAzure仮想マシンで実行されます。 サポートしているSQL環境としては、SQL2012以降、SQL MI、SQL Database、後はSQL VMとなります。
  • #7 ここで少しSQL Insights有効にする手順を説明していきます。 まずは、Ubuntu VMとLog Analytics workspaceを作っていきます。 SQLログインするために、SQL接続情報をKey Vaultのシークレットに格納するため、Key Vaultも用意したほうがよいでしょう。
  • #8 それから、Azureモニタ画面から、SQL監視するためのデータ収集ルールを作っていきます。 ここで、あくまでデータ収集ルールを作っただけで、まだアクティブになっていません。 アクティブにするためには、実際のSQL監視する対象のリソースに接続する必要があります。
  • #9 ここで、TelegrafがSQL監視対象のリソースにSQLログインできるように、ログインやユーザーを用意していきます。 注意ですが、現時点では、AADログインはまだサポートしていません。SQLログインのみをサポートしています。
  • #10 すべて揃えましたら、先ほど作ったデータ収集ルールを編集していきます。 まずは、SQL情報を収集するための監視マシンの指定です。ここでは、Ubuntu VMを指定します。
  • #11 それから、監視マシンのUbuntu VMに、監視対象となるSQLログインのJSONパラメータを設定していきます。 ここでは、Key Vaultに格納したシークレットを活用することができます。
  • #12 最後に、Start モニタリングして、定期的にSQL情報を取り出しています。
  • #13 これはSQL Insights の画面です。Azureモニタでは、このようなグラフでサーバーのリソース状況を見えるようになります。それは、SQL InsightsのOver Viewです。
  • #14 もう少し細かく確認することもできます。メモリ、CPUのほか、データベースIO、バッチなども確認できます。
  • #15 条件付きで、Exportや、さらに細かくに確認するには、ログクエリで、このように、コードを書けます。
  • #16 それから、2点目の紹介です。指定した列の最大値と最小値の関数が新規に追加されています。 他社のDBは昔からGreatestとLeastという関数はすでにありますが、SQL Serverには同じ結果を実現するために、CASE文やCROSS文などを使って、実現してきました。 あまりにも、条件が多ければ多くほど、書くSQL文も長くなるため、ここで、‎‎開発者エクスペリエンスを向上するには、今回、SQL Database、SQL MI、Synapseがこの関数を使えるようになりました。 SQL Serverは間もなくサポートされる予定です。
  • #17 これから、気になるセッションの紹介になります。
  • #18 まずは、先日GAされたStatic Web Apps (SWA) とSQL Databaseの組み合わせのソリューションのセッションです。こちらはLive sessionです。 SWAはウェブ資産(HTML、CSS、JavaScript、画像など)のホスティングを提供し、これを Azure Functions などバックエンドのサービスと組み合わせて、サーバーレス Web アプリケーションを作成するためのプラットフォームです。インフラをシンプルにまとめられること、GitHub Actions による CI/CD パイプラインも生成されるから、手間が省けるというところが魅力です。 スピーカを担当するAnnaさんとDavideさんはこちらのBus運行管理するサーバーレスソリューションをどのようにAzure SQL Databaseをうまく使うのか、それが見どころだと思います。
  • #19 それから、データヴァースです。 Dataverseの前身はCDSです。 Dataverseは、データとイベントを集結し、企業の基幹業務アプリケーションを構築します。 このセッションでは、プロフェッショナルな開発者にとって、とても聞く価値があるセッションです。 ちなみに、Dataverse for Teamsもあり、Teams開発もよく利用されます。 今回のBuildでは、日本人の登壇もあります。Senior Program Managerの片山さん、Cloud Solution Architectのものえさんのセッションもあります。こちらも併せてご視聴お願いいたします。
  • #20 こちらの登壇者ですが、 まず、Rohanさんは約23年間で、Microsoft一筋で務めています。彼は、現在、Azure Data EngineeringのCVP(コーポレート バイス プレジデント)です。 Jasonさんは、Azure Data Security &BlockchainのプリンシパルPMです。 そして、Chenさんは、Azure Cosmos DBのマネージャです。 この3人の組み合わせで、おそらくSQL DatabaseのUpdateのほか、Cosmos DBのIpdateに関わる話が出てくる気がします。 Azure のデータベース サービスにおける最新のイノベーションの話を聞けると思います。
  • #21 こちらのセッションでは、チャットセッションになります。 Data Platformサービスの話題が盛りだくさんです。
  • #22 こちらのセッションは、エクスパートに聞けるチャットセッションです。 Azure Purviewとは、Azure やオンプレミス、他のクラウドサービス上のデータに対して、データマップや検索機能、分類・ラベル付けや Lineage 機能を提供する、統合的なデータガバナンスソリューションです。 スピーカのGauravさんが出てくることは、Azure Purview周りの話があると思います。
  • #23 今年はBuildはやはりOSSですね。 Kafkaは分散データ プラットフォーム、そして、次世代リアルタイムデータのストリーミングのソリューションとして広く使用されていますが、新しいものではありません。 そこで、Cosmos DBとの組み合わせができるようになり、よりAzure Data Platformにおけるソリューションが多様化になります。 Cosmos DB Kafkaは後続セッションのスピーカーである政岡さんが紹介があると思いますので、ぜひ聞いてください。
  • #24 もう少し、ほかの気になっているセッションをピックアップします。
  • #25 ‎.NET 6 は、パフォーマンスと生産性を最大限に発揮するあらゆる OS 用のアプリを構築するための最新のオープンソース開発プラットフォームである .NET の次期バージョンです。合わせて、VS2022も発表され、.NET アップグレードアシスタントを使って、以前の.NET Frameworkアプリの移行を詳しく説明するセッションになります。開発者によっていは、必見です。
  • #26 Logic AppsのGAはすでに5年が経ちました。 こちらのオンデマンドセッションでは、ローカル開発とDebug、シームレスDevOpsエクスペリエンス、ハイブリッド接続、AzureコンテナーとAKSでの高パフォーマンス実行までの手法を学習できるセッションです。 ちょっとレベルは少し高いですが、Logic Appsに興味がある方はぜひ見てください。
  • #27 そして、MCP試験セッションです。‎ マイクロソフト認定資格試験、スキルと認定資格を最新の状態に保つ方法、認定資格を最大限に活用する方法に関するヒントとテクニックを聞けます。
  • #28 以前のIgniteからもあったスキルチャレンジは、今回のBuildもあります。試験値引きなどの景品があると思いますので、ぜひ、皆さんがこの機会でもチャレンジしてみたらいかがでしょうか。
  • #29 少しCommunityの紹介をさせてください。 我々のJSSUGコミュニティは、Azure Data Tech Groupの一員でもあります。 来月の19日に、勉強会を開催するので、まだ参加を登録されていない方は、ぜひConnpass、Meetupに参加登録をお待ちしております。
  • #30 日本全国では、我々のJSSUG以外に、ほかのコミュニティもたくさんあります。Azure Rock Starをはじめ、各分野で幅広くイベントを開催されております。 ですから、ぜひ、皆さん!日本のローカルのCommunityを参加してみたらいかがでしょうか。
  • #31 最後になりますが、今夜のMicrosoft Buildを楽しんでください! 私のLTが以上になります。 ご視聴ありがとうございました。
  • #32 ‎賞品を獲得し、スキルセットを拡大するチャンスのために、一連の学習モジュールを完成させます。‎