SlideShare a Scribd company logo
一般公開用資料 リサーチ・プロジェクト 100 事務局編
ご注意 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
最終報告書 リサーチ・プロジェクト 100 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 2010 年 10 月 8 日版
リサーチ概要(もくじ) Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. リサーチ対象:アスリートを取り巻く環境の整理 アスリート アスリート関係者 スポーツビジネス 一般市民 1 2 3 4 リサーチ内容 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],1 2 3 4 全体まとめ 5
 アスリート:選手同士の交流(同競技) Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 A 氏  37 歳 (元アメフト日本代表 ) B 氏  34 歳 (セパタクロー日本代表) 選手同士をつなげる公式コミュニティはない。トップ選手同士が代表チーム等で集まる程度。 非公式ネットワークも学生時代の狭いコミュニティがベースで、卒業後新たなつながりが生まれることは少ない。 現状 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],課題 ,[object Object],[object Object]
 アスリート:選手同士の交流(異競技) Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 A 氏  37 歳 (元アメフト日本代表 ) B 氏  34 歳 (セパタクロー日本代表) 他競技のアスリートと交流する公式な場はない。また、限られた時間の中で、自らの練習時間を捻出しているため、他競技との交流のためにわざわざ時間を割こうと考えるアスリートは少ない。 現状 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],課題 ,[object Object],[object Object],[object Object]
 アスリート:競技を取り巻く環境 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 A 氏  37 歳 (元アメフト日本代表 ) B 氏  34 歳 (セパタクロー日本代表) 「アスリート」として競技だけに専念できる環境は確実に減少。仕事との両立を計りながらの練習時間確保とレベルアップが必須だが、特別配慮してもらえる職場は少ない。特に歴史の浅いマイナー競技では、良くも悪くも、それまでのトップ選手の生き方が、他の選手の“ロールモデル”になっている。 現状 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
 アスリート:キャリア Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 A 氏  37 歳 (元アメフト日本代表 ) B 氏  34 歳 (セパタクロー日本代表) トップアスリートは、強い覚悟を持って選手としてのキャリアを歩んでおり、現役時代は不安があっても、それを外に表すことは少ない。現役選手が社会との接点を持ち、競技と仕事との共通性やお互いの相乗効果について考えていくことがこれからの課題。 自分 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],周囲 ,[object Object],課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
 アスリート: Athlete Society への期待 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 A 氏  37 歳 (元アメフト日本代表 ) B 氏  34 歳 (セパタクロー日本代表) 競技を超えたアスリートの交流に対する期待は大きく、交流の場を活用したいというニーズもある。他組織との差別化や連携をうまくはかり、アスリートにとって魅力的な「場」を継続的に提供していくことが課題。 選手同士が集まる意義 ,[object Object],[object Object],[object Object],AS でやってみたいこと ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],AS にやって欲しいこと ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
 アスリート: Athlete Society への懸念 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 A 氏  37 歳 (元アメフト日本代表 ) B 氏  34 歳 (セパタクロー日本代表) 課題は具体性とスピード感。共感してもらえるアスリートを巻き込んで、目に見える具体的実績を積み上げていくことが求められている。 選手の勧誘について ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],活動について ,[object Object],[object Object],[object Object],会費について ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],その他 ,[object Object]
 アスリートヒアリング:まとめ Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 課題は具体性とスピード感。共感してもらえるアスリートを巻き込んで、目に見える具体的実績を積み上げていくことが求められている。 競技を超えたアスリートの交流に対する期待は大きく、交流の場を活用したいというニーズもある。 他組織との差別化や連携をうまくはかり、アスリートにとって魅力的な「場」を継続的に提供していくことが課題。 トップアスリートは、強い覚悟を持って選手としてのキャリアを歩んでおり、現役時代は不安があっても、それを外に表すことは少ない。現役選手が社会との接点を持ち、競技と仕事との共通性やお互いの相乗効果について考えていくことがこれからの課題。 「アスリート」として競技だけに専念できる環境は確実に減少。仕事との両立を計りながらの練習時間確保とレベルアップが必須だが、特別配慮してもらえる職場は少ない。特に歴史の浅いマイナー競技では、良くも悪くも、それまでのトップ選手の生き方が、他の選手の“ロールモデル”になっている。 他競技のアスリートと交流する公式な場はない。また、限られた時間の中で、自らの練習時間を捻出しているため、他競技との交流のためにわざわざ時間を割こうと考えるアスリートは少ない。 選手同士をつなげる公式コミュニティはない。トップ選手同士が代表チーム等で集まる程度。 非公式ネットワークも学生時代の狭いコミュニティがベースで、卒業後新たなつながりが生まれることは少ない。 交流の現状 競技の現状 ASについて 同競技 異競技 環境 キャリア 期待 懸念 選手同士の交流の場を提供する意義はある。競技を超えてお互いの練習方法や選手としての生き方を知ることで、競技のレベルアップだけでなくキャリアの気づきも提供できる。選手同士の接点、選手と社会の接点を、できるだけスピーディに具体化し、わかりやすい形で世の中に発信していくことがASには求められている。
  アスリート関係者:キャリア Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 男性アスリートと女性アスリートでは進路傾向が異なる ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],   引退後のキャリアに関して、女性より男性の方が競技に固執する傾向がある。 JOC や J リーグの取り組み JOC J リーグ 2 スタンス 敷居を低くして、誰でもなんでも相談できる環境づくり ,[object Object],取り組み ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],まだ現役を続けるか、あるいは引退をして次のステップに行くかに悩んでいる人(毎年 60 名程度)
  アスリート関係者:資金調達 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 企業におけるスポーツ投資の在り方が多様化 JOC の取り組み 社内にアスリートがいることによるモチベーション効果、工場の生産性向上を期待 過去 現在 所属選手の活躍を、企業のプロモーション活動として認識 ・企業の CSR ・社員契約かプロ契約かを選手が選べる など 社内雇用 広告塔 多様化?    企業は現在、どのようにスポーツと関わっていくかを模索しているような段階 2 活動内容 ・経済同友会登録の企業に対して選手を紹介。選手はスポンサー企業をサーチできる。 課題 ,[object Object],[object Object],[object Object]
  アスリート関係者:選手同士の交流会の活動内容 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. JOC J リーグ 2 スタンス 選手村だけでなく、ナショナルセンターも交流の場として活かしたい ,[object Object],取り組み ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],活動に対する 課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
  アスリート関係者:アスリートが持つ資産とは? Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 考えられるアスリートの持っている資産 アスリートの持っている資産に対する課題 2 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object]
  アスリート関係者:アスリートの本質の問題点 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ,[object Object],[object Object],[object Object],   アスリートが持っている本質的な問題点  本当は何に自分が困っているのかを認識できていないこと 自己認識能力の欠如 なぜこのようなことが起きてしまうのか? ,[object Object],[object Object],2
  アスリート関係者:本質の問題点の解決方法 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.    サポートプログラムや団体を作らず、内部(アスリート自身、アスリートの周囲)から自主性を育てる。 解決方法 A ->  プログラムを作っている時点で主体性は醸成されない。 ->  外から何かを仕掛けてはいけない。内部から働き掛けなければいけない。    心をときほぐすキャリアカウンセリングを提供する B 本質的な解決方法 現実的な解決方法 C    どんなささいなことでも、起業家が感じている自己の 悩みを積極的に発信していく AS としての解決方法 -> 「起業家のようなトップアスリートでもでもこんなことで悩んでいるんだ」とアスリートに思わせることで、「悩んでもいいんだ」という気づきをアスリートが得られるようにする。 注意点 フタを取ることがいいこととは限らない ->  フタが取れたことで、鬱になってしまう場合がある。 2
  スポーツビジネス:外部から見たアスリートの現状 Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 3 マネージメント会社 選手の CSR 活動支援団体 クラブ広報 まとめ アスリートが抱える問題 (何かに対して問題意識はあるのか) ・社会との接点があまりない ・自分の将来に関する悩み (アスリートとして、一人の人間として) ・悩みを相談できる相手の範囲が狭い ・社会との接点があまりないといえばそうだが、同じ考えを持った人との関わりが極端に強い(コミュニティーが固定) ・目の前の試合、競技に関する悩みが多い ・一部の選手は次のステップへあがるためのポジティブな悩み ・外部(社会、競技外)との接点は少ない ・アスリートが抱えている悩みの多くは個人によって違う 現役アスリートのセカンドキャリアに対する意識 ・意識している人が多いのでは (意識している人が主なクライアント?) ・選手による ・考えている選手もいれば、全く考えていない人も ・育ってきた環境・周りにいる人など、個人によってばらばら ・セカンドキャリアに関する意識は選手それぞれ (一般社会と同じ、早くから自分の転職・セカンドキャリアを考える人もいれば、考えない人もいる) 選手がコミュニティー化することにメリットはあるか ・メリットはある ・意識が高い選手はフィールドが違う人の話を聞きたがる ・メリットはある ・アスリートというくくりは一緒、違う競技の選手はどんな考え方をしているのかなど、選手のニーズもある ・メリットはある ・アスリートという共通点があり、これからの自分のキャリアプランなどは相談しやすいのでは ・選手のコミュニティー化は賛成  しかし、集まる事が「目的」になってはいけない あくまで何かを成し遂げるための「手段」であるべき アスリートの価値・資産とは? ・多くの人に感動を与えられること ・夢の体現者 ・普段あまり会うことがないため、非日常的空間を演出できる ・強靭な肉体・精神 ・夢を叶えたという経験 ・夢の体現者であり、多くの人に感動を与えられる存在
[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],  スポーツビジネス:ビジネス化に関するヒアリング Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 3
Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. アンケート内容 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],回答者デモグラフィック 女性 男性 (#) 合計 64 64 (#) 19 歳以下 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 合計 4   一般市民:アンケート概要
Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ・全体の 80 %の人がアスリートと何らかの接点を持ちたいと思っている。 ・選手生活の話や指導、コーチングの接点を持ちたいという割合が全体の 50 %を超える。 Yes アスリートと接点を持ちたいと思うか  どのような接点を持ちたいか No (%) 合計 (%) 100 その他(自由回答) (%) 合計 (%) 100 選手生活に関する話を聞きたい 指導、コーチングをしてもらいたい 一緒にプレーをしたい  ・一緒に写真を撮りたい ・友達になりたい ・プライベートな話を聞きたい ・特に「アスリート」というカテゴリーにこだわりはないので、 アスリートだから接点を持ちたいとは思っていない。 4   一般市民:アンケート結果~全体結果
Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ・「アスリートと接点を持たなくて良い」と答えた割合が一番高かったのは 30 歳代   ->仕事が忙しく、なかなか時間がとれないのではないか ・ 40 歳代に特に指導やコーチングの需要がある   ->効率的な体力増進方法が知りたいのではないか その他(自由回答) 選手生活に関する話を聞きたい 指導、コーチングをしてもらいたい 一緒にプレーをしたい  A B A B 接点を持たなくてよい (n=6) (n=39) (n=8) (n=5) (n=6) 4   一般市民:アンケート結果~年齢別結果
Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ・男性の方が女性よりアスリートへの関与に積極的 ・男性の方が「一緒にプレーしたい」と答えた割合が高い  ->女性より男性の方が競技志向が高い ・女性の方が「指導・コーチングしてもらいたい」と答えた割合が高い  ->ダイエットやシェイプアップに活用したいのではないか その他(自由回答) 選手生活に関する話を聞きたい 指導、コーチングをしてもらいたい 一緒にプレーをしたい  接点を 持たなくてよい B A B C A C (n=31) (n=33) 4   一般市民:アンケート結果~性別別結果
Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 子ども・青少年への関与 スポーツ普及活動 イベントの開催 その他 ・子どもたちの教育に活かしてほしい。 ・小学校や中学校での出張授業。 ・小学校の授業への関与。 ・体力だけでなく、精神力の強さを現代の子どもたち   に伝えてほしい ・青少年の育成のお手伝いをしてほしい ・一回限りでなく、長期間子どもと関係を持って、  モチベーションを引き出してほしい ・子どもとアスリートの接点をもっと増やしてほしい(学校への訪問など) ・子どもたちに夢を与えてほしい ・子ども、大人へのスポーツ普及活動推進 ・一般市民にスポーツの魅力を伝えてほしい ・欧米の外遊びを国内に広めて欲しい。大人も   子どもも体を動かして楽しめるフォレストア  ドベンチャーなど ・チャリティイベントをやってほしい ・握手会など ・イベント広報活動 ・ビジネスマンでもできる体調管理法を教えてほしい ・精神の鍛え方について詳しく聞いてみたい ・地域交流の活性化 ・一般人とアスリートがもっと触れ合える機会の場を  提供してほしい ・会社の雰囲気を温かくしてほしい ・料理が上手な選手にビジネス街で定食屋をやってほ  しい ・一緒に食事をしたい ・プロ選手の育成に尽力してほしい。 ・社会貢献の手本になってもらいたい ・本業で成果を出すことで日本を元気にしてほしい 4   一般市民:アンケート結果~アスリートに期待すること
  全体まとめ:ヒアリングまとめ Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 5 しかし、 一方で AS の設立には、 好意的に捉えられている。 多くの課題 が考えられる。 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],アスリートにとって 参加メリットは 何なのか? どうやって アスリートに 参加して もらうのか? 他の団体と 違う点は 何なのか?
  全体まとめ:ターゲティング Copyright©  2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. コミュニティに対する選手の反応 高い 低い 意識レベル ,[object Object],[object Object],合計 (%) 100 選手割合 (%) ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],AS Activity コアメンバーへのアプローチ コアメンバーからの引き合い ? 5 課題 ,[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],[object Object],~10 ~80 ~10

More Related Content

Similar to 【No.13】アスリートのための「アスリートコミュニティ」形成の可能性

関西バランス・スコアカード研究会 資料
関西バランス・スコアカード研究会 資料関西バランス・スコアカード研究会 資料
関西バランス・スコアカード研究会 資料
関西 バランス・スコアカード研究会
 
就活生のための会社分析入門 20160102
就活生のための会社分析入門 20160102就活生のための会社分析入門 20160102
就活生のための会社分析入門 20160102
Shinya Fujimura
 
フットサル活動のススメ
フットサル活動のススメフットサル活動のススメ
フットサル活動のススメ
y-hsk
 
「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた
「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた
「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた
Kohei Tsunashima
 
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)etic_sal
 
起活会 01Booster パネルディスカッション
起活会 01Booster パネルディスカッション起活会 01Booster パネルディスカッション
起活会 01Booster パネルディスカッション
Shigeatsu Muranishi
 
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)etic_sal
 
広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング
広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング
広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング
ebreakthrough
 
【No25】npo職員のデスバレー問題
【No25】npo職員のデスバレー問題【No25】npo職員のデスバレー問題
【No25】npo職員のデスバレー問題etic_sal
 
イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用
イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用
イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用etic_sal
 
【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性
【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性
【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性etic_sal
 
イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果
イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果
イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果etic_sal
 
【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性
【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性
【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性etic_sal
 
採用ピッチ資料
採用ピッチ資料採用ピッチ資料
採用ピッチ資料
Flyke1
 
2011 05-23-経営学授業メモ
2011 05-23-経営学授業メモ2011 05-23-経営学授業メモ
2011 05-23-経営学授業メモ
Yukio Saito
 
ITLeader 2nd nabepan
ITLeader 2nd nabepanITLeader 2nd nabepan
ITLeader 2nd nabepanPanda nabe
 
フリーランスライター の 仕事の増やし方、働き方
フリーランスライターの仕事の増やし方、働き方フリーランスライターの仕事の増やし方、働き方
フリーランスライター の 仕事の増やし方、働き方
Tomoko Amaike
 
20130314プロジェクトマネジメント学会キーノート4
20130314プロジェクトマネジメント学会キーノート420130314プロジェクトマネジメント学会キーノート4
20130314プロジェクトマネジメント学会キーノート4理栄 山口
 
100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」
100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」
100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」山口 拓也
 
ストレスリリース研修案内
ストレスリリース研修案内ストレスリリース研修案内
ストレスリリース研修案内Masanobu Igarashi
 

Similar to 【No.13】アスリートのための「アスリートコミュニティ」形成の可能性 (20)

関西バランス・スコアカード研究会 資料
関西バランス・スコアカード研究会 資料関西バランス・スコアカード研究会 資料
関西バランス・スコアカード研究会 資料
 
就活生のための会社分析入門 20160102
就活生のための会社分析入門 20160102就活生のための会社分析入門 20160102
就活生のための会社分析入門 20160102
 
フットサル活動のススメ
フットサル活動のススメフットサル活動のススメ
フットサル活動のススメ
 
「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた
「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた
「サイボウズが働き続けやすい会社である理由って何だと思いますか?」人事がメンバーに聞いてみた
 
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書1)
 
起活会 01Booster パネルディスカッション
起活会 01Booster パネルディスカッション起活会 01Booster パネルディスカッション
起活会 01Booster パネルディスカッション
 
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)
【No.1】社会貢献活動団体の人材獲得戦略(調査報告書2)
 
広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング
広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング
広報・支援者コミュニケーション スッキリ!させたいコンサルティング
 
【No25】npo職員のデスバレー問題
【No25】npo職員のデスバレー問題【No25】npo職員のデスバレー問題
【No25】npo職員のデスバレー問題
 
イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用
イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用
イキイキ職場Pjt 最終報告書公開用
 
【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性
【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性
【No31】健診ビジネスの可能性を柱とした「健康への自己責任」を支えるビジネスの可能性
 
イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果
イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果
イキイキ働く職場づくり研修プログラムに関するリサーチ報告結果
 
【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性
【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性
【No.7】在日外国人留学生支援と多文化共生社会促進の可能性
 
採用ピッチ資料
採用ピッチ資料採用ピッチ資料
採用ピッチ資料
 
2011 05-23-経営学授業メモ
2011 05-23-経営学授業メモ2011 05-23-経営学授業メモ
2011 05-23-経営学授業メモ
 
ITLeader 2nd nabepan
ITLeader 2nd nabepanITLeader 2nd nabepan
ITLeader 2nd nabepan
 
フリーランスライター の 仕事の増やし方、働き方
フリーランスライターの仕事の増やし方、働き方フリーランスライターの仕事の増やし方、働き方
フリーランスライター の 仕事の増やし方、働き方
 
20130314プロジェクトマネジメント学会キーノート4
20130314プロジェクトマネジメント学会キーノート420130314プロジェクトマネジメント学会キーノート4
20130314プロジェクトマネジメント学会キーノート4
 
100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」
100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」
100年ブース資料「組織論~あなたの役割ってなに?~」
 
ストレスリリース研修案内
ストレスリリース研修案内ストレスリリース研修案内
ストレスリリース研修案内
 

More from etic_sal

イクメン白書
イクメン白書イクメン白書
イクメン白書etic_sal
 
「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)
「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)
「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)etic_sal
 
漫画産業調査
漫画産業調査漫画産業調査
漫画産業調査etic_sal
 
名古屋市 津波災害意識調査
名古屋市 津波災害意識調査 名古屋市 津波災害意識調査
名古屋市 津波災害意識調査 etic_sal
 
Learning for All 公開用最終報告書 v1.0
Learning for All 公開用最終報告書 v1.0Learning for All 公開用最終報告書 v1.0
Learning for All 公開用最終報告書 v1.0etic_sal
 
20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin
20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin
20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 finetic_sal
 
スリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.ppt
スリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.pptスリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.ppt
スリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.pptetic_sal
 
20110808 みんなの奨学金提案書
20110808 みんなの奨学金提案書20110808 みんなの奨学金提案書
20110808 みんなの奨学金提案書etic_sal
 
Book mentoringチーム リサーチ報告書
Book mentoringチーム リサーチ報告書Book mentoringチーム リサーチ報告書
Book mentoringチーム リサーチ報告書etic_sal
 
bookMentoring リサーチ報告書
bookMentoring リサーチ報告書bookMentoring リサーチ報告書
bookMentoring リサーチ報告書etic_sal
 
休眠預金を活用した東北復興構想
休眠預金を活用した東北復興構想休眠預金を活用した東北復興構想
休眠預金を活用した東北復興構想etic_sal
 
震災Ict復興に向けて
震災Ict復興に向けて震災Ict復興に向けて
震災Ict復興に向けてetic_sal
 
ドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチ
ドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチ
ドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチetic_sal
 
社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ
社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ
社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチetic_sal
 
【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223
【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223
【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223etic_sal
 
【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120
【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120
【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120etic_sal
 
【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告
【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告
【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告etic_sal
 
【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策
【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策
【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策etic_sal
 
【No29】社会的事業の資金調達
【No29】社会的事業の資金調達【No29】社会的事業の資金調達
【No29】社会的事業の資金調達etic_sal
 
【No28】介護にまつわる課題と対策
【No28】介護にまつわる課題と対策【No28】介護にまつわる課題と対策
【No28】介護にまつわる課題と対策etic_sal
 

More from etic_sal (20)

イクメン白書
イクメン白書イクメン白書
イクメン白書
 
「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)
「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)
「若年層向け傾聴ピアサポーター(聴くトモ)
 
漫画産業調査
漫画産業調査漫画産業調査
漫画産業調査
 
名古屋市 津波災害意識調査
名古屋市 津波災害意識調査 名古屋市 津波災害意識調査
名古屋市 津波災害意識調査
 
Learning for All 公開用最終報告書 v1.0
Learning for All 公開用最終報告書 v1.0Learning for All 公開用最終報告書 v1.0
Learning for All 公開用最終報告書 v1.0
 
20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin
20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin
20111101 ケアプロ健診弱者白書サマリ版 fin
 
スリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.ppt
スリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.pptスリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.ppt
スリール サービス評価 最終報告資料公開版V3.ppt
 
20110808 みんなの奨学金提案書
20110808 みんなの奨学金提案書20110808 みんなの奨学金提案書
20110808 みんなの奨学金提案書
 
Book mentoringチーム リサーチ報告書
Book mentoringチーム リサーチ報告書Book mentoringチーム リサーチ報告書
Book mentoringチーム リサーチ報告書
 
bookMentoring リサーチ報告書
bookMentoring リサーチ報告書bookMentoring リサーチ報告書
bookMentoring リサーチ報告書
 
休眠預金を活用した東北復興構想
休眠預金を活用した東北復興構想休眠預金を活用した東北復興構想
休眠預金を活用した東北復興構想
 
震災Ict復興に向けて
震災Ict復興に向けて震災Ict復興に向けて
震災Ict復興に向けて
 
ドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチ
ドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチ
ドロップアウト帰還者に対する「高卒認定試験合格請負ビジネス」と関連ビジネスの可能性リサーチ
 
社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ
社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ
社会課題としての「ドロップアウトする若者」、その学習支援事業の可能性リサーチ
 
【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223
【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223
【No33】中間報告2 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110223
 
【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120
【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120
【No33】中間報告1 『日本における休眠口座基金の創設プランの策定』 20110120
 
【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告
【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告
【No32】自死遺族支援に関するリサーチ結果報告
 
【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策
【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策
【No30】フリーター・ニート問題と現状の対策
 
【No29】社会的事業の資金調達
【No29】社会的事業の資金調達【No29】社会的事業の資金調達
【No29】社会的事業の資金調達
 
【No28】介護にまつわる課題と対策
【No28】介護にまつわる課題と対策【No28】介護にまつわる課題と対策
【No28】介護にまつわる課題と対策
 

【No.13】アスリートのための「アスリートコミュニティ」形成の可能性

  • 2.
  • 3. 最終報告書 リサーチ・プロジェクト 100 Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 2010 年 10 月 8 日版
  • 4.
  • 5.
  • 6.
  • 7.
  • 8.
  • 9.
  • 10.
  • 11.  アスリートヒアリング:まとめ Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 1 課題は具体性とスピード感。共感してもらえるアスリートを巻き込んで、目に見える具体的実績を積み上げていくことが求められている。 競技を超えたアスリートの交流に対する期待は大きく、交流の場を活用したいというニーズもある。 他組織との差別化や連携をうまくはかり、アスリートにとって魅力的な「場」を継続的に提供していくことが課題。 トップアスリートは、強い覚悟を持って選手としてのキャリアを歩んでおり、現役時代は不安があっても、それを外に表すことは少ない。現役選手が社会との接点を持ち、競技と仕事との共通性やお互いの相乗効果について考えていくことがこれからの課題。 「アスリート」として競技だけに専念できる環境は確実に減少。仕事との両立を計りながらの練習時間確保とレベルアップが必須だが、特別配慮してもらえる職場は少ない。特に歴史の浅いマイナー競技では、良くも悪くも、それまでのトップ選手の生き方が、他の選手の“ロールモデル”になっている。 他競技のアスリートと交流する公式な場はない。また、限られた時間の中で、自らの練習時間を捻出しているため、他競技との交流のためにわざわざ時間を割こうと考えるアスリートは少ない。 選手同士をつなげる公式コミュニティはない。トップ選手同士が代表チーム等で集まる程度。 非公式ネットワークも学生時代の狭いコミュニティがベースで、卒業後新たなつながりが生まれることは少ない。 交流の現状 競技の現状 ASについて 同競技 異競技 環境 キャリア 期待 懸念 選手同士の交流の場を提供する意義はある。競技を超えてお互いの練習方法や選手としての生き方を知ることで、競技のレベルアップだけでなくキャリアの気づきも提供できる。選手同士の接点、選手と社会の接点を、できるだけスピーディに具体化し、わかりやすい形で世の中に発信していくことがASには求められている。
  • 12.
  • 13.
  • 14.
  • 15.
  • 16.
  • 17.   アスリート関係者:本質の問題点の解決方法 Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved.    サポートプログラムや団体を作らず、内部(アスリート自身、アスリートの周囲)から自主性を育てる。 解決方法 A ->  プログラムを作っている時点で主体性は醸成されない。 ->  外から何かを仕掛けてはいけない。内部から働き掛けなければいけない。    心をときほぐすキャリアカウンセリングを提供する B 本質的な解決方法 現実的な解決方法 C    どんなささいなことでも、起業家が感じている自己の 悩みを積極的に発信していく AS としての解決方法 -> 「起業家のようなトップアスリートでもでもこんなことで悩んでいるんだ」とアスリートに思わせることで、「悩んでもいいんだ」という気づきをアスリートが得られるようにする。 注意点 フタを取ることがいいこととは限らない ->  フタが取れたことで、鬱になってしまう場合がある。 2
  • 18.   スポーツビジネス:外部から見たアスリートの現状 Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 3 マネージメント会社 選手の CSR 活動支援団体 クラブ広報 まとめ アスリートが抱える問題 (何かに対して問題意識はあるのか) ・社会との接点があまりない ・自分の将来に関する悩み (アスリートとして、一人の人間として) ・悩みを相談できる相手の範囲が狭い ・社会との接点があまりないといえばそうだが、同じ考えを持った人との関わりが極端に強い(コミュニティーが固定) ・目の前の試合、競技に関する悩みが多い ・一部の選手は次のステップへあがるためのポジティブな悩み ・外部(社会、競技外)との接点は少ない ・アスリートが抱えている悩みの多くは個人によって違う 現役アスリートのセカンドキャリアに対する意識 ・意識している人が多いのでは (意識している人が主なクライアント?) ・選手による ・考えている選手もいれば、全く考えていない人も ・育ってきた環境・周りにいる人など、個人によってばらばら ・セカンドキャリアに関する意識は選手それぞれ (一般社会と同じ、早くから自分の転職・セカンドキャリアを考える人もいれば、考えない人もいる) 選手がコミュニティー化することにメリットはあるか ・メリットはある ・意識が高い選手はフィールドが違う人の話を聞きたがる ・メリットはある ・アスリートというくくりは一緒、違う競技の選手はどんな考え方をしているのかなど、選手のニーズもある ・メリットはある ・アスリートという共通点があり、これからの自分のキャリアプランなどは相談しやすいのでは ・選手のコミュニティー化は賛成  しかし、集まる事が「目的」になってはいけない あくまで何かを成し遂げるための「手段」であるべき アスリートの価値・資産とは? ・多くの人に感動を与えられること ・夢の体現者 ・普段あまり会うことがないため、非日常的空間を演出できる ・強靭な肉体・精神 ・夢を叶えたという経験 ・夢の体現者であり、多くの人に感動を与えられる存在
  • 19.
  • 20.
  • 21. Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ・全体の 80 %の人がアスリートと何らかの接点を持ちたいと思っている。 ・選手生活の話や指導、コーチングの接点を持ちたいという割合が全体の 50 %を超える。 Yes アスリートと接点を持ちたいと思うか  どのような接点を持ちたいか No (%) 合計 (%) 100 その他(自由回答) (%) 合計 (%) 100 選手生活に関する話を聞きたい 指導、コーチングをしてもらいたい 一緒にプレーをしたい  ・一緒に写真を撮りたい ・友達になりたい ・プライベートな話を聞きたい ・特に「アスリート」というカテゴリーにこだわりはないので、 アスリートだから接点を持ちたいとは思っていない。 4   一般市民:アンケート結果~全体結果
  • 22. Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ・「アスリートと接点を持たなくて良い」と答えた割合が一番高かったのは 30 歳代   ->仕事が忙しく、なかなか時間がとれないのではないか ・ 40 歳代に特に指導やコーチングの需要がある   ->効率的な体力増進方法が知りたいのではないか その他(自由回答) 選手生活に関する話を聞きたい 指導、コーチングをしてもらいたい 一緒にプレーをしたい  A B A B 接点を持たなくてよい (n=6) (n=39) (n=8) (n=5) (n=6) 4   一般市民:アンケート結果~年齢別結果
  • 23. Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. ・男性の方が女性よりアスリートへの関与に積極的 ・男性の方が「一緒にプレーしたい」と答えた割合が高い  ->女性より男性の方が競技志向が高い ・女性の方が「指導・コーチングしてもらいたい」と答えた割合が高い  ->ダイエットやシェイプアップに活用したいのではないか その他(自由回答) 選手生活に関する話を聞きたい 指導、コーチングをしてもらいたい 一緒にプレーをしたい  接点を 持たなくてよい B A B C A C (n=31) (n=33) 4   一般市民:アンケート結果~性別別結果
  • 24. Copyright© 2010 SAL Research Project 100. All rights reserved. 子ども・青少年への関与 スポーツ普及活動 イベントの開催 その他 ・子どもたちの教育に活かしてほしい。 ・小学校や中学校での出張授業。 ・小学校の授業への関与。 ・体力だけでなく、精神力の強さを現代の子どもたち   に伝えてほしい ・青少年の育成のお手伝いをしてほしい ・一回限りでなく、長期間子どもと関係を持って、  モチベーションを引き出してほしい ・子どもとアスリートの接点をもっと増やしてほしい(学校への訪問など) ・子どもたちに夢を与えてほしい ・子ども、大人へのスポーツ普及活動推進 ・一般市民にスポーツの魅力を伝えてほしい ・欧米の外遊びを国内に広めて欲しい。大人も   子どもも体を動かして楽しめるフォレストア  ドベンチャーなど ・チャリティイベントをやってほしい ・握手会など ・イベント広報活動 ・ビジネスマンでもできる体調管理法を教えてほしい ・精神の鍛え方について詳しく聞いてみたい ・地域交流の活性化 ・一般人とアスリートがもっと触れ合える機会の場を  提供してほしい ・会社の雰囲気を温かくしてほしい ・料理が上手な選手にビジネス街で定食屋をやってほ  しい ・一緒に食事をしたい ・プロ選手の育成に尽力してほしい。 ・社会貢献の手本になってもらいたい ・本業で成果を出すことで日本を元気にしてほしい 4   一般市民:アンケート結果~アスリートに期待すること
  • 25.
  • 26.

Editor's Notes

  1. 交流会で出た想いを、社会に形として落とし込むためのイベント、サービスの提供など 意識の高いアスリートが集まった交流会  スキル(競技面)のノウハウ共有 選手個人の、 想い・価値観の共有