Cluster API によるKubernetes環境のライフサイクル管理とマルチクラウド環境での適用Motonori Shindo
Cluster API は Kubernetes の宣言的APIとリソースの管理機能を活かし、Kubernetes環境のライフサイクル管理を行うもので、Kubernetesコミュニティで仕様の策定と開発が進められています。
これまでもKubernetes環境の構築を支援するツールはいくつかありましたが、Cluster APIはコミュニティからの大きな支持を得ており、Cluster APIのエコシステムが広がりつつあります。
本セッションでは Cluster API の概要と最新の動向、また、Cluster APIを利用した大規模マルチクラウド環境への適用などをデモを交えながら解説を行います。
本資料はCloud Operator Days Tokyo 2020登壇時の資料です。
CloudNative Days Tokyo 2021
Track C 2021/11/05 15:20-15:40
中級者 Operation / Monitoring / Logging
CyberAgentではプライベートクラウド上で多数のKubernetesクラスタが稼働しており、ノードの自動修復機能を実装することで運用コストを削減しました。本発表では、似たような自動修復を実現したいオンプレミスKubernetesの運用者にむけて、KubernetesにおけるノードのNotReadyの定義から、OverlayFSで実現した再起動でディスクの変更が揮発する仕組みまで紹介します。