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「聞く技術」を用いて9億人と直接対話するための

Facebookページ開設・運営サービス


                2012/06




        ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.
Facebookが注目される理由
8億人の人々がFacebookの中にいる




           10億人のネットワークを目指すFacebookは、中国、゗ンドと並ぶ人口を有する
       ネットワークに。しかも、そこに集まる人々はコミュニケーションに積極的な人々ばかりです。




                                          月ゕクテゖブ会員数             9億人
                                          毎日訪問する会員数             5億人
                                          年間増加する会員数             2億人
                                          米ネット利用者リーチ            80%超
                                          日本のゕクテゖブ会員数           1000万人
                                                               (2012年4月現在)




                         ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                 2
各国で「電話」や「FAX」「e-mail」のように使われる




       United States    50.74%                                                                                         31,023


           Indonesia    17.19%                                                                         24,303


               Brazil   17.48%                                                           20,114


              Mexico    27.55%                        11,249


             Turkey     39.80%           7,780


      United Kingdom    48.87%    6,235

                                                                         各国の人口に対する
              France    36.35%     6,477
                                                                      Facebookユーザーの構成比
           Germany      26.89%             8,227


               Italy    35.96%   5,809


               Japan    4.94%                               12,685
                                                                                                                     (単位:万人)
                                                                                                  2011/12 Facebook Statisticsで調査




  各国でイノベーターとアーリーアダプターを合わせた層に普及した段階(普及率16%超)で、新技術や新流行は急激に拡がっていくとしている理論を
  『キャズム理論』と言います。『キャズム』を超えるサービスは「電話」や「FAX」「e-mail」など限られたものですが、「Facebook」はすでに多く
  の国で『キャズム』を超え、「アメリカ合衆国」や「イギリス」では、ほぼ人口の半分の人たちが「Facebook」のユーザーです。「Facebook」は
  「e-mail」の代わりにコミュニケーション手段として使われ、「卒業名簿」や「アドレス帳」の代わりにデータベースとして使われています。日本で
  も「Facebook」への登録が必須となる「大学」が現れるなど、同様にユーザーが増える傾向にあるといえます。




                                                   ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                             3
自社サ゗トへの「潜在客」のトラフゖックを呼ぶ




               google    facebook                                                                     35.6%
                                              33.3%                33.4%


                              28.6%


                                                                                     23.0%

                                      18.5%
              17.4%
                      15.4%


                                                                            9.1%
                                                      7.6%
                                                                                             6.6%
                                                                                                              2.7%



              coca-cola.com    redbull.com    pringles.com             muji.net       uniqlo.com       suntory.co.jp
                  (US)              (US)          (US)                   (JP)            (JP)              (JP)




                                                                                                2011/12 Alexa で調査




  米国では、Facebookを積極的に活用するwebサイトで、Facebookからのサイト流入がgoogleに迫る勢いです。日本のサイトもFacebookからの流入
  を増やしています。またgoogleでは自ら検索をする「顕在見込み客」の集客がメインですが、Facebookでは友人や知人の「シェア情報」に刺激を受け
  た「潜在見込み客」の集客に寄与する点が評価されています。




                                               ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                     4
友人からの情報だけが「心」に残るメッセージ




                         情報過多の世の中で、情報流通の可否は「発信者」ではなく、
                       流通する情報に信頼を付加する「中継者」が決める時代になりました。




                友達がFacebookで投稿する企業や商品についての
                  「クチコミ」を見たことがある (n=325)
                                                                        52.3



                 友達の企業や商品についての「クチコミ」を見て
                    関心を持ったことがある (n=170)
                                                                               61.8



               友達の企業や商品についての「クチコミ」を見て
              商品やサービスを購入・利用したことがある (n=170)
                                                      27.1                                              tweet
                                                                              like!

   ※2012年1月    ド゘・バス「myゕンケート」調べ


                                                                                      ソーシャルフィルタリング
                                                                                                                now!


                                                                           share
                                                                                                     done


                                             ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                       5
実名登録が前提のソーシャルネットワーク




  顔も名前も知っている友人の「いいね!」や「コメント」によって信用に足る情報を得れるのがFacebookです。




 実名登録。顔写真も公開している人が大多数です。                                        実名登録。顔写真も公開しているから、
 実名なので誠実なコミュニケーションが多く、                                          信用に足るクチコミが広がっていきます。
 企業のマーケティングにも活用しやすいネットワークです。




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Facebookページ開設・運営支援サービス
Facebookページの概要




         Facebookページは“企業と生活者がダイレクトにコミュニケーションする”ためのページです。




マーケティング活用におけるメリット                                                      生活者の活用におけるメリット

顧客や見込み客とつながり続けることができる。                                                新しい情報をいつでも受け取ることができる。
「いいね!」を押してくれた顧客、見込み客の顔や                                               好きな企業、商品、ブランドについて、積極的に物
 プロファイルを見ることができる。                                                      を言うことができる。
顧客や見込み客の“生の声”を聞くことができる。                                               好きな企業、商品、ブランドについて、ライフログ
ポジティブなクチコミが伝播しやすい。                                                    としてFacebook上に残して、他者に見てもらうこ
ソーシャルネットワークで積極的にコミュニケー                                                ともできる。
 ションをしたいと思っている6億人の人たちの中に                                               同じ趣味、価値観を持つユーザー同士でつながれて、
 小さなコストとリスクで飛び込むことができる。                                                コミュニケーションすることができる。




                    ネットワーク運用におけるメリット

                    システムの初期投資がほとんどない状態で、コミュニティサイトが開設できる。
                    フォーマットが決まっていて、情報の更新・修正が容易にできる。
                    スマートフォンやガラパゴス携帯にも自動対応されている。
                    個人情報を企業側で保有することがない。
                    SEOにも対応されている。
                    多様なアプリケーションが公開されていて、組み合わせて使うことで目的を達
                      成できる。


                                 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                8
DO HOUSEのFacebookページ開設・運営サービス


     Facebookページ開設サービス


                    コンテンツのラインナップ、アプリの選択などを、ご提案いたします。
     企画設計

                    Facebookにおける各種アカウントの取得、カスタムページを作成する上でのサーバーの準備、アプリの選定・設定、
     環境設定           Facebookページにおける独自URLの取得(※独自URLの取得には25人以上の「いいね!」が必要になります)を承ります。


                    プロフィール画像、ウェルカムページに必要なデザインの制作を承ります。
     デザイン制作

                    基本データの入力、プロフィール画像、ウェルカムページ、各種アプリの設定を承ります。
     ページ設定


                    貴社サイトに「いいね!ボタン」「シェアボタン」「フィードプラグイン」「リコメンドプラグイン」など設置するための
     貴社サイトとの連携設定
                    ソースの発行、設定支援などをご一緒します。




     Facebookページ運営サービス


                    運用体制と投稿内容・スケジュールについて、ご提案いたします。
     企画設計

                    Facebookページの運営経験のある、当社のフィールドマーケター「DOさん」が、貴社のFacebookページのナビゲーショ
     ナビゲーション代行      ンを代行します。(標準プラン:情報発信3件/週、コメント対応15件/週、他)


                    貴社のFacebookページの投稿監視を24時間365日体制で実施します。
     投稿監視(サポート活動)


                    Facebook上での広告出稿や、リスティング広告、各種ソーシャルボタンに対応したHTMLメールによるプロモーション、貴
     集客・広告代行        社サイトでのFacebook集客用ページの作成など、ご予算に合わせて集客・広告の出稿を承ります。


                    Facebookページを運営するに当たり、PVや各種コミュニケーションの指標を数値化して、レポートを作成し、月次でレ
     レポート作成
                    ビューを承ります。



                                   ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.               9
Facebookページ開設サービス<ページの構成要素>




                                          2
                                                    ① プロフィール画像の作成
                                                                 Facebookページのプロフィール画像です。
                                                                 ユーザのニュースフィードに流れる際のアイコンにもなります。
                                                                 貴社の写真やロゴを元に作成します。

 1
                                                    ② カバー画像の作成
                                                                 Facebookページ上で常に表示され、メッセージをもっとも強く
                                                                 訴求できる画像です。貴社の写真やロゴを元に作成します。
                                                                 カバー画像の内容はFacebookのレギュレーションに沿って内容
                                                                 を提案します。
                  3

              4                                     ③ コンテンツ・アプリの設定
                                                                 貴社のFacebookの設計に合わせたコンテンツの作成やアプリの
                                                                 設定を行います。
                                                                 基本プランはデフォルトメニューに加えて「ウェルカムペー
                                                                 ジ」と「商品・サービス紹介」のカスタムコンテンツの作成を
                                                                 提案します。


                                                    ④ 基本データの設定
                                                                 貴社や商品、また開設するFacebookページの情報について、項
                                                                 目にそって設定し公開します。




                          ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                        10
Facebookのコミュニケーション機能


                            Facebookが提供するコミュニケーション機能の一部です。
      これまでは開発に数千万を必要とした生活者とのコミュニティ構築を、Facebookプラットフォームを活用し安価に実現します。

Facebookのコミュニケーション機能

タイムライン(必須タブ)                    基本データ(必須タブ)                                  写真
タイムラインは写真、動画、ノート、その他の更新情報が自動で   Facebookページのプロフィールを表示するページです。企業の             各写真はアルバムに分けることができ、アルバムにも、写真単体
表示される掲示板です。ここに流れた情報は、「いいね!」を押   Facebookページであれば、社名や所在地、連絡先、設立年月日、            にも「いいね!」ボタンが自動的に貼付されます。参加者はアル
している参加者のニュースフィードに表示され、それがさらに友   自主サイトのURLなどが掲載できます。                          バムにも、写真単体に対しても「いいね!」とコメントを残すこ
達のニュースフィードまで伝わります。                                                           とができます。また参加者自身も写真の投稿が可能です。




ノート                             イベント                                         動画
個別の記事(ブログのような)ページを作成するためのメニュー   「いいね!」を押した参加者にイベントの告知を出すことができ                動画をアップし、表示することができます。各動画には、「いい
です。直接ノートで記事を作成することも、ブログなどの外部記   ます。告知はFacebookページの参加者に出すことができ、参加             ね!」ボタンが貼付されていて、動画をクリックすると、動画の
事を自動的にインポートすることもできます。外部からインポー   者はイベントへの参加・不参加を登録することができます。                  概要とともに参加者が「いいね!」とコメントを残すことができ
トしてきた場合は、元記事が更新されると自動的にノートも更新                                                ます。参加者自身も動画の投稿が可能です。
されます。


参加者の顔を見える化するFacebookのプラグ゗ン                  外部サ゗トのいいね!を見える化するFacebookのプラグ゗ン




                                       ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                   11
Facebookページ製作例




                 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.   12
Facebookページ運営サービス< DO HOUSEの運営コンセプト>




                  ◆ 「聞き上手」はリーダーシップを取る!

                                                                      この人はスゴイ。
                   聞き上手                                               私と同じ考えだ。
                                                                    よくわかっているヤツだ。


                                ・ウンウン、なるほど。
                                ・そうだ!君の言うとおりだ。
                                ・すばらしい考えだ....。
                                ・もっと聞かせてヨ。




                                         Leadership

                    企業                                                       生活者

                          人と人の場合、「聞き上手」「ホメ上手」はリーダーシップ
                          を取る。
                          企業と生活者間のマーケティングも原理は同じ。
                          だから「情報受信」ができている企業が最後に残る。


                                                                    © Y.Inagaki DO HOUSE Inc.




              クチコミ・マーケテゖングの現場でド゘・バスが言い続けたこと。
            傾聴からさらに一歩歩みより「共感」し「ホメる」ことから関係を築きます。




                              ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                               13
お客様の声を迎えに行き「共感」し「ホメる」



          Facebookページ運営の肝となり、また最も手間がかかるコンテンツ作りは「ファンの声」を活かして作ります。
      貴社商品を使って、ポジティブな感想を残しているブログを探し、ブロガーの確認を取った上で、Facebookページに掲載します。


           またそれらの「ファンの声」は「いいね!」をはじめとした、ソーシャルボタンでより多くの人へ伝播し、
    「いいね!」を押してもらうことで、「ファンの声」の発信者たちも満足を得て、商品へのロイヤリティを形成することにもつながります。




                          CGM         CGM

                                                         CGM


                           顕在化している
                                                                             商品のフゔン
                            フゔンの声                                      CGM



                                                       CGM
                         CGM        CGM




    blogなどのCGM上で、顕在化しているファンの声を
                                                             貴社商品のファンや見込み客に対して、顕在化している
    Facebookページやファンサイトに集め、「いいね!」を押
                                                             ファンの声をそのまま見せて、自分と同じ立場の人たちの
    してもらうことで、より多くの人にポジティブでリアルな
                                                             クチコミ情報に「共感」してもらいます。
    ファンの声を伝播します。




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お客様の声に誠実に「感謝」を伝え「掲載」を依頼する




                                                  ●●●のFacebookチームです。突然のコメント失礼します。当商品について、とても
                                                  うれしいブログ記事を書いていただきありがとうございます。心からお礼を申し上
                                                  げます。またぜひこのブログ記事を、当Facebookページで紹介させていただきたい
                                                  と思い、コメントいたしました。不躾なお願いで恐れ入りますが、●月●日以降に紹
                                                  介を検討しております。もし不都合などありましたら、■月■日までに、<URL>よ
                                                  りご連絡をいただけませんでしょうか。ご検討の程、お願いいたします。




       ブログに書かれた「ファンの声」の、コメント欄でお礼をして、掲載のお願いをします。
              意思確認はFacebookページ上の確認フォームで行います。




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お客様の声(ブログ)は画像付き、タ゗トル付きで紹介される




                                               Facebookページでの掲載゗メージ

                                            許可を得た「生活者の声」を、Facebookページのリンク機能を使って紹介します。
                                            実際に(事実)使って(行動)、満足をいだいた(ポジティブ)生活者の撮った
                                            写真や、ブログのタイトルが並び、企業からの発信だけでは作ることのできない
                                            コンテンツになります。




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フゔンの声をコンテンツ化することの価値


                  あり
   一ヶ月以内の                                                                        一ヶ月の間で、企業発のキャンペーンには「15.4%」のユー
企業キャンペーン参加経験    15.4%                                                            ザーが参加しますが、自らリコメンドを発信するユーザーは
                                                                                 「33.7%」もいます。リコメンドを発信するユーザーのうち
                                                                                 「64.2%」の人たちは、自分の声が企業に取り上げられたら
                                                                                 『うれしい』と思っています。


      なし                SNS/blogユーザー                             なし                                                2011年9月
                                                                                                       ドゥ・ハウス「myアンケート」調べ
     84.6%                1298s                              66.3%

                                                                                 自分の声が企業に
                                                                                 取り上げられたら?
                                                                 一ヶ月以内の
                                               あり              自主的なクチコミ経験            うれしい

                                           33.7%                                     64.2%       顧客の声を
                                                                                                 聞いてくれる
                あり                                                           どちらで
               12.7%                                                         もない
                                                                             32.4%
                                                                                                  22.9%       テレビや雑誌で
                                                                                                               よく見る
       クチコミに対する                                                                                                 4.7%
     企業からのレスポンス有無                                            うれしくない
                            なし
                                                               3.4%
                          87.3%
                                                                             顧客同士の交流促進
                                                                                3.3%                          企業と顧客の交流
                                                                                                                の場の提供
                                                                                                 好感が持てる          5.9%
                                                          価値ある情報を
                                                          提供してくれる                                 企業活動
                                                            14.7%                                  896s


                                                                                       2011年5月   ドゥ・ハウス「myアンケート」調べ


                                       ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                               17
フゔンの声をコンテンツ化することの価値




                                                                    Facebookページでご紹介いただけるなん
                                                                    て、とっても光栄です。ありがとうござい
                                                                    ます。




                                                 今後スーパー等で見かけることがあれば手
紹介いただきまして、ありがとうございま                              に取りたいと思います。
した。今後も新しい味や商品に期待してい
ます!




                      お客様の声をコンテンツ化するアクションは、お客さまとの絆を深める活動につながります。今後も商品
                      を使い続け、クチコミを発信し続けてくれる生活者と、最初にダイレクトにコミュニケーションを交わす
                      きっかけとなります。




                              ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                            18
Facebook運営の目的




      顔の見える本当のフゔンとつながって                                         顔の見えるフゔンのクチコミを流通させ
      心をがっちりつかんで離さないこと                                            新しいフゔンをつれてくること




         ソーシャルメディアの誕生で、企業は顔の見えるファンとダイレクトにコミュニケーションを
          交わす術を手に入れました。顔が見えるからこそ、消費者は「本当のファン」でないと
                    企業や商品とつながることをよしとしません。

          貴社とつながった本当のファンに、気持ちよくソーシャルメディアを利用してもらうために
                 「聞く技術」を中心にコミュニケーションの設計が必要です。




                          ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                        19
DO HOUSEの「聞く技術」と「クチコミの原理」



 クチコミは受信原理                                                 クチコミにはキーワードがある
クチコミの発生現場では、発信者の「話したい気持ち」だけでは対話は成立せず、受信者              クチコミの連鎖を辿っていくと、多くの人に
の「聞きたい思い」が必要条件となる。つまり受信者にとって対話の内容が価値を持たな              伝わるクチコミは、広告や商品説明のような企業
かったらクチコミは成立しない。話したい意欲ではなく、聞きたい意欲を基にした受信原              サイドの言葉ではなく、顧客ならではの言葉に
理でクチコミは成立する。                                          変換されているのがわかる。既存の商品について
                                                      プロモーション展開を考える場合は、この
                                                      キーワードを発見することがポイントとなる。
 商品力がなければクチコミは発生しない                                   企業の発信するベネフィットではなく、消費者が評価した
「聞きたい」という思いがクチコミの原動力だとすると、「聞きたい」という思いに耐え              ベネフィットを見つけるのである。
うる情報量や魅力が、その商品になければならないということだ。商品力がなければクチ
コミはそもそも発生しない。
                                                           聞き上手、リアル・ユーザー、商品開発者、ユーザーの声
                                                      クチコミの起点になるものとして、次の4つのタイプが考えられる。1つ目は「聞き上
 クチコミは受信者満足のコミュニケーションである                              手」。聞き上手な人とは、観察力に秀でた人である。自然発生のクチコミを多く担ってい
クチコミの受信原理は、情報の受け手の満足を原動力にしている。クチコミは発信者が無              るとともに、プロモーションの一貫としてクチコミを行う場合にも起点になる人である。
償で受信者のためになる情報を送り、それを受信者が喜んで受け取るというポジティブな              2つ目は「リアル・ユーザー」。自然発生のクチコミを担っているのは、商品やサービス
コミュニケーションである。                                         のユーザーである。3つ目は「商品開発担当者」。商品開発担当者が自分の商品をクチコ
                                                      ミするのは、インターネットによって実行可能になったプロモーションだ。4つ目は「顧
                                                      客の声」である。インターネットはクチコミを可視化するようになったので、顧客の声そ
 クチコミの担い手は聞き上手
                                                      のものがクチコミの起点になる。
クチコミが意味を持つのは、発信者の話の内容が独りよがりにならず、受信者のメリット
になるからだが、それは発信者が、伝えたい内容を受信者に通用するやり方で伝えている
                                                           クチコミは「ポジティブ・ファクト」を根拠にする
からである。つまり、発信者は聞き上手な人なのだ。相手の話をよく聞いているからこそ、
相手の立場に立って話ができる。受信者の「聞きたい思い」は、発信者に対する信頼感を              クチコミと噂とは違う。クチコミは、事実を根拠にしたポジティブ・コミュニケーション
根拠にしている。信頼は、聞き上手な人の属性として最も典型的なものである。                  だ。対して噂は、虚実を根拠にしたネガティブ・コミュニケーションである。噂は、ネガ
                                                      ティブであればあるほど強力に、かつ高速に伝わる。逆にクチコミは、ポジティブであれ
                                                      ばあるほど強力に伝わる。噂は、虚偽の度合いが大きくなりがちなのに対し、クチコミは、
 クチコミは深い理解に基づいたコミュニケーションである
                                                      事実を根拠にしなければ生命力を持たない。
クチコミをする発信者は、受信者のことをよく知っていると同時に、受信者に伝える商品
やサービスについても理解が深い。その商品のベネフィットを自分の言葉で持っているの
                                                           クチコミは「時間」の技術である
だ。だからこそ、受信者に合わせてそれを語ることができる。それだけの体感情報が発信
者には蓄積されている。                                           クチコミは、双方向的な対話による理解を基にして展開される。ひとつひとつのプロセス
                                                      について、理解があってはじめて先へ進む、いわば時間を変数にした技術だ。じっくり行
                                                      うプロモーションなのである。これは、マスコミが一方的な発信による認知促進を目的に
 クチコミは双方向的コミュニケーションで成立する
                                                      しているのとは対照的だ。マスコミとは、いわば空間を変数にした技術なのだ。だから両
クチコミは発信者と受信者という二人の同情人物の対話で成り立っている。決して発信者              者は互いに独立性が高いと考えられる。
の一方的なおしゃべりではなく、お互いのやりとりがあってはじめてクチコミになる。

                                                                            ※「聞く技術」ドゥ・ハウス(喜山荘一著)から引用

                                   ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                             20
聞く技術とクチコミの原理に基づいた「フゔンサ゗ト運用」実績等




                                                             快適視生活応援団/ひまわりネット/杉本都香咲のチョコブログ
                                                             ライフチューン/ピジョンインフォ/プレミアムライフ向上委員会
                                                             スゴイダイズFacebookページ/銀河高原ビールFacebookページ
                                                             ライオン快適生活研究所
                                                             聞く技術/ウェブコミ!/BMR/(以上、ドゥ・ハウスの本)




                       ©DO HOUSE Inc. All rights reserved.                                          21

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  • 4. 各国で「電話」や「FAX」「e-mail」のように使われる United States 50.74% 31,023 Indonesia 17.19% 24,303 Brazil 17.48% 20,114 Mexico 27.55% 11,249 Turkey 39.80% 7,780 United Kingdom 48.87% 6,235 各国の人口に対する France 36.35% 6,477 Facebookユーザーの構成比 Germany 26.89% 8,227 Italy 35.96% 5,809 Japan 4.94% 12,685 (単位:万人) 2011/12 Facebook Statisticsで調査 各国でイノベーターとアーリーアダプターを合わせた層に普及した段階(普及率16%超)で、新技術や新流行は急激に拡がっていくとしている理論を 『キャズム理論』と言います。『キャズム』を超えるサービスは「電話」や「FAX」「e-mail」など限られたものですが、「Facebook」はすでに多く の国で『キャズム』を超え、「アメリカ合衆国」や「イギリス」では、ほぼ人口の半分の人たちが「Facebook」のユーザーです。「Facebook」は 「e-mail」の代わりにコミュニケーション手段として使われ、「卒業名簿」や「アドレス帳」の代わりにデータベースとして使われています。日本で も「Facebook」への登録が必須となる「大学」が現れるなど、同様にユーザーが増える傾向にあるといえます。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 3
  • 5. 自社サ゗トへの「潜在客」のトラフゖックを呼ぶ google facebook 35.6% 33.3% 33.4% 28.6% 23.0% 18.5% 17.4% 15.4% 9.1% 7.6% 6.6% 2.7% coca-cola.com redbull.com pringles.com muji.net uniqlo.com suntory.co.jp (US) (US) (US) (JP) (JP) (JP) 2011/12 Alexa で調査 米国では、Facebookを積極的に活用するwebサイトで、Facebookからのサイト流入がgoogleに迫る勢いです。日本のサイトもFacebookからの流入 を増やしています。またgoogleでは自ら検索をする「顕在見込み客」の集客がメインですが、Facebookでは友人や知人の「シェア情報」に刺激を受け た「潜在見込み客」の集客に寄与する点が評価されています。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 4
  • 6. 友人からの情報だけが「心」に残るメッセージ 情報過多の世の中で、情報流通の可否は「発信者」ではなく、 流通する情報に信頼を付加する「中継者」が決める時代になりました。 友達がFacebookで投稿する企業や商品についての 「クチコミ」を見たことがある (n=325) 52.3 友達の企業や商品についての「クチコミ」を見て 関心を持ったことがある (n=170) 61.8 友達の企業や商品についての「クチコミ」を見て 商品やサービスを購入・利用したことがある (n=170) 27.1 tweet like! ※2012年1月 ド゘・バス「myゕンケート」調べ ソーシャルフィルタリング now! share done ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 5
  • 7. 実名登録が前提のソーシャルネットワーク 顔も名前も知っている友人の「いいね!」や「コメント」によって信用に足る情報を得れるのがFacebookです。 実名登録。顔写真も公開している人が大多数です。 実名登録。顔写真も公開しているから、 実名なので誠実なコミュニケーションが多く、 信用に足るクチコミが広がっていきます。 企業のマーケティングにも活用しやすいネットワークです。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 6
  • 9. Facebookページの概要 Facebookページは“企業と生活者がダイレクトにコミュニケーションする”ためのページです。 マーケティング活用におけるメリット 生活者の活用におけるメリット 顧客や見込み客とつながり続けることができる。 新しい情報をいつでも受け取ることができる。 「いいね!」を押してくれた顧客、見込み客の顔や 好きな企業、商品、ブランドについて、積極的に物 プロファイルを見ることができる。 を言うことができる。 顧客や見込み客の“生の声”を聞くことができる。 好きな企業、商品、ブランドについて、ライフログ ポジティブなクチコミが伝播しやすい。 としてFacebook上に残して、他者に見てもらうこ ソーシャルネットワークで積極的にコミュニケー ともできる。 ションをしたいと思っている6億人の人たちの中に 同じ趣味、価値観を持つユーザー同士でつながれて、 小さなコストとリスクで飛び込むことができる。 コミュニケーションすることができる。 ネットワーク運用におけるメリット システムの初期投資がほとんどない状態で、コミュニティサイトが開設できる。 フォーマットが決まっていて、情報の更新・修正が容易にできる。 スマートフォンやガラパゴス携帯にも自動対応されている。 個人情報を企業側で保有することがない。 SEOにも対応されている。 多様なアプリケーションが公開されていて、組み合わせて使うことで目的を達 成できる。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 8
  • 10. DO HOUSEのFacebookページ開設・運営サービス Facebookページ開設サービス コンテンツのラインナップ、アプリの選択などを、ご提案いたします。 企画設計 Facebookにおける各種アカウントの取得、カスタムページを作成する上でのサーバーの準備、アプリの選定・設定、 環境設定 Facebookページにおける独自URLの取得(※独自URLの取得には25人以上の「いいね!」が必要になります)を承ります。 プロフィール画像、ウェルカムページに必要なデザインの制作を承ります。 デザイン制作 基本データの入力、プロフィール画像、ウェルカムページ、各種アプリの設定を承ります。 ページ設定 貴社サイトに「いいね!ボタン」「シェアボタン」「フィードプラグイン」「リコメンドプラグイン」など設置するための 貴社サイトとの連携設定 ソースの発行、設定支援などをご一緒します。 Facebookページ運営サービス 運用体制と投稿内容・スケジュールについて、ご提案いたします。 企画設計 Facebookページの運営経験のある、当社のフィールドマーケター「DOさん」が、貴社のFacebookページのナビゲーショ ナビゲーション代行 ンを代行します。(標準プラン:情報発信3件/週、コメント対応15件/週、他) 貴社のFacebookページの投稿監視を24時間365日体制で実施します。 投稿監視(サポート活動) Facebook上での広告出稿や、リスティング広告、各種ソーシャルボタンに対応したHTMLメールによるプロモーション、貴 集客・広告代行 社サイトでのFacebook集客用ページの作成など、ご予算に合わせて集客・広告の出稿を承ります。 Facebookページを運営するに当たり、PVや各種コミュニケーションの指標を数値化して、レポートを作成し、月次でレ レポート作成 ビューを承ります。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 9
  • 11. Facebookページ開設サービス<ページの構成要素> 2 ① プロフィール画像の作成  Facebookページのプロフィール画像です。  ユーザのニュースフィードに流れる際のアイコンにもなります。  貴社の写真やロゴを元に作成します。 1 ② カバー画像の作成  Facebookページ上で常に表示され、メッセージをもっとも強く 訴求できる画像です。貴社の写真やロゴを元に作成します。  カバー画像の内容はFacebookのレギュレーションに沿って内容 を提案します。 3 4 ③ コンテンツ・アプリの設定  貴社のFacebookの設計に合わせたコンテンツの作成やアプリの 設定を行います。  基本プランはデフォルトメニューに加えて「ウェルカムペー ジ」と「商品・サービス紹介」のカスタムコンテンツの作成を 提案します。 ④ 基本データの設定  貴社や商品、また開設するFacebookページの情報について、項 目にそって設定し公開します。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 10
  • 12. Facebookのコミュニケーション機能 Facebookが提供するコミュニケーション機能の一部です。 これまでは開発に数千万を必要とした生活者とのコミュニティ構築を、Facebookプラットフォームを活用し安価に実現します。 Facebookのコミュニケーション機能 タイムライン(必須タブ) 基本データ(必須タブ) 写真 タイムラインは写真、動画、ノート、その他の更新情報が自動で Facebookページのプロフィールを表示するページです。企業の 各写真はアルバムに分けることができ、アルバムにも、写真単体 表示される掲示板です。ここに流れた情報は、「いいね!」を押 Facebookページであれば、社名や所在地、連絡先、設立年月日、 にも「いいね!」ボタンが自動的に貼付されます。参加者はアル している参加者のニュースフィードに表示され、それがさらに友 自主サイトのURLなどが掲載できます。 バムにも、写真単体に対しても「いいね!」とコメントを残すこ 達のニュースフィードまで伝わります。 とができます。また参加者自身も写真の投稿が可能です。 ノート イベント 動画 個別の記事(ブログのような)ページを作成するためのメニュー 「いいね!」を押した参加者にイベントの告知を出すことができ 動画をアップし、表示することができます。各動画には、「いい です。直接ノートで記事を作成することも、ブログなどの外部記 ます。告知はFacebookページの参加者に出すことができ、参加 ね!」ボタンが貼付されていて、動画をクリックすると、動画の 事を自動的にインポートすることもできます。外部からインポー 者はイベントへの参加・不参加を登録することができます。 概要とともに参加者が「いいね!」とコメントを残すことができ トしてきた場合は、元記事が更新されると自動的にノートも更新 ます。参加者自身も動画の投稿が可能です。 されます。 参加者の顔を見える化するFacebookのプラグ゗ン 外部サ゗トのいいね!を見える化するFacebookのプラグ゗ン ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 11
  • 13. Facebookページ製作例 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 12
  • 14. Facebookページ運営サービス< DO HOUSEの運営コンセプト> ◆ 「聞き上手」はリーダーシップを取る! この人はスゴイ。 聞き上手 私と同じ考えだ。 よくわかっているヤツだ。 ・ウンウン、なるほど。 ・そうだ!君の言うとおりだ。 ・すばらしい考えだ....。 ・もっと聞かせてヨ。 Leadership 企業 生活者 人と人の場合、「聞き上手」「ホメ上手」はリーダーシップ を取る。 企業と生活者間のマーケティングも原理は同じ。 だから「情報受信」ができている企業が最後に残る。 © Y.Inagaki DO HOUSE Inc. クチコミ・マーケテゖングの現場でド゘・バスが言い続けたこと。 傾聴からさらに一歩歩みより「共感」し「ホメる」ことから関係を築きます。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 13
  • 15. お客様の声を迎えに行き「共感」し「ホメる」 Facebookページ運営の肝となり、また最も手間がかかるコンテンツ作りは「ファンの声」を活かして作ります。 貴社商品を使って、ポジティブな感想を残しているブログを探し、ブロガーの確認を取った上で、Facebookページに掲載します。 またそれらの「ファンの声」は「いいね!」をはじめとした、ソーシャルボタンでより多くの人へ伝播し、 「いいね!」を押してもらうことで、「ファンの声」の発信者たちも満足を得て、商品へのロイヤリティを形成することにもつながります。 CGM CGM CGM 顕在化している 商品のフゔン フゔンの声 CGM CGM CGM CGM blogなどのCGM上で、顕在化しているファンの声を 貴社商品のファンや見込み客に対して、顕在化している Facebookページやファンサイトに集め、「いいね!」を押 ファンの声をそのまま見せて、自分と同じ立場の人たちの してもらうことで、より多くの人にポジティブでリアルな クチコミ情報に「共感」してもらいます。 ファンの声を伝播します。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 14
  • 16. お客様の声に誠実に「感謝」を伝え「掲載」を依頼する ●●●のFacebookチームです。突然のコメント失礼します。当商品について、とても うれしいブログ記事を書いていただきありがとうございます。心からお礼を申し上 げます。またぜひこのブログ記事を、当Facebookページで紹介させていただきたい と思い、コメントいたしました。不躾なお願いで恐れ入りますが、●月●日以降に紹 介を検討しております。もし不都合などありましたら、■月■日までに、<URL>よ りご連絡をいただけませんでしょうか。ご検討の程、お願いいたします。 ブログに書かれた「ファンの声」の、コメント欄でお礼をして、掲載のお願いをします。 意思確認はFacebookページ上の確認フォームで行います。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 15
  • 17. お客様の声(ブログ)は画像付き、タ゗トル付きで紹介される Facebookページでの掲載゗メージ 許可を得た「生活者の声」を、Facebookページのリンク機能を使って紹介します。 実際に(事実)使って(行動)、満足をいだいた(ポジティブ)生活者の撮った 写真や、ブログのタイトルが並び、企業からの発信だけでは作ることのできない コンテンツになります。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 16
  • 18. フゔンの声をコンテンツ化することの価値 あり 一ヶ月以内の 一ヶ月の間で、企業発のキャンペーンには「15.4%」のユー 企業キャンペーン参加経験 15.4% ザーが参加しますが、自らリコメンドを発信するユーザーは 「33.7%」もいます。リコメンドを発信するユーザーのうち 「64.2%」の人たちは、自分の声が企業に取り上げられたら 『うれしい』と思っています。 なし SNS/blogユーザー なし 2011年9月 ドゥ・ハウス「myアンケート」調べ 84.6% 1298s 66.3% 自分の声が企業に 取り上げられたら? 一ヶ月以内の あり 自主的なクチコミ経験 うれしい 33.7% 64.2% 顧客の声を 聞いてくれる あり どちらで 12.7% もない 32.4% 22.9% テレビや雑誌で よく見る クチコミに対する 4.7% 企業からのレスポンス有無 うれしくない なし 3.4% 87.3% 顧客同士の交流促進 3.3% 企業と顧客の交流 の場の提供 好感が持てる 5.9% 価値ある情報を 提供してくれる 企業活動 14.7% 896s 2011年5月 ドゥ・ハウス「myアンケート」調べ ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 17
  • 19. フゔンの声をコンテンツ化することの価値 Facebookページでご紹介いただけるなん て、とっても光栄です。ありがとうござい ます。 今後スーパー等で見かけることがあれば手 紹介いただきまして、ありがとうございま に取りたいと思います。 した。今後も新しい味や商品に期待してい ます! お客様の声をコンテンツ化するアクションは、お客さまとの絆を深める活動につながります。今後も商品 を使い続け、クチコミを発信し続けてくれる生活者と、最初にダイレクトにコミュニケーションを交わす きっかけとなります。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 18
  • 20. Facebook運営の目的 顔の見える本当のフゔンとつながって 顔の見えるフゔンのクチコミを流通させ 心をがっちりつかんで離さないこと 新しいフゔンをつれてくること ソーシャルメディアの誕生で、企業は顔の見えるファンとダイレクトにコミュニケーションを 交わす術を手に入れました。顔が見えるからこそ、消費者は「本当のファン」でないと 企業や商品とつながることをよしとしません。 貴社とつながった本当のファンに、気持ちよくソーシャルメディアを利用してもらうために 「聞く技術」を中心にコミュニケーションの設計が必要です。 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 19
  • 21. DO HOUSEの「聞く技術」と「クチコミの原理」 クチコミは受信原理 クチコミにはキーワードがある クチコミの発生現場では、発信者の「話したい気持ち」だけでは対話は成立せず、受信者 クチコミの連鎖を辿っていくと、多くの人に の「聞きたい思い」が必要条件となる。つまり受信者にとって対話の内容が価値を持たな 伝わるクチコミは、広告や商品説明のような企業 かったらクチコミは成立しない。話したい意欲ではなく、聞きたい意欲を基にした受信原 サイドの言葉ではなく、顧客ならではの言葉に 理でクチコミは成立する。 変換されているのがわかる。既存の商品について プロモーション展開を考える場合は、この キーワードを発見することがポイントとなる。 商品力がなければクチコミは発生しない 企業の発信するベネフィットではなく、消費者が評価した 「聞きたい」という思いがクチコミの原動力だとすると、「聞きたい」という思いに耐え ベネフィットを見つけるのである。 うる情報量や魅力が、その商品になければならないということだ。商品力がなければクチ コミはそもそも発生しない。 聞き上手、リアル・ユーザー、商品開発者、ユーザーの声 クチコミの起点になるものとして、次の4つのタイプが考えられる。1つ目は「聞き上 クチコミは受信者満足のコミュニケーションである 手」。聞き上手な人とは、観察力に秀でた人である。自然発生のクチコミを多く担ってい クチコミの受信原理は、情報の受け手の満足を原動力にしている。クチコミは発信者が無 るとともに、プロモーションの一貫としてクチコミを行う場合にも起点になる人である。 償で受信者のためになる情報を送り、それを受信者が喜んで受け取るというポジティブな 2つ目は「リアル・ユーザー」。自然発生のクチコミを担っているのは、商品やサービス コミュニケーションである。 のユーザーである。3つ目は「商品開発担当者」。商品開発担当者が自分の商品をクチコ ミするのは、インターネットによって実行可能になったプロモーションだ。4つ目は「顧 客の声」である。インターネットはクチコミを可視化するようになったので、顧客の声そ クチコミの担い手は聞き上手 のものがクチコミの起点になる。 クチコミが意味を持つのは、発信者の話の内容が独りよがりにならず、受信者のメリット になるからだが、それは発信者が、伝えたい内容を受信者に通用するやり方で伝えている クチコミは「ポジティブ・ファクト」を根拠にする からである。つまり、発信者は聞き上手な人なのだ。相手の話をよく聞いているからこそ、 相手の立場に立って話ができる。受信者の「聞きたい思い」は、発信者に対する信頼感を クチコミと噂とは違う。クチコミは、事実を根拠にしたポジティブ・コミュニケーション 根拠にしている。信頼は、聞き上手な人の属性として最も典型的なものである。 だ。対して噂は、虚実を根拠にしたネガティブ・コミュニケーションである。噂は、ネガ ティブであればあるほど強力に、かつ高速に伝わる。逆にクチコミは、ポジティブであれ ばあるほど強力に伝わる。噂は、虚偽の度合いが大きくなりがちなのに対し、クチコミは、 クチコミは深い理解に基づいたコミュニケーションである 事実を根拠にしなければ生命力を持たない。 クチコミをする発信者は、受信者のことをよく知っていると同時に、受信者に伝える商品 やサービスについても理解が深い。その商品のベネフィットを自分の言葉で持っているの クチコミは「時間」の技術である だ。だからこそ、受信者に合わせてそれを語ることができる。それだけの体感情報が発信 者には蓄積されている。 クチコミは、双方向的な対話による理解を基にして展開される。ひとつひとつのプロセス について、理解があってはじめて先へ進む、いわば時間を変数にした技術だ。じっくり行 うプロモーションなのである。これは、マスコミが一方的な発信による認知促進を目的に クチコミは双方向的コミュニケーションで成立する しているのとは対照的だ。マスコミとは、いわば空間を変数にした技術なのだ。だから両 クチコミは発信者と受信者という二人の同情人物の対話で成り立っている。決して発信者 者は互いに独立性が高いと考えられる。 の一方的なおしゃべりではなく、お互いのやりとりがあってはじめてクチコミになる。 ※「聞く技術」ドゥ・ハウス(喜山荘一著)から引用 ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 20
  • 22. 聞く技術とクチコミの原理に基づいた「フゔンサ゗ト運用」実績等 快適視生活応援団/ひまわりネット/杉本都香咲のチョコブログ ライフチューン/ピジョンインフォ/プレミアムライフ向上委員会 スゴイダイズFacebookページ/銀河高原ビールFacebookページ ライオン快適生活研究所 聞く技術/ウェブコミ!/BMR/(以上、ドゥ・ハウスの本) ©DO HOUSE Inc. All rights reserved. 21