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パナソニック株式会社 デザイン本部 FUTURE LIFE FACTORY の取り組み
D+IO(ドゥーイングアイオー)ご紹介
D+IOプロジェクトは、
FUTURE LIFE FACTORYが現在取り組んでいる
「大切な誰かへ届けたいみんなのモノづくり」を応援する活動です。
D+IO プロジェクト概要
オープンソースとして作り方を公開
• GitHubにて材料、作り方等のレシピ公開
自作できるプロダクトの企画・設計
• デザインエンジニアが担当
• 一般的な材料、電子部品で構成
• 自社デバイスにはこだわらない
制作
• 改良を加えることも可能
• ソースコードをアップグレード
一般の方
エンジニア、クリエイター
プレゼント
ブラッシュアップ
D+IO プロジェクトの構成
• ソースコード
• 構成パーツのリストと購入先リンク
• 配線図
• 組み立て手順
• 取扱説明書、操作手順
人間の創造力向上
↓
自らの手で、暮らしや身の回りの環境を
豊かにできる
「self updatable」な社会へ
クリエイターやエンジニアが
D+IOの取り組みを認知
身近な仲間やコミュニティにプレゼントするために
GitHubを見てカスタマイズしながら作る
作ったモノや、プレゼントが使われている様子を
ハッシュタグをつけ
SNSに投稿することでD+IOの取り組みが拡散
D+IOプロジェクトで目指す姿
D+IO Productのレシピ
D+IO Product
「大切な誰かに届けたいプロダクト」の大事にしたい3つのこと
1. 誰かに使ってほしい、と思い、つくってプレゼントしたくなるようなプロダクト
2. 届けたい誰かのためを思ってカスタマイズ・アップデートできるプロダクト
3. 今まであまり目をつけてこられなかった「ニッチな」ニーズにアプローチしているもの
P.7
誰でも入手できるモーションセン
サーや環境センサーなどを使用
P.8
センシングした結果をビジュアラ
イズ、今の状況がわかりやすい
センシングした結果のスマート
フォン連携方法もレシピも公開
筐体はトイレットペーパーの芯を利用
ペンやテープで好きにデザインできる
第1弾 CO2換気アラートデバイス
第2弾 小動物ヘルスケアデバイス
1000ppmを上回ると音と光で
換気を促すアラートを発する
誰でも入手できるCO2センサーや
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D+IO Product
第3弾 簡易メッセージングデバイス EasyHOTLINE
第4弾 明日の天気がわかる Smart Ornament
大切な誰かへ届けたいみんなのモノづくり

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Editor's Notes

  1. パナソニックのデザインスタジオFUTURE LIFE FACTORYの取り組みD+IO(ドゥーイングアイオー)の紹介です。 D+IOはDIYを意識して作られた造語で、Doing It Ourselvesと読みます。 DIYが自分が自分のために作るという意味合いなのに対して、D+IOは、「みんなのためのモノづくり」という意味が込められています。
  2. 一言で説明すると「大切な誰かへ届けたいみんなのものづくり」を応援するプロジェクトです
  3. 概要 左の画像ような、市販の部品とか身の回りにある素材で作れるデバイスの作り方をレシピとしてGitHub上に公開してます。 デバイスと言っても大掛かりなものではなくて、右の画像のようなほんとにちょっとしたもので、シンプルな機能だけど今までなかった、ちょっと便利かもしれないデバイスです。
  4. 公開するレシピのアイディアや企画設計はFUTURE LIFE FACTORYが行います。 市販の部品や一般的な材料を使って構成されているため誰でも作ることができます。 オープンソースとしてGitHub上にソースコードや配線図、組み立て手順などを記載しています。 GitHubの特徴として、一般のユーザが改良を加えたらアップグレードさせることができるので、 自分なりにカスタマイズすることができます。 エンジニアやクリエイターの方が、この仕組を使ってデバイスをカスタマイズしながら製作し、身の回りの大切な人にプレゼントしていただけるような仕組みになっています。
  5. D+IOが目指す姿。 身近な仲間やコミュニティにプレゼントするためにGitHubを見てカスタマイズしながら作る →作ったものやプレゼントが使われている様子をハッシュタグ付きでSNSに投稿 →D+IOの取り組みが拡散 →クリエイターやエンジニアがD+IOを認知 … というサイクルが生まれ、最終的には自分の力で自分の身の回りの環境を豊かにできるSelf Updatableな社会になったらいいなと思っています。
  6. 拝啓 なぜこのプロジェクトをやろうと思ったのかというと、やはりコロナの影響が大きいです。 コロナの影響で、モノづくりのあり方が変わってきたような気がしています。 マスクが手に入らなくなって、手作りでマスクを作って、それを誰かにプレゼントする人、みなさんも周りにもいたと思います。 企業やデザイナーがフェイスマスクの作り方を公開して誰でも作れるようにしたり。 コロナの影響で“誰かのために”モノづくりをすることが増えたと思います。 これからは自分で自分のために作るDIYではなくて、 だれかが、誰かのためにつくる、Doing it ourselvesが大事。 モノづくりの企業としてなにかできることはないかと、考えたときに、 モノづくりのノウハウをシェアすることでなにかお役立ちができないかというふうに思いました。
  7. このD+IOプロジェクトで作り方のレシピを公開する上で大事にしたい3つのことがあります。 1.誰かに使ってほしい、と思い、つくってプレゼントしたくなるようなプロダクト 2.届けたい誰かのためを思ってカスタマイズ・アップデートできるプロダクト 3.今まであまり目をつけてこられなかった「ニッチな」ニーズにアプローチしているもの
  8. これまで公開しているプロダクトの例です。 第1弾はCO2換気アラートデバイス。 室内の換気状況をCO2センサーを使ってセンシングし、密な状態になっていたら音と光で換気を促すデバイス。 第2弾は小動物ヘルスケアデバイス ハムスターなど小動物の体重や活動量といった日々の健康をモニタリングしてくれるデバイス。
  9. 第3弾として 簡易メッセージングデバイス EasyHOTLINEのレシピを公開しました。 ボタンを押すだけでLINEに定型文が送れるものです。 スマホを持たない子供やお年寄りの方とも、一方通行ではありますが、気軽にコミュニケーションが取れるようになります。
  10. 第4弾として、LEDの色で明日の天気がわかるスマートオーナメントを公開しています。
  11. 今後も様々なレシピを公開していく予定です。