culture

1. CrowdWorks
Culture Book
version 1.5
Culture Book

2. カルチャーブックとは
クラウドワークスという会社が、どんな思いを軸に、どんなことを目指しているのか。
そのために、どんな価値観を重視し、どんな行動を基本としているのか。
これらをまとめたものが、カルチャーブックです。
それぞれの想いを胸に、クラウドワークスという同じ会社に集まった多様なメンバーが、
会社を、事業を、ともに前へ進めていく。
カルチャーブックが、その手助けになることを願っています。
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3. Contents
カルチャーブックとは ‥‥‥‥‥‥‥
Mission ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
Vision ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
カルチャーの全体像 ‥‥‥‥‥‥‥‥
Mission・Visionと事業領域 ‥‥‥‥‥
People Mind と Business Mind ‥‥‥
CW Value ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
P02
P04
P05
P06
P07
P08
P13
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4. 4
Mission
個のためのインフラになる
個の才能や経験が
インターネットを通して
誰かの役に立つ世界へと、変化してきています
ライターやデザイナー、エンジニア
動画配信者やスクールの講師など
自分の得意なことを仕事にする人や
人の役に立ち、何気ない時間を笑顔にする人
あなたの才能はきっと誰かの役に立つ
そんな無限に広がる人の可能性を信じて
クラウドワークスは、個のためのインフラになる
それが私たちの存在意義です

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Vision
世界で最もたくさんの人に
報酬を届ける会社になる
個の才能や経験が人の役に立てば
私たちはその成果の「報酬」を受け取ります
報酬は
役に立った時の高揚感や相手からの感謝、
スキルアップや経験など
金銭だけでなく、様々な「感情報酬」も含まれます
金銭報酬と感情報酬を
世界で最もたくさんの人に届ける会社になる
それがクラウドワークスの目標です

6. 6
Mission（存在意義）
Be Agile
Growth Target One CrowdWorks
Vision（目標）
CW Value（行動規範）
個のためのインフラになる
世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる
CWカルチャーの全体像
Tactics 各ポリシーとソリューションブック
People Mind
自らの仕事に誇りを持ち、さらに高める
意志を持って取り組む
達成して｢できる｣をふやす
達成カルチャー
Business Mind
“働く”を通して人々に笑顔を
会社の
ありたい姿
一人ひとりの
ありたい姿
抽象
具体

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私たちは470万人のクラウドワーカーと76万社のクライアントが登録するプラットフォームを活かし、事業領域を広げ
Mission「個のためのインフラになる」の実現を目指します
Missionと事業領域
クラウドワーカー 470万人
クライアント76万社
Longtail
Head
エンジニア
・デザイナー
アシスタント
・事務
プロフェッシ
ョナル
・副業
周辺領域
スキルEC 新規事業

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People Mind & Business Mind
People Mind と Business Mind は、クラウドワークスのメンバー全員に求められる働く上での心がけ。
自らによる仕事の価値付けの「People Mind」と、他者から信頼と期待を得る「Business Mind」があります。
People Mind
意志を持って取り組む
自らの仕事に誇りを持ち、さらに高める
達成して｢できる｣をふやす
達成カルチャー
Business Mind

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People Mind
自らの仕事に誇りを持ち、さらに高める
自らの仕事に誇りを持ち、自らを認めてさらに高めていこう。それが
良いチームをつくる始まりです。また他者の仕事の誇りにも敬意を表
して、称賛しよう。
tips. 一人ひとりの仕事の誇りが集まり、会社の価値となる
クラウドワークスは「無条件に仕事に誇りを持ってよい」という考え方
があり「自分の仕事に誇りをもつメンバー」の集まりでありたいと考え
ています。一方で「斜に構える（皮肉な態度をとる）人」や「自分の仕
事に誇りを持とうとしない人」とは一緒に働かないと決めています。

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意志を持って取り組む
一人ひとり「意志」を持って仕事に取り組もう。
意志を持って仕事に取り組むことで「仮説」や「目標」を持つように
なる。「仮説」や「目標」を持つと、その仕事に対して「その仮説は
正しかったのか」「目標が達成できたのか」という評価を他者から受
ける。そこから学びが生まれる。
意志を持つことは失敗や成功を通じて、自分の成長機会になります。
意志のない意見：「◯◯さんが△△したほうが良いと言っていました」
事実のみで、自分の仮説がない。仮説がなく他者から
評価を受けられないので、学びが生まれない。
意志のある意見：「◯◯さんの話から私は△△した方が良いと思います」
自分なりの仮説を持ち、その仮説を実行する。
仕事に対する評価を他者から受けて学びが生まれる。
People Mind
tips.
全ての業務には意志を持った責任者を置く。
意志を持った責任者がいないと、業務の意味や目的が失われ
結果として成果や体験が劣化することにつながる。
例：
一時期、朝会が持ち回り（各月交代で役割を分担する体制）で運営さ
れており責任者不在の状態になった。結果として、コンテンツの目的
に沿わない内容が発表された（現在は解決済み）。
例：

11. Business Mind
達成カルチャー
達成カルチャーは、
次の4つのプロセス により事業と自身を成長させる文化です
1. 目標を設定する ※tips1を参照
2. 事実を基に仮説を立て、プロセスチェンジを行う
3. 目標達成 ＝ 事業を成長させる
4. 事業成長を通して、個人も成長をする
達成カルチャーを全員で実践し、
目標達成を通して事業と個人を成長させよう
達成カルチャーとは
目標設定には4つ考え方がある
1. ストレッチ × 必達 （道筋は見えないが達成を目指せる目標）
2. ストレッチ × チャレンジ（未達前提なので数値の合意がされない）
3. 保守的 × 必達 （従来の方法で達成可能な目標）
4. 目標をもたない
クラウドワークスでは「1. ストレッチ × 必達」で目標を設定する
tips2. 目標設定の4つの考え方
保守的
目標を
もたない
ストレッチ
必達 チャレンジ
1 2
3 -
4
tips1. 目標とは？
目標は「今は達成の道筋は見えない*が、プロセスチェンジ*を起こし
本気で達成を目指せること」を設定する
設定した目標は必ず達成する意志を持って取り組む
＊1: 先月や前回と同じやり方を実行すれば達成できることは、目標ではない。
＊2: 過去や前提条件にとらわれず、新しいやり方をおこなうこと

12. Business Mind
達成が次の成長機会をうみだす
達成の道筋が見えない目標を掲げ、 仮説を立て、実行による成功と失敗からの学びを繰り返そう
そのプロセスチェンジの過程は、あなたの「できる」をふやします
目標を達成すると評価され、あなたがチャレンジできる可能性が広がっていきます
可能性が広がると、さらに「できる」がふえる成長機会につながります
目標達成をして「できる」をふやそう
達成して｢できる｣をふやす

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“働く”を通して人々に笑顔を
Growth Target Be Agile One CrowdWorks
CW Value
CW Value は、クラウドワークスの全メンバーが意識してほしい行動規範です。
1番大切な Value は「“働く”を通して人々に笑顔を」の体現。その実現のために、3つの Value があります。

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CW Value
Growth Target
1. Target
○ 達成したいことは何か
2. Obstacles
○ 達成の妨げになるものは何か
3. Measures
○ 成果をどう測定するか

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CW Value
Be Agile
1. 前提条件を排して考える
2. 事実を集め「まず、すぐ」仮説を試す
3. 試した結果を観察、振り返り
仮説と結果の差分から学び、さらに新しい仮説を立てる

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カルチャーブックやポリシーへの提案
カルチャーブックやソリューションブック、ポリシーの内容は、CW Value の「Be Agile」に基づいて、いつでも見直し・提案が可能です。
仕事の中で感じた違和感やクラウドワークスの強み、新しい知見があれば次の2つのパターンで上長に提案しましょう。
パターン 1：カルチャーブックなどに書かれている言葉で提案する
注意：カルチャーブックで定義されていない言葉を使うと組織に混乱が生まれ成果がでなくなる可能性が高い
事例→ 2017年9月期において責任者の間で目標の定義が異なった結果、下方修正の危機を迎えた
よ
メンバー
マネージャー
パターン 2：書かれていない言葉を新しく定義して提案する
よ
マネージャー
カルチャーブックに書かれている「A」は
「 A = B + C 」と 分解して
説明を追記した方がよいと思います
生産性向上ポリシーに「 D 」という概念を
「〇〇〇〇」と定義して
内容を新しく追加した方がよいと思います
メンバー

17. CW Value
1. 他のメンバーやチーム、部門と連携・協力して、
成果をうみだす姿勢をもつ
1. 変革と持続可能性を両立する
変革の例：
● PIP（Productivity Improvement Pitch）の事例
● SESにおけるリモートワーカーの提案
● サービス単価の値上げと質の向上
持続可能性の例：
● CBS（CrowdWorks Business Share）の発表
● サービスインフラに持続性をもたせる
One CrowdWorks

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私たちが大切にする、
デンタツ・称賛し合うカルチャー
私たちは CW value の「One CrowdWorks」 に基づいて
「成果 ＝ 結果 ＋ デンタツ*」という
成果を共有し、称賛し合う、
仲間の成果から学び、学びを活かして
さらに成果をあげていくカルチャーがあります。
そのカルチャーを体現する大切な機会が
朝会や全体キックオフ、日報、週報です。
私たちはこれらの機会への参加を
クラウドワークスの一員として求められています。
全社朝会・全体キックオフ
メンバー全員が集まり、成果のデンタツと称賛、経営方針の共有を通じて、
ミッション・ビジョンを実現する仲間としての一体感を醸成する会。
日報
毎日、業務で「感じたこと、考えたこと、ばぶばぶ*」をデンタツし、
仲間の仕事を称賛するもの。
＊業務報告ではない
解釈を書く上で必要な業務内容（事実）があれば書く
週報
週に一度、マネージャーが自グループのメンバーの仕事を全社に
デンタツし、仲間の仕事を称賛するもの。

19. 個のためのインフラになる
Talent infrastructure