下記のしすなま!録画と併せてご覧ください。資料・録画の内容は生放送時点のものです。 第39回「Windows Server 2003 EOSに備えよう -SQL Serverはどうする？-」(2014/12/18) <出演①> 小野寺章様 サイオステクノロジー(株) 事業継続ビジネス エバンジェリスト <出演②> 東一欣様 フュージョンアイオー(株) セールスエンジニア <出演③> 青山桜子 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(株) ビジネス開発 ソリューション・スペシャリスト <出演④> 早川哲郎 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(株) レノボ・サーバー・エバンジェリスト http://www.ustream.tv/recorded/56604390

1. 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.

2. 2
Windows Server 2003 EOSに備えていますか？
SQL Server
移行方法のパターン
どうせなら安全・高速にしたいけど
検証結果＆TIPS
本日の内容
2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.

3. 3
本日のパネリスト
小野寺 章（Akira Onodera)
• サイオステクノロジー株式会社
東 一欣(Kazuyoshi Higashi)
• フュージョンアイオー株式会社
青山 桜子（Hanako Aoyama）
• Lenovo Enterprise Solutions ビジネス開発
早川 哲郎（Tetsuro Hayakawa）
• Lenovo Enterprise Solutions エバンジェリスト

4. 4
だんだんと迫ってくるWindows Server 2003 EOS
2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
製品名 メインストリームサポート終了⽇ 延⻑サポート終了日
SQL Server 2005 2011/04/12 2016/04/12
SQL Server 2008 2014/01/14 2019/01/08

5. 5
備えあれば憂いなし
2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
• 脆弱性への修正なし
• ゼロデイ攻撃に無防備
セキュリティ更新プロ
グラムの提供が終了
• 証明書の更新なし
• ドメイン認証に不都合
その他全てのサポート
の提供が終了
2015年7月15⽇以降は

6. 6
どんどん修正されていますが
2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
Windows Server 2012 R2 マイグレーション ガイド より
Windows Server 2003 SP2への更新は終了

7. 7
実際のところは？
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3.1
3.9
1.9
1.6
0.9
Windows Server 2003
SP2
Windows Server 2008
SP2
Windows Server 2008
R2 RTM
Windows Server 2008
R2 SP2
Windows Server 2012
RTM
4Q13 におけるオペレーティング システムとサービス パックご
との感染率 (1000台あたりの感染台数)
マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート 第16版より
http://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=42646
古いOSを使っているところほど、
セキュリティ問題が発生していることは事実

8. 8
2008 R2 2012
物理 仮想 クラウド
物理 仮想 クラウド
物理
2003
○ ○ △ ○ ○ △
仮想
2003
○ ○ ○ ○
SQL Server移⾏パターン
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9. 9
物理サーバーでWindows Server
2003+SQL Serverを使用している
ケース
• 仮想化でWindows Server 2012 /
2008R2に移⾏
• HA / DR / バックアップの仕組みも
再検討
• 応答性能が必要なサーバーは物理
サーバーでWindows Server 2012 /
2008 R2に移⾏も検討
仮想サーバーでWindows Server
2003+SQL Serverを使用している
ケース
• 仮想化でWindows Server 2012 /
2008 R2に移⾏
• HA / DR / バックアップの仕組みも
再検討
• クラウドへの移⾏も検討
おすすめ移⾏パターン
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10. 10
サポートが切れると・・・サポートが切れると・・・サポートが切れると・・・サポートが切れると・・・
• セキュリティ更新プログラムが更新されなくなる為、ウイルス感染の可能性が増加セキュリティ更新プログラムが更新されなくなる為、ウイルス感染の可能性が増加セキュリティ更新プログラムが更新されなくなる為、ウイルス感染の可能性が増加セキュリティ更新プログラムが更新されなくなる為、ウイルス感染の可能性が増加
ウイルス感染の可能性が増大ウイルス感染の可能性が増大ウイルス感染の可能性が増大ウイルス感染の可能性が増大
• OSによる障害発生時の問い合わせ先が困難による障害発生時の問い合わせ先が困難による障害発生時の問い合わせ先が困難による障害発生時の問い合わせ先が困難
• マイクロソフトによる修正プログラムが提供されなくなるマイクロソフトによる修正プログラムが提供されなくなるマイクロソフトによる修正プログラムが提供されなくなるマイクロソフトによる修正プログラムが提供されなくなる
障害発生時の対応が困難障害発生時の対応が困難障害発生時の対応が困難障害発生時の対応が困難
• ハードウェア老朽化に従う維持コストの増加ハードウェア老朽化に従う維持コストの増加ハードウェア老朽化に従う維持コストの増加ハードウェア老朽化に従う維持コストの増加
• 最新サーバーに比較して、高い電力消費量最新サーバーに比較して、高い電力消費量最新サーバーに比較して、高い電力消費量最新サーバーに比較して、高い電力消費量
サポートコストの増加サポートコストの増加サポートコストの増加サポートコストの増加
今からの移行・リプレースの検討が必須今からの移行・リプレースの検討が必須今からの移行・リプレースの検討が必須今からの移行・リプレースの検討が必須
BCP対策対策対策対策も見直しが必要も見直しが必要も見直しが必要も見直しが必要です。です。です。です。

11. 11
Windows移行に移行に移行に移行に伴う伴う伴う伴うBCP対策の要望対策の要望対策の要望対策の要望
•高価な共有ディスクを用意できない高価な共有ディスクを用意できない高価な共有ディスクを用意できない高価な共有ディスクを用意できない
•現行現行現行現行Microsoftのライセンスコストを下げたいのライセンスコストを下げたいのライセンスコストを下げたいのライセンスコストを下げたい
低コストで低コストで低コストで低コストでHAを構築したいを構築したいを構築したいを構築したい
•クラウドクラウドクラウドクラウド/仮想化環境でクラスターを仮想化環境でクラスターを仮想化環境でクラスターを仮想化環境でクラスターを構成しハードウェア運用コ構成しハードウェア運用コ構成しハードウェア運用コ構成しハードウェア運用コ
ストを削減したいストを削減したいストを削減したいストを削減したい
ククククラウドラウドラウドラウド/仮想仮想仮想仮想化環境で利用したい化環境で利用したい化環境で利用したい化環境で利用したい
•既存の使既存の使既存の使既存の使い慣れい慣れい慣れい慣れたたたたWindowsククククラスターで運用したラスターで運用したラスターで運用したラスターで運用したいいいい
従来の運用従来の運用従来の運用従来の運用をなをなをなをなるべく変えたくないるべく変えたくないるべく変えたくないるべく変えたくない

12. 12
データーレプリケーションソフトウェアデーターレプリケーションソフトウェアデーターレプリケーションソフトウェアデーターレプリケーションソフトウェア
DataKeeper for Windows
DataKeeper Standard Edition（（（（DK））））
DataKeeper Cluster Edition （（（（DKCE））））
WSFC連携

13. 13
DataKeeper Cluster Edition
•Windows Server Standard Edition で非共有ディスク構成で非共有ディスク構成で非共有ディスク構成で非共有ディスク構成
ののののHAクラスターを実現クラスターを実現クラスターを実現クラスターを実現
安価にクラスタを構築安価にクラスタを構築安価にクラスタを構築安価にクラスタを構築
•様々な仮想環境、クラウド環境に対応様々な仮想環境、クラウド環境に対応様々な仮想環境、クラウド環境に対応様々な仮想環境、クラウド環境に対応
クラウドクラウドクラウドクラウド/仮仮仮仮想想想想化化化化対対対対応応応応
•WSFC上上上上でででで共有ディスクのように操作が可能共有ディスクのように操作が可能共有ディスクのように操作が可能共有ディスクのように操作が可能
シンプルな管理シンプルな管理シンプルな管理シンプルな管理

14. 14
WSFC+DKCEで連携して運用が可能
DataKeeper 管理画⾯
WSFC 管理画⾯
WSFCの管理画⾯と
DataKeeperの管理画⾯を統合
DataKeeperの設定は
同期対象のドライブを指定するのみ

15. 15
移行後も低コストで移行後も低コストで移行後も低コストで移行後も低コストでWindows クラスター環境を実現クラスター環境を実現クラスター環境を実現クラスター環境を実現
クラウド/仮想化
オンプレミス
DataKeeper Cluster Editionにより、
オンプレミスからクラウド/仮想化まで、
Windows クラスター環境を
高価な共有ディスクなしで構成可能です
Windows Server 2003 クラスター
共有ディスク

16. 16
DataKeeper Cluster Editionのポイントのポイントのポイントのポイント
低コスト低コスト低コスト低コストでのでのでのでのHAクラスタの実現クラスタの実現クラスタの実現クラスタの実現
共有ディスクレス共有ディスクレス共有ディスクレス共有ディスクレスででででWSFCを利用可能にを利用可能にを利用可能にを利用可能に
仮想化仮想化仮想化仮想化/クラウドクラウドクラウドクラウドでも実績がある為でも実績がある為でも実績がある為でも実績がある為
安心・安全安心・安全安心・安全安心・安全に利用可能に利用可能に利用可能に利用可能

17. 17
WSFC+DKCEソリューションのメリット
稼働稼働稼働稼働系系系系
WSFC 待機系待機系待機系待機系
サーバー間の状態を監視
DKCE
低コスト
•SQL Server Standard Edition の
採用でライセンスコストを削減
•高価なSAN共有ストレージ不要
•OS標準搭載のFailover Clusterを
使用することで、運用ノウハウを転
用可能
高パフォーマンス高パフォーマンス高パフォーマンス高パフォーマンス
•ブロックレベルのレプリケーションの
実施
•データの差分のみの転送
•データ圧縮機能
仮想化環境サポート仮想化環境サポート仮想化環境サポート仮想化環境サポート
•サーバー統合によるコスト削減

18. 18
WSFC + DKCEソリューションの課題ソリューションの課題ソリューションの課題ソリューションの課題
レプリケーションによるスループットの低下対策レプリケーションによるスループットの低下対策レプリケーションによるスループットの低下対策レプリケーションによるスループットの低下対策
ディスクの書き込み性能の改善ディスクの書き込み性能の改善ディスクの書き込み性能の改善ディスクの書き込み性能の改善
→ 非非非非RAID構成構成構成構成 、、、、RAID０構成、０構成、０構成、０構成、RAMディスクの利用ディスクの利用ディスクの利用ディスクの利用
いずれいずれいずれいずれもももも性能向上には限界性能向上には限界性能向上には限界性能向上には限界（高価、大規模）（高価、大規模）（高価、大規模）（高価、大規模）
ライトバックキャッシュ利用ライトバックキャッシュ利用ライトバックキャッシュ利用ライトバックキャッシュ利用
→ ディスクへの書き込みが遅いため劇的な改善は望めないディスクへの書き込みが遅いため劇的な改善は望めないディスクへの書き込みが遅いため劇的な改善は望めないディスクへの書き込みが遅いため劇的な改善は望めない
非同期ミラー非同期ミラー非同期ミラー非同期ミラー
→障害時の障害時の障害時の障害時のデータロストの可能性データロストの可能性データロストの可能性データロストの可能性があるがあるがあるがある
ioDrive の適用の適用の適用の適用
書き込み書き込み書き込み書き込み性能の大幅な向上性能の大幅な向上性能の大幅な向上性能の大幅な向上（（（（1.0～～～～1.5GB/S max)
キャッシュキャッシュキャッシュキャッシュ→ディスクディスクディスクディスク(ioDrive）））） 高速なデータの書き込み高速なデータの書き込み高速なデータの書き込み高速なデータの書き込み

19. Up to 3.0TB of capacity
per PCIe slot
Up to 2.4TB of capacity
per x8 PCIe slot
Up to 3.2TB of capacity
per PCIe slot
Up to 1.6TB of
workstation acceleration
Up to 1.2 TB of capacity
per slot for maximum
performance density
MEZZANINE
Up to 6.4 TB of
capacity per x8 slot
SX300
Up to 5.2 TB of
capacity per x8 slot
PX600
Fusion-io ioMemory / ioDrive2
Lenovo HIGH IOPS PCIe / Enterprise io3 アダプター

20. 20
Microsoft SQL 56%
ビッグデータ
7%
MySQL 13%
Oracle Database 20%
仮想デスクトップ(VDI) 21%
インメモリ データベース
9%
Source: 2014 Fusion-io Customer Survey
Fusion ioMemory の利用用途の利用用途の利用用途の利用用途 トップ６トップ６トップ６トップ６

21. 21
フラッシュメモリ（フラッシュメモリ（フラッシュメモリ（フラッシュメモリ（SSD）の一般的な特性）の一般的な特性）の一般的な特性）の一般的な特性
不揮発
速い
– チップレベルではWriteはそれほど速くない->製品よって差
異がある
低消費電力
書き換え回数に制限
長時間のMTBF
使い込んでいくうちに性能低下する
– sustained / steady state write / write cliff
製造プロセスの微細化が進み、大容量化、低価格化
– 一方、性能/寿命/エラー率は厳しくなる。

22. 22
他社フラッシュストレージ他社フラッシュストレージ他社フラッシュストレージ他社フラッシュストレージの性能劣化の例の性能劣化の例の性能劣化の例の性能劣化の例
11万IOPSから
2万IOPSに低下

23. 23
ioMemory - 他社を圧倒する、低エラー発生率他社を圧倒する、低エラー発生率他社を圧倒する、低エラー発生率他社を圧倒する、低エラー発生率(UBER*)
他社製品他社製品他社製品他社製品 等等等等 Fusion ioMemory
UBER* 10-16 〜 10-17 10-20
1枚あたりの
リードエラー発生頻度
7セクター／年 1セクター／1000年
1000枚あたりの
エラー発生頻度
1セクター／時間セクター／時間セクター／時間セクター／時間 1セクター／年
ioMemory は、 100枚単位、もしくは1000枚単位で導入したデータセンタでも
安定したサービス提供を実現可能
ioMemory は、 100枚単位、もしくは1000枚単位で導入したデータセンタでも
安定したサービス提供を実現可能
*UBER: Uncorrectable Bit Error Rate / 訂正不可能なビットエラー発生率

24. 24
?
Adaptive FlashBack™
– デバイスレベルでデータをパリティ保護デバイスレベルでデータをパリティ保護デバイスレベルでデータをパリティ保護デバイスレベルでデータをパリティ保護
NAND
BANK
ユーザーデータ パリティ
NAND
BANK
NAND
BANK
NAND
BANK
24 チャンネル (23D+1P)
8バンク
ディスクアレイ以上の信頼性を
カード1枚で実現済み！
データは
RAID-5相当でパリティ保護
ioDrive2 1.2TB

25. 25
ioDriveの信頼性設計の信頼性設計の信頼性設計の信頼性設計
データの完全性データの完全性データの完全性データの完全性
(Data Integrity)
データの可用性データの可用性データの可用性データの可用性
(Data Availability)
データ寿命データ寿命データ寿命データ寿命
(Data Longevity)
• Power Cut対応(不意の電源断でもデータを保護)
• Adaptive Flashback – RAID-5相当の内部保護機能
• PCIeバスのデータ転送はすべてパリティ保護
• メタデータ ロギング
（DBのログ相当をデバイスレベルで実装）
• 故障予兆を示したフラッシュチップの切り離し
• グルーミング／アドバンスド ウエアレベリング

26. 26
寿命の確認による予防保守寿命の確認による予防保守寿命の確認による予防保守寿命の確認による予防保守
ioDriveを以下の状態で確認することができます。
•Healthy
•Reduced-write
•Read-Only
•Unknown
10%: Warningの発⾏
0%: 書き込み抑制モードへの移⾏
隠し容量のある時点:
Read Onlyモードへの移
⾏

27. 27
フラッシュストレージ選定のポイントフラッシュストレージ選定のポイントフラッシュストレージ選定のポイントフラッシュストレージ選定のポイント
性能
– 長期間安定して高性能、低遅延を維持できるか？
容量
– 要件に合わせ、小容量から大容量まで選択できるか？
信頼性
– 書き換え寿命が十分かどうか？
– デバイスレベルでRAID相当の保護機能を実装しているか？
– ビットエラー発生率(UBER)が低確率かどうか？
OEM
– サーバメーカーによるOEMで一括購入、保守ができるか？

28. 28
HAデータベースシステムの構成革命データベースシステムの構成革命データベースシステムの構成革命データベースシステムの構成革命
-System-X +SIOS LifeKeeper/DataKeeper+Fusion-io
従来型のSANクラスタ構成 System-X+Fusion-io+ SIOS
SANlessクラスタ構成
サーバ+FCスイッチ+FC-SANストレージ+
エンタープライズ版OS/DB
×性能(RAIDのリビルド、複製時の劣化)
×障害率(構成パーツが多い)
◯可用性
×導入費用
×運用管理費用
×保守費用(共有ストレージの保守費が高い)
サーバ内蔵Fusion-io+SIOS+
スタンダード版OS+DB
◯性能
◯障害率
◯可用性
◯導入費用
◯運用管理費用◯
◯保守費用(Fusion-ioの保守費は
System-X保守費に含まれます!!）

29. 29 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
SQL Server+フラッシュ・ストレージによる高速HA 折紙付構成の構成要素
高速フラッシュストレージ
Lenovo System x
24コアコアコアコアまで
SQL Server 2012/14
SE
SIOS Technology
DataKeeper
Windows Server 2012
R2

30. 30
dk2dk1
Heartbeat
10GbE
ドメインコント
ローラ
Cドライブ OS / SQL Server binary
Eドライブ RAID5 HDD
Fドライブ Fusion-io
Cドライブ OS / SQL Server binary
Eドライブ RAID5 HDD
Fドライブ Fusion-io
Replication
GbE
System x3650M4
Xeon E5-2609 x 1
32GB memory (8GB x 4)
DataKeeper / SQL Server 検証環境
System x3650M4
Xeon E5-2609 x 1
32GB memory (8GB x 4)

31. 31 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
結果はどうだった？
150000
200000
250000
300000
350000
400000
450000
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
HammerDBtpm
ベンチマークユーザー
SQL Server 2012 R2 + DataKeeper HammerDBベンチマーク結果
Fusion-io スタンドアロン Fusion-io DK同期ミラー
Fusion-io DK非同期ミラー Fusion-io Always on 同期ミラー
Fusion-io Always on 非同期ミラー

32. 32 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
結果サマリー
• 10%以下の性能オーバーヘッド
DataKeeper同期モード
• 5%程度の性能オーバーヘッド
DataKeeper非同期モード
• 15-20%程度の性能オーバーヘッド
• CPUへの負荷が多い
Always On Availability同期モード
• 15-20%程度の性能オーバーヘッド
• CPUへの負荷が多い
Always On Availability非同期モード

33. 33 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
DataKeeperで高速フラッシュ使用時のポイント
ネットワーク設計
• ハートビートネットワークの選択が重要、GbEだと、実効120MB/s程度までしか出ない
• 高速フラッシュストレージ使用時にはボトルネックが発生しないようにすることが重要
OSのパーティ
ション
• ビットマップファイルが保存されているところはデフォルトではCドライブとなる
• Cドライブの性能がレプリケーションの速度に依存してしまうため、移動することが必要
DataKeeper設
定
• ミラー同期のスループットが思ったより向上しない？(特に非同期モードで)
• WriterQueueパラメータの設定を確認

34. 34
• 高速フラッシュ・ストレージを使用することでデータベースの性能は大幅に向
上する
• CPU使用率が上がるため、コア数が少ないとCPUボトルネックになりがち
全般的に
• 通常IOに加え、ビットマップファイルへのアクセスが発生するため、IO能力が
多く必要となりがち
• ただし高速フラッシュ・ストレージでは吸収出来る範囲内
DataKeeperの場合
• SQL ServerのプロセスのCPU使用率がDataKeeperに比べ高くなる傾向
• 結果としてオーバーヘッドが高くなることに
SQL Server Always
On Availability Group
の場合
2014 LENOVO INTERNAL. All rights reserved.
DataKeeper検証を行ってわかったこと

35. 35 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
SQL Server+フラッシュ・ストレージによる高速フラッシュ・ストレージによる高速フラッシュ・ストレージによる高速フラッシュ・ストレージによる高速HA 折紙付構成折紙付構成折紙付構成折紙付構成
Heartbeat
SQL Server 2012 SESQL Server 2012 SE
DataKeeper Cluster EditionDataKeeper Cluster Edition
Windows Server 2012 R2
Standard Edition
Windows Server 2012 R2
Standard Edition
DataKeeper Cluster EditionDataKeeper Cluster Edition
Windows Server 2012 R2
Standard Edition
Windows Server 2012 R2
Standard Edition
DataKeeperによるレプリケーションによるレプリケーションによるレプリケーションによるレプリケーション
高可用性を実現する高可用性を実現する高可用性を実現する高可用性を実現するDataKeeper Cluster Edition
•Windows Server フェールオーバー・クラスタリングとの
連携で、共有ディスクなしで高可用性を実現可能
高速・低遅延を実現する高速・低遅延を実現する高速・低遅延を実現する高速・低遅延を実現するHigh-IOPS PCIe / io3 アダプターアダプターアダプターアダプター
•PCI Expressバスに直結されたNANDフラッシュとデバイス・ドライバー
のコンビネーションで、高速なトランザクション処理を実現可能
弊社ソリューションご紹介リンク
http://www.ibm.com/systems/jp/x/solutions/origami/#orgm02
検証結果ホワイトペーパーリンク
http://www.sios.com/products/bcp/lkdk/product/pdf/les_dkce-sql-server.html
SQL Serverの性能やライセンスの問題でお悩みのお客様や、データ分析を検討して
いるお客様のために、High-IOPS PCIeアダプターのNANDフラッシュ技術を生か
し、⾼速なトランザクション処理性能とDataKeeperによる高可用性をご提供する、
事前検証済みソリューションです。

36. 36 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
折紙付構成のほかに折紙付構成のほかに折紙付構成のほかに折紙付構成のほかに – 仮想化の構成も仮想化の構成も仮想化の構成も仮想化の構成も
Heartbeat
SQL Server 2012 SESQL Server 2012 SE
DataKeeper Cluster EditionDataKeeper Cluster Edition
Windows Server 2012 R2
Standard Editionの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシン
Windows Server 2012 R2
Standard Editionの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシン
DataKeeper Cluster EditionDataKeeper Cluster Edition
Windows Server 2012 R2
Standard Editionの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシン
Windows Server 2012 R2
Standard Editionの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシンの仮想マシン
DataKeeperに よ る レ プ リ ケ ー シ ョ ンに よ る レ プ リ ケ ー シ ョ ンに よ る レ プ リ ケ ー シ ョ ンに よ る レ プ リ ケ ー シ ョ ン
高可用性を実現する高可用性を実現する高可用性を実現する高可用性を実現するDataKeeper Cluster Edition
• Windows Server フェールオーバー・クラスタリングとの連携で、
共有ディスクなしで高可用性を実現可能
高速・低遅延を実現する高速・低遅延を実現する高速・低遅延を実現する高速・低遅延を実現するHigh-IOPS PCIe アダプターアダプターアダプターアダプター
•PCI Expressバスに直結されたNANDフラッシュとデバイス・ドライバーのコンビ
ネーションで、高速なトランザクション処理を実現可能
•データベースの乗ったサーバを仮想化しても高速に処理が可能
System-X + DataKeeper + Fusion-io(High IOPS PCIeアダプター、io3 アダプター)なら
仮想化されたSQLServer環境でも⾼速に処理できます。
共有ストレージ不要、ハイパーバイザーのHAを使わずにクラスタ構成を実現します。
VMware vSphere Essential
またはまたはまたはまたはWindows Hyper-V
VMware vSphere Essential
またはまたはまたはまたはWindows Hyper-V
VMware vSphere Essential
またはまたはまたはまたはWindows Hyper-V
VMware vSphere Essential
またはまたはまたはまたはWindows Hyper-V
他の他の他の他の
VM
他の他の他の他の
VM 他の他の他の他の
VM
他の他の他の他の
VM
他の他の他の他の
VM
他の他の他の他の
VM
他の他の他の他の
VM
他の他の他の他の
VM

37. 37
2015年 1月
–Windows Server 2003 EOS
の解決策勢揃い(仮)
–駆け込み寺
2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.
次回予告

38. 2014 LENOVO INTERNAL. ALL RIGHTS RESERVED.