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エバンジェリストが語るパワーシ    ステム特論              第一回    IBM オフコンはいかにして生き残れたのか ?              日本 IBM 株式会社                             ...
コンピュータの価値とは?       システム構築が楽しい       勉強になる       周囲で使っている人が多い       企業のコンピュータの導入目的は何か?           ビジネスへの貢献            ...
価値基準の例~日経コンピュー         タ顧客満足度調査より         総合満足度         継続意向度           製品について                           サポートについて     ...
コンピュータの黎明期     ‘40                                   ‘50               1942 ABC (Atanasoff-Berry Computer) 米              ...
コンピュータのトレンド           1952 年 IBM 701                • 統合型コンピューティング           1964 年 S/360                    初期コスト + TCO重視...
汎用機の広がり~1       System 360 ~ アーキテクチャーの確立           1964年にIBMが開発した汎用機               1 バイト = 8 ビット、1 ワード = 32 ビットと定義     ...
汎用機の広がり~2       System 370 ~ System 360 の拡張           1971年にIBMより出荷開始               仮想記憶のサポート               System 360...
Unixの誕生       1969年にベル研究所がPDP-7 (DEC製16        ビット・ミニコンピュータ)用に開発           アセンブリ言語使用       1971年にPDP-11/20に移植し、マルチ・    ...
Unixの広がり       1977年にBSD (Berkeley Software        Distribution) 誕生           UCB (University of California, Berkelay) に...
10     http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Arpnet-map-march-1977.png   © 2012 IBM Corporation
Unixの現在        2つの系統が存在(厳密な区分けではな         い)            BSD系 SunOS, Solaris (SUN), FreeBSD, , ,            AT&T系 HP-UX ...
マイクロ・プロセッサーの誕生        1971年インテル社より4ビット・マイクロ・プ         ロセッサー4004を発表            日本のビジコン社プログラム電卓用の心臓部             として開発    ...
8ビット・プロセッサーの広がり        1974年インテル社より8080登場            動作周波数 2MHz、搭載トランジスター数             4,500個、回路の線幅6ミクロン        1974年モト...
16ビットへの進化におけるメー     カー戦略の違い        8ビット・プロセッサーに対する互換性重視            インテル 8080 → 8086 (1978)                8ビット・アプリケーション...
64ビット化の課題        インテルの当初の戦略:32ビット Xeon         (IA-32, x86)を 64ビット Itanium (IA-64)         で置き換える            32ビット・アプリケー...
プロセッサー性能向上        CISC   (Complex Instruction Set Computer)   の発想            アプリケーション要件の高度化に伴って、高機能             命令セットを拡充...
EPIC への発展             Explicit Parallel Instruction Computing        RISCの発展形        命令処理の並列度を高める             プロセッサー稼動中...
AMD Opteron の躍進        x86 互換        Sun、HP、IBM、DELLという4大サーバメー         カが採用        Windowsが対応を発表        インテルは EM64T (E...
1969 年 System/3(Automated         Unit-Record Machine) 発表        1950 年代に使用されていた、96 カラムのパンチ         カードを処理するマシンが原型      ...
20   © 2012 IBM Corporation
先進的なコンピュータ(後の         S/38)の開発        IBM Rochester は、1975 年の発表を目指し         て、1970 年に新プロジェクトを開始        新システムの狙い         ...
1970年代のIBM        S/360 や後継の S/370 による、大手のお客様向けビ         ジネスが中心にあった        S/3 の発表により、中小以下のお客様向けビジネス         の開拓が始まった   ...
IBM i プロセッサーの歴史                    1990         1995                     2000               02     04     06       07     ...
Global Technology Outlook             ~創業者達の先見(?)の明        I think there is a world market for maybe five computers.     ...
PCにおけるアプリケーション稼     動の仕組み        コンパイルによって、プロセッサー命令セッ         トを生成する              ソース・             プログラム                 ...
ハードウェア・マシンの限界        プロセッサーの互換性が失われると、実行         コードは稼動しなくなる        プロセッサーに互換性が保たれたとしても         、新しいテクノロジーの恩恵を受けることは    ...
ハイレベル・マシン・インター           フェース (TIMI)                                           OS, アプリケーションなど               TIMI          ...
TIMI の狙い        アプリケーションを、ハードウェア・テクノロ         ジー(プロセッサー)から独立させる        テクノロジーの変化は、アプリケーションに         影響を及ぼさない        世代を...
ソフトウェア・マシンにおけるプロ        グラム生成と実行                ソース・               プログラム                              外部からは見えない           ...
新しいハードウェア上でのプログ        ラム実行 (1)           実行コードは有効ではないことが判明 TIMI          プログラム      ハードウェア依存               テンプレート      旧...
新しいハードウェア上でのプログ        ラム実行 (2)           トランスレータが自動的に起動され、            新実行コードを生成する TIMI          プログラム     ハードウェア依存      ...
新しいハードウェア上でのプログ        ラム実行 (3)           新実行コードを組み込んでから、プロ            グラムを実行 TIMI          プログラム    ハードウェア依存            ...
プロセス切り替えにおける負荷        各プロセスにはそれぞれプライベートなメ         モリ空間が割り当てられる                        メモリ・アドレスはそれぞれ独                    ...
単一化されたメモリ空間によるプ     ロセス切り替えの高速化        メモリ空間を単一化することで、プログラ         ム・コール並みの負荷に抑える                      メモリー空間の独立性は      ...
単一レベル記憶        仮想マシンよりも上位層では、ディスク空間を仮想化し         て、全体をメモリとして扱う      ポインター B                               ポインター A        ...
ポインター保護        全てのユーザーが同一のメモリ空間内にある            ポインターの不正な変更は、データ漏洩・改ざん             につながる可能性がある        ポインター毎に、タグビットを設定  ...
よくある「レガシー・システム」に     対する印象        アプリケーションの見栄えが悪い        エミュレータ搭載 PC が必要になり、クライアント         の管理に手間がかかる        ベンダー独自テクノロ...
「レガシー・システム」に対する冷     静な観察        アプリケーションの実績があり安定している        別のテクノロジーに移行するリスクが不透明        テクノロジーがビジネスを規定するという発想が        ...
2010年                                                    2008年        POWER7     AS/400 から Power Systems へ                ...
日本における「オフコン」        高く評価されたメリット            業務用途に的を絞りながら、必要機能一式を装備した             使い勝手の良さ、アプリケーション開発生産性の高さ             をメリ...
AS/400 とその後継機の成長        テクノロジーの変化を乗り越えられる柔軟性         を備えていた(仮想マシンとしての TIMI)            アプリケーション資産が保護される            新機能を...
IBM i のお客様にとっての選択肢        IBM i のレガシー環境に留まり続ける            システム資産は保護される        トレンドに乗って、IBM i からオープン系シ         ステムに移行する ...
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エバンジェリストが語るパワーシステム特論 ~ 第1回:IBMオフコンはいかにして生き残れたのか?

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2012年3月7日に開催した『エバンジェリストが語るパワーシステム特論 ~ 第1回:IBMオフコンはいかにして生き残れたのか? + 実演解体ショー』における弊社エバンジェリスト 安井 賢克の講演資料です。

エバンジェリストが語るパワーシステム特論 ~ 第1回:IBMオフコンはいかにして生き残れたのか?

  1. 1. エバンジェリストが語るパワーシ ステム特論 第一回 IBM オフコンはいかにして生き残れたのか ? 日本 IBM 株式会社                   安井賢克 http://www.facebook.com/masakatsu.yasui1 © 2012 IBM Corporation
  2. 2. コンピュータの価値とは?  システム構築が楽しい  勉強になる  周囲で使っている人が多い  企業のコンピュータの導入目的は何か?  ビジネスへの貢献  コスト削減  新規ビジネス開拓のための武器2 © 2012 IBM Corporation
  3. 3. 価値基準の例~日経コンピュー タ顧客満足度調査より  総合満足度  継続意向度  製品について  サポートについて  ハードの性能・機能  導入時の支援  ハードの信頼性  問い合わせ対応  ハードの価格  トラブル対応  運用管理の容易さ  サービスの料金 記事詳細 → http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110811/365085/3 © 2012 IBM Corporation
  4. 4. コンピュータの黎明期 ‘40 ‘50 1942 ABC (Atanasoff-Berry Computer) 米 1973 ミネアポリス連邦地方裁判所の判断では世界最初のコンピュータ 1943 Colossus 英 ドイツ軍の暗号解読用1946 ENIAC (Electronic Numerical          Integrator and Computer) 米 大砲の弾道計算用 1948 The Baby (Small Scale           Experimental Machine) 英 初のプログラム内蔵式 1949 EDSAC (Electronic Delay Storage           Autonomic Calculator) 英 初のノイマン型コンピュータ ノイマン型コンピュータ: 主記憶装置、制御装置、演算装置、入力装置、出力装置により4 構成され、内蔵したプログラムが処理を制御する方式のコンピュータ © 2012 IBM Corporation
  5. 5. コンピュータのトレンド 1952 年 IBM 701 • 統合型コンピューティング 1964 年 S/360   初期コスト + TCO重視   インターネットの浸透 集中型 1969年S/3 1978年 S/38     - コンピューティングの集中化      - 地域・時間帯を超えたビジネス 1988年 AS/400 ‘50 ‘60 ‘70 ‘80 ‘90 2000 1969 年 Unix 1990 年代 PC サーバー • 仮想化の浸透 分散型 • 分散型コンピューティング   論理サーバー台数増加   初期コスト重視   物理サーバー伸び率鈍化   LAN の浸透   クラウド・コンピューティング5   『オープン・システム』 © 2012 IBM Corporation
  6. 6. 汎用機の広がり~1  System 360 ~ アーキテクチャーの確立  1964年にIBMが開発した汎用機  1 バイト = 8 ビット、1 ワード = 32 ビットと定義  EBCDIC (Extended Binary Coded Decimal Interchange Code) の採用  BCD コード採用の周辺機器との互換性を重視  マイクロ・プログラム方式の商用化  小型~大型モデルまで同じ命令セットが動作  プロセッサーの違いをマイクロコードで吸収  バイト・アドレス方式  セグメントとページングによるメモリ管理  浮動小数点表記の標準化6 © 2012 IBM Corporation
  7. 7. 汎用機の広がり~2  System 370 ~ System 360 の拡張  1971年にIBMより出荷開始  仮想記憶のサポート  System 360 に対する上位互換性を実現  Virtual Machine (VM) のサポート  実計算機 (Real Machine) のハードウェア資源を、時分 割 (Time Sharing) により割り当てて複数 VM を構成  デュアル・プロセッサー対応  128 ビット浮動小数点演算7 © 2012 IBM Corporation
  8. 8. Unixの誕生  1969年にベル研究所がPDP-7 (DEC製16 ビット・ミニコンピュータ)用に開発  アセンブリ言語使用  1971年にPDP-11/20に移植し、マルチ・ ユーザー対応を実現  1973年にC言語に移植  他システムへの広がり  メディアのコピー代だけでソースコードが配布8 された © 2012 IBM Corporation
  9. 9. Unixの広がり  1977年にBSD (Berkeley Software Distribution) 誕生  UCB (University of California, Berkelay) にて 開発・配布された32ビット版Unix  TCP/IPプロトコルの標準搭載  米国防総省 DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) の受託プロジェクト  冷戦の影響  軍事攻撃を受けても維持できる通信網の研究  ARPANET(インターネットの前進)  仮想記憶、ジョブ制御、vi (テキスト・エディター)9 の追加 © 2012 IBM Corporation
  10. 10. 10 http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Arpnet-map-march-1977.png © 2012 IBM Corporation
  11. 11. Unixの現在  2つの系統が存在(厳密な区分けではな い)  BSD系 SunOS, Solaris (SUN), FreeBSD, , ,  AT&T系 HP-UX (HP), AIX (IBM), , ,  公式定義  The Open Groupにより、Unix定義 (Single Unix Specification) を満たすと認証されたOS  Unix 95 / 98 / 03  Linux は認証を受けていない  Linux Standard Base により定義される11 © 2012 IBM Corporation
  12. 12. マイクロ・プロセッサーの誕生  1971年インテル社より4ビット・マイクロ・プ ロセッサー4004を発表  日本のビジコン社プログラム電卓用の心臓部 として開発  専用LSIよりも、汎用LSI+プログラムにより製 品開発の柔軟性を追及  動作周波数 741KHz、搭載トランジスター数 2,300個、回路の線幅10ミクロン  4ビットにより、0~9、小数点、+- 符号を表現12 © 2012 IBM Corporation
  13. 13. 8ビット・プロセッサーの広がり  1974年インテル社より8080登場  動作周波数 2MHz、搭載トランジスター数 4,500個、回路の線幅6ミクロン  1974年モトローラ社6800  PDP-11を参考に設計された  1976年ザイログ社Z80  動作周波数 2.5MHz、搭載トランジスター数 8,200個、8080に対してバイナリ互換を実現  8ビット・プロセッサーで最大シェア13 © 2012 IBM Corporation
  14. 14. 16ビットへの進化におけるメー カー戦略の違い  8ビット・プロセッサーに対する互換性重視  インテル 8080 → 8086 (1978)  8ビット・アプリケーションが稼動  16ビットから32ビット化でも同様に互換性重視  80286 → 80386  互換性よりも使いやすさ重視  ザイログ Z80 → Z8000 (1979)  モトローラ 6809 → 68000 (1979)14 © 2012 IBM Corporation
  15. 15. 64ビット化の課題  インテルの当初の戦略:32ビット Xeon (IA-32, x86)を 64ビット Itanium (IA-64) で置き換える  32ビット・アプリケーションをコンパイルし直す 必要がある (x86非互換)  EPIC (Explicit Parallel Instruction Computing)  専用コンパイラにより、命令実行の並列化を実現  CICS / RISC プロセッサーでは命令実行中に並列 化を実現15 © 2012 IBM Corporation
  16. 16. プロセッサー性能向上  CISC (Complex Instruction Set Computer) の発想  アプリケーション要件の高度化に伴って、高機能 命令セットを拡充  制御回路が複雑になり、クロックの高速化が困難  RISC (Reduced Instruction Set Computer) の発想  命令セットを単純にする並列処理化、大容量 キャッシュ、多数のレジスタを搭載してRR(レジス タ間)演算を主体にサポート  クロック高速化が容易16 © 2012 IBM Corporation
  17. 17. EPIC への発展 Explicit Parallel Instruction Computing  RISCの発展形  命令処理の並列度を高める  プロセッサー稼動中の並列化に限界  コンパイル時に予め並列処理を定義する  性能を引き出すためには、リコンパイルが必要  市場の要件に合致しているか? 【参考情報】  Itaniumファミリはなぜ速いのか?   (1) http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/ITTOMORROW/20030716/1/   (2) http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/ITTOMORROW/20030724/1/17   (3) © 2012 IBM Corporation
  18. 18. AMD Opteron の躍進  x86 互換  Sun、HP、IBM、DELLという4大サーバメー カが採用  Windowsが対応を発表  インテルは EM64T (Extended Memory 64 Technology) で後追い18 © 2012 IBM Corporation
  19. 19. 1969 年 System/3(Automated Unit-Record Machine) 発表  1950 年代に使用されていた、96 カラムのパンチ カードを処理するマシンが原型  中小ビジネスに特化することを狙いとした  S/360 ではカバーできない領域  プログラマー不要システム  長年 RPG(Report Program Generator) は「本当の」プロ グラム言語ではないとされた  競合を避けるため、価格は S/360 最下位モデル以 下になるよう設定された  後続システム19  S/32(1975年)、S/34(1977年)、S/36(1983年) © 2012 IBM Corporation
  20. 20. 20 © 2012 IBM Corporation
  21. 21. 先進的なコンピュータ(後の S/38)の開発  IBM Rochester は、1975 年の発表を目指し て、1970 年に新プロジェクトを開始  新システムの狙い  お客様のアプリケーション資産を保護できる事  将来のテクノロジーの変化を乗り越えられる長寿命  TIMI と単一レベル記憶が構想として盛り込まれて いた  ハードウェアに依存しない、柔軟性の高いインター フェースが必要とされた  DB アクセスのように、アプリケーション以外の機能のサ ポートもできる必要があった  不況のため要員確保ができず進捗が遅れた21 © 2012 IBM Corporation
  22. 22. 1970年代のIBM  S/360 や後継の S/370 による、大手のお客様向けビ ジネスが中心にあった  S/3 の発表により、中小以下のお客様向けビジネス の開拓が始まった  1969 年に GSD(General Systems Division) 設立  開発・製造のみならず、マーケティングやサービスまでをカバーした  IBM 内にありながら独立した会社のように振舞った  大手のお客様の部門システムとしても採用された  1969 年 1 月 17 日に反トラスト法(独占禁止法)によ り、会社を分割するよう司法省から提訴された22 © 2012 IBM Corporation
  23. 23. IBM i プロセッサーの歴史 1990 1995 2000 02 04 06 07 10科学技術計算を主な用途として開発 45 nm浮動小数点演算パフォーマンスを重視 4.25 GHz POWER POWER2 POWER3 POWER7 1986 180 nm IBM, Apple, Motorola 1.3 GHz ROMP 32 ビット版・64 ビット版を開発 (PC-RT) PowerPC POWER4 130 nm最初のRISC搭載マシ 64ビット RISC(PowerPC 1.65 GHzン AS) 48ビットCISC POWER5 90 nm Muskie Apache Pulsar 2.3 GHz商業計算向けにチューニング 154MHz 125MHz 450MHz POWER5+命令セットの拡張 S-Star 同時使用ユーザーが多い 600MHz 65 nm OS提供のサービスを多用する ポインターによるデータ・アクセスが Cobra Northstar I-Star 5 GHz多いため、整数演算を多用する 50-77MHz 262MHz 540MHz 浮動小数点演算はあまり使われない POWER6 ループ以外の分岐命令が多い RS/6000でも採用 ディスク全体にデータが散在している 23 © 2012 IBM Corporation
  24. 24. Global Technology Outlook ~創業者達の先見(?)の明  I think there is a world market for maybe five computers.  Thomas Watson, chairman of IBM, 1943  There is no reason anyone would want a computer in their home.  Ken Olson, president, chairman and founder of Digital Equipment Corp.,1977  640K ought to be enough for anybody.  Bill Gates, chairman and founder of Microsoft, 1981  I predict the Internet will soon go spectacularly supernova and, in 1996, catastrophically collapse.  Bob Metcalfe, co-inventor of Ethernet and founder of 3Com Corporation, 199524 Supernova (超新星); 恒星が燃え尽きるとき、最後に大爆発をする現象 © 2012 IBM Corporation
  25. 25. PCにおけるアプリケーション稼 動の仕組み  コンパイルによって、プロセッサー命令セッ トを生成する ソース・ プログラム 稼動する? 実行コード25 © 2012 IBM Corporation
  26. 26. ハードウェア・マシンの限界  プロセッサーの互換性が失われると、実行 コードは稼動しなくなる  プロセッサーに互換性が保たれたとしても 、新しいテクノロジーの恩恵を受けることは できない  32ビット・プロセッサーにおける、16ビット互換 モード など  メモリにおけるアドレス境界の差異により、か えって負荷がかかる場合がある26 © 2012 IBM Corporation
  27. 27. ハイレベル・マシン・インター フェース (TIMI) OS, アプリケーションなど TIMI 仮想マシンTechnology Independent Machine Interface SLIC プロセッサーと仮想マシンと マイクロコードに匹敵 の間の緩衝域として機能 ハードウェア27 © 2012 IBM Corporation
  28. 28. TIMI の狙い  アプリケーションを、ハードウェア・テクノロ ジー(プロセッサー)から独立させる  テクノロジーの変化は、アプリケーションに 影響を及ぼさない  世代を超えたアプリケーション資産の継承 が実現できる  長期的にはコスト削減に大きく寄与する28 © 2012 IBM Corporation
  29. 29. ソフトウェア・マシンにおけるプロ グラム生成と実行 ソース・ プログラム 外部からは見えない (カプセル化されている) TIMI プログラム ハードウェア依存 テンプレート 実行コード SLIC トランスレータ 組み込み 実行 ハードウェア29 © 2012 IBM Corporation
  30. 30. 新しいハードウェア上でのプログ ラム実行 (1)  実行コードは有効ではないことが判明 TIMI プログラム ハードウェア依存 テンプレート 旧実行コード SLIC X 実行不可 テクノロジーの刷新 ハードウェア30 © 2012 IBM Corporation
  31. 31. 新しいハードウェア上でのプログ ラム実行 (2)  トランスレータが自動的に起動され、 新実行コードを生成する TIMI プログラム ハードウェア依存 テンプレート 旧実行コード トランスレータ SLIC テクノロジーの刷新 ハードウェア31 © 2012 IBM Corporation
  32. 32. 新しいハードウェア上でのプログ ラム実行 (3)  新実行コードを組み込んでから、プロ グラムを実行 TIMI プログラム ハードウェア依存 テンプレート 新実行コード 組み込み 実行 SLIC テクノロジーの刷新 ハードウェア32 © 2012 IBM Corporation
  33. 33. プロセス切り替えにおける負荷  各プロセスにはそれぞれプライベートなメ モリ空間が割り当てられる  メモリ・アドレスはそれぞれ独 立している  プロセス切り替えは使用するメ プロセス毎の モリー空間の切り替えを伴う メモリ空間  共用メモリがないので、プロセ ス間通信に負荷がかかる  一般に1,000~1,200ステップ のプログラムが必要33 © 2012 IBM Corporation
  34. 34. 単一化されたメモリ空間によるプ ロセス切り替えの高速化  メモリ空間を単一化することで、プログラ ム・コール並みの負荷に抑える  メモリー空間の独立性は 低い プロセス毎の  プロセス切り替えの高速 メモリ空間 化が期待できる  メモリー共用が可能なの で、プロセス間通信の負 荷が小さい  二倍の性能を実測34 © 2012 IBM Corporation
  35. 35. 単一レベル記憶  仮想マシンよりも上位層では、ディスク空間を仮想化し て、全体をメモリとして扱う ポインター B ポインター A 仮想アドレス空間  OSは各オブジェクト の名前を扱う  仮想マシンは各オブ 264バイト ジェクトへのポイン 仮想マシン ターを扱う  ポインター長は128 ビット 現在は64ビッ トのみ使用 4KBページ : プロセス A 空間35 : プロセス B 空間 © 2012 IBM Corporation
  36. 36. ポインター保護  全てのユーザーが同一のメモリ空間内にある  ポインターの不正な変更は、データ漏洩・改ざん につながる可能性がある  ポインター毎に、タグビットを設定  タグビットが0ならば、不正アクセス  OSより上位層でのポインター変更が発生すると、 タグビットは常に0にセットされる  マイクロコードだけがポインターを生成・変更でき 、その場合タグビットは常に1にセットされる36 © 2012 IBM Corporation
  37. 37. よくある「レガシー・システム」に 対する印象  アプリケーションの見栄えが悪い  エミュレータ搭載 PC が必要になり、クライアント の管理に手間がかかる  ベンダー独自テクノロジーに依存しており将来が 不安  製品価格決定権がベンダーに握られているため 、不当に高いコストを強いられる恐れがある  技術者確保が困難になりそうである37 © 2012 IBM Corporation
  38. 38. 「レガシー・システム」に対する冷 静な観察  アプリケーションの実績があり安定している  別のテクノロジーに移行するリスクが不透明  テクノロジーがビジネスを規定するという発想が そもそも妥当なのか  例えば、Windows はオープンであると言えるか  業務を知る JAVA 技術者は必ずしも多くはない38 © 2012 IBM Corporation
  39. 39. 2010年 2008年 POWER7 AS/400 から Power Systems へ IBM i 宣言 2008年 Power Systems アプリケーション資産を継 2007年 新ブランド登場 承しながら年率平均 69.0% POWER6 で成長 2006年 System i5  CPU能力 102,826 倍 2 倍) ムーアの法則(18~24 ヶ月で処理能力 2005年 Systems Agenda が示唆する年率 41~59% の成長率を凌ぐ イノベーション宣言 2004年 2004年 eServer i5 2001年 2002年搭載 POWER5 仮想化エンジン搭載 POWER4 POWER4 2000年 2000年 eServer iSeries 業界初の SOI テクノロジー eビジネス・オンデマンド対応 1995年 1997年 48 ビット CISC から AS/400e シリーズ 64 ビット RISC へ インターネットをサポート 1994年 AS/400 アドバンスト・シリーズ クライアント・サーバー機 アーキテクチャーは S/38 (1979 年)から  TIMI による仮想マシンの実現1988年AS/400  単一レベル記憶によるディスク・パフォーマンスのオフコンとして登場 最適化と管理の手間削減39  オブジェクト指向によるセキュリティー © 2012 IBM Corporation
  40. 40. 日本における「オフコン」  高く評価されたメリット  業務用途に的を絞りながら、必要機能一式を装備した 使い勝手の良さ、アプリケーション開発生産性の高さ をメリットに多くのお客様に導入いただいた  敬遠された理由  ベンダー固有技術に囲い込まれる懸念  「オープン」の時代にそぐわなくなった  現在 IBM i を除いたほとんどの旧オフコンは市 場から撤退しつつある40 © 2012 IBM Corporation
  41. 41. AS/400 とその後継機の成長  テクノロジーの変化を乗り越えられる柔軟性 を備えていた(仮想マシンとしての TIMI)  アプリケーション資産が保護される  新機能を柔軟に実装できる  旧来のアーキテクチャーを前提に、最新テ クノロジーを実装する事で成長を続けてきた  TIMI 上に実装された JVM  SLS 上の AIX アプリケーション実行空間 (PASE) を活かした OSS ・・・ など41 © 2012 IBM Corporation
  42. 42. IBM i のお客様にとっての選択肢  IBM i のレガシー環境に留まり続ける  システム資産は保護される  トレンドに乗って、IBM i からオープン系シ ステムに移行する  システム資産は破棄される  レガシーな資産を活かしながら、オープン なテクノロジーとの融合を図る42 © 2012 IBM Corporation

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