サービス開発者の読書会
by ConnectStar
     2012.5.8
アジャイルサムライ5章
  具体化させる

1. 技術的な解決案を描く

2. リスクの検討「夜も眠れない問題」

3. 期間を見極める

4. 何を諦めるべきかはっきりさせる

5. 何がどれだけ必要なのか
1.技術的な解決案を描く

• コネスタでは、エンジニアに完全に
 一任しているよね。いいね。

• 受託じゃないから新しい技術に
 チャレンジしやすいのかな?


  今のスタイルの問題点ってある?
       (10分)
1.技術的な解決案を描く

今のスタイルの問題点ってある?

• アーキテクチャ図を出す目的ってなんだ?
• 開発レベルのリスク管理に関しては、PJチーム
 毎じゃなくて、エンジニア間で横断的にやった方
 がいい?

• 例えば、使っているフレームワークを理解してい
 て、そのフレームワークの最新の情報をゲットし
 たら、誰でも共有できるように。
 →常に最新のバージョンにするポリシーにする?
1.技術的な解決案を描く

今のスタイルの問題点ってある?


•   アーキテクチャ図を出す目的ってなんだ?
    →なんとなく共有する?全体像を把握するためにも?
    →今も、スマフォアプリを作るためにどの技術を選ぶ
    のか?を全員で意思決定しているじゃん!!
    →iOSのバージョンのことまではやってないよね。こ
    の件はマーケティングに関連することでもあるし、今
    後はやった方がいいのかも!?
    →何を相談すべきは、エンジニアが判断して積極的に
    議題に上げるようにする。
1.技術的な解決案を描く

今のスタイルの問題点ってある?

• アーキテクチャレベルで話するのは、今後の戦
 略を練る上でも重要だし、プロデューサー側で
 も、最低限の知識を持っておくべき。
 →勉強会とかもっと引き続きやろうね!

• ただ、ちゃんとした紙に落とさない、ホワイト
 ボードにすぐに落とせるレベルでよい。

• 諦めない!話す!(どうせ分からないじゃん諦
 めない。)
1.技術的な解決案を描く

今のスタイルの問題点ってある?

•   svn→gitに一斉に切り替えるようなものは、サービ
    スレベルでなくて、コネスタの方針的に捉えて取り
    組む必要がある。(他herokuやるか?Redmine止
    める?githubとか)
    →決定したら、導入・移行のタイミングをきちっと
    決めてロードマップ化する。(今週木曜日)
    →採用にも関わってくるよね。

•   ただ、ここら辺は基本的には、開発を始める前に決
    めておくべき?見直しを半年に一回くらいしよう。
2.
    リスクの検討
• ここでいうリスクって外部要因の
 リスクの事かな?


    2Cサービスならではの
     リスクって何だろう。
       (20分)
2.リスクの検討
2Cサービスならではのリスクって何だ?

 • 新しい技術の取り入れに想定以上の時間
  かかる。

 • 新しいiOSの対応
 • FacebookAPIの変更
 • Amazonのサーバーのトラブル
 • DBの管理
 • 個人情報の流出
2.リスクの検討
2Cサービスならではのリスクって何だ?

  • 事業パートナーとの契約の問題
  • ユーザー数が大量でパンクする
   (うれしい悲鳴)スケーリング

  • アプリの審査に通らない
 • 今は限られたリソースの中で出来る限り
  対応してるはず!
3.
   期間を見極める
• 6ヶ月ってながいよね。
 我々は?
 →α版の初期開発は3ヶ月でがよい感じ?
 →次の章でやり方の方法が出るよ!

    フリーディスカッション
        (10分)
4.
何を諦めるのか明確に

• 時間・品質・予算→リソースは固定で
 スコープで調整する。

• でも、自社サービスで最も大切なもの
 は「捉えどころのないもの」なんじゃ
 ない?
4.
何を諦めるのか明確に

「荒ぶる四天王」と「とらえどころのな
いもの」間のトレードオフの考え方
      (20分)
4.何を諦めるのか明確に
荒ぶる四天王」と「とらえどころのないもの」間の
      トレードオフの考え方


 • 「時間」とはリリース締め切り日の
  事?ずるずるやらないって決める
  →自社サービスだとズルズルなりそう
  な事がリスク
  例えば、運用に入ったら、今週末にリ
  リースするってことを意識しつつ、ス
  コープを毎日見直す。
4.何を諦めるのか明確に
荒ぶる四天王」と「とらえどころのないもの」間の
      トレードオフの考え方



 • 週末リリースの締め切りを意識
 • スコープを毎日見直す
 • でもコアとなる「とらえどころのな
  い∼」が実現できないのであれば…

 • ここで、締め切りを延ばす事を検討
5.
 何がどれだけ必要か
• 2Cサービス開発では、チームメンバー
 「顧客」役割の人材の確保が難しそ
 う。


 ペルソナで仮定・妄想するしかない?
    もっといい方法はないか?
        (10分)
5.何がどれだけ必要か
ペルソナで仮定・妄想するしかない?
   もっといい方法はないか?


• ステークホルダーの立ち位置がエンド
 ユーザー?

• 意思決定を下す、「顧客」の役割は私
 たちがやるしかないのか。
まとめ
• 4章の部分がきちっと決まってされ入れ
 ば、5章の部分は自社サービスの場合は
 とても柔軟に自立的に実行できる。

• ただし、甘えが生じる可能性もあるの
 で気をつけろ!

• リーンの勉強をしてから我々なりの手
 法を具体的に落として行きたい。
Keep

• 事前に資料を作った。
• 時間通りに終った。
• 毎週やってる!
• アジャイルサムライに飽きてない!
Problem


• 最初の盛り上がりが…
• 本読んでるけど、内容忘れてる
Try
• 最初に前回のKPTを見よう!
• ゲストよぼう!
• もし読んでても、もう一度、直前に読
 もうぜ!

• 幹事は告知しよう

20120508 アジャイルサムライ読書会 第3回