Report 130508

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2013年5月8日／株式会社ドゥ・ハウス（リサーチ１部）／聞く技術研究所／ (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved.
2012-2013越冬風邪とカラダの継続調査12回目
～市場集中度分析：新規参入障壁が高いのは「洗口液」市場！
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■2012-2013越冬風邪とカラダの継続調査12回目
■ 回答者プロファイル
 性別：男女
 年齢：20～69歳
 未既婚：不問
 居住地：全国
男性20代：200ｓ
■ 調査目的
 風邪、インフルエンザ、ノロウイルスの感染実態を継続的に把握することで、その流行と終息を把握する
 風邪やその対処に関する実態と意識を把握する
 調査期間：2013年3月1日（金）～5日（火）
 調査機関：株式会社ドゥ・ハウス
 調査手法：インターネットリサーチ（myアンケート）
■ 調査スペック
 2012年12月第3週～2013年3月第5週の間、毎週末に調査を実施する
 風邪、インフルエンザ、ノロウイルスの感染有無については設問を固定し、比較できるようにする。それ以外の設問は毎回入れ替える
 有効サンプル数割付
女性20代：200ｓ
第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回第12回第13回第14回第15回第16回
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１．風邪、インフルエンザ、ノロウイルス罹患実態
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12月第3週 12月第4週 12月第5週 1月第1週 1月第2週 1月第3週 1月第4週 2月第1週 2月第2週 2月第3週 2月第4週 3月第1週 3月第2週 3月第3週 3月第4週 3月第5週
全体（n=2000） 9.8 10.3 10.6 9.7 9.8 9.1 8.9 10.9 8.3 8.1 8.6 6.0
男性　20代（n=200） 9.5 10.5 12.5 14.5 9.5 10.5 8.0 13.0 7.0 10.5 8.0 4.5
男性　30代（n=200） 11.0 11.0 14.5 10.5 13.5 12.5 9.0 18.0 9.5 8.0 7.0 9.0
男性　40代（n=200） 10.0 10.5 9.0 8.5 7.5 11.0 12.5 8.0 12.5 7.5 6.0 4.0
男性　50代（n=200） 7.5 10.0 9.5 8.0 7.0 10.0 10.0 8.0 7.0 7.0 9.5 4.5
男性　60代（n=200） 5.5 8.5 5.5 3.5 9.5 5.0 9.0 10.5 6.5 4.5 7.0 4.0
女性　20代（n=200） 14.0 7.5 12.5 12.5 15.0 10.5 10.0 8.0 11.0 9.0 6.0 6.5
女性　30代（n=200） 13.5 13.0 14.5 15.0 8.5 8.0 7.5 14.5 12.5 10.5 16.5 9.0
女性　40代（n=200） 10.0 13.0 8.0 10.5 11.0 9.0 7.0 14.5 7.5 8.0 6.0 4.0
女性　50代（n=200） 8.5 9.5 11.0 5.5 10.5 7.5 7.0 6.0 5.0 10.0 8.5 6.5
女性　60代（n=200） 9.0 9.0 8.5 8.0 6.5 6.5 9.0 8.5 4.0 5.5 11.0 8.5
 風邪の現在罹患率は6.0%
１－１－１．罹患実態【風邪】
2013年5月8日／株式会社ドゥ・ハウス（リサーチ１部）／聞く技術研究所／ (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 3
継続設問単発設問
※現在罹患している割合 ※全体＋3％以上の項目を着色
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0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
全体（n=2000）
男性 20代（n=200）
男性 30代（n=200）
男性 40代（n=200）
男性 50代（n=200）
男性 60代（n=200）
女性 20代（n=200）
女性 30代（n=200）
女性 40代（n=200）
女性 50代（n=200）
女性 60代（n=200）
現在風邪を引いている最近1週間以内最近2週間以内
 最近1ヵ月以内の罹患率は24.3%
 性年代別にみると、男性30代、女性30代の高さが目立つ
１－１－２．罹患実態【風邪】※頻度
24.3
24.0
32.0
17.0
21.0
20.5
25.5
32.5
22.5
24.5
24.0
最近1ヵ月以内の
罹患率
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全体（n=2000） 3.0 3.0 2.6 2.6 2.5 3.1 4.0 5.8 5.2 5.6 6.2 6.2
男性　20代（n=200） 5.0 8.0 8.0 9.0 7.0 6.5 7.5 9.5 7.5 7.5 9.0 6.5
男性　30代（n=200） 4.5 5.0 3.5 4.5 3.0 6.0 6.5 11.0 7.5 8.5 7.0 8.0
男性　40代（n=200） 2.0 2.0 0.5 2.0 2.5 2.0 2.0 6.5 3.5 3.0 7.5 4.5
男性　50代（n=200） 1.0 1.0 2.0 1.5 2.0 3.0 2.0 7.5 6.0 4.5 6.0 9.0
男性　60代（n=200） 2.5 1.0 2.0 1.0 3.0 1.5 3.0 2.5 6.0 2.5 4.5 4.5
女性　20代（n=200） 6.5 4.5 3.5 1.0 2.5 3.5 4.5 3.5 2.5 6.0 6.0 7.0
女性　30代（n=200） 3.0 1.5 2.0 3.0 1.5 4.0 4.5 7.5 6.5 8.0 7.0 5.5
女性　40代（n=200） 2.0 1.5 0.5 0.5 0.5 0.5 4.0 3.5 5.0 6.5 5.0 7.0
女性　50代（n=200） 1.5 2.5 2.0 3.0 1.5 2.0 3.0 5.5 5.0 6.5 6.5 5.5
女性　60代（n=200） 2.0 3.0 2.0 1.0 1.0 2.0 3.0 1.5 2.5 3.0 3.0 4.5
 インフルエンザの罹患経験率は6.2%。前週と比べて大きな変化はみられない
 性年代別にみると、大きな差はみられない
１－２．罹患実態【インフルエンザ】
※今年の冬に罹患した経験を持つ割合 ※全体＋3％以上の項目を着色
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全体（n=2000） 2.3 3.0 3.8 3.0 3.3 3.0 4.1 3.6 3.4 3.1 3.6 3.7
男性　20代（n=200） 5.0 4.0 7.0 5.0 4.5 4.0 6.0 4.5 6.0 2.5 5.0 4.0
男性　30代（n=200） 3.0 4.0 6.0 3.0 1.0 6.5 6.5 3.5 4.5 6.0 3.0 8.0
男性　40代（n=200） 1.5 2.0 1.0 3.5 3.0 2.5 6.0 2.5 2.0 1.5 3.5 3.0
男性　50代（n=200） 2.5 2.5 3.5 1.5 3.0 1.0 2.5 3.5 1.0 2.5 3.0 3.0
男性　60代（n=200） 1.0 2.0 3.0 1.5 1.5 1.0 3.0 3.0 1.5 1.5 1.5 3.0
女性　20代（n=200） 2.5 4.5 4.5 5.5 6.0 2.5 6.5 4.5 6.0 2.5 7.0 3.5
女性　30代（n=200） 2.5 5.0 3.0 3.0 4.5 6.0 3.5 6.5 5.5 5.5 5.5 5.0
女性　40代（n=200） 2.0 3.5 4.5 4.0 3.0 2.0 3.0 4.0 1.5 3.0 1.5 2.5
女性　50代（n=200） 1.5 1.5 2.5 1.5 4.5 3.0 2.0 3.0 4.0 4.5 2.5 2.0
女性　60代（n=200） 1.0 1.5 2.5 1.5 2.0 1.0 2.0 1.0 2.0 2.0 3.5 3.0
 ノロウイルスの罹患経験率は3.7%。前週と比べて大きな変化はみられない
 性年代別にみると、大きな差はみられない
１－３．罹患実態【ノロウイルス】
※今年の冬に罹患した経験を持つ割合 ※全体＋3％以上の項目を着色
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２．市場集中度分析
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■市場集中度分析とは？
・あるカテゴリの混み具合＝集中度から、その市場の新規参入障壁の高さと、流動性を把握する分析手法のこと
・市場集中度が高いということは独占的なブランドが存在することを意味し、新規参入の障壁が高いといえる。
また、一般的に流動性の低い「死んだ」市場であるといえる
【特長】
・販売額などではなく、生活者のマインドシェアに基づくため、中長期的な傾向を測定することが可能である
■調査手法
１．あるカテゴリのブランドを純粋想起（ＦＡ形式）にて聴取する
２．件数カウントを行う
３．全体に占める上位３ブランドの占有率（市場集中度）と、
何も想起しなかった割合（不明率）を算出する
※実際のアンケート画面
パブロン！ベンザブロック！
■用語解説
【市場集中度】
あるカテゴリにおけるブランドの混み具合のこと。
「上位3ブランド占有率」を集中度の指標として用
いる
【不明率】
ブランドを想起しなかった生活者の割合。
不明率が高いということはキラーブランド不在の市
場ということ。
なお、不明率の高さが、一概に参入機会の高さを意
味しない点には注意を要する。一般的に、いわゆる
「最寄り品」は不明率が高くなる傾向にある。
解説

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 上位3ブランドの市場占有率が高く、新規参入の障壁が高
いのは「洗口液」市場
 一方、「口内炎が気になる時」「歯周病が気になる時」
市場は不明率が高く、相対的に新規参入の障壁は低いと
いえる
２．市販薬の市場集中度分析【まとめ】
不明率
占有率
上位３ブランドの
占有率
不明率
歯が痛い時 36.7 43.0
口内炎が気になる時 14.4 74.2
歯周病が気になる時 11.0 74.3
口臭が気になる時 24.0 56.4
洗口液 52.7 36.4
風邪を引いた時 46.7 27.8
頭痛時 55.8 27.2
花粉症の時 7.2 81.9
酔い止め 10.2 84.4
虫さされのかゆみ止め 64.5 33.0
水虫治療 9.4 85.2
目薬 43.7 44.9
今回
調査
第９回
風邪
調査
上位3ブランドの占有率が高く、
新規参入の障壁が高い市場

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 最も割合が高いのは「バファリン」の23.5%。次いで、「ロキソ
ニン」7.7%、「セデス」5.4%が続く。
２－１．市販薬の市場集中度分析【歯が痛い時】
上位３ブランドの占有率：36.7%
不明率：43.0%
 最も割合が高いのは「チョコラBB」の9.1%。次いで、「ケナロ
グ」4.2%、「イソジン」1.2%が続く。
２－２．市販薬の市場集中度分析【口内炎が気になる時】
不明率：74.2%

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 最も割合が高いのは「GUM」の4.7%。次いで、「シュミテクト」
3.5%、「アセス」2.8%が続く。
２－３．市販薬の市場集中度分析【歯周病が気になる時】
不明率：74.3%
 最も割合が高いのは「モンダミン」の10.0%。次いで、「リステ
リン」8.2%、「ブレスケア」5.8%が続く。
２－４．市販薬の市場集中度分析【口臭が気になる時】
不明率：56.4%

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 最も割合が高いのは「モンダミン」の28.6%。次いで、「リステ
リン」17.9%、「GUM」6.2%が続く。
２－５．市販薬の市場集中度分析【洗口液】
不明率：36.4%

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