1. 肺癌の検査
生検サンプル
気管支検鏡のリスク
08211011 河内健二
2014 7/18 PBL 呼吸器case4

2. 肺がんの検査全体像
① スクリーニング・発見～局在診断
胸部X検査：肺門、縦隔、中枢性、早期が弱点
喀痰細胞診：胸部ｘ線とともに陽性率肺野型５０％ 肺門部８０％
CT：ｘ線でも見つけきれないやつに
②確定診断：病理診断細胞診断
気管支鏡検査：腫瘍の増殖形態観察分類と検体採取
経皮的針生検：末梢部にあり気管支鏡届かない時
③病期診断
肺門・縦隔リンパ節転移肺内転移→胸部CT
遠隔転移（脳）→MRI PET
骨転移→骨シンチ
非小細胞癌→TMN分類
小細胞癌→LD 胸郭内限局型
ED 全身播種型

3. 生検サンプル

4. • 小細胞癌→小さな細胞細胞密度高い核分裂像多い
• 扁平上皮癌→角化傾向癌真珠細胞間橋
• 腺癌→腺管状
腺房型、乳頭型、粘液産生充実型、細気管支肺胞充実型
• 大細胞癌→明確核小体大型核・細胞質未分化充実性胞巣

5. 細胞診実際
• Papanicolaou 染色
• 扁平：角化傾向強いオレンジ色に染められ
る細胞が混在ばらばらになりやすい
• 腺：塊を形成しやすい
• 小：N/C比の高い大きさ均一小型
• 大：N/C比高い大型バリエーションに富む

6. 気管支鏡検査のリスク
• 気道内出血
• 気胸
• リドカイン中毒・ショック
→意識障害振戦痙攣
• 小柄な女性高齢者肝腎機能障害者に注意
リドカイン：喉頭気管局所麻酔薬

7. 参考文献
• 朝倉内科学
• 病態生理できった
• 他