肺癌について
豊生会元町総合クリニック内科 村上洋平
2021年4月30日
癌別
死亡率
胸部レントゲン
肺CT
症状
• 無症状
• 咳・痰
• 倦怠感・体調不良
• 微熱・発熱・寝汗
• 呼吸の苦しさ
• 胸の痛み
• 声枯れ
• 顔面の麻痺
• 腕の痛み・しびれ
• 顔のむくみ・目の異常(瞼が下がるなど)
• 爪の変形
原因
• たばこ(受動喫煙も含む)
• 有害物の吸入・大気汚染
• 石綿
• 体質
• 他の肺疾患経過中のもの(肺線維症など)
• 未知の原因
診断
• 問診・診察
• 検査(胸部レントゲン・CT・PET・血液検査・痰検査・気管支カメラ・経皮肺生検)
• 主力は肺CT(レントゲンだけでは早期発見できない)
• 生検は細胞や組織をとって顕微鏡でみる(病理検査)
CT
CT
実物の断面図
組織型を顕微鏡での見え方で分類する
(病理検査)
•小細胞癌
•非小細胞癌(腺癌・扁平上皮癌・大細胞癌など)
• 組織型で癌の性質や薬の効き方が違う
顕微鏡
広がりを病期(ステージ)であらわす
• 病期Ⅰ 転移なし
• 病期II 近くのリンパ節転移
• 病期III 離れたリンパ節転移 肺の外側・大血管に浸潤
• 病期IV 胸水、骨、脳、肝臓などに転移
• 広がるほど予後がよくない
病期(ステージ)ごとの生存期間
(1993-2002 国立がんセンター中央病院 術後)
治療法
•組織型と病期(ステージ)で決定
• 外科手術(病期によって切る範囲が異なる)
• 放射線療法(肺だけでなく転移にも照射することがある)
• 薬物治療(抗癌剤・分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害薬など 組織型
によって使う薬は異なる)
• 緩和療法(モルヒネ系の鎮痛薬を含む)
健康保険(国保や健保、後期高齢者保険など)での
肺がん検診は胸部レントゲンのみ
早期発見はCTで

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