1

 
freee会計 取引先マスタ連携ガイドライン
初版 2022.07
2

目次と構成
1. ガイドラインの目的とスコープ
2. 取引先マスタの特徴・制約
a. 取引先関連エンドポイント
b. 取引先概要
c. 取引先コード
d. 取引先情報の保存と仕組み
3. ケースごとのベストプラクティス
a. マスタ同期: freee会計の取引先をマスタとするケース
b. マスタ同期: 連携システムの取引先をマスタとするケース
c. マスタ同期: 取引先の名前などに変更があったケース
3

1.このガイドラインについて
目的 freee会計に取引や請求書をデータ連携するにあたり、必須となる「取引先マスタの取得・同期」について解説
したもの
対象者 ・CRMや販売管理ソフトを提供する事業者(開発担当、企画担当)
・管理部門、営業部門の担当者(実務担当者、情報システム部門)
連携対象となるソフト
ウエア
注意事項 このガイドラインで示す勘定科目・税区分等の具体例はあくまで、過去事例からの参考情報です。
各連携プロダクトにおける会計処理の妥当性についてご不明・ご不安な点がある場合は、
適切な会計士・税理士等へのご確認をお願いいたします。
カテゴリ サービス例
販売管理 各種販売管理ソフト/ASPツール
その他 Excel / Google Spreadsheet etc
4

2-a. 取引先関連エンドポイント
一覧 GET /api/1/partners
詳細 GET /api/1/partners/{id}
作成 POST /api/1/partners
更新 PUT /api/1/partners/{id}
削除 DELETE /api/1/partners/{id}
5

2-b. freee会計の「取引先」の概要
● 売上の上がる取引先を得意先、費用を支払う取引先を仕入先、等の区別なく、すべて「取引先」として管理されます。

● 取引先(同一法人)の部門関係や親子関係を保持することはできず、それぞれがユニークな「取引先」となります。

● 一つの取引先に複数の拠点・部署・担当者を割り当てることはできません。

● 取引先の次の項目はユニークな必要があります。

○ 『名前』または『取引先コード』(『取引先コード』については後述します)

● freee会計内の「取引先」に銀行口座の振込口座情報を登録し口座連携を行うことで、「自動で経理」の機能を効果的に利用でき、取
引先ごとの債務管理が簡単に行なえます。

● 以下取引先の『名前』の参考(設定例)です。

シンプルなケース 「freee株式会社」、「freee finance lab株式会社」 etc
複数の事業所(本社・支社)がある場合 freee株式会社 本社」、「freee 株式会社 中部支社」、
「freee 株式会社 関西支社」 etc
複数の部署、担当者がいる場合 「freee株式会社 山田太郎」、
「freee株式会社 プラットフォーム本部」 etc
文字の揺らぎがある場合、全て別の取引先とし
て認識されるので注意が必要
「freee株式会社」、「Freee株式会社」、「freee 株式会社」 etc
6

2-c. 取引先コードの利用について
● 事業所の設定で取引先コードを『使用する』にすることで取引先コードを利用できます。

● 詳細はヘルプページをご確認ください。

● 取引先『名前』のほか、取引先コードによる管理も可能です。

● 名前のみの管理が難しい場合にご利用ください。

● 取引先コードを利用したほうが良いのは次のようなケースです。

○ 取引先の登録件数が多く、名称で管理する場合にユニーク性が担保できない場合。

● 取引先コードを利用しても取引先名はユニークにする必要があります。

● 検索時のゆらぎ排除や機械的な突合がしやすくなります。

○ 販売管理ツール等、freee外のサービスと連携し、ユニーク化する場合。

7

2-d. 取引先情報の保存と仕組み
● freee会計上で取引先は請求書などで利用されます。

● 紐付けた取引先の口座情報と一致する入出金があった際、自動で経理により債務管理が簡単に行えます。

● 請求書と取引先は紐付けを行いますが、請求書発行時の情報を保持するため、請求書の送付先情報は取引先と
は別に管理されます。取引先情報を変更しても、紐付け済みの請求書情報が変更されることはありません。

● 取引先情報の保存と仕組みに関する詳細はヘルプをご確認ください。

8

3-a. マスタ同期: freee会計の取引先をマスタとするケース
● freeeから連携サービスに取引先を登録する際、取引先コードの使用を推奨します。

● 取引先コードを利用することで、freeeと異なり階層構造をもつ取引先管理を行うサービスと突合しやすい形で管理が可能
です。

9

3-b. マスタ同期: 連携システムの取引先をマスタとするケース
● 連携システムの取引先をfreeeに登録するさい、取引先コードを利用することで連携がしやすくなります。

● 例えば、連携システムの取引先が[法人]-[部署]のような階層構造だった場合、事前に[法人][部署]に対応するコードを設
定することで、freeeのデータ構造と突合しやすくなります。

10

3-c. マスタ同期: 取引先の名前などに変更があったケース
● 社名変更などで取引先情報に変更があった際は、取引先情報の更新が必要です。定期的にfreeeと連携サービ
スの取引先情報を取得し、差分の確認・修正を行ってください。

● 取引先件数が多く変更のあった取引先を絞り込みたい場合、freeeの取引先は更新日で絞り込みが可能です。絞
り込み方はAPIリファレンスをご確認ください。

11

スモールビジネスを、世界の主役に。

freee会計 取引先マスタ連携ガイドライン