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(深層学習)
テンソル代数
泰岡研究室 M1 小野 祐為
2018年 5月25日 機械学習輪講
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イントロ
深層学習 第7章 をやろうと思ったが…
「ゼロから分かる」よりも煩雑な
行列(テンソル)の式変形がたくさん出てくる
とりあえず、式変形に付いていける様な知識を
身につける(テンソル代数)
⇒
⇒
3
テンソルと
Einsteinの縮約記法
4
テンソルとは
: 0階テンソル ⇒ スカラー
: 1階テンソル ⇒ ベクトル
: 2階以上のテンソル(2階テンソル ⇒ 行列)
テンソル ⇒ スカラーやベクトルを更に拡張した概念
2
階
1
階
1
階
1
階
1
階
0
階
5
積の種類
積
内積(ドット積)
テンソル積
(スカラーの積)
(2階テンソル(行列)の積)
(ベクトルの内積)
(テンソルの内積)
(テンソル積)
6
テンソル積
2つのベクトルから2階テンソル(行列)を作る
7
テンソル積
2階テンソルを成分と基底に分けると…
成分 成分 成分
8
Einsteinの縮約記法(指標表示)
やる理由 ⇒ テンソル(行列)の式変形が非常に楽になる
0階:スカラー
1階:ベクトル
2階:テンソル
9
指標の種類
指標
ダミー指標:1つの項の中で、ペアがいる指標
自由指標:1つの項の中で、ペアがいない指標
自由指標の数が、テンソルの階数を表す。
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Einsteinの縮約記法(指標表示)
0階:スカラー
1階:ベクトル
2階:テンソル(行列)
(自由指標がない)
(自由指標が1つ)
(自由指標が2つ)
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指標のルール
一、同じ指標は最高2つまで
二、項同士で自由指標が一致しなくてはいけない
三、ダミー指標は他のアルファベットに置き換えられる
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ベクトルの指標表示
ベクトル
自由指標に基底をかけ、足し込めば、元に戻る
縮約記法はベクトルやテンソルを簡略化して書いた形
⇒
13
テンソルの指標表示
テンソル
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Einsteinの縮約記法(指標表示)と
各種演算の表記
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テンソル積の指標表示
指標表示は
数字の入れ替え可能
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転置の指標表示
指標が入れ替わるだけ
転置(  )
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線形変換の指標表示
18
線形変換の確認
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テンソルの積の指標表示
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内積の指標表示
クロネッカーのデルタ
その項の i を j に、または j を i にする処理
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演算のまとめ
テンソル積
転置
を を
線形変換
行列の積
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演算のまとめ
内積(ベクトル)
内積(テンソル)
※やってないけど補足※
トレース
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簡単な記述練習
①
②
③
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問題
問題1
問題2
を示せ
を示せ
内積 テンソル積
転置した線形変換 線形変換
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Einsteinの縮約記法(指標表示)と
微分演算の表記
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微分
ただの微分
ベクトルの微分
ベクトルで微分
ベクトルをベクトルで微分
※場合によっては転置され
て定義されることもある
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微分の指標表示
ただの微分
ベクトルの微分
ベクトルで微分
ベクトルをベクトルで微分
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ベクトルの自分自身の微分
29
微分の問題
自分自身の微分 自分自身の微分0
⇐積の微分公式を使用
を示せ
30
7章に出てくる式変形
線形回帰問題の損失関数が
のとき、その解が↓になるらしい。
つまり、下の式が成り立つ場合の  を求めれば良い
31
7章に出てくる式変形
32
まとめ
Einsteinの縮約記法(指標表示)を用いることで、
複雑なテンソル(行列)式の変形を比較的容易に
行うことができるようになった。
「深層学習」の本はまったく進まなかった。

テンソル代数