2021/2/22(月)『ICTを使ったインタラクティブな学習の場づくりを目指して』オープニングスライドです https://plaza.umin.ac.jp/ngni/?page_id=83 （主催：日本医療情報学会看護部会 次世代研究者育成ワーキンググループ）

1. 2021年2月22日（月）15:00～17:15
医療情報学会 看護部会 次世代研究者育成ワーキンググループ主催
看護×教育×ICT企画
友滝 愛
医療情報学会 看護部会 次世代研究者育成ワーキンググループ 世話人
／国立看護大学校 看護学部 人間科学 情報学
ICTを使ったインタラクティブな
学習の場づくりを目指してて

2. 看護教育とICTの活用
COVID-19流行前から、看護教育でもICT活用の取り組みは行われていたけれど…
学生は各自、自宅から参加
教員は学生と離れた
場所から授業
患者さんや医療者は
病院や在宅から協力
COVID-
19
物理的に一同に会することができない

3. オンライン環境下でも“インタラクティブ”な
学習ができるよう、意図的な授業設計が必要
学生は各自、自宅から参加
教員は学生と離れた
場所から授業
患者さんや医療者は
病院や在宅から協力

4. オンライン環境下でも“インタラクティブ”な
学習ができるよう、意図的な授業設計が必要
学生は各自、自宅から参加
教員は学生と離れた
場所から授業
患者さんや医療者は
病院や在宅から協力
❶教員が学生の反応や
理解度をキャッチする
（学生と教員の相互作用）
❷学生同士の学びあい
❸臨地を通した学び
ICTの活用にも
工夫が必要
双方向性にするだけで、
インタラクティブな学習になるわけではない
連携

5. 授業を組み替えるときに「従来の対面を前提とした学習を
オンラインでそのままに再現する」という発想も変えていく
• 目の前でケアが行われている環境に学生が入るという臨地実習の状況を、
オンラインで完全に再現することはできない
• 対面でなければ学べないことは必ずあるが、これまで臨地に行くことを
前提としていたために非効率だった学習を見直せるチャンス
ICTの活用を選択肢の1つとして日常にする
学習目標に照らし合わせて、学習の工程を分解していく
✓ ICTの活用でカバーできるもの
✓ ICTの活用で学習をさらに深めることができるもの
✓ 対面でも活用できるICT／オンライン環境下で活用できるICT
✓ 対面でなければ学習できないもの
効果的で
効率的な方法を
取捨選択

6. 基調講演
ICTを使ったインタラクティブな学習の場づくり
を目指して
政岡 祐輝 先生
（熊本大学大学院教授システム学後期課程在学）
実習・演習で
のICT活用事
例
❶在宅におけるタブレットの活用事例
「在宅療養している慢性疾患患者を対象とした
オンライン実習」
加澤 佳奈 先生
（広島大学大学院医系科学研究科）
❷模擬電子カルテの活用事例
「学びを止めないフルリモート実習ー教育用電子
カルテを活用した成人看護学慢性期実習」
北得 美佐子 先生
（東京医療保健大学 和歌山看護学部看護学科）
❸シミュレーションの活用事例
「臨場感をもった学内実習をめざして ーシミュ
レーション演習を活用した急性期看護学実習ー」
納谷 和誠 先生
（東京医療保健大学 和歌山看護学部看護学科）
❹バーチャルシミュレーションの活用事例
「講義・演習・実習をつなぐ
バーチャルシミュレーション」
西村 礼子 先生
（東京医療保健大学 医療保健学部看護学科/
大学院医療保健学研究科）
オンラインでのグループワーク・プレゼンテーションの工夫
「オンラインでのジグソー法を用いたグループワーク」
寺本 千恵 先生
（広島大学大学院医系科学研究科成人健康学）
『ICTを使ったインタラクティブな学習の場づくりを目指して』
プログラム
https://plaza.umin.ac.jp/ngni/?page_id=83