第4回「I like apples. ～相手の好きなものや嫌いなものを知ろう～」の学習指導案です。 教員の方はこちらをごご覧ください

1. 学習指導案（小５）
１ 単元名
第4回 「​I like apples. ～相手の好きなものや嫌いなものを知ろう～​」 (”Hi, friends! 1” Lesson4
に準拠)
２ 単元の目標
(1) 英語で、Skype講師に好きなものや嫌いなものを尋ねることを通して、外来語と英語との発
音の違いに気づき、好きなものの尋ね方を知るあいさつから始まり、ジェスチャーをつけて気
持ちを尋ねたり答えたりしながら、友だちと積極的に交流を楽しむ。[コミュニケーションへの
関心・意欲・態度]
(2) “Hello. My name is ~.”I like ～”や”Do you like ～?” の表現を発話しながら、英語の音声やリ
ズムに慣れ親しむ。[外国語への慣れ親しみ]
(3)日本語として受け入れられつつある英単語を取り入れる中で、身近にある英語を実感する。
ジェスチャーをつけてコミュニケーションすることの大切さ、また文化の違いに気づいてい
る。[言語や文化に関する気付き]
３ 単元の評価規準
観点 ア コミュニケーショ
ンへの関心・意欲・
態度
イ 外国語への慣れ親
しみ
ウ 言語や文化に関す
る気付き
評価規準（評価方
法）
・挨拶や質問を行う
ことで積極的にコ
ミュニケーションを
図っている
・自分の好きなもの
や嫌いなものを伝
え、相手の好きなも
のや嫌いなものを
ジェスチャーをつけ
て尋ねたり答えの意
味を推し量る中で、
積極的にコミュニ
ケーションを図って
いる
・“Hello. My name is
~.” “I like ～””do you
like ～?”を発話しな
がら、英語で挨拶し
たり、ものの数を尋
ねて交流している。
・挨拶を通して、日
本と外国の文化の違
いを気づいている。
・バナナやソックス
等、英単語の一部が
日本で馴染みのある
言葉であることに気
づいている。
４ 単元観
(1) 児童観

2. 省略
(2) 教材観
本単元のねらいは、ゲームを通じて積極的にSkype講師とコミュニケーションを図ることであ
る。多くの日本人が抱えている英語コミュニケーションの恥ずかしさや怖さを感じさせないよ
うにしたい。前回のあいさつの単元から一歩進んで、さまざまなものがいくつあるかを質問
し、ジェスチャーをも交えながら理解しようとする経験をゲームの中で楽しくできるため、導
入から一歩先の単元として効果的であると考える。
(3) 指導観
本単元の目標を達成するために、まず日本人の英語教員との活動、そして友達との活動を通し
て、”I like ~””Do you like~”の表現を使って聞くこと、及び話すことに楽しく慣れさせていく。
次に、Skypeで実際にネイティブ講師とコミュニケーションすることによって、英語でのコ
ミュニケーションに興味・関心を抱かせたい。
そこで、常にモデルを見せながら指導に当たることを念頭に置く。具体的には最初に教員がお
手本として英語での会話の流れを示し、視覚から覚えていき、徐々に英語の音に慣れさせてい
く。
５ 本時の活動
（１）目標
・​英語での挨拶の仕方を学び、慣れ親しむ
（２）展開
過程(分) 児童の学習活動 指導者の活動 ●指導上の留意点
✩評価基準
導入(10) １ 挨拶。
２ 今日のフレーズの
紹介。
３ ゲームのルール説
明
４ フレーズのお手本を
見る。
５ 教員とフレーズを復
唱する。
６ 児童同士で練習す
る
・挨拶をする。
・今日のフレーズを確認し、
まずはお手本を見せる。
・フレーズを復唱させる。
・児童同士でフレーズの練習
させる
●笑顔で気楽な雰囲気
を作りをする。
☆声に出して、英語を
発音できる。
☆積極的に友達とコ
ミュニケーションを図
ろうとしている。
展開(15) ７ Skype講師に挨拶を
する。Hello. My name
is ○○.
８ 一人ずつ順番に、
Skype講師に"Do you
・会話がうまくできるように
助言する。
・スカイプの指示を出す。
・スカイプ中に使えるフレー
ズを紹介し、復唱する。
児童全員が会話できて
いるか注意する。
☆グループ内の児童・
講師に英語で話し、英
語を聞くことができ

3. like~"と質問する る。
☆積極的にコミュニ
ケーションを図ること
ができる。
まとめ
(15)
１２ 感想を発表する
１３ 挨拶をする。
☆楽しかったこと、難
しかったことの振り返
りができている。