第8回 「“What would you like?”～注文してみよう～」の学習指導案です。 教員の方はこちらをご覧ください。

1. 小学校 第5学年 外国語活動指導案
1月20日 4限10:40-11:25 Skypeレッスン時間：11:00-11:15
１ 単元名
第8回 “What would you like?”～注文してみよう～(”Hi, friends! 1” Lesson9に準拠)
２ 単元の目標
(1) 英語で、Skype講師に注文をするアクティビティーを通して、普段自分が食べているものが
英語では何て呼ばれているのか、また英語での注文の仕方を知り、英語への親しみを深めてい
く。あいさつから始まり、ジェスチャーをつけて気持ちを尋ねたり答えたりしながら、友だち
と積極的に交流を楽しむ。[コミュニケーションへの関心・意欲・態度]
(2) “Hello. My name is ~.”や“What would you like?”や”I would like to have ○ and ○.” の表現を
発話しながら、英語の音声やリズムに慣れ親しむ。[外国語への慣れ親しみ]
(3)日本語として受け入れられつつある英単語を取り入れる中で、身近にある英語を実感する。
ジェスチャーをつけてコミュニケーションすることの大切さ、またアルファベットを探してい
く中で、アルファベットの文字と音のつながりを知る[言語や文化に関する気付き]
３ 単元の評価規準
観点 ア コミュニケーショ
ンへの関心・意欲・
態度
イ 外国語への慣れ親
しみ
ウ 言語や文化に関す
る気付き
評価規準（評価方法
）
・挨拶や質問を行う
ことで積極的にコミ
ュニケーションを図
っている
・注文をジェスチャ
ーをつけて尋ねたり
答えの意味を推し量
る中で、積極的にコ
ミュニケーションを
図っている
・“Hello. My name is
~.” で英語で挨拶した
り、“I would like to
have ○ and ○.”の表現で
”What would you like?”
の質問に答え、自分
の考えを伝えること
で交流している。
・挨拶を通して、日
本と外国の文化の違
いを気づいている。
・英語と日本語では
食べ物の呼び方が違
う、また逆に似てい
ることに気がついて
いる。
４ 単元観
(1) 児童観
省略

2. (2) 教材観
本単元のねらいは、注文するアクティビティーを通して積極的にSkype講師とコミュニケーショ
ンを図ることである。多くの日本人が抱えている英語コミュニケーションの恥ずかしさや怖さ
を感じさせないようにしたい。前回の単元から一歩進んで、ジェスチャーをも交えながら理解
しようとする経験をゲームの中で楽しくできるため、導入から一歩先の単元として効果的であ
ると考える。
(3) 指導観
本単元の目標を達成するために、まず日本人の英語教員との活動、そして友達との活動を通し
て、“I would like to have ○ and ○.”の表現を使って注文すること、及び話すことに楽しく慣れさせ
ていく。次に、Skypeで実際にネイティブ講師とコミュニケーションすることによって、英語で
のコミュニケーションに興味・関心を抱かせたい。
そこで、常にモデルを見せながら指導に当たることを念頭に置く。具体的には最初に教員がお
手本として英語での会話の流れを示し、視覚から覚えていき、徐々に英語の音に慣れさせてい
く。
５ 本時の活動
（１）目標
・英語での挨拶や質問の仕方などを学び、慣れ親しむ
（２）展開
過程(分) 児童の学習活動 指導者の活動 ●指導上の留意点
✩評価基準
導入(20) １ 挨拶。
２ 今日のフレーズの
紹介。
３ ゲームのルール説
明
４ グループ内で話し
合って各メニューの予
想金額を記載する。
５ フレーズのお手本を
見る。
６ 教員とフレーズを復
唱する。
７ 児童同士で練習す
る
・挨拶をする。
・今日のフレーズを確認し、
まずはお手本を見せる。
・ゲームのルールの説明をす
る
・各メニューの予想金額を記
載させる。
・フレーズを復唱させる。
・児童同士でフレーズの練習
させる。
●笑顔で気楽な雰囲気
を作りをする。
☆声に出して、英語を
発音できる。
☆積極的に友達とコミ
ュニケーションを図ろ
うとしている。
展開(15) ８ Skype講師に挨拶を ・会話がうまくできるように 児童全員が会話できて

3. する。Hello. My name is
○○.
９ Skype講師が"What ~
would you like?"と質問す
る
１０ 生徒はその質問
に”I would like to have ○
and ○.”のフレーズを使
って答える。
１１ 現在の合計金額
を予想メモする。
１２ ８~1１を繰り返す
。
助言する。
・スカイプの指示を出す。
・スカイプ中に使えるフレー
ズを紹介し、復唱する。
いるか注意する。
☆グループ内の児童・
講師に英語で話し、英
語を聞くことができる
。
☆積極的にコミュニケ
ーションを図ることが
できる。
まとめ
(10)
１２ Skype講師から最
終的な合計金額がメッ
セージで来るので確認
する。
１３ 合計金額を先生
に伝える。
１４ 挨拶をする。
・各チームから合計金額を聞
き、どのチームが2万円に一番
近かったチームを発表する。
☆楽しかったこと、難
しかったことの振り返
りができている。
＊ゲームのルール
今回の注文するアクティビティーでは、各グループ内の全員の注文の合計金額が最終的に2万円
になるように児童が注文をします。児童は各メニューの金額を知らないので、レッスン開始前
にグループごとにそれぞれのメニューがいくらするか予想を立ててメニューに記載します。ア
クティビティーでは金額を考えながら、必ず2つ注文します。Skype講師は各メニューの金額を
知っているので、児童の注文を聞いて金額をメモしていきます。Skype講師がレッスンの最後に
グループの合計金額をメッセージで送ってくれます。グループのみんなで話し合い、考えなが
ら注文をすることが大切です。