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20130125 日本を創り継ぐプロジェクト
- 3. 1.私たちの想いとプロジェクトのミッション
もやもやとした若者の「社会を変えたい」という想いをカタチにする
! 私たちの想い
2011年3月11日。誰もが目を覆った。甚大なる被害を日本列島に与えた東日本大震災。未だにその傷は癒えない。
2011年3月11日。様々な変化が起きた。その一つは、若者の態度だった。続々と被災地に入る若者達。初めて寄付を
行う若者達。遊んでばかりじゃいられない、机上の学習だけではいけない。多くの若者がそう感じた。社会に対して漠
然と、時に明確に、何かをしなければならないと感じる若者達。
一方で、若者たちはこうも思っている。ボランティアをすることが社会によいインパクトを与えることなのだろう
か。寄付をすることしかできないのだろうか。社会を変えたいなど、絵空事だ。自分たちにそんな力はない。私たちは、
自分自身も若者として、あえて若者に問いかけたい。 もやもやとした社会に対して何かしたい、という想いを吐き出
し、形にしてみないか?
ずっと世の中に適応するように勧められてきた。適応できない者は、家族から、学校から、社会から冷やかな視線
を浴びせられてきた。そこに、 自分は本当は何をしたいのか はなかった。なぜか。周囲に適応することばかり考え、
社会に対するリアリティがないからだ。私たちは、社会に対して何かをしなければならないと感じる若者が、社会対す
る想いを吐き出し、創り出したい社会をこの手で形にするという挑戦をサポートしたい。
! プロジェクトミッション
" 日本を元気に。同年代の仲間と共に日本の枠組みの再構築をはたす。
" 7日間で 創りたい社会を形にする 。
! 形態
" 7日間の合宿形式。コンテストではなく、順位はつけない。
" 4人1チーム、メインファシリテータ1名、各チームにファシリテータを配置
" 最終日はプレゼンテーションを実施。
- 7. 4.プロジェクトで大切にしたい進め方
想いを実現する為に、6つの流れを経ることで、新たな社会を形にする
実は持っていたけれど、表現できていな
かった 公共空間はこうあるべき、こうい
う公共空間にしたいという想い を共有
し、ゆるぎない哲学を創り出す
①想いを共有し、
形にしたアクション案、事業案
をユーザーに実際に試してみて 哲学を創造 机上ではなく、実際に公共空間
フィードバックをもらい、練り に赴き、実態から見えてくる事実
直す。 を徹底して理解する
②人の行動・社会実態
⑥テストする に対する理解
共感を起点にした
新たなアプローチ※
⑤形にする
(アクション案、事業案) ③問題の再定義
理解した事実を踏まえて、哲学
解決策を、机上で検討するだけ 実現に向けて重点的に解決しな
でなく、ストーリーや必要に応 ければならない問題を定義する。
じてモックアップを作成し、リ ④発想
アリティを持たせる。
定義した問題の解決策を、固定概念、従来の解
決策の枠組みを前提とせず、創造的な発想で考案
する。
※詳細には Stanford Univ が提唱する デザイン思考アプローチ を活用して設計します。
- 8. 5.日本を創り継ぐプロジェクトの流れ
本番プログラムの流れ
公共空間 日本の魅力をつくる
メンバーの体験・ 現場観察から得られ 課題解決のためのコン 実現する 提供する体験の
セプトを構築し、 仕組みとともに 価値・嬉しさを
想いを出し合い、 た人・社会が抱える
新たな社会観を創造。 プロトタイプの 周囲に伝達
目指すあるべき 課題を再定義する 「紙」の上に見える化
姿を明確化 ブラッシュアップ
Day1 Day2 Day3 Day4 Day5 Day6 Day7
現場観察 現場観察 プレゼン
アイデア ストーリー 最終発表 A
① ② テーション
創造 完成 フィード M
プロトタイプ バック
現場観察
ユーザー
まとめ フィードバック
チーム
ビルディング ユーザー
ストーリー 全体
目的定義 P
哲学構築 メイク アイデア 修正 振り返り M
ウェルカム
修正
イベント
- 9. 6.参加して頂きたい人
社会に対しての想いが漫然としている。何かしたいけど、行動できない
何かしなければならないという漠然とした想いや焦
参 その1 燥感はあるけれど、何をしたらいいかが分からない
加
し
て やりたいことはあるけれど、どういうアクションを
頂 その2 とればいいか分からない
き
た
い
すでにアクションはとっているが、本気になれてい
人 その3 ない
社会に対する明確な問題意識を持ち、
参加後になって その問題意識と抱えるユーザーに共感し、
頂きたい状態 アクション・事業を形にし、
強い意志で実行の歩みを進めている状態