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(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
リクルートを支える横断データ基盤と
機械学習の適用事例
2017/10/10
株式会社リクルートテクノロジーズ
ITソリューション統括部 ビッグデータ部
ビッグデータID・ポイント領域グループ
渡部 徹太郎
松﨑 遥
Data Platform Conference Tokyo 2017
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
アジェンダ
 リクルートのビジネスモデルと横断データ基盤の紹介 (渡部)
 機械学習の適用事例 (松﨑)
 まとめ
1
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リクルートのビジネスモデルと
横断データ基盤の紹介
2
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
自己紹介
{"ID" :"fetaro"
"名前":"渡部 徹太郎"
"研究":"東京工業大学でデータベースと情報検索の研究
(@日本データベース学会)"
"仕事":{前職:["証券会社のオンライントレードシステムのWeb基盤",
"オープンソースなら何でも。主にMongoDB,NoSQL"],
現職:["Web企業の分析基盤,Exadata,Hortonworks,EMR"]
副業:["MongoDBコンサルタント" ]}
"エディタ":"emacs派",
"趣味": ["自宅サーバ","麻雀"]
}
3
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リクルートのビジネスモデル
4
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リクルートのビジネスモデル
5
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
カ
ス
タ
マ
集
め
る
集
め
る
動
か
す
動
か
す
結
ぶ
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リクルートの事業領域
6
ライフイベント ライフスタイル
旅行
ITトレンドライフスタイル
健康・美容
就職
結婚
転職
不動産
自動車
出産
教育
「ゆりかごから墓場まで」
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ビッグデータの活用箇所
7
カスタマ クライアント
①集客のコスト削減
・メール・広告最適化
・ポイント付与最適化
③クライアント業務支援
・レポーティング
④データドリブンな意思決定支援
②マッチング率向上
・UI/UX改善
・レコメンデーション
⑤これらを支えるプロセス・運用
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リクルートテクノロジーズ
8
基盤 プロジェクト管理
UI/SEOビッグデータ部
R&D
IT Promotion
リクルート
ホールディングス
リクルートキャリア
リクルート住まいカンパニー
リクルートライフスタイル
リクルートジョブズ
リクルートスタッフィング
リクルートマーケティングパートナーズ
スタッフ
リクルート テクノロジーズ
リクルートアドミニストレーション
リクルートコミュニケーションズ
事業会社
機能会社
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Recruit ID・リクルートポイント
 共通IDで行動を把握・分析。共通ポイントの付与
9
横断データ基盤
Recruit ID
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横断データ基盤
10
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横断データ基盤の構成要素
メール / 広告
マスタデータ
Recruit
Servic
e
Web・
アプリ
Exadata
RDS
BigQuery
S3
行動データ
GKE
データ提供
集計/予測/分類
可視化・BI・レポート
出力蓄積
データアプリケーション
GCS
stackdriver
logging
spannerk8s
収集
・
・
・
50サイト
加工
セグメント抽出(独自アプリ)
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横断データ基盤のプロファイル
 データ
 データ量:2,000+TB
 サービス:50
 データベース:160
 テーブル:8000
 処理
 サーバ数:200+
 ジョブ数:10000
 クエリ数: 100,000,000/月
 体制
 分析環境利用者数:400人
 開発者数:87人
12
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横断データ基盤の典型的な処理パターン
 サイト横断でデータを取得、機械学習によりユーザを推定、
メール・ポイント最適化、UI/UX改善に利用する
13
Aサイト
行動
データ
Exadata
マスター
データ
S3
Web
機械学習による
属性推定
個人情報マスク
名寄せ
DWH化
API化
推定結果の
格納
Exadata
リスト作成
メール
ポイント
最適化
UI/UX
改善
ブ
ラ
ウ
ザ
Point
Aサイトに訪れたこと無いユーザでも、
Bサイトの情報から属性を推定できる
Bサイト
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横断データ基盤の課題
 課題
14
行動
データ
Exadata
マスター
データ
S3
Web
機械学習による
属性推定
個人情報マスク
DWH化
API化
推定結果の
格納
Exadata
メールリスト作成
メール
ポイント
UI/UX
改善
行動データの取得までに
時間がかかる
高SLAと
低SLAが混在
課題3:オンプレミスの
限界
オンプレミスの
拡張性の限界
(データ量・計算力)
Webだけでなく
アプリログ収集が求めら
れている
Aサイトブ
ラ
ウ
ザ
Bサイト
高SLA
低SLA
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プラットフォームだけでなくデータガバナンスを強化
データガバナンス
 メタデータ管理・・・・・・イケてる!
 データフロー管理・・・・・できてきた
 データクオリティ管理・・・これから
15
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メタデータ管理
 メタデータ可視化Web
 データを探す機能
• データベース一覧・テーブル一覧
• キーワード検索
• 名前が似ているテーブル
 データの意味を知る機能
• テーブル定義
• コード値
• 利用者のコメント
• よく利用しているユーザ
 データの関係を知る機能
• 外部参照一覧
• JOINされることが多いテーブル
 データの変化を知る機能
• テーブル定義変更検知・通知
16
Web
アプリ
OLTP
DB
分析
DB
Web
アプリ
OLTP
DB
Web
アプリ
OLTP
DB
メタデータ可視化Web
リクルートのほぼ全サイトで導入
OLTP DB, 分析DBの両方から情報を収集
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メタデータ管理のFeature Work
 開発者が気軽にメタデータ管理Webに情報を登録できるしくみ
 ビジネス用語とデータの紐付け辞書の整備
 データスチュワート制度の導入
17
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データフロー管理
 データフロー可視化
 概要
• データと処理の関係性を管理
• 複数データストア
• 処理の担当チーム管理
• データ数:7000
処理数 :800
 用途
• 障害発生時の影響調査
• 処理設計時のインプット
 管理方法
• YAMLをgitで管理 18
データ
マート
ETL
マート
化
データ
マート
マート
化
DWH
src
src ETL
レポート
アプリケーション
ジョブコントローラ
データとジョブの関係を可視化
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データフロー管理のFeature Work
 入力データ鮮度条件可視化
 当日のデータが必要 → 入力データの更新を待つ
 1日前までのデータが必要 → 入力データ鮮度確認
 データが有ればいい → 時刻起動
 入力データ鮮度条件を考慮した障害影響把握
 答えを出したい問題
• 入力データが1日更新されなかった。
• どのデータフローに影響があるのか?
19
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データクオリティ管理
 現状
 各開発チームでスクリプトの中で個別に実装
• データ件数チェック
• データ鮮度(収集が間に合っているかどうか)のチェック
• データの「ユニーク性」、「非NULL」、「キーの結合可否」のチェック
 Feature Work
 分析者が出勤したら、使いたいデータの状態がひと目で分かる
 データ品質管理をある程度標準化
• データ品質管理基盤を作成
• データの重要度に応じて、品質チェック
20
鮮度 件数 一意性 非NULL 結合可否 ・・・
テーブルA ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
テーブルB ◯ ◯ ◯
テーブルC ◯ ◯ ◯
テーブルD ◯ ◯
テーブルE ◯ ◯ ◯
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機械学習の適用事例
21
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後半話者 自己紹介(松﨑 遥)
リクルートホールディングス データ・AI戦略本部
守備範囲:施策立ち上げ〜予測〜アプリ実装〜フレームワーク化
Main Mission:リクルート最大のAI基盤を刷新すること
趣味:情報幾何
来歴:中学では半田付け・Z80(8bitCPU)など
→ 大学・大学院は物理(一般相対論・量子力学・カオス)
→ 現実との関わりへの欲求
→ 大学院時代、隣の研究室の未踏PRJでバイト、以降ずっとプログラマ(emacs派)
→ c++, objc, php, COBOL, java, scala, haskell, R, python, SPSS, nodejs
→ 7年後、数学とコンピューティングの融合への欲求
 2015年2月1日にリクルートにJoin
22
情報幾何 NN/DNN
心が豊かになる
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機械学習の活用箇所
23
カスタマ クライアント
②マッチング率向上
・レコメンデーション
・UI/UX支援
・行動予測
⑤機械学習の効率化(高速化/パラメータチューニング)
①集客のコスト削減
・メール最適化
・ポイント付与最適化
・広告最適化
・顧客セグメントの構築
・顧客セグメントへの広告配信実行
・外部ツールへのデータ連携
④データドリブンな意思決定支援
・顧客の潜在変数推定
・(ペルソナ/ジャーニー/ナーチャリング)
年間数百件の
新規施策増加
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 我々が行っている多様な予測
• 購買/利用サイト予測
• 属性予測
• キャンペーン反応率予測
• 生涯総価値予測 etc…
 リクルートのFunnel構造理解の必要性(一例)
実例 広告系施策
24
「マッチング率向上のために何ができるか」
という共通目標の実現
集客 流入 検索
ブック
マーク
購買
キャン
セル?
ここを改善するなら
開封率予測
ここなら
属性予測に基づく検
索UI切り替え
Churn予測
リコメンドの教師
データへのブック
マークの追加
購買だけをいきなり増や
すことはできない。
各サービスの多様な
Funnelへの理解が必須
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広告系施策における機械学習活用のあゆみ
 2013: 数千万ID全量をさばけず、ランダムサンプリング
 2015: 全量に対する計算が実現。普及せず
• 予測データをテーブルとして提供
• 「使いにくい」。要望が出る度に開発が必要
• 「精度も他社製品に負けていないし、内製なのでコストも圧倒的に安い。
どうして、使われないのか??」
• 「このままdeep learningでのモデル改善、SparkやGPUでの高速化に舵をとっても
使ってもらえないままなのでは無いか?」
 2017: 普及に成功(大幅な方針転換)
• なぜ普及したか=テーブルではなく、本当に欲しかったものを提供したから
• 自分で要望通り入力すると、自動的に予測でき、施策が実行される
• どうやってこの解にたどり着いたのか?
 ✕予測精度が圧倒的に優れているから
 ◯?????
25
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機械学習活用のあゆみ
(旧来のツールによるサンプルデータの機械学習)
26
横断データプラットフォーム戦略を開始直後は
DWH機能とOLAP機能を重視
フルスクラッチデータマートの乱立
当時の注力技術:
・R
・SPSS
・Oracle Exadataのチューニングなど
2013
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実例 (広告系施策) 2013~2014
 テーブルを提供し自由に参照してもらう
 例) プログラムから参照して広告を切り替える
 うまくいったか?
27
データマート数の増加
再利用性の低さ
要望毎の新規開発
新規開発の迅速化の仕組み
Funnelが多様過ぎ、
ウォーターフォールで
全項目予見は不可能
Spring化, Jenkins化
など。しかし
根本的解決なのか?
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機械学習活用のあゆみ
(分散計算による全量データの機械学習)
28
予測系の機械学習(全量データ)が発展し、
マーケティング・UI/UX施策を実装
当時の注力技術:
Hadoop + Spark 機械学習の実行
HBase 予測データの提供
2013
2015
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w/ random sampling
実例 (広告系施策) 2014~2015
 引き続きDMPとしての充実・高精度化
 デモグラフィック予測中心のラインナップをHive/JSONAPIで提供
 当時の主力は
• ロジスティック回帰
• 重回帰
• ニューラルネット
• 決定木(Chaid, GBDT, RandomForest)
など基礎的だが、Hadoop化によりようやく全量データの学習が実現
29
mapreduce hive TeZ spark hivemall python
xgboost mllib mahout …
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2015年当時の悩み
 やっと予測精度が”パーソナライズ”水準に。
 はたして予測結果は使われたのか?
否
 使いにくい=要望が出る度に開発が必要
• 「〜〜というテーブルとJOINしたいがどうすればいいのか?」
• 「2016年8月以前と以降ではこのコードの解釈は違うので注意」
• 「前回の案件とほとんど同じなんだけど、この項目の計算式がちょっと変わった」
• 「サイトリニューアルに伴いマスタ全部変えてもらった件だけど、無しになったから。」
• 「Hadoopの可用性を99.99%にして欲しい」
• 「全員分(数千万人/数億cookie)の計算が明日までに終わらない・・・」
• 「精度向上は続けるとしても、普及には、まったく違うアイディアが必要なのでは?」
 我々はこの先を見つけました
30
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機械学習進化の積み重ねの歴史
(アルゴリズムの高度化、API化)
31
顧客セグメントをグラフィカルに作成したり
自前で広告配信が可能に
アルゴリズムや予測項目も高度化し、
さらなる進化を実現するアーキテクチャ模索
注力技術:
ElasticSearch セグメントの柔軟な作成
Kubernates 柔軟なデプロイメント
Spanner 予測データの提供・学習データ収集
Kafka 低レイテンシーの加工処理
2013
2015
2017
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実例 (広告系施策) 2015~2016
 2016 = セルフBIツール:テーブルで無く転置インデックスの作成
• 「プロデューサー」が自分で触る検索エンジン
• 高速かつ柔軟
• 全量データまでスケール
• 予測データはHadoopで作成してクラウドへ転送
32
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実例 (広告系施策) 2017~
 2017 = オートメーションツール:RecruitIDを渡すとhtmlを返す
33
Spanner
RecruitID
指定
生成
コンテンツ
の閲覧
↓
開封/購買
browser
開封/購買
実績データ
変換
Customer
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実例 (広告系施策) 2017~
browser elastic S3 node spanner node
34
GS
配信
System
node
Customer
原稿登録
Logic
プロデューサー
セルフBIで作成したセグメントに対して配信〜ログ収集〜Logic反映までが自動
1億リクエスト/Day対応
Hadoo
p
オートメーションツール全体図
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広告系施策の進化を支えるコンピューティング
 もちろん、機械学習や分散計算はいなくなったわけでは無い
 以下を黒子のように死守してきた
• ジョブツリーが10時間経っても終わらない問題
• ジョブ設計を抜本的にリライトし60分以内の完了を3ヶ月連続防衛
• Spark化による5倍の高速化
• データ転送問題(失敗/遅延)
• できるだけSpannerに一元化し、データ転送自体を最小限に
• 1億PVを捌く
• AppEngineのAutoscaleを利用+nodeでノンブロッキングに
• リリース作業の工数増加
• jarのFramework / Jenkins運用体制を構築
• (やや)deepなネットワークの導入
• 絶対誤差の大幅な減少
• データサイエンティストの増加
• Zeppelin / Jupyter / Cloud MLの導入
こうしたことはコンピューティング的には面白いが秘密裏でOK
35
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
何が起こったのか
 システムを取り囲む人が増えた→どういうことか?
 このシステムは、
「プロデューサーが」
「要望を入力すると」
「機械学習や分散基盤を意識せずに」
「具体的なアクションと計測まで完結」
させてしまう≠「テーブル+分厚いドキュメントが社内公開されてる状態」
 なぜこの解にたどり着けたのか?
 論文やTensorflowやGPUとだけ戯れていたわけではない
36
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広告系施策の進化を支えるリクルートの現場
• マーケティング施策が依然有効だが、エンジニアには感覚が欠如
• 規模の追求に基づく施策構想は高度な専門分野
• Ponta-RecruitID連携
• アライアンス拡充(LAWSON様, JAL様等150サービス以上)
• コミュニケーションがほぼ不成立
37
サイエンス エンジニア プロデューサー クリエイティブ
論文を
書く人
作る人
メディ
ア企画
画像/原
稿作成
システム運用データコンサル
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
多様な人材との協業
 鍵になるのがアウフヘーベン(Aufheben:独)
38
エンジニア プロデューサー
武器が
ザクザクある
アイディア
がくさるほ
どある
いいこと
思いついた
こんなツール
売ってない?
実は的外れ
だったり
実は原理的に
無理
やると必ず
儲かるアイ
ディアを提
供
必要な武器
を即座に提
供
危険な状態
共通言語が
話されている状態
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テーブル
ID→JSON
変換API
具体的な
クリエイティブ
“コレ”
SQL
BIをポチポチ
この前話した
“アレ”
何が本質的「進化」か
39
顧客のターゲティングの方法 アウトプットのフォーマット
2013
2015
2017
さすがにSQLなら誰でも
書けると思っている
SQLが書けても
解読は不可能
BIが便利だと思っている
貴重な開発リソースを少
しも割きたく無い
私は”アレ”に”コレ”を出し
たいだけなんだ!
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共通言語
40
原稿登録
企画
サイエンス
ターゲット
Black BoxでOK
どんなセグメントでも
あるなあ
アイディアが湧いてくる!
開封状況に応じ変化する
ロジックを載せたぞ
実験用セグメントだけに
影響するから自由
この原稿で頼みます
これを使うとラクだ…
システムの存在は
空気のような感覚
エンジニア
気づかれないように
サーバーを増強
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
 BlackBox外で創発的なコミュニケーションが可能になることこそが重要
 これが、「性格テーブルを公開するから、企画考えて?」だったら?
共創的コミュニケーション(例)
41
SQL
BIポチポチ
この前話した
“アレ”
性格
予測
テーブル
JSON API
具体的な
クリエイティブ
画像生成
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
まとめ
42
(C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.
まとめ
 普通のプラットフォーム
 分散処理基盤
 機械学習
 リクルートのプラットフォーム
 分析者目線のツール群
• メタデータ管理
• データフロー管理
• データクオリティ管理
 プロデューサーのためのツール群
• 自分で要望通り入力できる
• 自動的に機械学習による予測がロードされる
• 自動的に施策が実行される
これらが全て回っていて絶対に落ちず、双方向コミュニケーションで進化し続ける
システム
43
2015年

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リクルートを支える横断データ基盤と機械学習の適用事例

  • 1. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. リクルートを支える横断データ基盤と 機械学習の適用事例 2017/10/10 株式会社リクルートテクノロジーズ ITソリューション統括部 ビッグデータ部 ビッグデータID・ポイント領域グループ 渡部 徹太郎 松﨑 遥 Data Platform Conference Tokyo 2017
  • 2. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. アジェンダ  リクルートのビジネスモデルと横断データ基盤の紹介 (渡部)  機械学習の適用事例 (松﨑)  まとめ 1
  • 3. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. リクルートのビジネスモデルと 横断データ基盤の紹介 2
  • 4. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 自己紹介 {"ID" :"fetaro" "名前":"渡部 徹太郎" "研究":"東京工業大学でデータベースと情報検索の研究 (@日本データベース学会)" "仕事":{前職:["証券会社のオンライントレードシステムのWeb基盤", "オープンソースなら何でも。主にMongoDB,NoSQL"], 現職:["Web企業の分析基盤,Exadata,Hortonworks,EMR"] 副業:["MongoDBコンサルタント" ]} "エディタ":"emacs派", "趣味": ["自宅サーバ","麻雀"] } 3
  • 5. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. リクルートのビジネスモデル 4
  • 6. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. リクルートのビジネスモデル 5 ク ラ イ ア ン ト カ ス タ マ 集 め る 集 め る 動 か す 動 か す 結 ぶ
  • 7. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. リクルートの事業領域 6 ライフイベント ライフスタイル 旅行 ITトレンドライフスタイル 健康・美容 就職 結婚 転職 不動産 自動車 出産 教育 「ゆりかごから墓場まで」
  • 8. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. ビッグデータの活用箇所 7 カスタマ クライアント ①集客のコスト削減 ・メール・広告最適化 ・ポイント付与最適化 ③クライアント業務支援 ・レポーティング ④データドリブンな意思決定支援 ②マッチング率向上 ・UI/UX改善 ・レコメンデーション ⑤これらを支えるプロセス・運用
  • 9. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. リクルートテクノロジーズ 8 基盤 プロジェクト管理 UI/SEOビッグデータ部 R&D IT Promotion リクルート ホールディングス リクルートキャリア リクルート住まいカンパニー リクルートライフスタイル リクルートジョブズ リクルートスタッフィング リクルートマーケティングパートナーズ スタッフ リクルート テクノロジーズ リクルートアドミニストレーション リクルートコミュニケーションズ 事業会社 機能会社
  • 10. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. Recruit ID・リクルートポイント  共通IDで行動を把握・分析。共通ポイントの付与 9 横断データ基盤 Recruit ID
  • 11. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 横断データ基盤 10
  • 12. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 横断データ基盤の構成要素 メール / 広告 マスタデータ Recruit Servic e Web・ アプリ Exadata RDS BigQuery S3 行動データ GKE データ提供 集計/予測/分類 可視化・BI・レポート 出力蓄積 データアプリケーション GCS stackdriver logging spannerk8s 収集 ・ ・ ・ 50サイト 加工 セグメント抽出(独自アプリ)
  • 13. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 横断データ基盤のプロファイル  データ  データ量:2,000+TB  サービス:50  データベース:160  テーブル:8000  処理  サーバ数:200+  ジョブ数:10000  クエリ数: 100,000,000/月  体制  分析環境利用者数:400人  開発者数:87人 12
  • 14. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 横断データ基盤の典型的な処理パターン  サイト横断でデータを取得、機械学習によりユーザを推定、 メール・ポイント最適化、UI/UX改善に利用する 13 Aサイト 行動 データ Exadata マスター データ S3 Web 機械学習による 属性推定 個人情報マスク 名寄せ DWH化 API化 推定結果の 格納 Exadata リスト作成 メール ポイント 最適化 UI/UX 改善 ブ ラ ウ ザ Point Aサイトに訪れたこと無いユーザでも、 Bサイトの情報から属性を推定できる Bサイト
  • 15. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 横断データ基盤の課題  課題 14 行動 データ Exadata マスター データ S3 Web 機械学習による 属性推定 個人情報マスク DWH化 API化 推定結果の 格納 Exadata メールリスト作成 メール ポイント UI/UX 改善 行動データの取得までに 時間がかかる 高SLAと 低SLAが混在 課題3:オンプレミスの 限界 オンプレミスの 拡張性の限界 (データ量・計算力) Webだけでなく アプリログ収集が求めら れている Aサイトブ ラ ウ ザ Bサイト 高SLA 低SLA
  • 16. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. プラットフォームだけでなくデータガバナンスを強化 データガバナンス  メタデータ管理・・・・・・イケてる!  データフロー管理・・・・・できてきた  データクオリティ管理・・・これから 15
  • 17. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. メタデータ管理  メタデータ可視化Web  データを探す機能 • データベース一覧・テーブル一覧 • キーワード検索 • 名前が似ているテーブル  データの意味を知る機能 • テーブル定義 • コード値 • 利用者のコメント • よく利用しているユーザ  データの関係を知る機能 • 外部参照一覧 • JOINされることが多いテーブル  データの変化を知る機能 • テーブル定義変更検知・通知 16 Web アプリ OLTP DB 分析 DB Web アプリ OLTP DB Web アプリ OLTP DB メタデータ可視化Web リクルートのほぼ全サイトで導入 OLTP DB, 分析DBの両方から情報を収集
  • 18. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. メタデータ管理のFeature Work  開発者が気軽にメタデータ管理Webに情報を登録できるしくみ  ビジネス用語とデータの紐付け辞書の整備  データスチュワート制度の導入 17
  • 19. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. データフロー管理  データフロー可視化  概要 • データと処理の関係性を管理 • 複数データストア • 処理の担当チーム管理 • データ数:7000 処理数 :800  用途 • 障害発生時の影響調査 • 処理設計時のインプット  管理方法 • YAMLをgitで管理 18 データ マート ETL マート 化 データ マート マート 化 DWH src src ETL レポート アプリケーション ジョブコントローラ データとジョブの関係を可視化
  • 20. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. データフロー管理のFeature Work  入力データ鮮度条件可視化  当日のデータが必要 → 入力データの更新を待つ  1日前までのデータが必要 → 入力データ鮮度確認  データが有ればいい → 時刻起動  入力データ鮮度条件を考慮した障害影響把握  答えを出したい問題 • 入力データが1日更新されなかった。 • どのデータフローに影響があるのか? 19
  • 21. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. データクオリティ管理  現状  各開発チームでスクリプトの中で個別に実装 • データ件数チェック • データ鮮度(収集が間に合っているかどうか)のチェック • データの「ユニーク性」、「非NULL」、「キーの結合可否」のチェック  Feature Work  分析者が出勤したら、使いたいデータの状態がひと目で分かる  データ品質管理をある程度標準化 • データ品質管理基盤を作成 • データの重要度に応じて、品質チェック 20 鮮度 件数 一意性 非NULL 結合可否 ・・・ テーブルA ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ テーブルB ◯ ◯ ◯ テーブルC ◯ ◯ ◯ テーブルD ◯ ◯ テーブルE ◯ ◯ ◯
  • 22. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 機械学習の適用事例 21
  • 23. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 後半話者 自己紹介(松﨑 遥) リクルートホールディングス データ・AI戦略本部 守備範囲:施策立ち上げ〜予測〜アプリ実装〜フレームワーク化 Main Mission:リクルート最大のAI基盤を刷新すること 趣味:情報幾何 来歴:中学では半田付け・Z80(8bitCPU)など → 大学・大学院は物理(一般相対論・量子力学・カオス) → 現実との関わりへの欲求 → 大学院時代、隣の研究室の未踏PRJでバイト、以降ずっとプログラマ(emacs派) → c++, objc, php, COBOL, java, scala, haskell, R, python, SPSS, nodejs → 7年後、数学とコンピューティングの融合への欲求  2015年2月1日にリクルートにJoin 22 情報幾何 NN/DNN 心が豊かになる
  • 24. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 機械学習の活用箇所 23 カスタマ クライアント ②マッチング率向上 ・レコメンデーション ・UI/UX支援 ・行動予測 ⑤機械学習の効率化(高速化/パラメータチューニング) ①集客のコスト削減 ・メール最適化 ・ポイント付与最適化 ・広告最適化 ・顧客セグメントの構築 ・顧客セグメントへの広告配信実行 ・外部ツールへのデータ連携 ④データドリブンな意思決定支援 ・顧客の潜在変数推定 ・(ペルソナ/ジャーニー/ナーチャリング) 年間数百件の 新規施策増加
  • 25. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.  我々が行っている多様な予測 • 購買/利用サイト予測 • 属性予測 • キャンペーン反応率予測 • 生涯総価値予測 etc…  リクルートのFunnel構造理解の必要性(一例) 実例 広告系施策 24 「マッチング率向上のために何ができるか」 という共通目標の実現 集客 流入 検索 ブック マーク 購買 キャン セル? ここを改善するなら 開封率予測 ここなら 属性予測に基づく検 索UI切り替え Churn予測 リコメンドの教師 データへのブック マークの追加 購買だけをいきなり増や すことはできない。 各サービスの多様な Funnelへの理解が必須
  • 26. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 広告系施策における機械学習活用のあゆみ  2013: 数千万ID全量をさばけず、ランダムサンプリング  2015: 全量に対する計算が実現。普及せず • 予測データをテーブルとして提供 • 「使いにくい」。要望が出る度に開発が必要 • 「精度も他社製品に負けていないし、内製なのでコストも圧倒的に安い。 どうして、使われないのか??」 • 「このままdeep learningでのモデル改善、SparkやGPUでの高速化に舵をとっても 使ってもらえないままなのでは無いか?」  2017: 普及に成功(大幅な方針転換) • なぜ普及したか=テーブルではなく、本当に欲しかったものを提供したから • 自分で要望通り入力すると、自動的に予測でき、施策が実行される • どうやってこの解にたどり着いたのか?  ✕予測精度が圧倒的に優れているから  ◯????? 25
  • 27. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 機械学習活用のあゆみ (旧来のツールによるサンプルデータの機械学習) 26 横断データプラットフォーム戦略を開始直後は DWH機能とOLAP機能を重視 フルスクラッチデータマートの乱立 当時の注力技術: ・R ・SPSS ・Oracle Exadataのチューニングなど 2013
  • 28. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 実例 (広告系施策) 2013~2014  テーブルを提供し自由に参照してもらう  例) プログラムから参照して広告を切り替える  うまくいったか? 27 データマート数の増加 再利用性の低さ 要望毎の新規開発 新規開発の迅速化の仕組み Funnelが多様過ぎ、 ウォーターフォールで 全項目予見は不可能 Spring化, Jenkins化 など。しかし 根本的解決なのか?
  • 29. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 機械学習活用のあゆみ (分散計算による全量データの機械学習) 28 予測系の機械学習(全量データ)が発展し、 マーケティング・UI/UX施策を実装 当時の注力技術: Hadoop + Spark 機械学習の実行 HBase 予測データの提供 2013 2015
  • 30. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. w/ random sampling 実例 (広告系施策) 2014~2015  引き続きDMPとしての充実・高精度化  デモグラフィック予測中心のラインナップをHive/JSONAPIで提供  当時の主力は • ロジスティック回帰 • 重回帰 • ニューラルネット • 決定木(Chaid, GBDT, RandomForest) など基礎的だが、Hadoop化によりようやく全量データの学習が実現 29 mapreduce hive TeZ spark hivemall python xgboost mllib mahout …
  • 31. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 2015年当時の悩み  やっと予測精度が”パーソナライズ”水準に。  はたして予測結果は使われたのか? 否  使いにくい=要望が出る度に開発が必要 • 「〜〜というテーブルとJOINしたいがどうすればいいのか?」 • 「2016年8月以前と以降ではこのコードの解釈は違うので注意」 • 「前回の案件とほとんど同じなんだけど、この項目の計算式がちょっと変わった」 • 「サイトリニューアルに伴いマスタ全部変えてもらった件だけど、無しになったから。」 • 「Hadoopの可用性を99.99%にして欲しい」 • 「全員分(数千万人/数億cookie)の計算が明日までに終わらない・・・」 • 「精度向上は続けるとしても、普及には、まったく違うアイディアが必要なのでは?」  我々はこの先を見つけました 30
  • 32. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 機械学習進化の積み重ねの歴史 (アルゴリズムの高度化、API化) 31 顧客セグメントをグラフィカルに作成したり 自前で広告配信が可能に アルゴリズムや予測項目も高度化し、 さらなる進化を実現するアーキテクチャ模索 注力技術: ElasticSearch セグメントの柔軟な作成 Kubernates 柔軟なデプロイメント Spanner 予測データの提供・学習データ収集 Kafka 低レイテンシーの加工処理 2013 2015 2017
  • 33. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 実例 (広告系施策) 2015~2016  2016 = セルフBIツール:テーブルで無く転置インデックスの作成 • 「プロデューサー」が自分で触る検索エンジン • 高速かつ柔軟 • 全量データまでスケール • 予測データはHadoopで作成してクラウドへ転送 32
  • 34. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 実例 (広告系施策) 2017~  2017 = オートメーションツール:RecruitIDを渡すとhtmlを返す 33 Spanner RecruitID 指定 生成 コンテンツ の閲覧 ↓ 開封/購買 browser 開封/購買 実績データ 変換 Customer
  • 35. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 実例 (広告系施策) 2017~ browser elastic S3 node spanner node 34 GS 配信 System node Customer 原稿登録 Logic プロデューサー セルフBIで作成したセグメントに対して配信〜ログ収集〜Logic反映までが自動 1億リクエスト/Day対応 Hadoo p オートメーションツール全体図
  • 36. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 広告系施策の進化を支えるコンピューティング  もちろん、機械学習や分散計算はいなくなったわけでは無い  以下を黒子のように死守してきた • ジョブツリーが10時間経っても終わらない問題 • ジョブ設計を抜本的にリライトし60分以内の完了を3ヶ月連続防衛 • Spark化による5倍の高速化 • データ転送問題(失敗/遅延) • できるだけSpannerに一元化し、データ転送自体を最小限に • 1億PVを捌く • AppEngineのAutoscaleを利用+nodeでノンブロッキングに • リリース作業の工数増加 • jarのFramework / Jenkins運用体制を構築 • (やや)deepなネットワークの導入 • 絶対誤差の大幅な減少 • データサイエンティストの増加 • Zeppelin / Jupyter / Cloud MLの導入 こうしたことはコンピューティング的には面白いが秘密裏でOK 35
  • 37. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 何が起こったのか  システムを取り囲む人が増えた→どういうことか?  このシステムは、 「プロデューサーが」 「要望を入力すると」 「機械学習や分散基盤を意識せずに」 「具体的なアクションと計測まで完結」 させてしまう≠「テーブル+分厚いドキュメントが社内公開されてる状態」  なぜこの解にたどり着けたのか?  論文やTensorflowやGPUとだけ戯れていたわけではない 36
  • 38. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 広告系施策の進化を支えるリクルートの現場 • マーケティング施策が依然有効だが、エンジニアには感覚が欠如 • 規模の追求に基づく施策構想は高度な専門分野 • Ponta-RecruitID連携 • アライアンス拡充(LAWSON様, JAL様等150サービス以上) • コミュニケーションがほぼ不成立 37 サイエンス エンジニア プロデューサー クリエイティブ 論文を 書く人 作る人 メディ ア企画 画像/原 稿作成 システム運用データコンサル
  • 39. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 多様な人材との協業  鍵になるのがアウフヘーベン(Aufheben:独) 38 エンジニア プロデューサー 武器が ザクザクある アイディア がくさるほ どある いいこと 思いついた こんなツール 売ってない? 実は的外れ だったり 実は原理的に 無理 やると必ず 儲かるアイ ディアを提 供 必要な武器 を即座に提 供 危険な状態 共通言語が 話されている状態
  • 40. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. テーブル ID→JSON 変換API 具体的な クリエイティブ “コレ” SQL BIをポチポチ この前話した “アレ” 何が本質的「進化」か 39 顧客のターゲティングの方法 アウトプットのフォーマット 2013 2015 2017 さすがにSQLなら誰でも 書けると思っている SQLが書けても 解読は不可能 BIが便利だと思っている 貴重な開発リソースを少 しも割きたく無い 私は”アレ”に”コレ”を出し たいだけなんだ!
  • 41. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. 共通言語 40 原稿登録 企画 サイエンス ターゲット Black BoxでOK どんなセグメントでも あるなあ アイディアが湧いてくる! 開封状況に応じ変化する ロジックを載せたぞ 実験用セグメントだけに 影響するから自由 この原稿で頼みます これを使うとラクだ… システムの存在は 空気のような感覚 エンジニア 気づかれないように サーバーを増強
  • 42. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved.  BlackBox外で創発的なコミュニケーションが可能になることこそが重要  これが、「性格テーブルを公開するから、企画考えて?」だったら? 共創的コミュニケーション(例) 41 SQL BIポチポチ この前話した “アレ” 性格 予測 テーブル JSON API 具体的な クリエイティブ 画像生成
  • 43. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. まとめ 42
  • 44. (C) Recruit Technologies Co.,Ltd. All rights reserved. まとめ  普通のプラットフォーム  分散処理基盤  機械学習  リクルートのプラットフォーム  分析者目線のツール群 • メタデータ管理 • データフロー管理 • データクオリティ管理  プロデューサーのためのツール群 • 自分で要望通り入力できる • 自動的に機械学習による予測がロードされる • 自動的に施策が実行される これらが全て回っていて絶対に落ちず、双方向コミュニケーションで進化し続ける システム 43 2015年

Editor's Notes

  1. 集める 加工する フィードする それを支えるインフラ