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AWS サービスアップデートまとめ 2014年4月
- 3. AWS Elastic Beanstalk がRuby 2.0をサポート
• Webサーバーとして、Passenger StandaloneかPumaを選択可能
• リバースプロキシとしてNginxを選択可能
2014/04/02 http://bit.ly/1lD5BsR
- 4. Amazon RDS for OracleでOracle GoldenGateが利用可能に
• RDS OracleデータベースのインスタンスをGoldenGateによるレプリケー
ション操作のソースまたはターゲットとして利用できるように
• データベースはオンプレミスでもEC2上に構築したものでもRDSでもOKで
柔軟性が非常に高い。以下のようなシナリオも可能。
- オンプレミスデータベースをRDS DBインスタンスへ
- RDS DBインスタンスをRDS DB インスタンスへ
- EC2でホストされているデータベースからRDS DBインスタンスへ
- RDS DBインスタンスから別リージョンのRDS DB インスタンスへの
クロスリージョンレプリケーション
2014/04/03 http://bit.ly/1gsnBxZ
- 5. Cost Explorer が利用可能に
• AWSの料金をレポート、分析、視覚化できる新しいツール
• 時間の範囲をカスタマイズでき、月次と日次のデータを切り替え可能
• Linked Account、サービス、タグを組み合わせた、データのフィルタリングおよびドリルダウ
ンすることも可能
• データをサービス毎、Linked Account毎にグルーピングすることも可能
• データをCSVファイルとしてダウンロード可能
• IAMポリシーを使ったアクセス制御も可能
2014/04/08 http://bit.ly/1oKtb9a
- 9. M3インスタンス - 汎用タイプ
• Intel Xeon E5-2670
(Sandy Bridge)
• SSDのインスタンス
ストレージ
CPU性能、メモリー、ネットワークのバランスがとれたタイプ
特徴 モデル vCPU メモリ
(GiB)
SSD
ストレージ
(GB)
オンデマン
ド料金
(東京)
m3.medium 1 3.75 1 x 4 $0.101
m3.large 2 7.5 1 x 32 $0.203
m3.xlarge 4 15 2 x 40 $0.405
m3.2xlarge 8 30 2 x 80 $0.810
- 10. C3インスタンス - CPU最適化
• Intel Xeon E5-2670 v2
(Ivy Bridge)
• SSDインスタンスストレージ
• 低レイテンシー、低ジッタ、高い
秒間あたりのパケット性能を持つ
拡張されたネットワーク
(SR-IOV, VPCのみ)
• クラスタリングサポート
CPU性能に特化したタイプ。CPUあたりの料金が最も安い
特徴 モデル vCPU メモリ
(GiB)
SSD
ストレージ
(GB)
オンデマン
ド料金
(東京)
c3.large 2 3.75 2 x 16 $0.128
c3.xlarge 4 7.5 2 x 40 $0.255
c3.2xlarge 8 15 2 x 80 $0.511
c3.4xlarge 16 30 2 x 160 $1.021
c3.8xlarge 32 60 2 x 320 $2.043
- 11. R3インスタンス - メモリ最適化
• Intel Xeon E5-2670 v2
(Ivy Bridge)
• SSDインスタンスストレージ
• 低レイテンシー、低ジッタ、
高い秒間あたりのパケット性
能を持つ拡張されたネットワー
ク (SR-IOV, VPCのみ)
メモリに特化したタイプ。メモリGiBあたりの料金が最も安い
特徴 モデル vCPU メモリ
(GiB)
SSD
ストレージ
(GB)
オンデマン
ド料金
(東京)
r3.large 2 15 1 x 32 $0.210
r3.xlarge 4 30.05 1 x 80 $0.420
r3.2xlarge 8 61 1 x 160 $0.840
r3.4xlarge 16 122 1 x 320 $1.680
r3.8xlarge 32 244 2 x 320 $3.360
- 12. I2インスタンス - ストレージ最適化
• Intel Xeon E5-2670 v2
(Ivy Bridge)
• SSDインスタンスストレージ
• TRIMサポート
• 低レイテンシー、低ジッタ、高い
秒間あたりのパケット性能を持つ
拡張されたネットワーク
(SR-IOV, VPCのみ)
ストレージに最適化されており、高いランダムI/O性能、IOPSを提供
i2.8xlargeで秒間365,000超のランダムリードと秒間315,000超のランダムライト
特徴 モデル vCPU メモリ
(GiB)
SSD
ストレージ
(GB)
オンデマン
ド料金
(東京)
i2.xlarge 4 30.05 1 x 800 $1.051
i2.2xlarge 8 61 2 x 800 $2.101
i2.4xlarge 16 122 4 x 800 $4.202
i2.8xlarge 32 244 8 x 800 $8.404
- 13. 「AWS Test Drive プログラム」日本版の提供開始
• 初期の参加企業
- AvePoint Japan株式会社
- クラスメソッド株式会社
- サイオステクノロジー株式会社
- TIS株式会社
- 株式会社電通国際情報サービス
- トレンドマイクロ株式会社
- 日本ビジネスシステムズ株式会社
- ビジュアルテクノロジー株式会社
- レッドハット株式会社
2014/04/17 http://bit.ly/1l9KT00
- 14. AWS Elastic Beanstalk for Docker
2014/04/23 http://bit.ly/1f8Bd7z
Meets
Amazon Linux AMI 2014.03 からDockerをサポート
- 15. Amazon RDSがMySQL 5.5 から MySQL 5.6へのアップグレードをサポート
• 既存のRDS DBインスタンスのアップグレード方法
- 1. 新しいリードレプリカを作成
- 2. それをMysQL 5.6にアップグレード
- 3. 既存のマスターに同期が追いついたら、新しいマスターに昇格
• 新規に作成したDBインスタンスのアップグレード方法
- AWSマネージメントコンソールからModify オプションを選択して、最新の
バージョンであるMySQL 5.6に1発でアップグレード可能
- RDSのリードレプリカを使っている場合は、マスターをアップグレードする
前にそれらをアップグレード
2014/04/23 http://bit.ly/1iQuIWl
- 17. APNパートナー様により『エンタープライズAWS導入ガイド』が公開
• APNパートナーの下記リンクから、ダウンロードすることが可能
- アクセンチュア株式会社: http://www.accenture.com/jp-ja/research/Pages/book-
enterprise-aws-introduction-guide.aspx「近日公開予定」
- アビームコンサルティング株式会社: http://jp.abeam.com/collaterals/
eaws_implementation_guide.html
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社: http://www.ctc-g.co.jp/solutions/ccoa/05.html
- 株式会社サーバーワークス: http://www.serverworks.co.jp/aws_guide
- 日本ユニシス株式会社: http://www.unisys.co.jp/services/ict/uselfcloud/
- 株式会社日立製作所: http://www.hitachi.co.jp/products/it/harmonious/cloud/solution/
aws.html#sec05
2014/04/25 http://bit.ly/1pvzwpp
- 18. Amazon DynamoDBにクエリのフィルタリングと条件付き更新機能が追加
• クエリのフィルタリング
- 主キーでない属性でのクエリーフィルタリングをサポート
- Query機能を呼び出す際に、QueryFilterを含むことができるように
- コードを簡単にし、効率化しつつ、アプリケーションに返されるデータの量を減らすことが可能
• アイテムの条件付き更新
- 2つ以上のプロセスが、制御された方法で特定のアイテムへの同時更新を行うことが可能
- 例 スケーラブルで、信頼性の高いカウントシステム
• アイテムを読み込みためにGetItemを呼び出します。
• アイテムからcountフィールドを抽出し、1インクリメントします。
• countフィールドの現在と新しい値でUpdateItemを呼び出します。
• UpdateItemが、現在の値が正しくないことを示している場合、ステップ1に戻ります。
• DynamoDB Localもアップデート
2014/04/24 http://bit.ly/1nk5tPQ
- 19. Amazon Simple Workflow用の新しいCloudWatchメトリック
• SWFが多種多様なワークフローおよびアクティビティメトリックをAmazon CloudWatch
に収集およびパブリッシュするように
• 利用可能となったメトリック
- DecisionTaskStartToCloseTimeメトリック
• デシジョンタスクが実行開始してから完了するまでにかかった時間を報告
- WorkflowsCompletedメトリック
• 完了したワークフローの数を報告
- StartToCloseTimeとScheduleToCloseTimeメトリック
• ワーカータスクをEC2インスタンスのAuto Scalingでホストしている場合、こ
れを使用してスケールアップおよびスケールダウン操作を開始することが可能
2014/04/29 http://bit.ly/1l06Gsc