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堀内 康弘 (ほりうち やすひろ)
• 1978年年⽣生まれ ⼭山梨梨県出⾝身
AWS テクニカルエバンジェリスト
• 130回以上の講演
※2013年年の実績
• 60回以上のハンズオン
• 230本以上のブログ記事(AWSの最新情報を投稿)
Amazon Web Services ブログ
http://aws.typepad.com/aws_̲japan/
10+ years web engineer in startups
• Director of V-‐‑‒cube (perl), 2001 -‐‑‒ 2006
• CTO of FlipClip (perl), 2006 -‐‑‒ 2009
• CTO of gumi (python), 2009 -‐‑‒ 2012
@horiuchi
horiyasu
フォロー、友達申請歓迎!
8. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第1位
11/13 Amazon WorkSpaces – デスクトップコンピューティ
ングをクラウドで
• http://bit.ly/19kvWQT
• ハードウェア、仮想化アプリケーション不要
• タブレット(Kindle, iPad, Android)、PC(Windows)、Macからアクセス可能
• 月額課金(35ドル∼)、長期コミット不要
• ライセンスはBYOLもしくはAWSから提供
• オンプレActive Directoryとの簡単な統合
• S3への定期的なバックアップによるデータロスの防止
9. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第2位
3/11 Amazon EC2 アップデート - 全ての皆様にVPC
(Virtual Private Cloud)を!
• http://bit.ly/Y6Dbr3
• VPC新機能
– DNSホスト名
– DNSの名前解決
– ElastiCacheが利用可能に
– RDS IPアドレス
10. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第3位
9/3 AWS コマンドラインインターフェース (CLI) が正式
リリース
• http://bit.ly/14pcwZM
• これひとつでAWSの主要サービスを全て操作可能
• 2012年年12⽉月にデベロッパープレビュー版公開
• 2013年年9⽉月に正式版に
• 最新版は1.1.1 (2013年年10⽉月6⽇日現在)
• Python 2.6.x 以上が必要
14. AWS CLIの使い⽅方
aws [サービス名] アクション オプション
# EC2インスタンス⼀一覧を取得
$ aws ec2 describe-‐‑‒instances
!
# S3のバケット⼀一覧を取得
$ aws s3 ls
!
# S3とローカルのディレクトリをsync
$ aws s3 sync . s3://bucketname/dir
17. AWS CLIに関するリソース
AWS CLI ホームページ
• http://aws.amazon.com/cli/
ソースコードリポジトリ (GitHub)
• https://github.com/aws/aws-‐‑‒cli
⼊入⾨門ガイド
• http://docs.aws.amazon.com/cli/latest/userguide/cli-‐‑‒chap-‐‑‒
welcome.html
CLI リファレンス
• http://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/
18. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第4位
6/12 Amazon CloudFrontが独自SSL証明書とルートドメイ
ンホスティングをサポート
• http://bit.ly/1buVaO9
• SSL証明書1通につき、月あたり600USD
• 月額料金は時間数で案分
6月に24時間CloudFrontディストリビューションに
カスタムSSL証明書を関連づけた場合
(1日 / 30日) * 600 USD = 20 USD
19. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第5位
11/14 Amazon RDS for PostgreSQLがご利用可能に
• http://bit.ly/17wmfVd
• 概要
• MySQL, Oracle, MS SQL Serverに次ぐ、
4つ目のデータベースエンジン
• RDS機能
• 3TB & 30,000 IOPSまで拡張可能
• Multi AZ(MAZ)
• VPC
• 自動バックアップ、Point-in-Time-Recovery
• Cross-Region Snapshot Copy
• PostgreSQL 機能
• Version 9.3.1
• PostGIS extension
• Full-text サーチ
• Language extension、PL/Perl, PL/Tcl, PL/pgSQL等
• HstoreやJSONのデータベース形式をサポート
21. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第7位
9/12 デスクトップ開発を可能にする DynamoDB Local
リリース
• http://bit.ly/17upVDw
• いつでも コードを書くことができます。
– 通勤中の電⾞車車の中でも
– 海外出張の⾶飛⾏行行機の中でも
– 休暇中のビーチでも
$java –Djava.library.path=. -‐‑‒jar DynamoDBLocal.jar
DynamoDBをネットが繋らない
ローカル環境でも試せるようになりました
24. OpsWorks アップデート
5/15 ELB、管理ビュー、マイクロインスタンス対応
• http://bit.ly/YVK44m
7/24 カスタムAMIとChef 11をサポート
• http://bit.ly/13FKtrB
9/5 Amazon VPCに対応
• http://bit.ly/161IoaL
11/8 Javaのレイヤーを追加
• http://bit.ly/1bkSbZY
12/5 リソースレベルのパーミッション設定が可能に
• http://bit.ly/1gJ0v95
26. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第10位
11/14 Amazon Kinesis – ストリームデータのリアルタイム処理
• http://bit.ly/17t9lC7
• 特徴
• 簡単に使用可能なフルマネージドされたリアルタイム処理
• 毎時数MBから最大数TBの処理が可能
• 信頼性の高いストレージ、データ収集、分析を提供
• シャード単位で1,000 write (最大1MB/s), 20 read (最大2MB/s)と言った単位でスルー
プットに応じてプロビジョニング
• キャパシティーの削除・追加をダイナミックに実施可能
• AWSサービスとの親和性
• Redshift, DynamoDB, S3等のAWSサービスとの統合
• クライアントライブラリーを使用した簡単な接続
• EC2上でのKinesisアプリケーションのデプロイ可能
• Cloud Watchのメトリックスを使用したオートスケールが可能
27. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第11位
8/14 Amazon SNS を使ったモバイルデバイスへのプッ
シュ通知機能を追加
• http://bit.ly/17FACld
• iOS、Android、Kindle Fire デバイスにシンプルで同一のAPIを使って、
サーバーアプリケーションからプッシュ通知が可能に
• 開発者の実装の手間を大幅に軽減可能
• PHPのサンプルアプリケーションを用意
• AWS Management Consoleからメッセージの送信テストが可能
28. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第12位
3/4 Amazon RDS - 簡単にログファイルにアクセス可能に
• http://bit.ly/13CYI1A
• ログファイルにManagement Console、APIでアクセス可能に
• 利用可能なログ
– MySQL : エラーログ、スロークエリログ、ジェネラルログファイル
– Oracle Database : アラートログとトレースファイル
– SQL Server : エラーログ、エージェントログ、トレースファイル
29. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第13位
5/21 AWS認定プログラムの日本語版提供を開始
• http://bit.ly/19AjaRZ
• 今すぐとれる資格
• AWS認定ソリューションアーキテクト- アソシエイトレベル
• re:Inventでベータ試験を実施 (日本語版は来年4月頃を予定)
• AWS認定システムオプレーション(SysOps)アドミニストレーター - アソ
シエイトレベル
• AWS認定デベロッパー - アソシエイトレベル
31. 今年年はリージョン間コピー機能が充実
6/11 EBSスナップショットコピーが差分コピーに対応
• http://bit.ly/11VhU48
• AMIも差分コピー対応 (EBSのスナップショットと連動しているので自動的に)
10/31 Amazon RDSのリージョン間スナップショットコピーが可能に
• http://bit.ly/19iJnoo
• RDSでサポートされる全てのデータベースエンジンで利用可能
• スナップショットは差分コピー
11/14 Amazon Redshiftのクロスリージョンスナップショット自動コピ
• http://bit.ly/I19mGm
• コピー先のリージョンと保持期間を設定するだけ
11/27 Amazon RDS for MySQLがクロスリージョン・リードレプリカを
作成可能に
• http://bit.ly/IkxYdH
34. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第17位
8/30 Amazon RDS リードレプリカの新機能
• http://bit.ly/1dvNtxw
• 複数のリードレプリカを同時に作成可能に(1マスターあたり最大5つ)
• リードレプリカからスナップショットの作成、ポイント・イン・タイムリ
カバリを実行可能に (MySQL 5.6を選択した場合)
• 2層のレプリカを作成可能に(MySQL 5.6を選択した場合)
1マスタあたり最⼤大30の
リードレプリカを作成可能
36. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第19位
2/24 Linux用CloudWatch監視スクリプトに新機能を追加
• http://bit.ly/WlcONf
• スクリプトインストールで以下のメトリクスを利用可能に
• Memory Utilization、Memory Used、Memory Available
• Disk Space Utilization、Disk Space Used、Disk Space Available
• Swap Space Utilization、Swap Space Used
• 新機能
• IAM Role サポート
• スクリプト -> CloudWatch のアクセスにIAM roleを使うように
• Auto Scaling ルールにスクリプトが作成したメトリクスを利用可能に
• 集計メトリクス
• (例) 全てのインスタンスの総メモリ使用量を監視など
38. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第21位
11/14 新世代の数値計算向けEC2インスタンス C3を発表
• http://bit.ly/19nzjGN
• 2.8 GHz Intel Xeon E5-2680v2 (Ivy Bridge) プロセッサー
• SR-IOV ネットワークキングテクノロジーを使用
• ローカルディスクとしてSSDを搭載
• c3.large から c3.8xlargeまで5タイプを提供
• 全リージョンにて提供
• ウェブサーバーやHPC用リソース等様々な用途として使用可能
39. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第22位
3/20 EBS最適化インスタンスとして起動できるEC2インス
タンスタイプを新たに4つ追加
• http://bit.ly/148BJeA
•
•
•
•
m2.2xlarge (500 Mbps)
m3.xlarge (500 Mbps)
m3.2xlarge (1000 Mbps)
c1.xlarge (1000 Mbps)
40. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第23位
11/13 AWS CloudTrail - AWS APIコールの記録を保存
• http://bit.ly/1bbsnNz
• 概要
• AWSアカウントへの操作をロギングするサービス
• 管理コンソール、コマンドライン、3rd party等APIコールされる全てのイベントが
対象
• 出力はS3 or SNS(Simple Notification Service)
• 対応サービス
• EC2/EBS/VPC/RDS/IAM/STS(Security Token Service)
• 今後対応サービス追加予定
• 対応リージョン
• US East (Virginia), US West (Oregon)
• 今後対応リージョンも順次拡大
41. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第24位
11/13 Amazon AppStream(アップストリーム) – クラウドから
ストリーミングアプリケーションを提供
• http://bit.ly/17uCLFd
• 特徴
• 高画質なアプリケーションストリーミング配信
• ユーザーからの入力をバックエンドのサーバーに送信
• マルチデバイスに共通のユーザー体験
• 初期費用なしの従量課金制
• メリット
• 端末の制約を取り除く
• アプリの開発が効率化、マルチデバイス対応
• アプリの更新が簡単、1回ですべてのデバイスに対応
• クライアント側でアプリのインストールが不要
43. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第26位
7/10 Amazon EC2 Dedicated インスタンス値下げ
• http://bit.ly/174aXmn
• リージョン専用の料金 – 時間あたり10 USドルから2 USドルへ80%値下
げ
• 専用オンデマンドインスタンス – 時間あたりの料金が最大37%の値下げ
(例) 米国東部(北バージニア)リージョンのm1.xlargeの専用インスタンスの
料金は、時間あたり、0.840 USドルから0.528 USドルに。
• 専用リザーブドインスタンス – リザーブドインスタンスの予約金および時
間あたりの利用料金が最大57%の値下げ
44. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第27位
11/5 AWS Storage Gatewayを使って仮想テープライブラリを作成可能に
• http://bit.ly/1iM2b0B
• 1ゲートウェイあたり、10の仮想テープドライブを設定することが可能
• それぞれの仮想テープドライブがSCSIのコマンドセットに応答
• D2T(Disk-to-Tape)、D2D2T(Disk-to-Disk-to-Tape)に関わらず、現在使用されているオンプレミスのバック
アップアプリケーションに変更を加える事なく、そのままストレージゲートウェイの新機能をご利用可能
• 仮想テープライブラリ内の仮想テープは、99.999999999% の耐久性を持つAmazon S3内に格納。
• 1ゲートウェイあたり、最大1,500の仮想テープもしくは最大150TBのストレージを管理することが可能
• 長期間のアーカイブ保管のために、仮想テープライブラリは仮想テープ保管庫(Virtual Tape Shelf, VTS)
と統合されている。仮想テープ保管庫上の仮想テープはAmazon Glacier (グレイシャー) 上に保管され
る。
• 取出し時間は24時間程度かかります。
• 仮想テープは、セキュア、かつ確実に保管される。
• ゲートウェイとAWSクラウド間のデータの転送は、SSLで暗号化
• S3およびGlacierに格納されたデータは256-bitAESで暗号化
45. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第28位
11/4 3Dストリーミングアプリケーション構築に最適な
EC2 G2インスタンスタイプを追加
• http://bit.ly/1bWJPaP
• NVIDIA GRID™ (GK104 "Kepler") GPU (Graphics Processing
Unit), 1,536 CUDA cores and 4 GB of video (frame buffer) RAM.
• 2.6 GHz Intel Sandy Bridge プロセッサー、 Turbo Boost が有効化
• 15 GiB of RAM, 60 GB of SSD storage.
• US East, US West (Northern California), US West (Oregon), EU
(Ireland)にて提供
• 3Dレンダリング、OpenGL, DirectXと言ったアプリケーションに
最適
46. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第29位
5/3 AWS Support API リリース
• http://bit.ly/ZK09bQ
• AWSサポートのビジネスまたはエンタープライズのお客様が利用可能
• 新規サポートケースの作成、サポートケースの確認、解決がAPI経由で可
能
• AWS Trusted Advisorにより実行されたチェックの内容、結果の確認、
チェックのリフレッシュのリクエストがAPI経由で可能
47. 2013年年 AWSブログ年年間アクセス数ランキング
第30位
8/21 VPC内のパブリックIPアドレスの取扱がより柔軟に
• http://bit.ly/1bUP23S
• デフォルトサブネット以外でも起動時にパブリックIPアドレスを付与可能
に
• デフォルトサブネットでは、起動時にパブリックIPアドレスを付与しない
ことも可能に
• パブリックIPアドレスを持つインスタンスに、EIPを付与すると置きかえ
られる。EIPをはずすと新しくパブリックIPアドレスがアサインされる
48. おまけ: Elastic MapReduceアップデート
11/6 Elastic MapReduceのコンソールをメジャーアップ
デート
• http://bit.ly/1flGGUs
• インスタンスの追加や削除をして稼働中のクラスタをリサイズ
• クラスタの クローン
• Hadoop 2の対応
• Hadoop 2用のカスタムCloudWatchメトリックの対応
• 特定のAvailability Zoneを指定
• IAMのロールを付随させたクラスタの生成
• 複数ステップの対応(クラスタ生成の前と後)
• 新しくなったEMR HelpポータルからEMRドキュメントのアクセス
49. おまけ Redshift アップデート
Amazon Redshift - 様々な新機能を追加!
• http://bit.ly/HU5V4g
• 分散テーブル - Computeノードをまたいだテーブル行の分散をより細かく制御できるよ
うに
• リモートローディング - SSH接続を活用しリモートホストからRedshiftへデータをロー
ド可能に
• 概算 - COUNT関数を利用し該当行の数の概算を出すことが可能に
• ワークロードメモリー管理 - 実行キューに対し利用可能なメモリーの割り振り可能に
• キーローテーション - 暗号化されたクラスターに対しキーの順番を変えることが可能に
• HSMサポート - 暗号化キーのストレージにオンプレミスHSMもしくはAWS CloudHSM
を利用可能に
• データベースの監査とロギング - 接続およびユーザーのアクティビティをAmazon S3に
ロギングできるように。
• SNS通知 - Redshiftのイベント発生時にAmazon SNS topicに通知を発行することがで
きるように。