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言語学概論第二回
- 2. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 多様性
– さまざまな地域に住んでいる人たちをつなぐ架け橋である。
– 言語とは、どんな世代の人でも分かることである。
– ある一つの「言語」の中に、公の場で使うもの、話し言葉などなど、
様々に派生した「ことば」がある。
– 言語とは幅広く、とてもではないがひとつにまとまるものではないと
私は思った。
– いろんな種類があって、いろんな国の人達がそれぞれ違うものをつか
うと思います。
– 言語が違うと、文化や風習が違うので、それはなぜか知りたい。
– そして同じ人間なのに、言語が違い理解できないというのはもどかし
く感じる。
– 伝わってきたものだったり、人々が作り出したりしたものなど、いろ
いろな起源があり、どうしてこんなに沢山が存在し、統一されてこな
かったのかが気になります。
– 外国語だけでなく死語も含まれる。
– その言語が生まれた場所によって特色が出るもの。
- 3. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 言語と社会
– また、言語には民族やネイションといった集
団と根強い関係があり、同じ言語を使うもの
は仲間であるという意識を呼び起こさせる。
– 言語を使うことによって、人間同士のつなが
りが生まれ、そこから歴史や文化が発展して
いくのではないか。
– 言語から見えてくる文化の違いなどについて
も調べてみたい。
- 4. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 言語変化
– 今後も新たな言語が生まれる可能性はあるのだろう
か。
– その時代に流行していることばも言語と言えるので
はないかと思う。
– 変わっているのはさっき言ったことばで、言い方が
変わってもその根本にある本当の意味は変わらない。
本当の意味って共通して持ってることばってことだ
と思うから、言語は時間がたっても変わらないもの
か、と思った。会話に欠かせない言葉のもっと中心、
みたいなイメージに変わりました。
– 言語は日本語以外にも英語、仏語など多々あります
が、すべて日々新しい言葉が生まれたり、変化して
います。
- 5. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 規則性
– 文法が存在しなければ、人に言語を伝えるこ
とはできない。
– 言語には音がある。一つの単語は音の組み合
わせである。言語には活用形があり、使われ
方によって活用する。だが活用しない部分も
ある。
- 6. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 言語と意味
– …しかしことば視点から考えると、その時の
会話内容により、様々な意味が追加されてい
くのである。その会話が熊に襲われた人に関
するニュースだとしたら、恐怖などの意味が
熊に追加されるが、その会話を知らない人に
とっては、そんな意味はない。
- 7. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 言語のありかと言語習得
– 言語とは、皆が頭の中においている共通のこ
とばである。例えば、話すときに使う言葉や
その際に頭に浮かぶ言語が、言語のあり方で
あると考える。
– 音により使い分けることができるので、言語
は技術を要する小道具なのではないかと思っ
た。
- 8. 0.小レポート「言語とは何
か」
• 方法論
– 言語学は人間の言葉しかやらないというのが不思
議なような気もしたが、確かに研究をする上で、
犬猫の言葉なんてあったとしても不確定な要素だ
と思うので、納得した。
– 言語学とは、今自分が普段使っていることばを、
ことばによって説明し、新しい発見をするものか
なと感じました。自分では気づかない言語の法則
や、自然に身についているものについて、解明す
ることができるかもしれない学問でもあるのかな
と思いました。
- 9. 0.小レポート「言語とは何
• コミュニケーション手段
か」
– 意思伝達をするのに必要なものだと思う。
– 言語は伝えたいことを直接伝えることもできるし、書いて伝えること
もできるので、言語は必要不可欠である。
– 何を思い、何を考えたのか、感情を外に発信する方法が言語のあり方
である。
– 人がコミュニティの中で生活するうえで必要不可欠なものである。
– それらは音や文字として存在していて、それぞれが相互に対応してお
り、そこにさらに意味、それが指し示す物質などが存在してくる。そ
ういった意味で、私たちの身のまわりは言語であふれている。
– 学ぶというよりも、元から自分に無意識にそなわっている、コミュニ
ケーションの道具だと思います。
– 言語がなかったら、今のような便利な生活や意思を伝えることができ
なかっただろう。
– 人間は生まれてから死ぬまで一生ことばを使わずに生きていくのは
きっと不可能であろう…。
– 日常生活で、人と話している時、どうも話がかみ合わないときがある。
それは相手の言葉を理解していないか、相手が自分の言葉を理解して
いないかである。
– 言語とはことばを使い、他人とコミュニケーションをとるためのもの
で、生まれた時から日々ふれているものです。そのため人々は自然と
まわりから言語を学んでいます。
- 10. 0.小レポート「言語とは何
か」
• メディア
– 言語とは、話し言葉だけではなく、メールの
文字やインターネット上の会話なども言語に
含まれるんじゃないかと思いました。
– 言語の中にことばだけでなく、ボディラン
ゲージも含まれるのではないかと思いました。
なぜならランゲージだから。
- 14. 2.言語は記号の体系である
• 体系とは何か
久美子 は コンビニ で おにぎり を 買う。
コンビニ で 久美子 は おにぎり を 買う。
おにぎり を 久美子 は コンビニ で 買う。
久美子 は おにぎり で コンビニ を 買う。
久美子 は コンビニ で おにぎり を 買う。
おにぎり は コンビニ で 久美子 を 買う。
コンビニ は 久美子 で おにぎり を 買う。
で を コンビニ 買う は 久美子 おにぎり。
→体系とは、一つ一つの要素が役割分担をしながら、全
体としてまとまった働きをすること。
- 15. 2.言語は記号の体系である
言語記号の特徴1 「二重分節」
• 文は語に分けられる(第一段階)
久美子 は コンビニ で おにぎり を 買う。
• 語は音に分けられる(第二段階)
久美子 → k-u-m-i-k-o
は → h-a
コンビニ → k-o-n-b-i-n-I …
kumikowakonbinideonigiriwokau
→ ただし、あらかじめ知っていないと、分節できな
い。