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D班パネル一枚目_小田原シャレットWS
- 1. プール 釣堀 新たな流れ 新たなネットワーク 次のネットワーク 管理施設 銭湯 足湯 リップル ハウス 公園 かまぼこ通りは小田原駅から相模湾方面へ約 1km 進んだ場所にある。 過去には相模湾に漁港があり、魚介類やその加工品、漁業関係の商店が数多く並んでいた。人通りもあり、にぎわいをみせていた。現代では漁港が早川港へ移り、海沿いにはバイパスが通っている。また、地区は小田原市全体と比較して高齢化率・空家率が高く、 まちの活気が失われつつある。しかし、かまぼこ店を中心とする老舗店が残っていたり、観光イベントを行うなど、内部では町おこしの動きがみられる。地区の文化を後世に伝えるには、内部である住民、外部である旅行者、そして業者の 3 者の交わりが必要である。 小田原を良く知る人の流れ 旅行者の流れ この地区には、多くの魅力的な施設・ポイントがある。 例えば、古くからある老舗のかまぼこ店や街かど博物館、 バイパス下の防潮扉からの海へのビスタ、魚のよく釣れ る岩礁等、文化と自然のどちらも要素も数多くちりばめ られている しかし、それら同士はつながりが弱く、断片的である。 それゆえ、魅力を活かしきれていない。 新たなネットワークの拠点として、リップルハウス を計画する。リップル（ripple）とは英語で「波紋」 を意味する。水の波紋のように、裏路地にあるハウス から住民と訪問者とのコミュニケーションの輪が広がる。 現地調査から旅行者や住民の流れを想定した。 そこから、住民や何回か来たことのある旅行者 の流れ（縦）と、初めて小田原へ来るような、 この地区になじみがない人の流れ（横）が判明 した。この 2 つの流れは、エリアを広域に活用 できていない。そのため、この流れが縦や横に 広がることが少ない。 リップルハウスを拠点とする ネットワークを複数つくり、それ らをつなぐようにかまぼこを整備 する。バイパス沿いの現在プールと駐 輪場のある場所も整備し、2 つの流れ を新たな流れでつなぐことで、面的に 地域のネットワークが広がる。 計画コンセプト ひろがり、まじわり、 －にぎわいの再編ー コンセプト コンセプト 魅力スポット 旅行者の動き Ｄ班 山口大学修士 1 年 江崎 卓 大阪大学修士 1 年 西郷 拓真 明治大学修士 1 年 松崎 航大 工学院大学修士 1 年 松永 悠平 広島大学学部 4 年 芳原 拓実