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A班最終ボード_小田原シャレットWS
- 1. ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 飲み歩きたくなる 飲食街 ここならではの 青みかんサワー わくわくする 細い裏道 報徳神社の 静謐な雰囲気 静閑邸での ゆったりした時間 山と海が近い 近道になる 城址公園 地元の飲み方 『水レモン』 美味しい魚 昔ながらの 店構え 職人の手仕事を 垣間見る店先 山と海が近い 美しい桜並木 落ち着いた 文学館の構え 海まで一直線で 行ける道 庭園を持つ 別荘 ・ 住宅 ● ゆったりとした 街の構成 昔の暮らしを 感じる用水路 歴史ある かまぼこ屋さんたち 歴史ある かまぼこ屋さんたち 外部と気軽に 交わる気質 トンネルを抜けて 見える絶景 話の弾む おばあちゃん 祭りに欠かせない 神社 お城みたいな ういろう屋さん 散歩にこれる散歩にこれる 将来のお堀の ための面白い 空き地 大手門は 城の玄関口 憩いの場 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●● ● ● ● ●● ● ● ● ● ● ● ● 点在する町の魅力 学生の視点で見た魅力とそのまとまり まとまり同士を切り離す要素 城下町 7 世紀後半 ～ 10 世紀 東海道開通 ―足柄峠越えの官道 見通しがよく幅が広い ―参勤交代の舞台になる 13 世紀末 小田原宿 規模の小さい宿 農漁村的景観 14 世紀中ごろ 宿場としての 規模拡大 小田原城 現在地に移動 近世 B 街の基点となる小田原城 三の丸 ー藩の家老屋敷 役所 C 郭内におかれた行政機能 三の丸造営 ー拡張 “箱根越え” の東側 ・ 参勤交代の大名ー本陣、 脇本陣 ・ 旅行客 ー旅籠 宿場町の拡大 小田原城近代化工事 ・ 東海道江戸口の付け替え ・ 東海道から大手門へと続く御成道の整備 ・ 東海道板橋口付近に寺町の形成 町人地の形成 D 宿場町と城下町の化学反応によって 生まれたなりわいのまち 町人地を囲む武家地 ・ 寺社 E 海沿いの閑静な住宅地 15 世紀 小田原城成立 16 世紀中～後 宿場町 現在 小 田 原 の ま ち 街 道 - 小田原の歴史の重なり - ① ② ③ 豊臣秀吉による関東奥両国惣無事令 ー対立関係を強め総構の造営、 攻撃を防ぎきる 寺社の建立 ー未開地や軍事的な場所に配置、 防衛の役目 小田原北条氏による治世 上杉禅秀の乱で 大森頼春が相模湾を治める 小田原用水の整備 ー東国紀行で用水について言及されている 市域出身の御家人が多数存在 ー小早川氏、 大友氏、 山内首藤氏 源頼朝が大場景親と石橋山で合戦 ー敗走するも挙兵して鎌倉入り 相模国足下群を中心として 足上郡、 余綾群に属する 武家地 武家地 小田原城 行政地 商業地 漁業産業 漁業産業 旅籠 B C E D ①東海道の開通 ③小田原城の移転、 三の丸造営②小田原城の成立、 三の丸造営 ④参勤交代の開始、 城下の充実 - 現状の街の魅力 - - 現状のまちの課題 - 回 遊 ・ ネ ッ ト ワ ー ク 広島大学 梶家教平 / 弘前大学 澤田栞奈 横浜市立大学 島田綾子 東北大学大学院 松尾悠昂 / 大阪大学大学院 門田知優里 - 概要 - 今回の WS は、 ５班で同時に進められており、 ４班は中心市街地の各部分を、 そして当班はそれらを繋ぐ回遊 ・ ネットワークを担当した。 対象地区の小 田原駅周辺は、小田原城をはじめとする歴史の深い街である。 歴史の深い街 “小田原” において現代に残る街の歴史的意味を探り、それは現代の “道路” という形で存在しその重要性を見出した。 街に魅力が点在しているが、 その魅力に人々が気づきにくいという街としての課題を抱えている。 そこで、 歴史的意味を持つ “道路” を軸線とする街の提案をする。 旧東海道 ・ 甲州道を人々がゆっくりと歩きとどまれるような空間を提供し、 緩やかにつ なぐことで魅力へ意識を向けてもらう。 小田原市全体のイメージ形成の核となるエリアを創出し、 地域の方にとっても住みよく、 観光の方も楽しめるような街 の実現を目指す。 小田原のまちの魅力 小田原のまちは、 歴史を色濃く残し、 古くからの城下町であったことから、 文 化的遺産、 由緒あるお店が多くあふ れています。 小田原の文化情報発信 として 『街かど博物館』 も機能してい ます。 こうしたまちにある魅力を “食べ る” “歴史” “もの” “景色” に分け、 私たちが実際にまちを歩いた際に発見 した魅力は、 “飲食 ・ 商業” “観光 史 跡” “創造” “観光 暮らし” “居住” ゾー ンとして大きく５つの役割として考えまし た。 まちの課題 歴史的な流れを引き継ぎ、 まちに多く の魅力があるなかで、 もったいない点、 可能性を秘めている課題もあげられま した。 通りが交差しているまちは方向性が 把握しにくい点や、 駅前広場のロータ リーがうまく機能しておらずＧＬ（グランド ライン） レベルでの歩行者動線が乏し い点等があり、 まちの回遊性を断絶す るきっかけとなっています。 それらは、 各ゾーンのスキマに多く 存在し、 町の一体感を失わせてしまっ ている要因となってしまっています。 小田原城 小田原城 小田原城 宿場 宿場 宿場 宿場 町家 町家 漁業産業 宿場 工芸、もの 代表的な飲食店 史跡スポット 商業 歴史 商業史跡 観光 一時利用 商業 歴史 商業 史跡 観光 一時利用 居住 なりわい観光 行政 行政 居住 なりわい観光 街を分断してしまっている要因 A班 街 道 の あ る 町 小田原 シャレット
- 2. - コンセプト - A 班の基本アイデア 甲州街道と東海道を再整備 離れているまとまりを強い軸線で結ぶ 曲がり角に小広場をつくる ことで、 街道の流れを繋ぐ 回 遊 ・ ネ ッ ト ワ ー ク A班 商業 歴史 商業 史跡 観光 一時利用 行政 居住 なりわい観光 軸により、 まとまり同士が繋がり、 面への賑わいの連鎖をつくる 商業 歴史 商業 史跡 観光 一時利用 行政 居住 なりわい観光 街 道 の あ る 町 提灯や椅子で道の賑わいを演出 低層部を町家風に 設える 空き地を自由な交流の場へ。 アーケードを取り外し、 空を広くする 普段は生活や憩いの場。 祝祭日は小田原で最大の盛り上がり。 日常の小広場 日常の国際通り 祝祭の国際通り 祝祭の小広場 国際通りでの具体提案 （小田原の形成過程の再認識） 小田原駅 城址 国 際 通 り かつては、 甲州街道沿いの町人地であり、 街の軸として賑わいを見せていた。 現在は、 駅前商業地域や城址にさらに近い方に賑わいが移っている。 国際通りを都市軸とし、 城址や駅に向けての面の繋がりを生み出す。