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B班パネル1枚目_小田原シャレットWS
- 1. 小田原市は、江戸時代の城を復元しようとしている。
そのため、堀であった場所の土地を買い、他に使わ
れ な い よ う、保 存 し て い る。し か し、あ ま り に も 厳
重に保存した結果、買った土地は入れないように柵
に 囲 ま れ、草 は の び 放 題。2 0 年 以 上 も 時 が 経 ち、
このままでは堀が復元されるであろう50年後まで
空地は荒れ果てた状態で放置されるであろう。私た
ちが生まれてから死ぬまで、空地は空地のままなの
だ。はたして本当にそれでいいのだろうか。
50 年の時をデザインする。未来が楽しみになる提案。
学生と地域の連携によるシャレットワークショップ
小田原の街づくりデザインを考える -B班 - 史跡、外堀(暫定利用)
石田直也(金沢工業大学大学院)、奥野智士(関西大学大学院)、木崎美帆(東京理科大学大学院)、菅谷香世(大阪大学)、田代祐一(明治大学)
江戸時代の堀
建物
空地
仮設空間
新しい堀
+ 現代の生活
過去
未来
現在
□敷地 □敷地写真 □コンセプト
5 0 年 の 軌 跡
敷 地 は 弁 財 天 通 り 沿 い の 堀 跡 。こ の 場 所 は お 城 と 商 業 エ リ ア の 中 間 領 域 に 位 置 し て お り 、
エ リ ア 間 を 繋 ぎ 、 発 信 す る 役 割 と し て 大 き な ポ テ ン シ ャ ル を 持 っ て い る と 言 え る 。
し か し 、 現 状 の 空 地 は ア ク セ ス 面 や 城 へ の 視 線 の 抜 け な ど 、
様 々 な ポ テ ン シ ャ ル を 持 っ て い る に も 関 わ ら ず 、 フ ェ ン ス で
囲 ま れ 、 街 か ら 背 を 向 け て い る 。
一 定 の 時 代 を 復 元 す る の で は な く 、 こ れ ま で 積 み 重 ね て き た
歴 史 と こ れ か ら の 暮 ら し と が 共 存 す る 未 来 へ の プ ロ セ ス を 提
案 す る 。
2 0 1 5 2 0 6 5
∼ 空 き 地 か ら 開 き 地 へ ∼