手作りマルチタッチパネル作成方法まとめ

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専修大学ネットワーク情報学部2012山下プロジェクト

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手作りマルチタッチパネル作成方法まとめ

  1. 1. マルチタッチパネルの作成方 法 簡単に作れる マルチタッチパネルの作り方参考文献:「赤外線を用いたマルチタッチシステムの製作」永野 直ら(2009
  2. 2. タッチパネルの作成方法簡易説 明• マルチタッチパネルの作成は大きく3つの工 程に分けられる1 FTIR方式のタッチパネルの作成2 touch lib(タッチリブ)を使用して座標データの受信3 multi touch vista(マルチタッチビスタ)を介して、座標データをタッチパネルのデータとして扱う
  3. 3. FTIR方式タッチパネル• 作成に必要なもの アクリル板 使用したサイズ:650×545×3 赤外線LEDリボン 5m やすり 1000 800 400 2 00 研磨剤 ウェブカメラ 赤外線透過フィルター• FTIR方式とは、アクリル板と赤外線の全反 射の性質を利用したマルチタッチ認証方
  4. 4. FTIR方式タッチパネル• カメラのレンズの中にある赤外線除去フィルターを外して、赤 外線透過フィルターを取り付ける。 これで赤外線が見えるようになる• アクリル板の両側面をやすりと研磨剤を使用してつるつるにす る 赤外線を照射したときにきれいに通るように• つるつるにした部分に赤外線LEDリボンをテープなどで張り付け る• LEDリボンに乾電池などから電気を通すと、赤外線がアクリル板 内に照射される カメラや設定によってはこの状態で赤外線がアクリル板から出 ているのがわかる• アクリル板の下にカメラを設置し、アクリル板をカメラの反対 側からタッチすると、カメラでタッチしたところが白くなるこ
  5. 5. Touch lib• 必要なもの 公式サイト http://nuigroup.com/touchlib/ サイトからtouch libをダウンロード• Touch libは先ほど説明したタッチパネルの 白いポイントとなった部分を座標上の データとして取得する
  6. 6. Touch lib• ファイルをダウンロードすると以下のようになっている• Config.batを起動する
  7. 7. Touch lib• 設定をしOKを押すと6つのウィンドウが出て くる
  8. 8. Touch lib• タッチすると触れた部分だけ赤外線が乱反射 し、赤外線カメラを通すと白いポイントとな る
  9. 9. Touch lib• Brightness、contrastの2つの値をうまく調節し、 levelで白黒の具合を調整することでタッチした 時にうまく白いポイントで拾うことができる むしろ、この調節をしないとうまくいかないと 思う• ディスプレイのサイズを測るためにキャリブ レーションという設定が必要不可欠である。画 面上の20点をタッチするだけでプログラムが ディスプレイのサイズを計測してくれる。 キャリブレーションの設定方法は1度Enterキー を押して画面がタッチした値を検出するモード になるので、その状態で C を押すとキャリ ブレーションを行うことができる。
  10. 10. Touch lib• キャリブレーションを間違えた場合は R を押すことで1つ前に戻ることができる• 値を検出するモードになるとバツボタンなど が消えてしまい閉じることができないので、 Escボタンで終了しよう。
  11. 11. Touch lib• 白くなったポインタはX、Y、Areaの値として取得さ れる
  12. 12. Multi touch vista• 必要なもの 公式サイト:http://multitouchvista.codeplex.com/ サイトからMulti touch vistaをダウンロード• 疑似的なドライバを実行する特殊な操作のため、 「Multi-Touch Vista」を起動する過程で、一時的にマウ ス操作ができない瞬間がある。そのときにはキーボー ドを使用した画面操作が必要になる。[Alt]+[Tab] によるウィンドウ切り替え、[Tab]キー、矢印キー、 [Enter]キーによるアプリの基本的な操作ができるこ とを確認のうえ、以下を参照してください。• 以後の説明は参考サイトから引用したものである 参考サイト: http://www.atmarkit.co.jp/fsmart/articles/multitouch01/02.
  13. 13. Multi touch vista• 「Driver」フォルダには使用OSが32ビットも しくは64ビットに応じて「x32」「x64」フォ ルダがあるので、環境にあったフォルダの 「Install driver.cmd」を管理者権限で実行する と、ドライバのインストール行われる。 Windows 7がタッチデバイスの接続を認識する と、タスクバーの右端の「デスクトップの表 示」ボタンが通常よりも幅が広くなります。 上が通常 下がインストール後
  14. 14. Multi touch vista• 次にサービスコンソール、ドライバコン ソールの順に起動する 「Multitouch.Service.Console.exe」 「Multitouch.Driver.Console.exe」の2つを起動 すると、カーソルの他に赤い丸のカーソル が現れる。この状態では、赤い丸のカーソ ルは独立して操作できない。ここからさら に「Multitouch.Configuration.WPF.exe」を実行 する。
  15. 15. Multi touch vista• この設定画面が表示されたら、[Configure Device] をクリックすると、さらに小さなウィンドウが表示 される。• [Block native windows mouse…]のチェックボッ クスにチェックをして、[OK]ボタンをクリッ
  16. 16. Multi touch vista• 以上で設定は完了。この状態でマウスクリック すると、赤い丸のカーソルに、以下のような波 紋が表示される。これはタブレットPCやタッチ パネルで画面をクリックしたときと同じ挙動な ので、Windows 7がタッチ入力として認識をして いることが分かる。• この時点でタッチ操作と見なされ、マウスの右 クリックやスクロールホイールは動作しなくな るので、注意が必要。
  17. 17. おわりに• FTIR方式のタッチパネル作成、タッチリブの使用、マルチ タッチビスタの使用、以上3点を行うことで基本的にはタッ チパネルとして動作することになる。• このやり方でタッチパネルが動作しない場合の問題点は特定 できないが、私たちが発見した問題点を挙げていく 赤外線漏れ タッチする前から袖や腕に赤外線が反射してしまう この場合はアルミ箔など赤外線を遮断する薄いものを縁に巻 きつけることにより、赤外線漏れを抑えることができた キャリブレートミス うまくキャリブレーションができていない。再設定しよう 周囲が暗すぎる、明るすぎる 周囲が蛍光灯など赤外線を発行するものによって明るすぎる と、袖などが赤外線に反射してしまいうまくいかないことが ある。 逆に暗すぎると、brightness値を最小まで低くして暗くしても、 赤外線が多すぎて白い所が多くなってしまうことがある。
  18. 18. 専修大学 ネットワーク情報学部 山下プロジェクト2012これは、参考文献を基に「プロジェクト」の授業の中で作成したものの制作過程をまとめたものです。何かございまさいたら以下のアドレスにご連絡ださい。ne220035@senshu-u.jp (代表:西森 剛 宛)

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