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ユーザ系システム会社での内製化 @T0D0KEN
ユーザ系の会社は生ぬるい? <ul><li>よくあるイメージ </li></ul><ul><li>・ 何をしているかよくわからない? </li></ul><ul><li>・全部ベンダーにやらせて、自分たちは定時で帰っちゃう? </li></ul...
一言にユーザ系とは言っても… <ul><li>パターン1. IT 戦略、要件定義等の上流工程を重視する </li></ul><ul><ul><li>開発工程は外部にアウトソーシングする </li></ul></ul><ul><ul><li>結果...
システム保守コスト <ul><li>ライフサイクル全体のうち3分の2のコストが保守で費やされる </li></ul>保守 テスト 実装 設計 要件定義 4年~ 1年 構築 2 億 保守 0.5 億  x 8 年 例えば…
<ul><li>IT コストを圧縮したいなら、 </li></ul><ul><li>運用・保守を効率化する </li></ul><ul><li>ほうが効果的 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/then...
<ul><li>システムの運用・保守に力を入れる! </li></ul>http://www.flickr.com/photos/dirkjankraan/5267858365//
技術トレンドの変化 <ul><li>メインフレームからサーバサイドへ </li></ul><ul><li>サーバサイド技術の標準化=技術的敷居を下げる </li></ul>
正直、ついていけないよ http://www.flickr.com/photos/derposchist/3440590449/
<ul><li>社外から連れてくれば、良いじゃん! </li></ul>http://www.flickr.com/photos/locallifephoto/5267103742/ /
アクター <ul><li>プロパー(従業員) </li></ul><ul><li>弊社の社員。 </li></ul><ul><li>20 代の若手から 50 代の大ベテランまで色んな年齢層の人がいる。 </li></ul><ul><li>パート...
役割分担 システム戦略 要件定義 基本設計 詳細・実装 単体・結合 システムテスト 運用・保守 プロパー パートナー ベンダー
実際には・・・ システム戦略 要件定義 基本設計 詳細・実装 単体・結合 システムテスト 運用・保守 プロパー ベンダー パートナー
結果的に・・・ <ul><li>開発技術力の空洞化 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/saucydragonfly/3496230622/
ベンダー依存になってしまう構造 技術トレンドの変化 技術的な事が全然わからない (自分たちだけではシステムの 運用・保守ができない状態に) 技術的なことは外部に依頼 + 自分たちができる事をやる 業務の中心はエンドユーザとの 仕様調整や計画立案に
その結果・・・ <ul><li>ベンダーに依存する体質 = 運用コストが増大 </li></ul><ul><li>障害対応が遅くなる = 運用・保守できていない </li></ul><ul><li>運用・保守 -> 要件定義へのフィードバックが...
<ul><li>自分たちに存在意義はあるのか? </li></ul>http://www.flickr.com/photos/nyssak/5234921767/
<ul><li>この悪循環を断ち切らなければならない </li></ul>http://www.flickr.com/photos/pirrandi_as/5159673790/
だったら・・・ <ul><li>主導権を取り戻せば良いじゃない! </li></ul><ul><li>自分たちでやってみようよ! </li></ul>http://www.flickr.com/photos/xinam/2984113610/
そこで・・・ <ul><li>“ 内製化” </li></ul><ul><li>言い換えると、外注費を削減する活動 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/achew/4470234920//
<ul><li>自分たちでできることは自分たちでできるようにし、 </li></ul><ul><li>外部に委託していた業務を巻き取る </li></ul>http://www.flickr.com/photos/george_eastman_...
悪循環から抜け出すために <ul><li>できるところからやってみる </li></ul><ul><li>= </li></ul><ul><li>自分たちでも対応できそうな案件から始めてみる </li></ul>
背景(百貨店売上高推移) 億円 %
言い換えれば… <ul><li>私たちの母体の危機 = 私たちの危機 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/hugo/5247070081/
こういった状況下で利益を確保するには <ul><li>大雑把に言うと、以下の2つが考えられる </li></ul><ul><li>売上を増やす </li></ul><ul><ul><li>外部事業収益の拡大を目指す </li></ul></ul...
その結果 見積もり工数 3人月 プロパーのみで 0.5人月 約83%のコスト削減効果 ※ この案件を消化するために、新しいヒトを雇ったわけではない(余力で実施) よって、実質100%のコスト削減効果 ベンダー提案内容 実際は …
実現までのステップ 既存システム アーキテクチャ勉強会実施 規模の小さい簡単な案件を内製化 ノウハウの蓄積 + コスト削減効果 新規システム 実際の案件に内製化メンバー投入 アーキテクチャ勉強会実施 規模の小さい簡単な案件を内製化 ノウハウの蓄...
内製化はコスト削減以外の効果も生む できるところから内製化する 内製化できる範囲が拡大する + 技術力をベースとした提案へ 外部コストが削減される ノウハウが蓄積され、 開発技術力が徐々に高まる
運用保守のあるべき姿 <ul><li>運用・保守に求められる役割 </li></ul><ul><ul><li>ログ分析等により、システムの使われ方を分析 </li></ul></ul><ul><ul><li>頻繁に使われる機能とそうでないものを...
<ul><li>システム全体を把握したものに </li></ul><ul><li>しかできないシステム構築 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/mistishadows/5243297576/
<ul><li>ご清聴ありがとうございました </li></ul>
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ユーザ系システム会社での内製化(公開用)

DevLove 2010 HangarFlight のセッションで使用したパワーポイントの資料です。
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ユーザ系システム会社での内製化(公開用)

  1. 1. ユーザ系システム会社での内製化 @T0D0KEN
  2. 2. ユーザ系の会社は生ぬるい? <ul><li>よくあるイメージ </li></ul><ul><li>・ 何をしているかよくわからない? </li></ul><ul><li>・全部ベンダーにやらせて、自分たちは定時で帰っちゃう? </li></ul><ul><li>・適当な要件定義をしてくるので、仕様変更が多い? </li></ul><ul><li>・技術的なことが分かっていないから、話が通じない? </li></ul><ul><li>・自分たちは業務に詳しいと言っているが、そうでもない? </li></ul><ul><li>・納期とコストばかり気にしていて、口うるさい? </li></ul>ユーザ系って何なの!?
  3. 3. 一言にユーザ系とは言っても… <ul><li>パターン1. IT 戦略、要件定義等の上流工程を重視する </li></ul><ul><ul><li>開発工程は外部にアウトソーシングする </li></ul></ul><ul><ul><li>結果的に、運用・保守も外部にお願いすることになる </li></ul></ul><ul><ul><li>IT 戦略や要件定義だけで、本当に“良い”システムができるの? </li></ul></ul><ul><li>パターン2.運用と保守業務を重視する </li></ul><ul><ul><li>開発工程はアウトソーシングするが、運用・保守は自社で </li></ul></ul><ul><ul><li>結果的に、開発工程にも参画する必要が出てくる </li></ul></ul><ul><ul><li>今やシステムはもはやビジネスに欠くことのできない要素の一つ </li></ul></ul><ul><ul><li>それほどまでに重要な要素を第三者にアウトソースして良いものか? </li></ul></ul>
  4. 4. システム保守コスト <ul><li>ライフサイクル全体のうち3分の2のコストが保守で費やされる </li></ul>保守 テスト 実装 設計 要件定義 4年~ 1年 構築 2 億 保守 0.5 億 x 8 年 例えば…
  5. 5. <ul><li>IT コストを圧縮したいなら、 </li></ul><ul><li>運用・保守を効率化する </li></ul><ul><li>ほうが効果的 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/thenovys/2838875961/
  6. 6. <ul><li>システムの運用・保守に力を入れる! </li></ul>http://www.flickr.com/photos/dirkjankraan/5267858365//
  7. 7. 技術トレンドの変化 <ul><li>メインフレームからサーバサイドへ </li></ul><ul><li>サーバサイド技術の標準化=技術的敷居を下げる </li></ul>
  8. 8. 正直、ついていけないよ http://www.flickr.com/photos/derposchist/3440590449/
  9. 9. <ul><li>社外から連れてくれば、良いじゃん! </li></ul>http://www.flickr.com/photos/locallifephoto/5267103742/ /
  10. 10. アクター <ul><li>プロパー(従業員) </li></ul><ul><li>弊社の社員。 </li></ul><ul><li>20 代の若手から 50 代の大ベテランまで色んな年齢層の人がいる。 </li></ul><ul><li>パートナー(常駐している BP の方) </li></ul><ul><li>BP (協力会社)の社員の方。 </li></ul><ul><li>戦略的に超長期( 20 年とか)のスパンでお付き合いしている。 </li></ul><ul><li>プロパーよりも詳しい知識を持っている方もいる。 </li></ul><ul><li>ベンダー(非常駐の BP の方) </li></ul><ul><li>BP (協力会社)の社員の方。 </li></ul><ul><li>基本的にはプロジェクト期間のみのお付き合い。 </li></ul><ul><li>規模にもよるが、要件定義からシステムテストまで行ってもらう。 </li></ul>
  11. 11. 役割分担 システム戦略 要件定義 基本設計 詳細・実装 単体・結合 システムテスト 運用・保守 プロパー パートナー ベンダー
  12. 12. 実際には・・・ システム戦略 要件定義 基本設計 詳細・実装 単体・結合 システムテスト 運用・保守 プロパー ベンダー パートナー
  13. 13. 結果的に・・・ <ul><li>開発技術力の空洞化 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/saucydragonfly/3496230622/
  14. 14. ベンダー依存になってしまう構造 技術トレンドの変化 技術的な事が全然わからない (自分たちだけではシステムの 運用・保守ができない状態に) 技術的なことは外部に依頼 + 自分たちができる事をやる 業務の中心はエンドユーザとの 仕様調整や計画立案に
  15. 15. その結果・・・ <ul><li>ベンダーに依存する体質 = 運用コストが増大 </li></ul><ul><li>障害対応が遅くなる = 運用・保守できていない </li></ul><ul><li>運用・保守 -> 要件定義へのフィードバックができない </li></ul>http://www.flickr.com/photos/martincarlinphotography/5263266088/
  16. 16. <ul><li>自分たちに存在意義はあるのか? </li></ul>http://www.flickr.com/photos/nyssak/5234921767/
  17. 17. <ul><li>この悪循環を断ち切らなければならない </li></ul>http://www.flickr.com/photos/pirrandi_as/5159673790/
  18. 18. だったら・・・ <ul><li>主導権を取り戻せば良いじゃない! </li></ul><ul><li>自分たちでやってみようよ! </li></ul>http://www.flickr.com/photos/xinam/2984113610/
  19. 19. そこで・・・ <ul><li>“ 内製化” </li></ul><ul><li>言い換えると、外注費を削減する活動 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/achew/4470234920//
  20. 20. <ul><li>自分たちでできることは自分たちでできるようにし、 </li></ul><ul><li>外部に委託していた業務を巻き取る </li></ul>http://www.flickr.com/photos/george_eastman_house/3334094680/
  21. 21. 悪循環から抜け出すために <ul><li>できるところからやってみる </li></ul><ul><li>= </li></ul><ul><li>自分たちでも対応できそうな案件から始めてみる </li></ul>
  22. 22. 背景(百貨店売上高推移) 億円 %
  23. 23. 言い換えれば… <ul><li>私たちの母体の危機 = 私たちの危機 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/hugo/5247070081/
  24. 24. こういった状況下で利益を確保するには <ul><li>大雑把に言うと、以下の2つが考えられる </li></ul><ul><li>売上を増やす </li></ul><ul><ul><li>外部事業収益の拡大を目指す </li></ul></ul><ul><ul><li>-> とは言っても、今までぬるま湯に浸かってきたので、急な方向転換はなかなか難しい </li></ul></ul><ul><ul><li>本業の売上を伸ばす </li></ul></ul><ul><ul><li>-> システムを用いて流通チャネルの拡大など、新事業に発展させる </li></ul></ul><ul><li>経費を削減する </li></ul><ul><ul><li>外注コストを削減する </li></ul></ul><ul><ul><li>-> 自分たちの立ち位置をもう一度見直し、自分たちでできることは、自分たちでやるようにする </li></ul></ul><ul><ul><li>自分たちの経費を削減する </li></ul></ul><ul><ul><li>-> 既に努力している(ペーパーレス化、残業抑制など) </li></ul></ul>
  25. 25. その結果 見積もり工数 3人月 プロパーのみで 0.5人月 約83%のコスト削減効果 ※ この案件を消化するために、新しいヒトを雇ったわけではない(余力で実施) よって、実質100%のコスト削減効果 ベンダー提案内容 実際は …
  26. 26. 実現までのステップ 既存システム アーキテクチャ勉強会実施 規模の小さい簡単な案件を内製化 ノウハウの蓄積 + コスト削減効果 新規システム 実際の案件に内製化メンバー投入 アーキテクチャ勉強会実施 規模の小さい簡単な案件を内製化 ノウハウの蓄積 + コスト削減効果 アーキテクチャ勉強会実施 規模の小さい簡単な案件を内製化 実際の案件に内製化メンバー投入 ノウハウの蓄積 + コスト削減効果 アーキテクチャ勉強会実施 規模の小さい簡単な案件を内製化
  27. 27. 内製化はコスト削減以外の効果も生む できるところから内製化する 内製化できる範囲が拡大する + 技術力をベースとした提案へ 外部コストが削減される ノウハウが蓄積され、 開発技術力が徐々に高まる
  28. 28. 運用保守のあるべき姿 <ul><li>運用・保守に求められる役割 </li></ul><ul><ul><li>ログ分析等により、システムの使われ方を分析 </li></ul></ul><ul><ul><li>頻繁に使われる機能とそうでないものを分別(費用対効果の測定) </li></ul></ul><ul><ul><li>利用状況を元に、新機能の追加や改善の提案を行う </li></ul></ul>一般企業には真似できないサービスを提供する
  29. 29. <ul><li>システム全体を把握したものに </li></ul><ul><li>しかできないシステム構築 </li></ul>http://www.flickr.com/photos/mistishadows/5243297576/
  30. 30. <ul><li>ご清聴ありがとうございました </li></ul>
  • kawamuratakaki

    Jun. 1, 2021
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    Dec. 22, 2012
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    Dec. 26, 2010
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    Dec. 23, 2010

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