More Related Content
More from Takashi Koga (20)
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
- 5. 拙稿「追悼 テリー・クック博士」より
(『レコード・マネジメント』67号、2014)=古賀(2014b)
• 故Terry Cookによる「トータル・アーカイブズ」論
を紹介
• “筆者自身は、社会の「ガバナンス」という観点
で政府情報アクセスを捉え直す―単なるルー
ティン的開示や政府外部からの監視にとどまら
ず、政府と政府外部とのかかわり合いの構築
につながり得る―意味で、「トータル・アーカイ
ブズ」の概念を再評価できるのでは、と考えて
いる。この点については、機会を改めて論じた
い。”
→今回の発表がその機会
5Copyright © 2015- Takashi Koga. All rights researved.
- 35. 主要参考文献(1)
• 蟻川恒正(2003)「政府と言論」、『ジュリスト』1244号、91-100頁。
• 古賀崇(2003)「Government Speechとしての図書館に関する一
考察」、『第51回日本図書館情報学会研究大会発表要綱』、
141-144頁。http://hdl.handle.net/2261/56575
• 古賀崇(2008)「データ社会とアーカイブ」、国立情報学研究所
平成20年度市民講座(第3回)資料、2008年8月25日。
http://www.nii.ac.jp/event/shimin/archives/2008/
• 古賀崇(2009)「米国の公共図書館における政府情報・電子政
府関連サービスの実情:公共図書館の価値への期待と政府業
務の縮小とのはざまで」、『現代の図書館』47巻3号、180-187頁。
• 古賀崇(2014a)「オープンデータ時代における政府情報アクセ
スの変容をめぐる試論:Frank Upwardらの「レコードキーピング
情報学」を意識しつつ」、『レコード・マネジメント』67号、104-115
頁。
• 古賀崇(2014b)「追悼 テリー・クック博士:日本での受容に関す
るレビューを兼ねて」、『レコード・マネジメント』67号、139-146頁。
35Copyright © 2015- Takashi Koga. All rights researved.