鈴木あやこ区政報告座談会「第１４６回あやこcafe」の資料です。 日時：6月27日　19:00〜20:30 場所：オンライン開催（zoom） テーマは、 ・江東区議会定例会報告 ・学校給食無償化などの補正予算について ・江東区政最新情報

2. 鈴木あやこのプロフィール

3. 本日の話題
１.江東区議会報告
①第２回臨時会（議会構成決定）
②第３回定例会（補正予算審査）
鈴木あやこの質問について
2.江東区政トピックス
①防災対策（防災カタログギフト）
②令和5年度 江東区防災の新たな取り組み
③地下鉄８号線延伸情報

4. 江東区議会臨時会報告
（2023.5.24)
江東区議会の改選後初の議会となる令和５年第
１回臨時会が5月24日に開催された。
議長は山本香代子議員（自民・参政・無所属クラ
ブ）
副議長は徳永雅博議員（江東新時代の会）が選挙
の結果就任した。
（写真上は新時代の会メンバー・下は木村区長と
正副議長）
監査委員は、西垣誠議員、鬼頭たつや議員の２名
が承認された。
そのほか、常任委員会・特別委員会の発表。各委
員会の委員長・副委員長を選任。
鈴木あやこは、文教委員会委員。防災・まちづく
り推進特別委員会委員に就任した。
区民の皆様の負託に応えるべく、区民福祉の向上
に取り組んでいきます。

5. 江東区議会 第２回定例会
江東区議会 改選後初めてとなる定例会が、6月7日〜29
日まで開催中です。
本会議の初日・2日目（6月7日・8日）に、議員による一
般質問がありました。
6月10日は予算審査特別委員会が開催されました。
物価高騰対策の補助金に加え、10月からの「学校給食の
無償化」や、「認可保育園に通う第２子の保育費無償
化」などを行うための、補正予算を審査し、可決しまし
た。鈴木あやこは「補正予算の特徴」「保育費の負担軽
減」などについて質問を行いました。
その後、常任委員会・特別委員会が開催。鈴木あやこは
文教委員会の委員、防災・まちづくり推進特別委員会
の委員長として質疑を行いました。

6. 可決された補正予算

7. 【質問】
木村区長は、「もっとよくなる江東区」を掲げ、「こどもまんなか江東区」をはじ
めとした６つの政策の実現を江東区政において目指しています。
今回の補正予算においても、「学校給食費無償化」や「校内別室指導支援員の配
置」「妊婦超音波検査の費用助成」「認可保育所等に通う第2子の保育料の無償
化」「認可外施設を利用する保護者の負担軽減」など、木村区長の政策の一丁目一
番地である、子育て支援強化のための施策が多く盛り込まれております。
我が会派（江東新時代の会）、私自身としても子育て支援、こどもまんなか江東区
の実現に対しては最重点政策として取り組んでおり、今後の木村区長の６つの政策
についても大きく期待するところです。
そこで、木村区長の公約実現に向けた今後の予算編成について伺います。
【答弁】
私は、「もっとよくなる江東区」をキャッチフレーズに、本会議初日の所信表明で
も6つの施策を掲げ、具体的な内容もお示しておりますが、まずは、迅速に対応で
きる施策については、今年度内の補正予算で早期に対応し、少し検討を要する施策
については、来年度の当初予算において、積極的に事業展開を図っていきたいと考
えております。
私は区長として、「もっとよくなる江東区」の実現に向け、職員と議論を交わしな
がらワンチームとなって、新たな施策の検討を迅速に進めるとともに、区議会の皆
様と協力しながら、可能な施策から順次、予算に反映させていきたいと考えており
ます。
木村区政の公約実現に向けた今後の予算編成について

8. 江東区、2年連続
で待機児童ゼロを
達成
待機児童解消は江東区政
において長年の課題で
あったが、令和4年
（2022年）にはじめて待
機児童ゼロを達成。
令和4年度も、２９４人の
保育定員の増を実施。
令和5年も2年連続で待機
児童ゼロを達成しました。

9. 鈴木あやこの質問「待機児童解消について」
【質問】
令和4年の合計特殊出生率 国が1.26 、東京都が1.04となっており、人口増加による
多子化が続いていた江東区においても少子化傾向に転じています。
これまで喫緊の課題であった待機児童問題については、江東区は待機児童解消を最
重要課題の一つに位置付け、都有地や民間活力を活用した積極的な保育施設の整備
による保育定員増や、多様な保育サービスの提供などにより、2022年４月に待機児
童ゼロを初めて達成。令和5年も2年連続で待機児童ゼロとなりましたが、区の評価
を伺います。
【答弁】
待機児童対策として、地域ごとの保育需要に応じた保育施設の整備などに取り組ん
だ成果であると認識しています。
一方で、認可保育園に入ることのできなかったいわゆる旧定義での待機児童は依然
として発生しているほか、第一希望の認可保育所に入られた方は７割という状況、
また空き定員も年々増加傾向であるなど課題は残っているものと考えております。
・今後も待機児童ゼロの継続に向け、区民ニーズを的確にとらえながら取り組みを
すすめてまいります。

10. 鈴木あやこの質問「第２子認可保育料の無償化について」
（２）第二子認可保育料の無償化について
今回の補正予算の保育費で、「子育て支援強化への取り組み」として位置付けられてい
る「第二子認可保育料の無償化」と、「認可外保育施設等を利用する保護者の負担軽減
のための補正予算が組まれている。
①質問：「第二子認可保育料の無償化」について、今回の歳出予算が、2,769万円とな
る根拠は？
（答弁)
認定こども園や小規模保育事業所等については、利用者が施設に対して直接保育料を支
払っているが、今般の第2子保育料の無償化に伴い、施設が受け取る保育料が減少する。
その減少分を施設型給付費相当額として補てんする必要があり、そのための予算を計上
している。
また、区役所で使用しているシステムの改修経費を計上しており、それらの合計がご質
問の金額となる。
②質問：利用者の負担軽減額は総額としていくらとなるのか。
（答弁）
今年度は10月から3月までの6か月分となるが、負担軽減の影響額としては、約3億円を
見込んでいる。来年度以降は、通年となるため約6億円となる見込みである。

11. 鈴木あやこの質問「保育費について」
③【質問】高額所得者層の保育費について
第1子の高額所得者層、D24,D25・26の所得層の場合、保育料がそれぞれ 81500円、
86,500円、91,500円である。
応能負担の原則により、保育料を多く支払うということで、保育費用については所得
が多いほど高くなっており、第１子の保育料としてかなり高額の保育費を払っている。
湾岸エリアなどに在住する比較的高額所得層の方々からは、保育料が高すぎるという
声をいただいている。
負担軽減については、どのように考えているのか。
【答弁】
保育料の負担の考え方として、まず、保育所の利用者である保護者から必要な経費の
一部を徴収する受益者負担の原則がある。また、所得に応じた保育料を設定する応能
負担の原則があり、それらに基づいて現行の保育料を設定しているところである。
【コメント】
保育料については、全体のバランスもあるが、保育料の改定のタイミングで、見直し
などを検討していただきたい。

12. 参考：江東区の保育料（令和2年4月に改定）

13. 参考：江東区の保育料（令和2年4月に改定）

14. 江東区政
トピックス
（委員会報告より）

15. ■防災カタログギフト「防災そなエールギフト」を江東区全世帯に配布します！
関東大震災から100年の節目の年に、区民の皆様の防災意識の向上を図るため、江東区の
全世帯 (約29万世帯)を対象に、備蓄物資など、防災商品に特化したカタログギフトを全
世帯に配付します。
■概要：
6月21日〜7月下旬に江東区の各世帯に順次配送します。
カタログギフトには商品とポイントを掲載。5,000円相当の商品を自由に組み合わせて申
し込みいただけます。
■申込方法：カタログに付属のハガキや専用WEBサイトにより受付。
（商品の申し込み期限は9月30日）
コールセンター：0120-921-897
（防災用品・使い方・カタログの内容について）
申し込みが難しい人の相談窓口
：江東区文化センター・豊洲シビックセンター・総合区民センター
（7/3-7/7,8/7-8/10)
防災カタログギフト 配布について

16. 防災カタログギフト 配布について

17. 防災カタログギフト 配布について

18. 防災カタログギフト 配布について

19. 防災カタログギフト 配布について

20. 防災カタログギフト 配布について

21. 防災カタログギフト 配布について（WEBサイト）

22. 江東区 新たな防災への取り組み②「水害時の集合住宅への避難体制の構築」
2 水害時の集合住宅等への避難体制の構築について
(1)事業概要
大規模水害時における緊急的な避難方法は垂直避難となることから、区では、安全に
避難 できるよう、緊急一時避難先の更なる確保や避難環境の向上に努めている。
一時避難施設の協定等を締結済の企業・UR・都営住宅への備蓄物資の支給や、民間マ
ン ションへの防災資機材の支給により、良好な避難環境の整備や一時避難先の確保を
推進する。
(2)協定締結済み集合住宅等への備蓄物資支給
「津波等の水害時における一時避難施設としての使用に関する安心協定」、「大規模
な水害時 における緊急避難に関する覚書」を締結済の企業・UR・都営住宅が対象。
(配布対象:企 業13件、UR7件、都営住宅67件)
【支給物資】
簡易トイレ、アルミブランケット、トイレ用テント、トイレットペーパー ※都営住宅、
URの棟数をベースに自治会への支給量を決定
【スケジュール】 6月上旬:自治会、企業宛に、本事業の案内文、防災資機材交付希望
調査票の送付 8月下旬:自治会、企業宛に物資の送付を開始

23. (3)民間マンションとの協定締結促進
マンション・町会・区による、大規模水害時に民間マンションを垂直避難先として使用で
きる協定の締結を推進する。対象は、高潮の浸水想定が0.5m以上の地域。
協定を締結し た場合、当該マンションへ避難者用の備蓄物資を支給。
【支給物資】
テント、簡易トイレや蓄電池など、区が指定する物資(上限30万円相当)
【スケジュール】
令和5年7月:
ガイドライン策定、町会・マンション管理組合等に通知予定
江東区 新たな防災への取り組み②「水害時の集合住宅への避難体制の構築」

24. 3 避難所開設・運営訓練の実施について
(1)事業概要
拠点避難所(各小・中学校等)での総合防災訓練(地域訓練)は、民間事業者も活用
しなが ら、避難所開設・運営訓練に特化して実施する。訓練参加者は、災害協
力隊、区職員、学校関 係者など、各学校の避難所運営協力本部連絡会のメン
バーを中心とする。今年度は 4 校で実施 し、来年度以降は、実施校数の増を目
指す。
(2)スケジュール
①第三亀戸中学校 8月18日(金)
②有明西学園 9月 2日(土)
③東陽中学校 11月12日(日)
④第五大島小学校 11月18日(土)
(3)目指す効果
各避難所の運営に携わる人員の習熟度の向上により、災害発生時における避難所
の迅速かつ 円滑な開設・運営が可能になる。
外部委託により専門的な知見、ノウハウにより、風水害や感染症対策など様々な
要素を盛り 込んだ弾力的な訓練シナリオの作成、訓練実施が可能となり、次年
度以降実施校数を増やすこ とで、災害対応力の大幅な向上を目指す。
江東区 新たな防災への取り組み③「避難所開設・運営訓練の実施について」

25. 江東区 新たな防災への取り組み③「民間マンションとの協定締結促進」

26. 4 感震ブレーカーの配付・助成について
(1)事業概要
震災時における電気に起因する火災抑制を目的とし、火災危険度の高い地域における住
宅へ の感震ブレーカーの設置を推進する。
1簡易型感震ブレーカーの配付
・ばね式の簡易型感震ブレーカーを申請により無償配付。
・高齢者のみ世帯等、取付が困難な世帯へは取付まで実施(希望制)。
2分電盤タイプ設置費用の一部助成
・助成額:設置費用の 2/3、上限 5 万円。新築は一律 1 万円。
・住宅を有する個人が対象で、1 人 1 回限りの助成。
(2)対象地域
不燃化特区を含む町丁目及び地震に関する地域危険度測定調査東京都都市整備 局)におけ
る火災危険度4・5の地域(約3万9千世帯)
三好2丁目/亀戸3・5丁目/大島2・7丁目/北砂3~7丁目/東砂4・5丁目/南砂4丁目
(3)事業開始時期
令和5年夏頃(対象世帯に案内状送付、各エリアで展示説明会を実施)
江東区 新たな防災への取り組み④「感震ブレーカーの配布と助成」

27. (1)事業概要
東京都では、江東 5 区(墨田区・江東区・足立区・葛飾区・江戸川区)における浸水リスクが
高い世帯に対し、世帯住所毎に想定される水害リスクや推奨される避難行動を記載した「我
が 家の水害リスク診断書」を各戸配布し、住民の危機意識や避難意識を向上させる取り組
みを実 施する予定。区も協力して進めていく。
(2)目的
自宅等の水害リスクがピンポイントで示され、水害を「自分事」として捉える機会とし、備
蓄や情報収集手段等の情報を掲載し、区民の防災意識向上に寄与することが目的。
(3)配布対象地域
水害ハザードマップ上で浸水想定が
一定程度見込まれる地域(調整中)
(4)配布時期
令和5年夏頃(調整中)
江東区 新たな防災への取り組み⑤
東京都による水害リスク「我が家・我が事プロジェクト」について

28. 地下鉄8号線の延伸(豊洲~住吉間)
については、令和3年7月の交通政
策 審議会答申第 371 号において、
「早期の事業化を図るべき」と示
された。
以降、関係機関において整備に向
けた取組みが加速し、令和4年3月
に鉄道 事業許可がなされ、現在は
工事着手に向けて都市計画及び環
境影響評価手続き 等が進められて
いる。
地下鉄8号線関連情報：地下鉄８号線延伸の現状について

29. 地下鉄8号線関連情報：地下鉄８号線延伸の経緯について
都市計画及び環境影響評価の手続き
等を経た後に工事着手となることか
ら、 各種手続きが円滑に進められる
よう、引き続き区として東京都及び
東京メトロ へ協力していく。
また、地下鉄8号線整備の際に使用
が求められる区施設の管理者として、
必 要な協議・調整に応じるとともに、
国及び東京都と協調し、東京メトロ
への継 続的な補助を実施する。
その他、パネル展の開催や区民まつ
りへのPRブース出店等により、地下
鉄 8号線延伸に係る機運醸成を図っ
ていく。
【今後の取組み】

30. 地下鉄8号線関連情報：都市計画案説明会の開催について

31. 地下鉄8号線関連情報：都市計画案説明会資料（抜粋）

33. 建設機械の稼働に伴う建設作業騒
音の予測値は、敷地境界上におい
て68から84デ シベルであり、評価
の指標である「騒音規制法」また
は「都民の健康と安全を確保 する
環境に関する条例」で定める基準
値と同等または下回ります。

34. 建設機械の稼働に伴う建設作業振動の予測値
は、敷地境界上において45から70デシベルで
あり、評価の指標である「振動規制法」また
は「都民の健康と安全を確保する環境に関す
る条例」で定める基準値と同等または下回り
ます。

41. 地下鉄8号線関連情報：都市計画案説明会
に行ってきました（南陽小学校）
【説明事項】
「都市計画案及び環境影響評価書案のあらまし」
東京メトロ有楽町線の分岐線（豊洲〜住吉間）計画及び本線
（豊洲駅改良等）計画について
【質疑応答】
・地下鉄８号線の計画関連（事業費やこれまでの経緯など）
・駅の出入り口の増設について・計画のプロセスについて
・工事期間中の影響について

42. 地下鉄8号線関連情報：(仮称)枝川駅周辺地区まちづくり協議会設立について
「江東区地下鉄8号線沿線まちづくり構想」を基本とし、(仮称)枝川駅周辺 の地域
住民や地元企業と議論を深め、まちづくりを展開していく。
今後、まちづくりの方向性を地区レベルで示す「(仮称)枝川駅周辺地区まち づく
り方針」を策定していくために、まちづくり協議会を設立し、まちの魅力増進や
課題解決に向けた検討を、学識経験者とともに進める。

43. まちづくり協議会の検討状況については、「まちづくりニュース」により、(仮 称)
枝川駅周辺の地域住民や地元企業等に周知する。
なお、2回程度は地域の意見や意向を把握するため、アンケート調査を同時に 実施
する。
また、まちづくり協議会による活動報告会を令和6年2月頃に開催する。活動 報告会
では、地域住民等に対して、まちづくりに関する講演やまちづくり協議会 活動の中
間報告を行うとともに、報告内容に対するアンケート調査を実施する。
地下鉄8号線関連情報：(仮称)枝川駅周辺地区まちづくり協議会設立について