2014年2月多摩川水源に生きる

1. ⁃ カメラ設置
⁃ 大雪
⁃ 人間にとって
⁃ 動物たちにとって
⁃ 動画

2. 2014年2月
－ カメラ設置 （1）
雪が降ったら、きっと動物たちの⾜跡がたくさん⾒られ
るに違いないと期待していた。
そして、雪の降り積もる様⼦を映像に残そうとも考え
ていた。
自宅近くで撮影

3. 2014年2月
－ カメラ設置 （2）
だが今年の雪は想像を超えた。
ニュースでは警報が出続け、災害レベルの大雪と
なってしまった。
カメラも心配だが、お世話になった方々のことはもっと
⼼配だった。何も出来ないことに苛⽴つ⽇が⻑かった。
2月中は情報収集することで気を紛らわすことしかで
きなかった。

4. 2014年2月
人間にとって
奥多摩の人々と雪について話すとご高齢の人でも、
「こんなに雪が積もったことはなかった。今まで多くても
60ｃｍ位で、それも毎年はそんなに積もらない。」と
話された。
奥多摩線沿線でも数⽇間は⾷料の買い出しにいけ
なかった場所も少なくなかったそうだ。
大変だったことに違いないのだが、多くの人は淡々と
話をされていた。
奥多摩の人々と雪について話すとご高齢の人でも、
「こんなに雪が積もったことはなかった。今まで多くても
60ｃｍ位で、それも毎年はそんなに積もらない。」と
話された。
奥多摩線沿線でも数⽇間は⾷料の買い出しにいけ
なかった場所も少なくなかったそうだ。
大変だったことに違いないのだが、多くの人は淡々と
話をされていた。

5. 2014年2月
動物たちにとって
今回の⼤雪をどのように過ごしたのだろうか︖
クマは冬眠中だったかもしれない。
シカやイノシシの足跡は沢山残っていた。
1年中子供を連れているサルたちは身を寄せ合っていたのでは
ないだろうか。
雪が多く降ることで命を落とす動物も多く、それで個体数を調
整していた時代もあったという話を聞きいた。
雪が降り続く間、深い雪の中の移動、なかなか溶けない雪、
一体どうしていたのだろうか。
自動カメラにも限界はあり、自分にも限界があり、動物たちに
もきっと限界はあるだろう。

6. 2014年2月
動画
• ニホンジカ
• カケス
• 降雪
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/