田村の気になったサービス・技術

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⽥村の気になった
「サービス」や「技術」
2016年5⽉20⽇
グローディア株式会社
ビジネスソリューション部⾨
⽥村

こんにちは！
⽥村です！
本⽇は、わたくし⽥村が
「ここ最近気になったサービスや技術」
について、みなさんにご紹介します。
誰もが考えもしなかったサービスや、
感⼼してしまうような技術、
様々なサービスを⾒ていただいて、
グローディアから新しいサービス・技術を
創出する⼿助けとなればと思います。

気になったサービス・技術
そのいち

「ピコカセット」

ピコカセット
ピコカセットはクラウドファンディングで紹介されている、
夢のゲームコンソールプロジェクトです。
ゲームカセット型のスマホ⽤のガジェットで、
スマートフォンのイヤホンジャックに挿すことで、
なんと！ゲームをプレイすることができます！
出典：https://www.makuake.com/project/picoca/

ピコカセット
スマートフォンに挿すとこんなかんじ

ピコカセットの反響
2015年秋、
ピコカセットのコンセプトが
東京ゲームショウで発表された際、
ゲームショウ期間中に、
twitter で 10,000 以上
つぶやきが発せられ、
また国内外のあらゆる
ゲームメディアで取り上げられ、
⼤きな話題となりました。

ピコカセット？
ゲームはダウンロードする時代になぜ、カセット型？
スマホの普及によって完全デジタル化されたゲームを、
再び「おもちゃ」の形に戻すことを⽬指しています。
カセットを⼿にした時のあのワクワク感。
形があるからこそ⽣まれる、
モノを⼤切にしようという気持ち。
そんな気持ちを思い出し、再び⼤切にするため、
ピコカは、⼿に持てる、⼈に⼿渡せる、
カセットという形態になったそうです。

ピコカセットのいま
クラウドファンディングで
公開されていると紹介しましたが、
現在集まっている⾦額は
約360万円！
しかしまだまだ⽬標⾦額に
到達していません。
のこり 70⽇
実現して欲しい！気になる！という⽅は、
ぜひとも賛同されてみてはいかがですか？？
出典：http://picocassette.com/

そのに

「 Li-Fi 」

Li-Fi？それ⾔うなら
Wi-Fiでしょ？

Li-Fi
Li-Fi （Light Fidelity）とは可視光通信技術と呼ばれるもの。
Li-Fiは光、厳密にはLED電球に100％依存して通信を⾏ないます。
簡単に⾔えば、Li-Fi は光波を使ったデータ通信です。
LED電球の可視光線を使うことで、
なんとWi-Fiの100倍の速度を
実現するというのです！

Li-Fi
Wi-Fiの100倍？？よく分からん。
これは1.5ギガバイトの映画18本が
たった1秒でダウンロード可能になるという
驚異的な速さ！！

Li-Fi
Li-Fiの⽣まれたきっかけ
ドイツの物理学者ハラルド・ハース(Harald Haas)⽒が
講演の際、電球を無線のルータとして使うという
アイデアを述べたときに創出したのがきっかけです。
講演から1年後、エジンバラ⼤学の教授でもあるハース⽒は、
2008年から研究を続けている⼀連の⼈々とともに、
「Li-Fi技術の指導者」になるべく「PureLiFi」を⽴ち上げました。
ハラルド・ハース⽒は、講演中に、現在のインフラがあれば、
どんなLED電球でも超⾼速の無線ルータとすることが可能だと述べています。

Li-Fi
Li-Fi のしくみ
LEDと光センサーを使⽤し、光をデジタル信号に変えて通信します。
例えるならば、モールス信号の原理と似ています。
LEDが光ったら「１」、LEDが光らなければ「０」といった形で
デジタル信号を伝えます。LEDを少しの間フラッシュさせれば、
どんなメッセージでも無線で通信させることが可能になるということです。
100001110101010011010
010010101010010101001
101111100010101010101
101001010101010101001
001010111010001011100
010101011011010010110
010101110001110001101
010101010100101011001
010101011110100101010

Li-Fi
Li-Fiのメリット
nインフラを安価に構築可能
n電波の混雑や、無線が繋がらない場所に悩まされない
nエネルギー効率がよい
n壁を透過しないためセキュリティ上有利
n電⼦機器への影響が少ない

Li-Fi
Li-Fiのデメリット
n壁を通り抜けできないので、各部屋に電球が必要
n接続するためには照明を常につけていなくてはならない
n直射⽇光の下でLi-Fiを利⽤することは不可能

Li-Fi のこれから
実⽤化に向けて
lエストニアの⾸都タリンではオフィスや産業界での実験が成功している
lフランスの企業Oledcommは、地元病院に独⾃のLi-Fiを設置している最中
lApple が、iPhoneで「Li-Fi」の試験を⾏っているらしい
3〜4年以内には Li-Fi の技術が消費者の元に届く、といわれています！
しかし、天候に影響されたり、デバイス⾃体に受信機能をつける必要や
光の発信先が限定的である点など、
解決すべき課題はまだまだたくさんあります。

そのさん

「イケメソ宅泣便」

イケメソ宅泣便
イケメソ男⼦
（イケメンでメソメソ泣く男性）
がオフィスに出張涙活。

「はいっ！？」

イケメソ男⼦
（イケメンでメソメソ泣く男性）
がオフィスに出張涙活
泣ける動画などを⼀緒に⾒て
泣いてスッキリしていただきます。

「うせやろっ！？」

うそではありません！
やってくるイケメソ男⼦は、涙活を推進する団体・全⽶感涙協会
（協会名は「全⽶が泣いた」が由来）が認定している
「感涙療法⼠」の資格を持ったプロフェッショナル
なんと
！法⼈限定！
出典：business.nikkeibp.co.jp

メディア露出
実は結構話題になっており、インターネットはもちろん、
各メディアがこぞってイケメソ宅泣便を紹介しているのです。
テレビ朝⽇『お願い！ランキング』
フジテレビ『全⼒！脱⼒タイムズ』
テレビ東京『THEカラオケバトル』
テレビ東京『チマタの噺』
『ザテレビジョン』
『⼥性⾃⾝』
…etc

そもそもなにこれ
涙活プロデューサーの寺井広樹さんが⽴ち上げたサービス。
イケメンでメソメソ泣く「イケメソ男⼦」がオフィスに来てくれて、
涙を流してストレスを解消する活動
「涙活（るいかつ）」を⼀緒にしてくれます。
職場の⼈と泣き顔を⾒せ合い、
互いの「素」を⾒られることで
新たなコミュニケーションが
⽣まれるメリットがある
とのことです。
出典： http://tcc.cocolog-nifty.com

イケメソの⾏動
「涙を⼀粒流すことで、
ストレス解消効果が1週間続くんですよ！」
などと、涙の効⽤を説明したあと、
イケメソが泣ける本を朗読したり
感動系の動画を視聴したり
流れる涙をハンカチでポンポンとふく
「頬ポン」をしてくれます。
出典： http://ikemeso-office.com

そんなイケメソたち
「弟系イケメソ男⼦」「インテリイケメソ男⼦」「オラオラ系イケメソ男⼦」

そんなイケメソたち出典： http://ikemeso-office.com
「スイート系⻭医者
イケメソ男⼦」
「ミスター東京イケメソ男⼦」「昭和顔⼤⼈イケメソ男⼦」

利⽤者の声
「体が軽くなった！」
「“頬ポン” されて天国への階段をのぼりかけた」
「うおおおおお、もっと泣いてもいいですか！」
「さわやかな⾵が吹いているような、そんな気分になれました」
「みんな泣いてて、「イケメソ宅泣便」すげえええええ！」
「頬ポンの威⼒がハンパない！」
出典： http://diamond.jp

システムについて
「イケメソ宅急便」のサービス料⾦システムは、
「泣く」にちなんで7,900円（泣く）を当⽇現⾦払い。
さらに、このサービスは⼈数制限がないので、
社員が⼤⼈数でも 7,900円！！
お得！かも。
交通費も込みなので考え⽅によっては
リーズナブルかもしれません。

あんまり話さない⼈との会話が⽣まれたり、
社員間のコミュニケーションもはかどりそう？
1時間ちょっとで終了するとのことなので、
気軽に「イケメソ男⼦」に来てもらうといいかもしれません。
「イケメソ男⼦を呼ぶ会社なんて終わってる」などという批判もあります。
でも会社の福利厚⽣として「涙活」を推奨し、社員が⼀丸となって、
ストレスを解消しようとする会社はアリかな、と思います。
個⼈的には男性より、じょse..げふんげふん。

そのよん

「 Pilot 」

Pilot？
鉛筆？航空機操縦者？

察しの良い皆さんなら
もうお分かりですね？

出典：waverlylabs.com

イヤホン型
⾳声翻訳機

⾔葉の壁のない世界
ニューヨークのWaverly Labs社が開発した「Pilot」というこの商品は、
イヤホン型の同時⾳声翻訳機。
スマホに専⽤アプリを⽤意し、
イヤホンを⽿に装着します。
すると、相⼿の話す外国語が
リアルタイムで翻訳されて聞こえてくる
というもの。

どこで買えるの？
まだ購⼊できません。
同社では間もなくクラウドファンディングのIndiegogoで
キャンペーンを開始すると宣⾔しています。
プレオーダーの価格は129ドルからですが、
実際の価格は250ドルからになる模様で、
商品はこの秋ごろから発送予定だそうです。

Pilotのこれから
現在では、お互いに翻訳機をつけている⼈同⼠での会話に
限られていますが、そのうち相⼿が翻訳機をつけていなくても、
相⼿の⾔葉が翻訳されるようになりそうです。
対応⾔語は英語、フランス語、スペイン語、イタリア語のみで、
まだ⽇本語には対応していません。
今後は様々な⾔語に展開されていくでしょう。

おわりに
気になったサービスはありましたか？
新しいサービスが誕⽣する
⼿助けになれば
この上ない喜びです。

出典
nピコカセット
http://picocassette.com/
nLi-Fi
http://www.ibtimes.com/what-li-fi-meet-revolutionary-wireless-technology-100-times-faster-wi-
fi-2199883
nイケメソ宅泣便
http://ikemeso-office.com/
nPilot
http://www.waverlylabs.com/

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