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ぼくらが体験入社にこだわるワケ
- 2. 自己紹介
佐藤 大介(さとう だいすけ)
STORES 予約 & 決済|シニアマネージャー
経歴
高校在籍中に起業し上場経験後、グリー株式会社にて開発部長として GREE のスマートフォン
化、ネイティブ化に向けた国内、San Francisco、Europe のチーム立ち上げを担当。
リクルートマーケティングパートナーズの子会社 Quipper Limited ではプロダクト執行役員と
して複数カ国に渡るプロダクト開発のマネジメントを担当。その後クービックに参画し、取締役
/ VP of Product Engineering としてプロダクト開発を担当。2020/09にクービック社の買収
&統合によりheyにジョイン。現在、STORES 予約 & STORES 決済の開発統括を担当。
- 20. 1日の流れ
1. オンボーディング 3. ランチ・雑談
2. 開発
4. チームレビュー・
ディスカッション
5. フィードバック / KPT
(候補者・メンバー双方)
- チームと顔合わせ
- 1日の流れ、開発環境について
「しおり」を元に説明
- 実際のタスクの説明・対応願い
- コード開発とPR作成の作業
- 常にチーム全員と会話ができる
- 業務に必要な会話をしたり
- チーム内の別件の相談を耳に
挟んだり
- 業務に関係ない雑談を通してお互
いをできるだけ知る
- お互いの距離感を近づけて仕事し
やすく
- PRの内容をプレゼンしてもらう
- それにみんながフィードバック
- 体験の改善フィードバック回収
- 候補者がチームをどう思ったか
- チームが候補者をどう思ったか
- チームで体験入社の振り返り・KPT
- 21. 工夫していること
● とにかく実際に触れてもらう
○ 実際のコード、正直に今イケてないところも洗いざらい見れる
○ 実際の課題(重要だが緊急ではない)
○ 実際のチームに入っての開発
■ うるさくない程度で、日常の他の議論も聞いてもらう
■ ランチタイムに雑談して、仕事以外のコミュニケーションしたり
● メンター制度
○ 全員参加だが、メンターを設定し、誰に聞けば良いか明確に
○ メンターがどこまでサポートするかの塩梅はむずかしい
■ 質問受けた際に、課題の答えを言っちゃわないように、とか
■ 質問し辛そう方にメンターから探りに行く、とか
● 開発環境
○ オフライン:みんなと同じフルスペックの会社支給PC + JIS / USキーボード
○ オンライン:
■ できるだけ物理に近づけようとしている
■ VS Code LiveShareとTeamViewer、Google Meet繋ぎっぱなし
- 22. やってみてどうか
● よかったこと
○ 選考・採用観点で
■ 採用ステップが短い
■ 入社後に「イメージと違った」というフィードバックがない
■ 「チーム」に興味を持ってもらえる
■ チーム・サービス・コード上の課題をリアルに感じてもらえる
■ お互いの視点からチームと一緒に仕事していくイメージを想像できる
○ チーム観点で
■ 「来てもらいたい」熱量をみんなで共有してがんばれる
● 辞退のときは余計に悲しい
■ よいチームビルディングの機会になっている
● 「課題選定」や「評価」を通してチーム全体で認識揃える機会に
● 課題
○ 時間拘束:候補者の方も僕らチームも1日体験入社に拘束される
■ でも未来投資として余りある価値ある、に共感してもらって実施を続けたい。
○ 準備が大変:課題選定、会社の管理統制との調整等、各部署の協力も多岐にわたり必要。
■ 徐々に型化できている。オンラインも意外と悪くないかも。
○ チームの規模がもっと大きくなったらどうする?は絶賛模索中