日本情報考古学会第44回大会P-1 属性情報の取得・操作からみた考古学資料の計測・記録・図化方法(野口)
属性情報の取得・操作からみた
考古学資料の
計測・記録・図化方法
日本情報考古学会第44回大会P-1
野口 淳
(南アジア文化遺産センター
・奈良文化財研究所客員研究員)
日本情報考古学会第44回大会P-1 属性情報の取得・操作からみた考古学資料の計測・記録・図化方法(野口)
例言・謝辞
本発表は、日本学術振興会科研費20H05143「3D石器形態系統分類学による日本列島お
よびサフル大陸における人類進出の解明」(新学術領域研究(研究領域提案型)「出ユーラ
シアの統合的人類史学:文明創出メカニズムの解明」公募研究、研究代表:野口 淳)
の成果です。
本発表の内容について事前に議論をいただいた横山 真・千葉 史両氏に感謝いたします。
本発表に関連する内容は2021年3月7日に開催された横断研究会で発表しました。発表
と意見交換の機会をいただいた研究会主宰 谷畑美帆氏と当日の参加者各位に感謝いた
します。
日本情報考古学会第44回大会P-1 属性情報の取得・操作からみた考古学資料の計測・記録・図化方法(野口)
1. 考古資料計測・記録・図化の原理とあゆみ
日本情報考古学会第44回大会P-1 属性情報の取得・操作からみた考古学資料の計測・記録・図化方法(野口)
ヒトは事物をどのように記録・再現してきたか?
• 考古学が対象とする実世界・物質資料は、すべて立体形状をもつ
• 人類はその歴史を通じて立体物を記録する方法を模索してきた
• それらは手法や志向性から整理することができる
たとえば...
• 立体物は再現性、情報の伝達において有利だが、作成・複製が困難である
• 平面投影・変換は紙・印刷を利用でき複製・頒布に有利
⇔ 投影面が限定される/歪みが生じる場合があるなどの欠点がある
• 正確さは計測技術・幾何図法により担保されるが、知識と技能・経験が必要
⇔ 人間の視覚や認知を再現できない場合もある
• 精細さ・写実性=情報量大 ⇔ 内容把握が困難=抽象化・記号化の利点
立体物として ⇔ 平面への投影・変換
正 確 さ ⇔ 見た目・感覚・経験知
精細さ・写実性 ⇔ 抽象化・記号化
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ヒトは事物をどのように記録・再現してきたか?
写
実
性
抽
象
性
平面的
立体的
精
細
・
高
解
像
度
要
約
・
簡
略
化
記号的
写真的
構造的
彫刻的
平面+高さor奥行き
平面・直線・符号
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考古学における記録のあゆみ
• 実践においては、利用可能な技術・機器・手法と、
記録・表示・頒布の手段・媒体が制約条件となる
☞ 計測技術・機器:三角測量、投影法、各種測量機器
三角測量法
A. ゲンマ・フリシウス
Libellus de Locorum describendorum
ratione (1533, オランダ)
測量機器と測量法
1728年刊行『百科全書』より
古代エジプトにおける農地の測量
TT69メンナ墓の壁画(BCE15C)
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考古学における記録のあゆみ:投影・写真
• 構造・配置 vs「見た目」の「正確」または「高精細」な記録
虫豸帖(夏帖)増山雪斎筆, 江戸時代後期
細密画(写実性・高精細)
A.デューラー「裸婦を描く素描家」, ca.1600 木版画
遠近法・投影図法(正確さ)
https://commons.wikimedia.org/w/index
.php?curid=7003078 (CC BY-SA3.0)
展開図・パース図
カメラ・オブスキュラ
(17世紀, イタリア?)
Sketchbook on military art,
including geometry, fortifications,
artillery, mechanics, and
pyrotechnics
写真(写真・光学的精細さ/正確さ)
「
見
た
目
」
の
記
録
構
造
・
配
置
の
記
録
三
角
測
量
・
幾
何
図
法
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構造・配置の:
正確さ← →模式化
• モノクロ印刷・スクリーン製版 ☞ 線画+拓本+写真
考古学における記録のあゆみ:印刷物として
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18世紀のストーンヘンジのスケッチ
Stuckley(1740) Stonehenge, A Temple
Restor‘d to the British Druidsより
タキシラ・モーラモラドゥ遺跡の写真
Marshall (1918) A Guide to Taxila: pl. XXI
末永ほか(1943)『唐古弥生式遺跡の研究』
京都大学 タキシラ・ダルマラージカ遺構配置平面図
Marshall (1918) A Guide to Taxila: pl. IV
三角測量+幾何図法
(建築設計・復元図)
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日本考古学における立体記録:資料模型
20世紀前半の時点での立体物の立体的な記録の模索 ☞ 『考古学関係資料模型圖譜』1931, 岡書院
★「千の言葉を列ねた説明も、一枚の寫眞圖畫には若かず、百の圖畫写真も遂に一箇の模型に及
ばない。」(濱田耕作による序文より)
※この序文に3D計測の文脈で注目したのは津村宏臣(2007)「「ダイメンション」でながめるカタチ学の未
来」『日本の美術』496である
☞ 唐古・鍵遺跡発掘調査では木製品の石膏模型を作成している(東村・村上2014) ★魚津知克氏のご教示による
東村純子・村上由美子(2014)「博物館資料としての石膏模型」『史林』97(5) https://doi.org/10.14989/shirin_97_781
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2. 考古学の「実測図」を腑分けする:土器編
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現行「実測図」の要件定義:土器編
末永・小林・藤岡1943『大和唐古彌生式遺跡の研究』京都帝国大学文学部考古学研究報告16
★土器実測図の標準化:「正面」左半部の正射投影図と右側断面図
回転中心軸基準の復元 ☞ 傾き・歪みを表現した例も
文様について展開図表現(円筒展開?)も採用
★より写実的な記録として拓本を採用
※小林行雄はプロ写真家による写真も重視
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小林行雄による「土器実測図」何のために?
「様式論」による土器の整理・把握のため
☞ 様式論の詳細や変遷については触れない
(小林1933,1938,1935,1943,内田1992,辻2005など)
「形式」の組み合わせ、
その地域的・時間的変遷を把握するため
☞ 個別資料の特徴ではなく「様式」における
「形式」の様相を模式的パターンとして可
視化する
内田好昭1992「「先史考古学に於ける様式間題」の
成立過程」『考古学史研究』1
小林行雄1933「先史考古学に於ける様式問題」
『考古学』4(8)
小林行雄1935「弥生式土器の様式構造」
『考古学評論』1(2)
小林行雄1938「第二様式」『弥生式土器聚成 正編解説』
小林行雄1943「第五章 弥生式土器細論(過物二)」
『大和唐古弥生式遺跡の研究』
辻 秀人2005「土器研究の方法」
『東北学院大学論集 歴史学・地理学』39
末永・小林・藤岡1943『大和唐古彌生式遺跡の研究』第66図
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小林行雄による「土器実測図」どのように?
「1900年、今日の土器の実測図で行われているような断面の表現が、伊東忠太の梵鐘の研究で現れる。」(伊藤1994)
「これが、僕の武器です-。多分建築の型どり道具の転用であろう。小林さんは、それで、弥生式土器の腹壁の細かいカーブ
をそのまま図面上に再現し、今まで考古学者の思いも及ばない完全な実測図を描いていた。マコの登場は、日本考古学の研究
史上、最高の賞に値する技術的導入である。」(藤森1973)
「一般的にもちいられる図式は、土器をその中心線をとおる縦の平面で切断した形でしめし、中心線の一方に器表をあらわし、
他方に内面をあらわす。後者には、当然、器壁の断面ができて、その厚さがしめされる。」(有光1962)
有光教一1962「土器」『世界考古学体系16』
伊藤 純 1994「土器の断面図」『考古学史研究』3
酒井龍一2003「考古学者と弥生土器 一八八四~一九九五年論」『文化財学報』21
藤森栄一1973『森本六爾伝』
個々の実体的な形状の変異を捨象
⇔ 理念的な器形と文様の種類・配置を模式化
「様式論」実践のための手段として
☞ 異なる視点・方法論・理論の実践における有効性は?
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「土器実測図」から取得できない属性情報
I.Iijima & C.Sasaki (1883) Okadaira Shell Mound at Hitachi. Memoir Vol. I., Part I. of the Science Department, Tokio Daigaku
正射投影による線画ではない図法、写実的な陰影表現は不要なのか? ☞ 内外面の関係、立体感・質感
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3. 3D計測の導入と活用:土器編
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高密度点群3Dデータでできること
伝タキシラ・カラワン遺跡出土ストゥッコ製仏像頭部、パキスタン・イスラマバード博物館所蔵展示
対象表面全体をカバーする点群
(数千~数千万点)
メッシュ・法線ベクトル
による陰影計算
カラーテクスチャによる
色・質感情報の記録・再現
数値属性情報の取得
デジタル・数値データ=再現性・再利用性 対象全面をカバー=一回の計測結果から複数方向の
投影・断面図も作図可
能
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「土器実測図」が捨象した情報の取得・活用
久ヶ原式輪積み痕甕:回転軸非対称な器形 ☞ 回転台?製作者回転?
胴部~頸部間の中心軸のずれ ☞ 別作り?
野口 淳・斎藤あや(2018)「東京都大田区久ヶ原遺跡採集弥生土器2例」『大田区立郷土博物館紀要』22
久ヶ原式長頸壷:
胴部~頸部の中心軸のずれ
胴部下半には擬口縁
☞ 3段階の別作り?
/接合・整形タイミングのずれ?
個体、向き(投影面)、部位ごとの特徴量や変異を可視化・定量化する
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「土器実測図」が捨象した情報の取得・活用
整形・施文に関する痕跡 ⇨ 技術・技法研究
現行「実測図」= 一面のみの投影
手測りによる円筒・円錐展開
or 拓本(表面起伏の一部の二値化)
☞ 連続的な要素の関係把握や数値化が困難
野口 淳・斎藤あや(2018)「東京都大田区久ヶ原遺跡採集弥生土器2例」『大田区立郷土博物館紀要』22
輪積み痕の観察位置は一定しない ☞ 特定の場所で接合していない
回転台等で一定の場所で輪積み接合を行なっているのではない?
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「土器実測図」が捨象した情報の取得・活用
器表 (内外面とも) の使用痕跡を連続的・立体的に把握可能 ☞ 使用実験結果との照合
野口 淳・斎藤あや(2018)「東京都大田区久ヶ原遺跡採集弥生土器2例」『大田区立郷土博物館紀要』22
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「土器実測図」が捨象した情報の取得・活用
接合状態の全面的な記録
☞ 資料管理、接合作業の記録
拡張 ⇨ 分析試料採取位置の記録
野口 淳・斎藤あや(2018)「東京都大田区久ヶ原遺跡採集弥生土器2例」『大田区立郷土博物館紀要』22
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詳細な表面情報の記録と可視化
2021/03/07 横断研究会
3D計測・高密度点群による記録の原理・方法と応用
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野口 淳・中尾智行・千葉 史・横山 真(2020)「 3D計測データによる土器研究のあらたな展開(2) 」『日本情報考古学会第43回大会発表要旨』
頸部簾状文:管状の植物枝茎を束ねた
原体(若林1995のA1種)
胴部流水文:板状工具の木口を用いた
櫛歯状原体(同上B2種)
胴部流水文の施文原体、施文手法、手順の復元
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4. まとめと展望
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変わる「実測図」
田原本町教育委員会 2009 『唐古・鍵遺跡I 範囲確認調査』田原本町文化財調査報告書5 https://sitereports.nabunken.go.jp/29
「実測図」は報告書掲載図化記録のドミナントであり続けている
作図・描画方法に変化も認めらる
• 個体変異(歪み等)の描画
• 整形痕跡の描画
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「実測図」図の拡張は可能か?
田原本町教育委員会 2009 『唐古・鍵遺跡I 範囲確認調査』田原本町文化財調査報告書5 https://sitereports.nabunken.go.jp/29
• 回転軸中心線による分割・器形表現 ☞ 上面観との整合性は?
• 整形痕跡の描画 ☞ 正射投影図法でよいのか?
小林行雄による「実測図」が
「様式論」に最適化されたフォーマットであるならば
そこへの「接ぎ木」的な拡張で必要は満たされるのか?
新たな視点・技術・研究手法・方法論が導入されると
き、新しい酒は新しい革袋に盛るべきではないのか?
依然として一面の投影 ☞ なぜその面なのか?
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「実測図」と3D計測データ
「実測図」=設計図的
回転軸中心線を基準としたidealな
器形復元=「形式」認定の手段
ハイブリッド「実測図」
=設計図+α
器形描画は「実測図」的
個体変異や製作・使用痕跡も
付加的に描画
3D計測=現況図
対象表面の全面的な詳細記録
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現状における考古学記録の見取り図(日本 in 2020)
写
実
性
抽
象
性
平面的
立体的
精
細
・
高
解
像
度
要
約
・
簡
略
化
記号的
写真的
構造的
彫刻的
平面+高さor奥行き
平面・直線・符号
複製品・模型
(建築模型)
写真
オルソ―写真
拓本
実測図
(建築設計図)
数値データ
(輪郭・断面・角度
・距離・重量等)
規則命名分類
文章記載
不在だったこの領域の記録
☞ 3D計測導入の必然性
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まとめ:単一の解ではなく目的に応じた手法の選択を
• 考古学資料の計測・記録は、写実性・精細さと、計測属性や構造・配置の正確さの追
求の中で手段や媒体の制約によりその手法を洗練・発展させてきた
• 小林行雄により確立された現行の土器「実測図」は、上記の制約条件に加えて「様式
論」研究の実践の手段としての選択・最適化でもあった
• 建築(史)学の手法を参照したことはそれ自体が正確さや客観性を担保するものではない
• 建築図面にも基本(概念)設計図、実施設計図、施工図、現況図などがあり、それぞれの
目的により計測・図化の手法も異なる
• 小林の「実測図」は現況の個体変異を捨象しidealな「形式」(≒設計)の図示を目的と
したものである
• 技法・技術や使用など「様式論」とは異なる視点・方法論にもとづく研究には、それ
ぞれに適した計測・記録・図化方法が求められるのではないか?
現況を面的に詳細に記録できる3D計測データは、
製作・使用に関わる痕跡をカバー
☞ 「実測図」が捨象する情報の取得・活用に有効
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画像出典:スライド3
・ギリシャ、ヘラクレース像、古典期:アテネ国立博物館蔵
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:0002MAN-Hermes.jpg(CC BY-SA3.0)
・バイソン塑像、後期旧石器時代:フランス国立考古学博物館蔵(複製)
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mus%C3%A9e_des_Antiquit%C3%A9s_Nationales_-
_bisons_Tuc_d%E2%80%99Audoubert_-_2015.jpg(CC BY-SA3.0)
・オーストラリア、ヴィレンドルフのヴィーナス像、後期旧石器時代:ウィーン自然史博物館蔵
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mus%C3%A9e_des_Antiquit%C3%A9s_Nationales_-
_bisons_Tuc_d%E2%80%99Audoubert_-_2015.jpg (CC BY-SA3.0)
・ホンジュラス、コパンの石碑N F.キャターウッドによるリトグラフ (CC BY-SA4.0) ※スライド6共通
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:CopanNSouthCatherwood.jpg
・トルコ、ギョベクリ・テペ遺跡のエンクロージャー、先土器新石器時代 (CC BY-SA3.0)
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:G%C3%B6bekli_Tepe,_Urfa.jpg
・「最古の建築模型」マルタ・タルシーン寺院、新石器時代
I. V. Gregory, 2019, Immensity and Miniaturism. Oxford Journal of Archaeology, 35. p.334, fig.2. https://doi.org/10.1111/ojoa.12092
・虫豸帖(夏帖本紙22部分) 増山雪斎筆、江戸時代後期、東京国立博物館蔵 (Public Domain) ※スライド5共通
画像引用元 https://webarchives.tnm.jp/imgsearch/show/E0067728
・カメラ・オブスキュラ (17世紀, イタリア?)、“Sketchbook on military art, including geometry, fortifications, artillery, mechanics,
and pyrotechnics” (Public Domain)
画像引用元 https://en.wikipedia.org/wiki/File:Camera_obscura2.jpg (Public Domain) ※スライド5共通
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スライド3
・「裸婦を描く素描家」A.デューラー、木版画、ca.1600、メトロポリタン美術館蔵 (Public Domain) ※スライド5共通
画像引用元 https://www.metmuseum.org/art/collection/search/366555
・法華曼荼羅 恵什・永厳 著 『図像抄』、平安時代、龍谷大学図書館蔵 (Public Domain)
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hokke_mandala.jpg
・「プトレマイオス世界図」15世紀ラテン語復刻版『地理学』による復元、大英図書館蔵(Public Domain)
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:PtolemyWorldMap.jpg
・A. G.フリシウスによる三角測量 “Libellus de Locorum describendorum ratione”(1533) (Public Domain) ※スライド4共通
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:G-F_triangulation.jpg
・三平方の定理の粘土板、古代メソポタミア(1800~1600BCE)、イェール大学蔵YBC7289 (Public Domain)
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:YBC-7289-OBV-labeled.jpg
スライド4
・エジプト・テーベ、メンナ墓(TT69)の壁画, J.F.Swetz ” Mathematical Treasure: Tomb of Menna”
https://www.maa.org/press/periodicals/convergence/mathematical-treasure-tomb-of-menna
・測量機器と測量法 “Table of Surveying”, Cyclopaedia, Vol.2, 1728 (Public Domain)
画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Table_of_Surveying,_Cyclopaedia,_Volume_2.jpg
画像出典:スライド3・4
2020/03/07 横断研究会
3D計測・高密度点群による記録の原理・方法と応用
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