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FOSS4G 2018 Japanの紹介と、RTKをやってみた! 第22回オープンデータトーク 地理データ形式のこれから
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Esriさんでさえおっしゃってます!!
Esri では長年にわたり、地理情報を格納するために、カバレッジ、シェープファイル、ジオデータ
ベースという主な 3つのデータ形式を開発してきました。シェープファイルは、地理情報と属性情
報を格納するためのシンプルなトポロジによらない形式を提供するために開発されました。このシン
プルな特徴から、シェープファイルは非常に一般的でオープンなデータ転送形式になっています。
シェープファイルはシンプルで扱いやすいのですが、制約があり、ジオデータベースにはできても
シェープファイルにはできないことがたくさんあります。シェープファイルを使用する際は、
その制限について注意する必要があります。一般的に、次の制限があります。
• 地理データは、シェープファイルに格納できる単なるフィーチャおよび属性ではありません。たとえば、アノテー
ション、属性リレーションシップ、トポロジ リレーションシップ、属性ドメインおよびサブタイプ、座標精度および解像
度、その他多くの機能は、ジオデータベースではサポートされている一方で、シェープファイルではサポートされていませ
ん。
• シェープファイルは、データ転送において一般的で、公開されているデータ形式であるため、Esri 製でない多くのソフト
ウェア パッケージはシェープファイルを出力します。ところが、これらのパッケージが作成するシェープファイルの形式
は、必ずしも適切ではありません。別のソースから破損したシェープファイルを受け取ることもあります。
• シェープファイルは、dBASE ファイル形式(*.dbf ファイル)を使用して属性を格納します。dBASE は 1980 年代の
初めに開発された非 Esri 製の形式で、その当時は、属性のテーブルを格納するための最も一般的な形式でした。しかし、
それから長い年月を経るうちに、Unicode 標準など世界のほとんどの表記体系をサポートするために、データ表現に対し
て多くの改良が施されています。そのため、シェープファイルは英語以外の言語で情報を格納するのに向かなくなっ
ています。
これらをはじめとする問題のために、シェープファイルはアクティブなデータベース管理には
適していません。シェープファイルは、データの作成、編集、バージョン対応、アーカイブと
いう現代のライフ サイクルを扱うことができません。
13Shapefileはやめましょう!!!!
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#/na/005600000013000000/
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地図タイルの活用例
• 標高PNGタイルと WebGL
–ブラウザ上で動的に表示を変更
• 利用者によるデータ準備の簡略化
→活用場面の拡大が期待される
LODの説明の地図版みたいな感じ?
といっていいのだろうか?
22データ公開フォーマットとしての地図タイル
https://frogcat.github.io/leaflet-tilelayer-glue/https://frogcat.github.io/csmap-gl/#15/35.6598/139.7303
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LODへの道のり…?
• 一般化にはちょっと遠い・・・、か?
– あまりフォローできてません(汗
•いくつかデータベースはある模様
24データ公開フォーマットとしての地図タイル
https://www.w3.org/community/geosemweb/
http://geoknow.eu/Welcome.html
https://my.usgs.gov/confluence/display/cdi/Semantic+Web+Working+Group
https://my.usgs.gov/confluence/pages/viewpage.action?pageId=544870292
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まとめ
• Shapefileはやめましょう
– 混乱の原因です。
•ファイル公開のフォーマットは、
– ラスタはGeoTIFF
– ベクタはGeoJSONまたはSpatiaLite
• GeoPackageもあり
• おすすめは地図タイルにして公開
– Web、APIでの利用が可能
• データ活用の可能性が高い
– CC BY でGeoJSONを公開、他の人がタイル
変換でもいいと思う
25地理データのオープンデータの形式のこれからは?
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まとめ
• Shapefileはやめましょう
– 混乱の原因です。
•ファイル公開のフォーマットは、
– ラスタはGeoTIFF
– ベクタはGeoJSONまたはSpatiaLite
• GeoPackageもあり
• おすすめは地図タイルにして公開
– Web、APIでの利用が可能
• データ活用の可能性が高い
– CC BY でGeoJSONを公開、他の人がタイル
変換でもいいと思う
26地理データのオープンデータの形式のこれからは?
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