痛ッ！痛風から学べる業務改善
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業務改善って健康管理に似ていて、なかでも私がいつもヒヤヒヤしている痛風に似ているなぁと思って勉強会ネタにしました。 尿酸値と戦う企業人は多いと思いますが、組織の病に気付き成果を上げる人材になるため、相違点を見ながら一緒に対策を考えましょう。 タイトルはネタで仕込みましたが、残念ながら勉強会に来てくれた人がほとんどリゼロを知らず悲しくなりました。
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痛ッ！痛風から学べる業務改善
- 1. 岸 コウジロウ
- 2. さて、質問です。 ● 以下の文章を読み、これが何のことを意味するかお判りでしょうか？ ○ それは放置していると、いつか大きな負債となって痛みを伴う ○ ある指標値を以て計測でき、対策を打たない限りは改善しない ○ INPUT、FUNCTION内の処理、OUTPUTのいずれかに問題がある
- 3. さて、質問です。 ● 以下の文章を読み、これが何のことを意味するかお判りでしょうか？ ○ それは放置していると、いつか大きな負債となって痛みを伴う ○ ある指標値を以て計測でき、対策を打たない限りは改善しない ○ INPUT、FUNCTION内の処理、OUTPUTのいずれかに問題がある 業務効率に不満のあるAさんは 尿酸値が7を肥えているBさんは と言いました。 と言いました。
- 6. ある指標値を以て計測でき、対策を打たない限りは改善しない ● 尿酸値が上がる食品（脂や肉類）を採ると、尿酸値が上がり、 7.0以上で要注意というように定量評価可能 痛風 https://brand.taisho.co.jp/contents/livita/detail_240.html 食べ物や 運動など 尿酸値 起因 中間評価軸 ↑ 測定可能であり、改善の指標とできる
- 8. INPUT、FUNCTION内の処理、OUTPUTのいずれかに問題がある ● 摂取、生成、排出それぞれに問題があり、できる改善に取り 組むことが大事である ● 尿酸値が上がる3つの問題点 ○ INPUT 摂取 何を食べるか ○ FUNCTION 生成 どれだけ身体が生成するか ○ OUTPUT 排出 どれだけ排出できるか 痛風 尿酸値を高めるもの を食べない 体内で過剰に尿酸値 が作られる 尿酸値をできるだけ出す （一杯水を飲む等） それぞれ1/3ずつに原因があるという報 告もある。食べ物の節制だけを無理にす ることは、あまり効果的ではない。
- 9. INPUT、FUNCTION内の処理、OUTPUTのいずれかに問題がある ● 業務とは、あるINPUTを元に、処理を行い、適切なOUTPUT を出すことであり、それぞれに改善ポイントはある 効果の高いSTEPの改善をやらないと意味がない。 誰かだけの効率性ではなく、全体の最適化を目指すべき。 業務改善 業務インプット 依頼書とか 仕事の仕方 INPUT FUNCTION FLOW 最終的な完成品 OUTPUT
- 10. まとめ ● それは放置していると、いつか大きな負債となって痛みを伴う ● ある指標値を以て計測でき、対策を打たない限りは改善しない ● INPUT、FUNCTION内の処理、OUTPUTのいずれかに問題がある 痛風： 不摂生を続けていると、いきなり 発症し節に激痛が発生するあ 業務改善： 非効率な業務を続けていると、会社の 業績も悪化し、いきなりリストラなど で仕事を失うような痛みを伴う 痛風： 尿酸値が上がる食品（脂や肉類） を採ると、尿酸値が上がり、7.0以 上で要注意と定量評価可能 業務改善： 発生している無駄時間という観点で定 量評価可能 痛風： 摂取、生成、排出それぞれに問題 があり、できる改善に取り組むこ とが大事である 業務改善： 業務とは、あるINPUTを元に、処理を 行い、適切なOUTPUTを出すことであ り、それぞれに改善ポイントはある 上記に合わせて遺伝、組織文化による発症のしやすさも各々に言えることである。