リーンスタートアップの第３部についてまとめました。

1. リーンスタートアップ
第3部

2. 9章：バッチサイズ

3. • バッチとは「処理目的ごとに区切り、
この区切り毎に順次実行してゆく処理
のこと」(c) WikiPedia

4. バッチサイズは「小さくあ
るべき」
• 作業を始めると同時に気づく
• 方向修正がきく → ピボットしやくす
くなる
• 品質上の問題を早期に発見できる

5. バッチサイズを小さくした
結果
• 継続的デプロイを可能にする
• 構築ー計測ー学習のループを早くする
• 無駄にする労力やお金、時間を最小
限に抑える

6. トヨタのアンドン？
工場におけるベルトコンベアなどを用いた
強制駆動型生産ラインの生産状態報告シス
テム。トヨタ生産方式の要素の一つであ
る。語源は行灯に由来する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%
B3

7. 10章：成長

8. 持続的な成長とは
過去の顧客の行動が新しい顧客を呼ぶこと

9. 過去の顧客が新しい顧客を呼ぶパターン
1.口コミ
2.製品の利用に伴う効果
3.有料広告
4.購入や利用のリピートを通じて
※ P272を参照

10. 3種の成長エンジン
1.粘着型成長
2.ウィルス型成長
3.支出型成長

11. 粘着型成長エンジンとは
顧客の解約率、離反率に注目する。
新規顧客の獲得速度が解約速度を上回れば
成長する。

12. ウィルス型成長エンジンとは
友達の紹介などで、ウィルス係数が1.0以上
になると成長する。＝友達1人が平均して1
人以上の友達を連れてきてくれる状態。

13. 支出型成長エンジン
顧客獲得単価を生涯価値（生涯でその製品
に支払う金額）が上回れば成長する。
顧客獲得単価は競争により上昇するので、
長期的継続のためには他社より多くの利益
獲得が必要。

14. 11章：順応

15. 順応性の高い組織
変化が激しい時代において、順応性の高い
組織が求められる。
フィードバックを自然に得て、スピード
アップを図る手法
「5回のなぜ」

16. 5回のなぜ
トヨタの人が開発した、真因を図るため
に、5回なぜを繰り返す。
具体例はp300、315

17. 小さなバッチサイズに順応
1.小さなチームにする
2.サイクルタイムを短くする
3.顧客から早期にフィードバックを得る
4.チームに権限を移譲
5.新しい技術やプロセス、システムの構築にチームを参加
6.機能横断的なチームを配置
7.機能コンセプトの段階から顧客に参加してもらった

18. 12章：イノベーション

19. イノベーションを起こす組
織、3つの特質
1.資源がある
2.事業を起こす権限を有する
3.成果に個人的な利害がある

20. イノベーションを起こすに
は
1.実験プラットフォームの存在が必要（≒メ
ンバーズにとってのコネスタ、コネスタに
とってのInnovation Labや読書会）
2.イノベーションのサンドボックスを用意
する → P.341に具体的な特徴

21. 13章：無駄にするな

22. エリックさんの教訓
「重要なのは定量的な目標を設定すること
ではなく、その目標を達成するための方法
を整えることだ。（それは成長の）持続可
能な組織を作る手法を見つけるというこ
と」

23. エリックさんの教訓
「重要なのは定量的な目標を設定すること
ではなく、その目標を達成するための方法
を整えることだ。（それは成長の）持続可
能な組織を作る手法を見つけるというこ
と」

24. 組織のスーパーパワー
仮説を明示し、その仮説について的確な試
験を行うべきだと全員がいうようになる。
失敗や挫折があっても悪者探しはせず、正
面から向き合い学んでいく。
無駄を省き、持続可能な価値を生み出し、
長期的なミッションにコミットする。

25. 14章：活動に参加しよう

26. いろんな活動に参加して交流す
るといいよ by エリックさん

27. あとがき上のまとめ
リーンスタートアップとは
「思い込みを捨て、実験による検証という
科学的な進め方をする」