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救護所でのトリアージ
JCHO 中京病院 救急科
統括DMAT隊員
黒木 雄一
トリアージの重要性
多数傷病者を診療する上で,優先順位
を間違うと助かるはずの命がたすからなく
なる
=PDD; Preventable Disaster Death
トリアージの目的
多数傷病者のなかから,重症患者のみを
選び出し,優先的に治療が受けられるよ
うにする
トリアージは繰り返し繰り返し
傷病者の状態はいつでも変化しうる
当初は軽症や中等症と判断されていても,
重症に変わる可能性を常に念頭におく
一次トリアージ 二次トリアージ
別称 START法 PAT法
特徴 簡便
短時間
詳細
時間かかる
状況 傷病者数>医療者数 傷病者≒医療者数
施行者 救急隊員,看護師>医師 医師>救急隊員,看護師
START法
Simple Triage And Rapid Treatment
下顎挙上しても呼吸回復なし
呼吸数
9回/分以下、30回/分以上
10-29回/分
橈骨動脈触知
意識:従命反応
なし
あり
脈触知せず
赤
赤
赤
黄
いいえ
はい
脈触知あり
歩行可能 軽症群(緑)
はい
黒
呼吸あり
下顎挙上で呼吸回復あり
いいえ
START法のポイント
・歩ければ緑
・CPAは黒
・歩けない患者で以下のいずれかがあれば赤
気道:気道開放(下顎挙上法)で再開する呼吸停止
呼吸:呼吸数30回以上または9回以下
循環:橈骨動脈触知しない
意識:指示に従わない
・歩けないが,気道,呼吸,循環,意識をすべてクリアして
いれば黄
1. 女性,10歳代,泣きながら走り回っている,
顔面擦過創あり
2. 女性,40歳代,歩行不能,呼吸16,脈拍80,従
命反応あり
3. 男性,20歳代,歩行不能,呼吸16,脈拍60,痛
み刺激で払いのけるが,指示には従わない
4. 女性,20歳代,3に付き添い介護している,
前額部に擦過創あり
5. 男性,20歳代,歩行不能,呼吸36,脈拍120
START法でトリアージしてください
START法でトリアージしてください
二次トリアージ
生理学的解剖学的評価
(Physiological and Anatomical Triage: PAT法)
第1段階:バイタルサインの測定
第2段階:全身の観察による解剖学的評価
第3段階:受傷機転による評価
第4段階:災害弱者への配慮
第1段階:バイタルサインの測定
以下のようなバイタルサインの異常は
赤
意識:JCSⅡケタ以上,GCS8以下
呼吸:30回以上,9回以下
脈拍:120 bpm以上,50 bpm以下
血圧:SBP 90 mmHg以下,200 mmHg以上
SpO2:90%以下
その他:ショック症状,低体温(35℃以下)
【頭部・顔面】
 (開放性)頭蓋骨骨折
 頭蓋底骨折
 顔面・気道熱傷
【胸部】
 気管・気道損傷
 心タンポナーデ
 緊張性気胸
 フレイルチェスト
 開放性気胸
【腹部】
 腹腔内出血
 腹部臓器損傷
第2段階:解剖学的評価
全身診察により以下の外傷が疑われれば
【骨盤・四肢】
 骨盤骨折
 両側大腿骨骨折
 四肢麻痺
 四肢切断
 クラッシュ症候群
【皮膚・軟部】
 デグロービング損傷
 重症熱傷(15%以上)
 穿通外傷(臓器や大血管に
達する)
赤
脳・脊髄を含めた内臓の損傷が
疑われれば重症
ABCDE+Crアプローチ
Airway:気道
Breathing:呼吸
Circulation:循環
Dysfunction of CNS:神経
Exposure & Environment:脱衣と体温
Crush:クラッシュ症候群
A:気道の評価と処置
 視診
 気道熱傷を疑う所見はないか?
(顔面熱傷,スス付着,鼻毛消失etc)
 聴診
 嗄声,ゴロゴロ音,イビキ音
 処置
 用手的気道確保(下顎挙上法)
 気管挿管
 輪状甲状靭帯穿刺・切開
B:呼吸の評価と処置
 胸部視診
 胸郭運動の左右差
 奇異性呼吸(フレイルチェスト)
 開放性気胸
 胸部聴診
 呼吸音の左右差
 胸部触診
 皮下気腫
 肋骨動揺
 胸部打診
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 頸部視診
 頸静脈怒張
 呼吸補助筋使用
 頸部触診
 皮下気腫
 気管偏位
 処置
 挿管・陽圧換気→フレイルチェスト
 胸腔穿刺・ドレナージ→緊張性気胸
 心嚢穿刺→心タンポナーデ
C:循環の評価と処置
 ショックの認知
 脈
 皮膚冷感と湿潤
 活動性外出血
 腹腔内出血
 腹部膨隆
 腹部圧痛
 (もしあれば)エコー
 骨盤骨折
 圧痛(特に仙腸関節)
 動揺
 大腿骨骨折
 大腿部変形・腫脹・圧痛
 処置
 輸液
 圧迫止血→外出血
 シーツラッピング→骨盤骨折
 シーネ固定→大腿骨骨折
骨盤骨折のシーツラッピング
D:神経系の評価と処置
 意識レベル評価(JCS, GCS)
 瞳孔
 瞳孔不同
 対光反射
 麻痺
 頭蓋内血種を示唆する片麻
痺
 脊髄損傷を示唆する対麻痺,
四肢麻痺
 頭蓋底骨折
 パンダ目・Battle徴候
 髄液漏
 処置
 気管挿管→GCS<8
E:脱衣と体温管理
 全身観察
 熱傷
 デグロービング損傷
 四肢切断
 穿通性外傷
 体温管理
 保温に努める
Cr:クラッシュ症候群
 受傷機転
 長時間(4時間以上)は
さまれていたか?
 観察
 腫脹
 緊満
 感覚鈍麻
 利尿の有無
 尿の色
 処置
 輸液(カリウム禁忌!)
【頭部・顔面】
 (開放性)頭蓋骨骨折
 頭蓋底骨折
 顔面・気道熱傷
【胸部】
 気管・気道損傷
 心タンポナーデ
 緊張性気胸
 フレイルチェスト
 開放性気胸
【腹部】
 腹腔内出血
 腹部臓器損傷
第2段階:解剖学的評価
全身診察により以下の外傷が疑われれば
【骨盤・四肢】
 骨盤骨折
 両側大腿骨骨折
 四肢麻痺
 四肢切断
 クラッシュ症候群
【皮膚・軟部】
 デグロービング損傷
 重症熱傷(15%以上)
 穿通外傷(臓器や大血管に
達する)
赤
ABCDE+Crアプローチ
Airway:気道
Breathing:呼吸
Circulation:循環
Dysfunction of CNS:神経
Exposure & Environment:脱衣と体温
Crush:クラッシュ症候群
第3段階:受傷機転による対応
特に第三段階の受傷機転で重症の可能性があれば
一見軽症のようであっても待機的治療群(Ⅱ)以上
の分類を考慮する
 体幹部の挟圧
 1肢以上の挟圧(4時間以上)
 爆発
 高所墜落
 異常温度環境
 有毒ガス発生
 汚染(NBC)
第4段階 災害弱者の扱い
 小児
 高齢者
 妊婦
 基礎疾患のある傷病者
 旅行者
 外国人
は、必要に応じて待機的治療群(Ⅱ)
傷病者リストの作成
氏名
年齢
性別
傷病名
行った処置
安定か不安定か
転送先
その他
二次トリアージ演習
氏名:中京太郎
年齢:45歳
性別:男性
住所:南区中江二丁目
一次トリアージ(START法):黄
あなたは中等症(黄)救護所を担当するDrです。
Q1.次に行うべきことはなんですか?
二次トリアージ演習
意識:清明(GCS:E4V5M6)
血圧:130/80mmHg
脈拍:100bpm
呼吸数:20/分
SpO2:97%
体温:36.4℃
Q2. トリアージカテゴリーは変わるでしょうか?
二次トリアージ演習
A:発声良好,気道熱傷所見なし
B:頸胸部の視診・聴診・触診・打診に異常なし
C:皮膚冷感湿潤なし,外出血なし,腹部膨隆・圧痛な
し,骨盤部圧痛・動揺なし,大腿部腫脹・変形なし
D:GCS15(E4V5M6),瞳孔R3/L3mm,対光反射両側
とも迅速,麻痺なし,頭蓋底骨折所見なし
E:体温36.4℃,熱傷なし,目立った外傷なし
Cr:タンスの下に左下腿を何時間もはさまれていた.左
下腿腫脹・感覚鈍麻あり
Q3. 傷病名は?
二次トリアージ演習
Q4. トリアージカテゴリーは黄色のままでよい
でしょうか?
Q5. 行うべき処置は?
Q6. 処置に対する反応を見る上で最も重要な
観察項目は?
ABCDE+Crアプローチ
Airway:気道
Breathing:呼吸
Circulation:循環
Dysfunction of CNS:神経
Exposure & Environment:脱衣と体温
Crush:クラッシュ症候群
まとめ
傷病者数と救護者数のバランスに応じ,
トリアージの方法を使い分ける
二次トリアージでは,ABCDE+Crアプ
ローチを想起する
現場での処置にこだわらず,できるだけ
多くの傷病者のトリアージに努める

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