2018年6月10日
小型船舶関連事業協議会
救命具 第1、2部会
小型船舶関連事業協議会
小型船舶と関連物件製造業の健全な発展。
そして、小型船舶と人名の安全確保のために。
救命胴衣/船舶搭載用救命具
固型タイプ救命胴衣
膨脹タイプ救命胴衣
救命浮環
救命浮器
製造事業者 国土交通省
登録検定機関 (HK) ~大型船及び小型船向け物件~
( 日本舶用品検定協会 Nippon Hakuyohin Kentei Kyokai)
船舶安全法の規定に基づき設立された検査機関(JCI) ~小型船向け物件~
(日本小型船舶検査機構 Japan Craft Inspection organization )
型式承認申請
型式承認試験
原型承認
検査・検定申請
(量産同一性確認)
検査・検定合格
証印及び検印を付与 登録認可
船舶安全法
救命設備規則
・救命胴衣
大型船 小型船
小型船舶安全規則
・小型船舶用救命胴衣
・小型船舶用浮力補助
具
船舶設備規程
・作業用救命衣
その他(特殊設備)
※ 大型船:総トン数20トン以上の船舶 小型船:総トン数20トン未
満の船舶
法体系
強度試験
胴部強度は2000N(約204kg)
垂直方向強度は専用の冶具に装着し
750Nの荷重を30分間加え損傷し
ないこと
さまざまな型式承認試験を受け、
合格したものに型式承認番号が付与されます
材料・部品に対する試験
表生地、ベルト、バックル、ファス
ナー
縫い糸等への耐候試験と強度確認
ファスナーの耐候試験・
耐久試験
膨脹式の性能評価
・不注意膨脹(誤作動しない
か)
・温度環境下での作動試験
さまざまな型式承認試験を受け、
合格したものに型式承認番号が付与されます
膨脹式の耐久性評価
・回転衝撃試験
(150回転=300回の衝撃を加え、
誤作動しないか、損傷しないか、正常
に作動する確認)
浮遊試験
適正な浮遊姿勢になるか
確認
さまざまな型式承認試験を受け、
合格したものに型式承認番号が付与されます
小型船舶用救命胴衣
(浮力補助具)
救命胴衣 作業用救命衣
総トン数20トン以上の船
舶の救命設備としての搭載
が
義務付けられている
総トン数20トン未満の小型
船舶の救命設備としての
搭載及び着用が義務付けられてい
る
総トン数20トン以上の船
舶
で舷外作業や漁ろう作業の
際に着用する救命衣
浮力規定(高浮
力)
製品強度(3200N(約326
㎏)/30分)
浮 力 規 定(7.5kg/24時間)
※補助具は5.85㎏/24h・幼児4㎏/24h・小児5㎏/24h
製品強度(2000N(約204㎏)/3
0分)など
飛込高さ(1m) 飛込高さ(3m)
飛込高さ(4.5
m)
耐 油 性 能
環境適応(温度環境下の評価)
耐火性能
部材耐久性 部材耐久性(一部免除あり)
部材性能評価 部材性能評価(一部免除あり)
等、10項目の試験の合格が必要
等、11項目の試験の合格が必
兼ねているものが多い
浮力設定
頭部を水面上に出し、
リラックスして浮いていることが出来る浮力。
人間は水に対しての比重は約1となります。
比重が1よりも小さい人は水に浮きます。
比重が1よりも大きい人は水に沈みます。
成人の頭部の重さは約5kg 。頭部を水面上に支え、
個人差のある人間の浮力を補うのに充分な浮力が
型式承認基準の浮力7.5kgです。
ちなみに体重15㎏未満の幼児用は浮力4㎏/24h+反転性能、
体重15~40㎏未満の小児用は浮力5㎏/24hの規定
よくある質問⇒体重100kg以上の人でも充分に浮く設定。
体格に合ったライフジャケットの着用
が大切。
固型タイプ救命胴衣
発泡体(発泡ポリエチレンなど)を備えた救命胴衣。
比較的安価なものが多く、広く流通しているモデル。
小型船舶用の中には色度基準を緩和したモデルもあり、
レジャー(釣り、マリン)に特化したものも多く流通してい
る。
作業用救命衣 小型船舶用救命胴衣
使用期限について・・・
保管状況、使用状況により、劣化具合は、まちまちなので
使用期限は設定されていない場合が多い。ただし、目視で明らかに経
年劣化しているようであれば、買い替えを奨める。
またライフジャケットの上に重たいものを置いて保管したり、枕や座
布団代わりに使うことは、浮力の低下につながるのでタブー。
作業用救命衣
膨脹状態
膨脹タイプ救命胴衣
小型船舶用救命胴衣
自動/手動兼用タイプが多いが、
小型船舶用には手動のみのタイプもある。
充気装置とガスボンベが装着されており
炭酸ガスが気室に充てんされ、浮力を得
る。
ここ15年位で急速に普及している
膨脹タイプ ライフジャケットの
特徴
小型船舶用の場合、基本的な使い方は
手動で膨脹させてから飛び込むことを前提としてい
る。
しかし、不意の落水や、気を失っている場合も想定
し
自動膨脹も備えているものがほとんど。
自動の場合、落水後1~2秒で作動、膨脹完了する
【外側カバー】
気室を保護する。
色は自由で
近年はデザイン性
の高いものも増え
ている
【気室】
2枚のナイロン生
地を溶着し、空気
の漏洩が無いよう
に成型。
色は目立つ色が定
められている。
【再帰反射材】
夜間の捜索時に必要
な為、サイズや貼付
位置が定められてい
る
【補助送気管】
空気の充てんを補助す
る呼気チューブ。
逆止弁になっており
充てんガスの排気も可
能
【充てん装置】
膨脹式の心臓部。
炭酸ガスボンベに瞬
時に穴をあけ、気室
へ充てんさせる
充てん装置
【笛】
膨脹式救命胴衣の自主点検
救命胴衣の必要性
水感知センサーのチェック!
ほとんどのセンサーには
使用期限目安や
製造年月が書かれている。
流通状況や使用状況によるので
1年に1回の交換を推奨している
定期的に点検整備し、着用しましょう
使用期限が印字
「2020年 7月まで」
UML社のセンサー(カートリッジ)
ハルキーロバーツ社(HR)のセンサー(ボビン)
製造年月が印字。
印字の年月日から3年の有効期限
「2017年1/26製造⇒2020年1/26まで有効」

(JBWSS2018)ライフジャケットの性能紹介