休日のメガネ部

1. 地域密着型のブランドづくり
「メガネを売る」から「メガネライフを応援する」へ。

2. 01.現状分析と課題抽出
地域密着型のブランドづくりを目指す
オリエンシートよりメガネストアーの課題と強みを再確認
〈メガネストアーの課題〉
①競合他社の差別化
独自性のあるサービスを開発&展開し、コモディティ化
が進む業界内でオリジナリティを出す。
②認知度の向上
「メガネストアー」の名前の露出をさらに高め、ブラ
ンド認知度を向上させる。
③地域密着企業のイメージ定着
「まずはメガネストアーに相談してみよう」という親
しみのあるブランドイメージを築き上げる。
〈メガネストアーの強み〉
①接客、知識、技術レベルの高いスタッフ
社員比率が90％以上で、社内研修をしっかり受けたメ
ガネのスペシャリストたちが多数在籍。
②400種類を超える豊富なレンズ
豊富なレンズから、お客さま一人ひとりに最適な1本を
ご提案できるのが最大の強み。
③関東を中心に220店舗を展開
ショッピングモールや商業施設、路面店など、全国に
約220店舗のショップを展開している。
メガネストアーの強みである「スタッフ」「商品力」を最大限に活かしつつ、
ブランド認知度向上・サービスの差別化を図れるようなプランが必要。
しかし、まずは店頭に来てもらわなければ、何もはじまらない。
メガネストアーに来店する明確な理由をつくらなければならない。

3. 02.伝えたい相手（ターゲット）
伝えたい相手②サブターゲット：
メガネを必要とする40∼50代の男女
●平日は仕事をしている人も多く、お店に立ち寄る時間はなかな
かない。
●子育てがひと段落つき、新たに打ち込めることや新しい趣味
を探している傾向に。
伝えたい相手①メインターゲット：
メガネを必要とする60代の男女
●アクティブシニアは時間とお金には比較的ゆとりがある。
●セカンドライフで新たなことにチャレンジしたり、人との出会
いを求める傾向に。
・時間がない現代人の役に立つこと
・金銭的メリットだけではなく情緒的メリットがあること
・ライフスタイルをより豊かにすること
伝えたい相手の特性を考え
3つのポイントを
念頭に置いてプランニング

4. 03.コンセプト
メガネ休暇をとろう。
仕事をがんばっている人たちのメガネも、人と同じ時間だけがんばっている。
お風呂やマッサージで心身をリフレッシュするように、
たまには、メガネも汚れをキレイにしてフレームをシャキッと調整してあげたい。
忙しい現代人の休暇時間を有効活用し、
人とメガネを同時にリフレッシュすること。
そんな新しいメガネライフを提案します。

5. 04.コアアイデア
メガネ仲間同士で休日やオフの日を楽しく過ごしながら
メガネにもリフレッシュ休暇をあげられるメガネストアー主催のイベント&コミュニティ
REFRESH ENJOY
メガネを調整して
リフレッシュ
させる一日
メガネオーナーが
趣味の時間を
満喫する一日
人もメガネも
リフレッシュできる
一日を
休日のメガネ部

6. 05.コアアイデア詳細
40代∼60代のライフスタイルに合わせた、さまざまな趣味の部活動(イベント&コミュニティ)
を実施・運営し、メガネストアー全店舗にて参加者を募集。
映 画 部 音 楽 部 写 真 部
美 食 部二 輪 部 登 山 部
話題の最新映画や名作映
画を一緒に映画館で鑑賞
する部
クラシック音楽のコン
サートやジャズやポッ
プスのライブを鑑賞し
にいく部
景色やお花、動物など、
写真を趣味とした人た
ちが集まる部
サイクリングや自転車で
の散策などをメインとし
て活動する部
ハイキング、トレッキ
ングなど山を登って自
然散策を楽しむ部
美味しい料理屋さんめ
ぐり、ラーメン屋巡り
など、グルメたちが集
まる部
趣味をきっかけとしたメガネ利用者のコミュニティをつくる
「メガネ 趣味」で新しいユーザー層にアプローチし、
メガネ仲間を通した楽しい休日をプロデュースする。
休日のメガネ部

7. ●休日のメガネ部参加資格：
・メガネをかけている人&コンタクトレンズを装着している人（他店で購入したメガネを使用している人でもOK）
・参加者は1人まで同伴者を連れて来てもOK
step４.部員とともに1日趣味の時間を楽しむ
店舗スタッフが主導となり、様々な部活動の運営をサポート。
部活動の最中に、メガネに関するレクチャーやアドバイスを
おこないながら、お客様との交流を深める。
step５.
部活帰りに店舗でメガネを受け取り
メンテナンスが終了してリフレッシュしたメガネを返却。
1日レンタルしていたメガネは返却し、気に入れば購入も可能。
視力検査や今のメガネが合っているかの検査などにも対応。
06.休日のメガネ部の流れ
step１.
参加する部活(イベント)を選ぶ
おもに土曜日・日曜日・祝日を使ったイベ
ントとして実施。お客様に自分の趣味にあ
う部活にエントリーしてしていただく。
step２.
メガネを店舗に預ける
部活動に参加する当日、店舗に立ち寄り
リフレッシュするメガネをお預け。各部
活の集合場所を店舗に設定し、来店動機
を自然に創出。
step３.
店側でメガネをメンテナンス
メガネのメンテナンスをしながら、新しい
商品を試してもらう機会を創出。店頭でメ
ガネを1日レンタルするプランも想定(レン
タルする場合は、事前に度数のチェックや
フレームサイズの確認などの手続きあり)

8. 07.休日のメガネ部のイメージ
告知・集客方法 運営方法
●特設サイトと公式SNS
「休日のメガネ部」の特設サイトを立ち
上げ、部員募集、各部活動の紹介やイベ
ントレポートなどを掲載。公式ブログ、
公式Facebook、Twitterも活用。
●店頭チラシ・ポスター
部員募集のチラシ&ポスターを220
店舗に配布&掲載。スタッフによる
口頭告知も。
●店員のバッジ
部員として参加してい
るスタッフは〇〇部と
書かれたバッジを身に
つけてPR。接客時のトー
クネタにも。
●得意分野の運営スタッフを抜
「映画」「音楽」「写真」「二輪」「登山」
「美食」を趣味に持つ、もしくは知識が豊
富なスタッフを各部の部長・副部長として
抜 。725名いるスタッフたちの得意分野
を最大限に活かす。
●お客様を運営メンバーに
将来的には、スタッフの負担を軽減する意
味でも、熱量の高いお客様、イベント参加
率の高いお客様を運営メンバーとして仲間に
加え、企画立案やレポート作成業務を委託。
〇〇店のT店長が考えた
「首都圏絶景写真ツアー」
映画部
部長
登録方法・部員の特典
●1日メガネレンタル権
部員限定のサービスとして、買い替えを検
討しているメガネを部活イベントの日に試
しでかけられる権利をプレゼント。気に入
れば即日購入可能に(度数の設定等のため
事前検査・準備は必要)。
●フレーム保証・レンズ保証を延長
部員限定のサービスとして、従来なら１年
間のフレーム保証とレンズ保証を3年に延長。
手厚いサポートでライトファンをコアファン
へとステージアップさせる。
●Web/店頭から
部員登録
部員登録は店頭とWebの両方
から可能に。結果的には、優
良顧客の会員情報を獲得する
ことに繋がる。
運営には人材と時間はかかりますが、他社にはできない
ユーザーとの強いエンゲージメントを築き上げることができる！

9. 08.休日のメガネ部のメリット
新しい商品の購入機会
(買い替えチャンス)が増える
メガネの枠を超えてお客様と
密接な関係性を構築できる
スタッフのモチベーション
アップにもつながる
スタッフ一人一人が、自分の得意なことや好
きな趣味を仕事に還元することができ、新し
い働きがいを見い出すことができる。
趣味や好きなことを通じて、スタッフとお客
様がコミュニケーションを図ることができ、
関係性を構築することができる。
店頭を起点としたイベントにすることで来店
機会・購入機会が増え、商品買い替えの機会
を逃すことなくアピールできる。
お客様とメガネの両方を一日でリフレッシュしつつ、
お客様とメガネストアーのエンゲージメントを高め、
スタッフの働くモチベーションも高める！
共通の趣味で
意気投合！
自分の強みを
活かせる！
新しいフレーム
試してみます？
セールスプロモーション的メリット ブランディング的メリット インナーブランディング的メリット

10. 09.休日のメガネ部の将来的な展開
２泊３日で行く本格的宿泊ツアーの実施
「写真部」「登山部」「美食部」など、旅行と紐付けやす
い部活に関しては、年に一度、大規模イベントとして宿泊
型のツアーイベントを開催。ツアーには、有名写真家、有
名登山家、グルメ評論家などを呼び、参加意欲を高める。
年に一度のメガネ部の活動発信イベント
毎年６月∼７月に開催されている「創業大感謝祭」のタイ
ミングに合わせて、すべての部活動の活動内容がわかるよ
うなブースを出展する野外イベント「休日のメガネ部フェ
ス」を実施。シーン別のメガネも展示し、購買にもつなげ
る。より多くの方に、部活動の取り組みを知っていただく。
「メガネを売る」から
「メガネライフを応援する」ブランドへ。
〈休日のメガネ部フェス〉〈旅行会社タイアップツアー〉
展開案1 展開案2