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More from Akira Yamaguchi (20) Social media pr-strategyapproach2. 用語の説明 当資料では、 以下のように用語を定義しています。 ・ソーシャル・メディア: 具体的には yahoo や Google のような検索サービス、 mixi や facebook のようなSNS(ソーシャル・ネット・サービス)、 Twitter のようなコミュニケーション・サービス および iPhone や Android スマートフォン アプリサービスを指しています。 なお、 枚数の関係上、上記各サービスの説明を省いています 。 Copyright(C)2011 open-socio Corporation mixi 、 mixi ロゴは、株式会社ミクシィの登録商標です。 iPhone 、 iPodTouch およびそれらのロゴは、 Apple Inc の登録商標です。 facebook 、 facebook ロゴ は Facebook, Inc. の登録商標です。 twitter 、 twitter ロゴは、 twitter Inc. の登録商標です。 Google 、 Google ロゴ、 Android 、 Android ロゴ は Google Inc. の登録商標です。 3. はじめに 【当資料の前提】 対象のお客様:山陰地方のとある県の 文化観光局 前提条件:韓国や日本のドラマの舞台等になり知名度UP ハード面の整備(航空路線の拡大等)は終了 相談内容:この知名度を活かすために、 日本や韓国の 若い個人客 を増やしたい とくに、予算のかかるCM、雑誌等で告知する以外に ローコストでより効果的なアプローチを提案してほしい Copyright(C)2011 open-socio Corporation 4. 1.提案内容(シナリオ概要) ソーシャルメディアにガイド役になってもらい、 ×× 県まで同伴してもらう。 Copyright(C)2011 open-socio Corporation 1. TV / ラジオ CM等 で認知される ガイド役 (ソーシャルメディア) 既存のコンテンツ (ホームページ等) を有効活用 2. 自律的な 情報検索を 支援および提供 3. 観光を決意! 4. 訪問まで必要な 情報検索を 支援および提供 5. 観光! -> また着たい!! 7. 2.対応策 1. ターゲットの人物像 ターゲットとなる、10代後半から30代前半の平均的な人物像。 【基本】 情報が溢れすぎていて、 簡単には、情報を信頼しない 【具体的には・・・】 1.ほしい「情報」は、自らネットで選別し、 2.自分からネットで「情報」を発信し、 3.実際のクオリティが良くても、ネットでの 「情報」が悪いと購買しない Copyright(C)2011 open-socio Corporation 戦略 PR 空気をつくる。世論で売る 本田哲也著 (アスキー新書) 第6章 参照 8. 2.対応策 2. 情報を信じてもらうには・・・ 下記のツールを使って、 継続的かつローコスト にコンタクトをとることで、 信頼を得る! ことが可能です。 1.ほしい「情報」は、自らネットで選別する -> ネット検索時に、 分かりやすく情報を提供する (使用ツール: yahoo,Google 等の検索エンジン) -> 継続的に、 分かりやすいの情報窓口を提供する (使用ツール: iPhone や Android スマートフォン アプリサービス ) ->個別に「私だけの」情報を提供する (使用ツール: mixi 、 facebook 、 Twitter ) Copyright(C)2011 open-socio Corporation 9. 2.対応策 2. 情報を信じてもらうには・・・(続き) 2.自分からネットで「情報」を発信する。 ->安心して 発信できる場の提供 (使用ツール: mixi 、 facebook 、 Twitter ) 3.実際のクオリティがいくら良くても、 ネットでの「情報」が悪いと購買しない -> 「情報」の 継続的な改善をローコスト で実施 (使用ツール: mixi 、 facebook 、 Twitter ) Copyright(C)2011 open-socio Corporation 10. 3.各使用ツールの役割 Copyright(C)2011 オープン・ソシオ Corporation 1.各ツールの役割 右記の各ツールは、ユーザとっての、 ・分かりやすく ・要 / 不要な情報を識別し、 ・必要な情報を必要な時、届ける ことが得意です。 とくに、大切なユーザーに 「“私”を特別扱いしてくれる」 と感じてもらうことで 「安心してもらい」かつ「信頼感」を得ること が、比較的ローコストかつ簡易に実施できます。 そのため、継続的な改善も実施しやすい、という特徴があります。 以下、各ツールの活用法の説明になります。 11. 3.各使用ツールの役割 Copyright(C)2011 オープン・ソシオ Corporation 2. Yahoo,Google インターネットで公開されている情報を キーワードなどを使って検索できる Web サイトのこと。 代表的なサイトは、 Yahoo,Google 。 とくに、 Google は、必要な情報を探すことを ググる と言うほどに定着しています。 利用は、基本無料です。 広告費:5000円から提供側が設定できます。 ① HPに来てもらう事 だけ に集中 12. 3.各使用ツールの役割 Copyright(C)2011 オープン・ソシオ Corporation 3 . iPhone や Android スマートフォン アプリ 上記の twitter 、 mixi 、 facebook の主要な窓口となります。 個人の所持する端末(スマートフォン)から 有効活用 できます。 (アプリ毎の無料・有料あり) 最も効果的に活用できるのは、 ・常にかつ継続的にコンタクトをとることが可能 (アプリとして情報を無償提供しても、流したい情報を広告として流しても 広告を表示することで収入を得ることも可) ということです。 一方、継続して更新されない限り、すぐに飽きられます。 ポイントは、 ・使用する相手にあわせて 「“私”を特別扱いしてくれる」 機能の提供と 必要な情報を継続的に提供する、ということです。 ② 嫌がられることなく 継続的に 導入 13. Copyright(C)2011 オープン・ソシオ Corporation 4 . twitter お互いに、簡単な情報のやり取り( Tweet (つぶやき)) することで、積極的に顧客との直接的な交流ができます。 とくに、全国であろうと5kM圏内の商圏であっても 同じように 無料で 有効活用できます。 最も効果的に活用できるのは、 ・利用者にとってリアルタイムでお徳な情報の提供 です。 一方、セール情報のような、販売者側が流したい情報だけ 流してはては、だめです。 ポイントは、 ・やりとりする相手にあわせた対応、 「“私”を特別扱いしてくれる」 対応 です。 Twitter をいかにビジネスに活用するか? ~国内外の活用事例とその分類 参照 http://japan.internet.com/busnews/20090716/8.html 3.各使用ツールの役割 ③ 欲しい情報を 適宜・個別に 提供 14. Copyright(C)2011 オープン・ソシオ Corporation 5 .m ixi 、 facebook 積極的かつ 無料で 顧客との直接的な交流ができます。 ( mixi… コミュニティ facebook…facebook ページ) 最も効果的に活用できるのは、 ・発信コンテンツを継続して掲載することが可能 (販売者側が流したい情報を流しても可) ということです。 つまり、 twitter のように有効な情報も Tweet (つぶやき) のなかで消えていく、という事がありません。 これらも、継続して更新されない限り、すぐに飽きられます。 ポイントは、 ・ユーザー自身で、要 / 不要を識別するので、 必要な情報を適宜選択できるよう 情報を蓄積しておく、ということです。 ④ 自発的に欲しい情報を すぐに 探せるよう蓄積 ⑤ 楽しかった思い出を 適宜・個別に フィードバック 3.各使用ツールの役割 日本人の利用が多い 日本人以外の利用が多い 15. 1. twitter 、 mixi 、 facebook これらは、 原則無料 で利用を開始できます。 利用者でいくと、 ・ Twitter : 1421 万人 ( 前月比 110%) ・ mixi : 1128 万人 ( 前月比 110%) ・ Facebook : 460 万人 ( 前月比 149%) と利用者を増加させています。 とくに、 成長率+実名による属性分析 を考えるのであれば、 facebook というのが弊社の見解で、 例えば、 72時間以内に1000ユーザを獲得する ※ サービスも提供します。 (※ 条件:1日の投入広告費1万円以上 かつ 対象ユーザ数が2000万人以上) Copyright(C)2011 open-socio Corporation 2011 年 1 月度の最新ニールセン調査 参照 http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2011/02/mixi-twitter-fa.html 4.各使用ツールの説明 16. 2.スマートフォンアプリ アプリには、2つの種類があります。 開発する場合、これらは 有料 となります。 ・ iPhone アプリ ・ Android アプリ 2011 年1月 現在、日本ではアプリといえば、 断然 iPhone アプリです。 ( 2009 年の調査ですが、市場の約46%が iPhone アプリです) Copyright(C)2011 open-socio Corporation 国内外スマートフォンの最新動向を総まとめ iPhone vs Android の先に見えるもの 参照 http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/04/--iphone-vs-and.html 4.各使用ツールの説明 17. 参考 有料について 一般的に・・・ Android アプリでも iPhone アプリでも開発専門業者を委託した場合、 弊社が相対見積もり(10社以上)を取った経験上、 だいたい下記のようなコストがかかります。 (条件:1アプリ ( 1K step) のプログラム開発(1か月)~結合テストまでを1カ月 専任させる場合) 日本 -> 200万円以上 中国 -> 140万円以上 ベトナム -> 120万円以上 かつデザイナー会社にデザインを委託した場合、 さらなる開発コストを求められます。 弊社では、開発そのものは実施しませんが、企画~運用支援管理 を実施しています。 Copyright(C)2011 open-socio Corporation 別途、海外開発 ( オフショア開発 ) を 管理する経験を持った人間が 必須です。 4.各使用ツールの説明 18. 3. iPhone アプリのメリット・デメリット iPhone アプリには、以下のメリットがあります。 ・ 販売チャネルが、 Appstore のみであるため、 Apple 社が 責任を持って管理している デメリットとしては、 ・ Apple 社の審査に時間がかかる(2週間~1か月) かつ簡易すぎる機能の場合、登録してもらえない。 (つまり、ある程度お金をかけて開発する必要がある) 日テレ アプリ道 武田 修宏 のレッドカード 参照 http://www.ntv.co.jp/applido/ 本来は、ツールとしては、 iPhone アプリがBestですが、 投入する時間および費用が必要 ( 1 本あたり2か月、約150~250万程度) というのが弊社の見解です。 Copyright(C)2011 open-socio Corporation 4.各使用ツールの説明 19. 4. Android アプリのメリット・デメリット Android アプリでは、 iPhone アプリのメリット・デメリットが 逆転します。 つまり、 ・ 販売チャネルが、 Android Market(Google 社 ) 以外 でも 認められている。 (例えば、ドコモ マーケット や au one Market ) つまり、 Google 社が責任を持って管理しているとはいえない。 ・ Android Market(Google 社 ) でも 機能に関する審査はないため 、 簡易すぎる機能でも、即座に(1日以内に)流通可能。 そのため 、 早くてローコスト(最低、1日5万から) という条件を考えるのであれば、 Android アプリ というのが弊社の見解で、 その条件を満たすサービスも提供します。 Copyright(C)2011 open-socio Corporation 4.各使用ツールの説明 20. Copyright(C)2011 open-socio Corporation 参考 Android アプリについて Android と iPhone の日本におけるシェアの予想 有識者インタビュー調査によると、 回答者のほとんどが 「 2015 年までには Android が iPhone のシェアを追い抜く」 と予測しています。 またそのうち、 2013 年までにシェアが逆転する と予測した回答者は 6 割に のぼり、世界に続いて日本でも Android 端末のシェアが急伸する という予測が多数を占めました。 調査データから見える マーケティングのヒント 参照 http://journal.mycom.co.jp/column/mmd/004/index.html 4.各使用ツールの説明