合同勉強会 in 大都会岡山 -2015 Winter- (https://gbdaitokai.doorkeeper.jp/events/31149) での発表資料です。 スタートアップ企業でScala採用に至った経緯をまとめました。

1. スタートアップとScala
@Kuchitama
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2. お話の内容
スタートアップにおける技術選択
シェアウィズの事例を紹介
技術選択における判断の観点の知見を共有
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3. アウトライン
1. 自己紹介
2. シェアウィズについて
3. プロジェクトについて
4. ゴネ方選定戦略について
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4. @Kuchitama
%w[ほげ駆動 ScalaMatsuriScalaKansai
UG].collectdo|community|
"#{community}の方から来ました"
end
岡山出身です。
(実家、赤磐市)
自己紹介
お好み焼きは、生地と玉子で具を挟んで焼きま
す
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5. 自己紹介
私事ですが、
８月に転職しました
フリュー株式会社ソーシャルゲーム開発
↓
株式会社シェアウィズ
今日はシェアウィズの技術選択のお話です 5 / 49

6. 設立3年のスタートアップ@
大阪
いわゆるEdTech ベンチャー
株式会社シェアウィズ
EdTech = Education × Technology
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7. 株式会社シェアウィズ現在のメンバーは8人(1名は東京リモート勤務)
エンジニアは4人
運営中のサービスは5 サービス
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8. 株式会社シェアウィズ既存システムはRuby on Rails 製
(関西Ruby会議06 のスポンサーなども)
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9. 株式会社シェアウィズ既存システムはRuby on Rails 製
(関西Ruby会議06 のスポンサーなども)
Rubyistの会社です
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10. 今回のプロジェクト
ShareWisのリプレース
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11. 今回のプロジェクト
ShareWisのリプレース
動画による
スナックラーニングサービスに11 / 49

12. @Kuchitamaの状況入社直後(というか内定後、入社前)から、
完全リニューアルのサーバサイドを担当することが決定
↓
実質1 人
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13. @Kuchitamaの心境
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14. @Kuchitamaの心境
マ・ジ・か!?
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15. @Kuchitamaの心境
マ・ジ・か!?
チームにJoinしてRoRするつもりだった
(あわよくば、チームにScala布教していくつもりだった)
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16. @Kuchitamaの心境こうなったら、 Scala実績作って
一気にシェアウィズを塗り替えてやるわー
ふははははは
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17. とはいえ、
会社の代表的サービス
新入りがゴネて勝手した形にはしたくない
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18. とはいえ、
会社の代表的サービス
新入りがゴネて勝手した形にはしたくない
↓
運用や体制にも影響するので、ちゃんと採用技術を検討しよう
運用できるの一人とかつらいし
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19. とはいえ、
会社の代表的サービス
新入りがゴネて勝手した形にはしたくない
↓
運用や体制にも影響するので、ちゃんと採用技術を検討しよう
でもScalaは使いたいんや
運用できるの一人とかつらいし
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20. ということで
ロジカルな面とエモい面で攻める
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21. ロジカル
点取り表を作成
ということで
ロジカルな面とエモい面で攻める
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22. ロジカル
点取り表を作成
エモーショナル
ポエム的な文章を作成
ということで
ロジカルな面とエモい面で攻める
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23. ロジカルに攻めるちゃんと説明したい
議論できる下地を整えたい
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24. ロジカルに攻めるちゃんと説明したい
議論できる下地を整えたい
↓
点取り表を作成
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25. 点取り表項目を洗い出し→ なるべく偏らないように
係数を調整→ Scalaが一番になるようにプロジェクトに合わせ
て
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26. 係数調整
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27. 点取り表ロジカルに選定するための取っ掛かりになった
議論に応じて、観点を追加できた
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28. ポエム数値化しづらい観点を書き出した
エモい部分をアピールした
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29. 会社の文化(1)
ShareWisは学習体験を提供する会社
↓
メンバーも学習に積極的
↓
Scalaのパラダイムは学習する価値がある
(詳しくはBlog見て)
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30. 会社の文化(2)
元々RoRをやってる会社
↓
ScalaはRubyのいいところを取り入れてる
↓
実はそんなに学習コスト高くないのでは？
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31. おまけ: 想定問題の対策
コンパイル遅い
↓
CI使ったらストレス軽減できるよ
Scala2.11は結構早くなってるよ
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32. ポエム
エモい部分を明文化した
不安材料が見えるようになった
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33. ポエム
エモい部分を明文化した
不安材料が見えるようになった
でも、議論のたたき台にはならなかった
↓
「なるほどー」で終わりがち
熱量は伝わった？
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34. 結果
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35. 結果
サーバサイドは
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36. まとめShareWisにおけるScala採用のための戦略
2つのアプローチをとった
点取り表を共有してロジカルに判断した
エモい理由も文章に起こして共有した
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37. しかし、もうひとつの
アプローチが...
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38. フロントエンド
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39. フロントエンド
ReactNative製
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40. ReactNative製
当初、僕はじめ、フロント担当以外全員難色
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41. ReactNative製
当初、僕はじめ、フロント担当以外全員難色
どうやって導入したの？
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42. 気がついたら
リポジトリにコミットが…
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43. 力技じゃねーか
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44. 力技じゃねーか許可を求めるな謝罪しろってこと？
本人が責任持って進めてくれた
学習コスト低くて、僕も開発に参加できた
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45. 力技じゃねーか許可を求めるな謝罪しろってこと？
本人が責任持って進めてくれた
学習コスト低くて、僕も開発に参加できた
結果オーライだけど...
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46. 勢いに負けないために
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47. 勢いに負けないために
Scala普及を進めたいので
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48. 勢いに負けないために
Scala普及を進めたいので
A Tour of Scala 作成中
A Tour of GoのScala版
社内で長くScalaできるように道筋を作りたい
まだ目次書きかけ
言ったからには後には退けない...
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49. 乞うご期待ご静聴ありがとうございました
あと近日リリース予定なので、
DLよろしくお願いします
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