Salesforceの開発についてちょっと詳しくなる
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2021.12.11 と 12.22 Salesforce女子部で登壇したスライドです
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Salesforceの開発についてちょっと詳しくなる
- 3. 開発について
- 6. Salesforceの開発 画面開発 Apexトリガー Apexクラス • Lightningページにコンポ ーネントとして配置 • カスタムボタンを押したら 画面を表示する • ユーティリティーバーから 表示 • レコードの編集画面を差し 替え • レコード保存時の自動処理 • レコードトリガフローのプ ログラム版 • プロセスビルダーやフロー からも呼び出しができる • 画面開発のロジックとして も利用する • 自動起動フローのプログラ ム版 よく利用する３機能を紹介！
- 7. Salesforceの開発 画面開発 Apexトリガー Apexクラス • Lightningページにコンポ ーネントとして配置 • カスタムボタンを押したら 画面を表示する • ユーティリティーバーから 表示 • レコードの編集画面を差し 替え • レコード保存時の自動処理 • レコードトリガフローのプ ログラム版 • プロセスビルダーやフロー からも呼び出しができる • 画面開発のロジックとして も利用する • 自動起動フローのプログラ ム版
- 12. 開発に使うツール ●開発者コンソール ●VSCode • ブラウザから操作できてお手軽 • ソースコードがローカルに残らない • 検証時によく利用する • 普段の開発はVSCodeで実施 • ローカルで開発したソースコードを Salesforceにデプロイして動作を確認する Salesforceには最新版しか保存されないため、 変更前のバージョン管理は各々が⾏う。
- 13. 画面開発 ●３種類の開発方法 ○Visualforce：Classic時代から、タグベース(Apex+HTML+独自タグ) ○Lightning Aura コンポーネント(2014)：JavaScriptベース ○Lightning Web コンポーネント(2019)：JavaScriptベース、パフォーマンスよい、 開発はVSCodeのみ Visualforce Lightning Aura Component Lightning Web Component
- 14. 画面開発：Visualforce ●タグベース(HTML＋JavaScript＋独自のタグ) ●作り方のバリエーションあり ○標準コントローラ：保存、編集、キャンセルなど標準の動作を利用できる ○カスタムコントローラ：独自処理を追加したい場合、処理をApexクラスとして定 義して仕様できる Visualforce <apex:page standardController="Account" > <h1>sample!</h1> <apex:form> <apex:inputField value="{!account.name}"/> <apex:commandButton value="Save" action="{!save}"/> </apex:form> </apex:page> 標準コントローラを使用 Apexタグ
- 15. 画面開発：LightningComponent ●JavaScriptベース ●作り方LWCはVSCodeから、LACは開発者コンソールでもok Lightning Aura Component Lightning Web Component ・HTML ・CONTROLLER ・HELPER ・CSS ・HTML ・JS ・CSS <aura:component implements="force:hasRecordId" > <div style="background-color:#fd90b5;font-size:25px;color:white;"> Hello!女子部! by Aura Component<br/> </div> </aura:component> <template> <div style="background-color:#fd90b5;font-size:25px;color:white;"> Hello!女子部! by Web Component<br/> </div> </template> どちらも便利に使える コンポーネントがあります
- 17. Salesforceの開発 画面開発 Apexトリガー Apexクラス • Lightningページにコンポ ーネントとして配置 • カスタムボタンを押したら 画面を表示する • ユーティリティーバーから 表示 • レコードの編集画面を差し 替え • レコード保存時の自動処理 • レコードトリガフローのプ ログラム版 • プロセスビルダーやフロー からも呼び出しができる • 画面開発のロジックとして も利用する • 自動起動フローのプログラ ム版
- 18. Apexトリガー ●レコードが保存された後に行う処理の流れ、その中でbeforeとafter というタイミングで独自の処理を実装できる ●before / after (データベースに保存する前と後) レコード トリガフロー (保存前) before トリガ 入力規則 重複ルール データベース に保存 afterトリガ ワークフロー ルール プロセス ビルダー レコード トリガフロー (保存後) ※いくつか省略しているステップもあるので、詳細は「トリガと実行の順序」で確認 保存後はSalesforceIDや 作成日などが利用できる 複雑な入力チェックや レコードの値を代入 関連レコードの作成
- 19. Salesforceの開発 画面開発 Apexトリガー Apexクラス • Lightningページにコンポ ーネントとして配置 • カスタムボタンを押したら 画面を表示する • ユーティリティーバーから 表示 • レコードの編集画面を差し 替え • レコード保存時の自動処理 • レコードトリガフローのプ ログラム版 • プロセスビルダーやフロー からも呼び出しができる • 画面開発のロジックとして も利用する • 自動起動フローのプログラ ム版
- 20. Apexクラス ●Java に似たプログラム言語。プラットフォームの決まりがある ●Visualforce や LightningComponent の処理としても利用する ●アプリケーションビルダーや、フローからも呼び出せる Apex クラス Visualforce Lightning Aura Component Lightning Web Component ごりごりと処理を かきます
- 26. プログラムの考え方 ●上から順番に実行、分岐、繰り返し 期限が近い商談を集める 所有者にメールを送る 所有者の上司に メールを送る 上司項目が 空だったら 上司にメールを送る 空です 空じゃない 集めた商談の 先頭から最後まで 所有者にメールを送る 順次実行 分岐 繰り返し if / switch もし◯◯だったら〜 for / while ◯◯まで繰り返す
- 28. ApexトリガーとApexクラス Apex トリガー Apex クラス trigger AccountTrigger on Account (before insert) { if(Trigger.isbefore && Trigger.isInsert){ AccountTriggerHandler.errorCheck(Trigger.new); } } public class AccountTriggerHandler { public static void errorCheck(List<Account> accList){ for(Account acc : accList){ if(acc.Name=='テスト'){ acc.addError('テストという会社名は入力できません'); } } } } errorCheckという 名前の関数 Accountオブジェクトの DB保存前に動作する 最大２００件のレコードが対象になって もエラーにならないように作る Apexクラスに定義した 関数の呼び出し