松江 宏樹、楽天株式会社
ROMAは、楽天が開発したオープンソースの分散Key-Value Storeである。ROMA は「楽天市場」「楽天トラベル」など、楽天の多様なサービスで発生する大量のユーザアクセスを高速に処理するため開発され、利用されている。ROMA の特徴である、必要に応じて動的なスケールアウトを実現する技術や、 Ruby で記述で記述したプラグインにより利用用途に応じた機能を追加できる拡張性について解説する。また、社内での具体的な利用例を取り上げ紹介すると共に、機能改善の取り組みについて紹介する。
Infotalkで利用した発表用資料。
http://pk.aiit.ac.jp/index.php?InfoTalk%2F20120318