インフラの話

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全社会議の3分スピーチで話した、WEB業界のインフラの話です。

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インフラの話

  1. 1. インフラの話 ナビプラス全社会 3分スピーチサービス統括 池田朋大(@mikeda)
  2. 2. •  追記: •  この資料は技術者じゃない人でも感覚的に理解して もらえるようにと作ったもので、金額などの数値は とてもテキトウです!!!
  3. 3. 今回は •  WEB業界のインフラの話をします •  サーバの話 •  ディスクI/Oの性能向上の話 •  DevOpsの話•  伝えたいのは コスト感覚を持ちましょうということ
  4. 4. サーバの話
  5. 5. サーバのタイプ •  3つのタイプがあります •  自作サーバ •  ベンダーサーバ •  クラウド•  中身はほとんど同じ •  IAアーキテクチャ •  Linux OR Windows•  実際的な差はなんだろう?
  6. 6. 自作サーバ •  アキバでパーツ買って組み立てる →安価だが信頼性、安定供給に難 •  値段:安い!(数万円) •  手間:たいへん•  現状は? →着々と衰退中 •  XXX、XX:基本廃止(、流出) •  XXXXXXXXX:一部だけ •  XXXXX:完全自作→使い分け •  XXXX・XXX:完全自作
  7. 7. ベンダーサーバ •  ベンダー(HP、DELL、…)から購入 →高信頼、安定共有、納期それなり •  値段:そこそこ(数十万。台数で変わる) •  手間:そこそこ•  現状は? →なんだかんだいって主流 •  うちもコレ •  事例とか書けないくらい
  8. 8. クラウド •  クラウド上の仮想サーバ(AWS…) →早い、簡単、従量課金! •  値段:高い??? •  手間:少ない•  現状は? →グイグイ伸びてる •  Cookpad、Gumi、… •  FourSquare、HootSuite,… •  部分的な事例は無数にある
  9. 9. クラウドは高いのか? •  スペック/コスト比的に →ちょっとしょぼめ以上で物理サーバよりコスト高 •  ラックコスト:20万/月で20~30台 •  →1台あたり1万円/月 コスト クラウド •  1コア、2Gメモリ •  物理:1.5万円/月 •  クラウド:1万円/月 •  4コア、8Gメモリ1万円 •  物理:2万円/月(ラック台+α) 物理 •  クラウド:2万円/月 •  12コア、32Gメモリ •  物理:2.5万円/月 •  クラウド:6万円/月 スペック ※3年償却でザックリ試算
  10. 10. でも •  状況によりけりだけどけっこう 『物理よりちょっと高いくらい』でいけるのでは?•  ただ考え方は変えないとダメ •  物理サーバ(ベンダーサーバ) •  Spec/Cost比小、運用/値引き効率、予備コスト →高めスペックで揃えて同じサーバを並べるのが効率的 •  クラウド •  Spec/Cost比大、従量課金、スケールUp/Downが容易 →スペック、台数を動的に最適化する
  11. 11. つまり •  物理サーバに慣れた人はコストをこう算出しがち コスト クラウド 物理 スペック
  12. 12. でも •  実際はこれでよかったり コスト クラウド 物理 スペック
  13. 13. さらに言えば •  ほとんどの時期はこれでよかったりするんじゃ? コスト クラウド 物理 スペック
  14. 14. ・・・ •  ちょっと話が脱線しました※とても感覚的に言ってます。実際はさらに部分的リザーブドインスタンスなども駆使してなんとか、ってところかな
  15. 15. 要するに •  安いHWを技術者のウデと手間をかけて運用 『自作サーバ安いよ!!! クラウドたけえ!!!』 •  HWコスト↓ エンジニアコスト↑•  より手間がかからない方向に 自作サーバ → ベンダーサーバ → クラウド※他にもいろんな要因があります!
  16. 16. ディスクI/O性能の 向上の話
  17. 17. ネックはディスクI/Oだった •  昔エライ人が言ってました 「なんでRailsにしたんですか?遅くないですか?」 「人とI/O以外のボトルネックは簡単に解消できるから気にしない」•  データストア、特にDBは分散が難しい •  様々な分散技術(黒歴史・・・?) •  マスター分割しまくり。JoinできないRDB •  悪夢のようなアプリ側でのSharding実装 •  KVS・・・ただのキャッシュのつもりが・・・ •  トランザクション、分散ロックシステムを別途導入 •  いつのまにかデータのロストが許されない仕様に・・・ムリー •  ウォームアップに数時間。落ちたらサービス停止
  18. 18. 新しいデバイス •  HDD:10万円 •  円盤まわってます。すぐ壊れます•  SSD:数十万円 •  数倍のIO性能。(特にランダムI/Oの劇的向上)•  ioDrive:100万円 •  さらに数倍のI/O性能
  19. 19. 初めてioDrive買ったとき
  20. 20. 中の人に怒られた・・・
  21. 21. ioDriveは高いのか? •  出てきた当初 •  1枚100万円・・・ →そんなの買えるか!!!という意見多数•  しかしけっきょく
  22. 22. 意外と高くないじゃないか •  月額サーバコスト:2万円/月→4万円/月→ 2台→1台になればペイする •  100台のキャッシュシステム→MySQL4台に •  20万QPS。50億PV/月をDB台数4〜6でさばく•  システムをシンプルにできる •  RDBはRDB、KVSはKVS •  開発、運用コストを削減 →運用コストを削減してサービスに注力
  23. 23. 要するに •  ioDriveは甘え? →適材適所。メリットがあるなら使おう
  24. 24. DevOpsの話
  25. 25. ・・・ •  書いてる途中で力尽きたのでやっぱ無し!
  26. 26. まとめ •  WEB業界のインフラ動向 •  とにかく安いHWで分散 → 全体最適、運用省力化 •  なぜそうなってるか•  ぜひ具体的なコスト感を覚えてください。 •  そして胸張って「そのほうがコスト安いからサーバ 買ってください」と言ってください
  27. 27. まとめ2というか伝えたいこと •  サーバのことだけじゃなくて•  コスト感覚を持とう。そしてそれを更新しよう •  何が最適かなんてホントにコロコロかわる •  ちゃんとアンテナ貼ってちゃんと考えるのが大事•  見えやすいコストと見えづらいコスト •  HW、各種経費、人件費 •  非効率な運用、複雑なシステム •  見えやすいコストが優先されがち(成果も見えやすい) →見て見ぬふりせず全体最適を考えよう!
  28. 28. 最後ムリヤリでしたが… 終わり

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