rishirisanso

1. 利尻×散走
りしりFC

2. 「りしりFC」とは
Fascinating
Country
（＝魅力的な地域）
を発信すべく
利尻島のFan Clubとして Fantastic Cycling
（＝すてきな散走）を提案する

3. もりた
京都大学3年目
とりあえず2年連続
利尻でフルシーズン
昆布干し
りしゅ
北海道大学5年目
名前からして利尻が運命
計3回12日間滞在
みお
北海道大学院1年目
利尻の人も海の幸も大
好き～
あさじ
北海道大学4年目
利尻未経験のサイクリン
グ大好きサイクリスト

4. 利尻はこんなところ
海の幸
豊かな自然

5. 利尻の課題－人口減少
1970人（2020, 利尻町）
2665人（2016, 利尻富士町）
住民の流出
＋
移住者不足
漁業の後継者・
人手不足

6. 利尻の課題－観光客減少
離島ブームの終焉
＋
単一の観光ルート
観光業の衰退、
仕事の場が減少

7. 利尻の課題－人口減少
原因
解決

8. 利尻の課題－観光客減少
原因
解決
観光客減少 離島ブームの終焉
単一の観光ルート
離島に新たな魅力を
感じない
利用しやすい
交通手段がない
島の見どころが開
発されていない

9. コンセプト
1．島外の参加者/観光客に定番以外の利尻の魅力を伝える、自転車を利用した新
な利尻観光で魅せる。
2．定移住につながるように、でもまずは楽しんでもらい、リピーターにつなが
るようなプログラム作り。
3．島民も利用対象として募集（現段階ではボランティアスタッフor交流会のみ
の参加を想定）。島外との交流を通して島民が島の魅力を再発見することにつ
なげる。
島内外両方を意識した課題解決。

10. 企画概要
・春/夏/秋異なるコースで年3回開催
⇒リピーターにつながるように、季節によりコースや回り方を変えて
異なる魅力で参加者を楽しませる。
・景色を見る/グルメを食べる/漁業を知るが全部できる
⇒自転車だからできる寄り道を存分に発揮して、癒しあり学びありの
大人旅。暮らし・仕事の場を見せて定移住を連想させやすくする。
・島内外の参加者を楽しくつなげる
⇒島民参加の食事会を開催する、ツアー内で島の人と話できる機会を
設けるなどして交流を促す。

11. サイクリングコースとしてのポイント
①全コース約30キロの距離になっていて、アップダウンも少ない。
⇒だれでも簡単に走れる。
②サイクリングだけではなく、適宜ハイキング要素も入れている。
⇒飽きのないコース設定。
③各休憩ポイントに島でしかない景色/グルメ/体験をイベントにしている。
⇒次を目指す意欲になっている。

12. 春（GW前後）
9:00 運動公園
9:30 うに種苗センター
10:10 ミルピス商店（おやつ休憩）
11:30 富士野園地
12:00 鴛泊フェリーターミナル（昼食）
13:40 姫沼
15:10 甘露泉水（ハイキング）
15:20 利尻富士温泉
17:10 旧本泊小学校（夜ご飯＆交流会）
20:00 片付け、解散

13. うに種苗センターとミルピス
利尻で生まれ育つ海の生き物に触れることができる
エゾバフンウニの赤ちゃんを間近で見ることもできる
半世紀前から利尻で手作りされている乳酸飲料
島内で採取した原料を使った無添加果実ジュースも製造

14. 夏（夏休み中盤）
9:00 鴛泊フェリーターミナル
9:30 野塚展望台
10:00 姫沼（おやつ休憩）
11:00 富士野園地
12:00 大磯駐輪駐車公園
13:00 島の駅cafe自休自足（昼食）
14:20 神居海岸パーク（ウニ採り体験）
15:00 昆布干し見学
16:00 みさき公園（BBQ＆交流会）
19:00 利尻ふれあい温泉→解散

15. 神居海岸パークと島の駅
地元の漁師さんと同じ方法でウニ採り体験
採ったウニはその場で軍艦巻きにして食べたりすることができる。
築120年以上の元昆布問屋で利尻を感じる。
利尻に打ち上げられた海藻の押し海藻アートを見学。

16. 昆布干し見学
・昆布干しの様子を見学、漁師さんに昆布漁の話を聞く
・実際に昆布の回収をやってみる

17. 秋（9月末）
9:00 石崎灯台（バス移動）
9:40 オタトマリ沼（おやつ休憩）
10:10 白い恋人の丘
10:50 南浜湿原
11:20 利尻町立博物館
12:10 マルヰ食堂（昼食）
13:40 霊峰湧き水
14:30 神居海岸パーク（だしパック作り）
15:30 米田商店見学（お土産など）
16:00 利尻ふれあい温泉
17:00 ツギノバ（夜ご飯＆交流会）
20:00 片付け、解散

18. 神居海岸パークと利尻町立博物館
・利尻昆布を一枚まるまる使用してお土産づくり。
・お土産を作りながら、利尻や昆布のことを教えてもらう。
・タイムスリップした気分になれるような場所。
・昔の漁業道具や写真が展示されている。

19. 交流施設について
ツギノバ…
旧沓形中学校を利用した複合交流施設/定移住相談窓口
旧本泊小学校…
・廃校を利用した複合交流施設/宿泊施設

20. おまけ
参加コースや回数に応じて利尻
を感じるお土産を特典としてプ
レゼント。
⇒狙い：
①参加意欲の促進。リピーター
へつなげるきっかけづくり。
②利尻で売られているお土産は
食べ物以外/実用的なものが少な
いので、新しいお土産になるか
も？！
画像はイメージです。

21. 提携予定
◎島の自転車屋さんと一緒に
来年レンタルサイクル事業を展開しよ
うとしている島の室田雄飛さんと杉本
貴亮さん一緒に、新規事業として提携。
◎島の町役場と一緒に
地域の複合交流施設を利活用、地
域イベントとして開催し、住民の
皆さんとも連携。
◎島の漁師さんと一緒に
漁師集団North Flaggersの代
表で利尻で漁業を営む小坂善一
さんと昆布干しの見学や、交流
会で使う食材で提携。
◎島の地域仕掛け人と一緒に
島の駅や神居海岸パークなどで、島に
想いのある方からいろいろお話を聞く。

22. 参加費設定と収支予想
項目 費用
自転車レンタル代 1500（相場・交渉次第割引可能）
おやつ・コーヒー 250
昼食 各自
夜・交流会 1500
温泉代 団体割500
体験代 1500 （交渉次第割引可能）
保険代 保険300
そ の 他 雑 費
（自転車の移動・特典など）
500
ガイド代 1500
合計 7500
参加者:12~15人
（ガイド3~4人で対応できる範囲）
（自転車レンタル代・ガイド代や体験
代の送客料で利益を出す。レンタルサ
イクル事業の普段の利用への貢献をも
効果として考える。）

23. 広報と宣伝について
・利尻島内各施設でのチラシ/ポスターを利用した宣伝。
⇒すでに利尻島に興味を持っている人に絞った宣伝。＋島内向け。
・利尻両町観光協会のホームページでの発信
⇒これから利尻観光を考える観光客に向けた宣伝。
・北海道のサイクリングイベントページにて発信。
⇒サイクリングを利尻の魅力を伝える入口にした宣伝。
・スタッフの周りからSNSを利用して拡散。
⇒口コミを利用した宣伝。
①
利尻島で有効な観光
手段の一つとして
②
散走として楽しむサ
イクリングイベント
として

24. 期待できる効果
観光客（島外参加者）
・実際に島の人に会って話して顔の分かる関係を作る。島への愛着が強くなる。
・参加特典を身に着けることで、その人にもPRの主体になってもらえる。
島民（島内参加者）
・島外の人に利尻のことを伝える経験が得られる。
・利尻がどう見られているかを実際に聞くことで地元への見直しにつながる。

25. 散走イベントを通してつながる理想像
自転車イベント
として成功
島内レンタサイ
クル環境が整
備される
サイクリングし
やすい町として
観光客を惹く
島内外の地域
魅力発見につ
ながる
定移住者が増
える
人口減少や後
継者不足の解
決に貢献
ここもつながる！

26. ご清聴
ありがとうございました！