Redmine tokyo 19

『プロジェクトマネジメントとREDMINE』
(が少々でごめんなさい)
【LTテーマ】
あなたは誰かのガントチャートが描けますか？
Redmine.Tokyo #19 (2020/11/14) あいちゃん２号とワタシと。

【⾃⼰紹介】
①あいちゃん２号の代理⼈
＜Redmineと私＞ 
　Redmineが動くためのリソース管理を全部⼀⼈でやってます。
　PMを広めるために⽇夜精進中。
　　職種：某製造業の研究開発部⾨に所属
　　趣味：バイク（スーパーカブ５０＋ジョルカブ）
　　　　　つい先⽇、栃⽊～浜松の⽅まで往復。総距離９４０ｋｍ楽しかったです。
②あいちゃん２号（？？？？）

Redmine.Tokyo #19 (2020/11/14) あいちゃん２号
『天使の⽻根』＝チケットのこと。
『物語のすべて』＝ガントチャートのこと。
この本には、
ある物語が書いています。
どんな世界が広がっているのでしょうか。
Prologue

あ
な
た
は
誰
か
の
物
語
が
描
け
ま
す
か
？
あ
な
た
は
誰
か
の
物
語
が
描
け
ま
す
か
？

私はずっとずっと、
何年も霧の中でさまよっていた。
私は今、どこにいるの？どこに何があるの？この先に何があるの？
分からなくて、いつも泣いていた。
濃い霧の中、ずっと分からなくて泣いていた。
誰かを探してもみた。

ある日、ついにヒトが見つかった。
そのヒトについて行った。
しばらくついて行った。
けどこの霧はいつまで経っても、
晴れることはなかった。
ただ、少しは確かに霧が薄くなってきた気がしている。
しかし、答えはまだ分からない。
ずっと霧は続いている。

気が付いたらまた泣いていた。
やっぱり、道が分からない・・・。
どうして？どうすればいいの？
どこが私の答えなの？
いつになったら、
答えが分かるの・・・？

あ
れ
は
な
ん
だ
ろ
う
？
あ
れ
？
何
か
が
落
ち
て
い
る
？

よく見ると、誰かがいて何かを持っていた。
違う男の人のようだ・・・。

それは、私の羽根、だった。

そうだった。
私は空から落ちてしまった、天の使いだったんだ。
そのことすらも忘れてしまっていた。
しかし、
もう一度、翔べるだろうか？
天に帰れるだろうか？
ずっとずっと、何年も泣き続けて、
記憶も翔び方も、何もかも忘れてしまっていた・・・

男の人がこう言ってきた。
それから、⽻根の使い⽅を練習しよう。
でないと、翔べないよ？
けど、あなたは必ず⾶べるはず！ 
だから⼀緒に頑張ろう！
まず⽻根を⾝に着けよう。
あなたのこの⽻根には翔ぶ⽅法が書いてある。

私は輝く翼を取り戻した！
翔べるようになった。
私の行くべき道と、
その先を見つけることができた。
だから。
私は天に帰ることができそうだ。

だけど、まだ帰らなくていいや。
その男の人は、すごく悲しそうだったから。
私がどこかに帰ってしまうのが、
とても悲しそうに見えたから。

それに、もしかすると、
同じように泣いている仲間がどこかにいて、出会うかもしれない。
だからその仲間のためにも、
この記憶を残そう。

そして。
過去の自分が未来の誰かを救う。
過去の誰かが未来の自分を救う。
こう胸に刻み込んだ。

とりあえずしばらくは、
この男の人について行ってみようと思う。

『天使の⽻根』＝チケットのこと。もしくはチケット駆動そのものの事。
『物語のすべて』＝ガントチャートのこと。物語登場⼈物すべてを表現しました。

プロジェクトマネジメントを推進するなら、
かならず誰かがいて、チケットがあり、
その誰かがチケットを処理する必要がある。
そこには必ず、ガントチャートという物語がある。
担当する⼈の数だけ物語がある。誰かのガントチャートを意識すれば、
しかるべき道が⾒えてくると思った。
私はREDMINEの仕組みもプロジェクトマネジメントも
全然分かっていません。だけど・・・

だから誰かのガントチャートを意識できるようになれば、
正しいベクトルが⽣まれて、仕事が正しく流れ出す。
その記録を繋ぐことで正確な⽅向が分かってくる・・・、よね？

REDMINEが無く、
某表計算ソフトだけだと、
仕事の全体量が⾒えない。
あいちゃん２号さん、ありがとうございました。
某表計算ソフトでそれは表現できない。
ただの表計算ソフトだから。

たまに器⽤な⼈がいて
ガントチャートを作っちゃうんですけど、
それは⽵槍です。

⽵槍で表現するのは構わないんですが、
そこの費やした時間は帰ってこないし、
個⼈主義すぎるので誰でも使うことはできない。
（本⼈すら『霧の中』で悶えてるかも）

しかも
データの鮮度がどんどん悪化して、
使えなくなる。

さて、そうすると表計算ソフトしか知らない⼈は
どうやって霧の中を抜けようとしているんでしょうか？
⽩紙の『sheet(1)』に道しるべはない。
けれど、誰かが残した記憶がチケットに残ることで
次につなぐことができる。（チケットは平等）

平等に使えるチケットとガントチャートを使えば
どこに向かうべきかを設計することができる。

ガントチャートは仕事の設計図（ものがたり）
その⼈の履歴や活動も全部、
プロジェクトという物語。

REDMINEは業務設計CADです。
良いツールです。無料です。
誰でも⾃由に物語を描くことができる。
使うだけであなたに価値がある。
だから、改めてREDMINEを宣伝したい。

さて、、、もう⼀度想像してみてください。

あなたは、
あなた⾃⾝と誰かのガントチャートを描けましたか？

この本には、
あなただけの物語が書いていました。
どんな世界が広がっていたでしょうか。
#1, ﬁn. To Be Continue...

【予告】次回作品（#2 My "EVM" Story）
今回は、ガントチャートという
普遍的なテーマにフォーカスしました。
次回テーマは『EVM』
プロジェクト・マネジメントや
算数の世界観を表現したい。
すでに執筆開始中。

ご清聴ありがとうございました。

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