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Qlikヘルスケア勉強会 第8回 202111
- 1. 1
- 2. 2 勉強会イベント運営について • 当イベントは録画して、YouTubeに資料とともに公開予定です。 • 参加者のかたは、ご発言・ご質問・ご要望がある場合、Zoom画面下のQA アイコンをクリックして入力をお願いします。 • また終了時にアンケートが表示されますので、感想や、テーマや運営について のご要望があれば、入力をお願いします。
- 4. 4 1. 本勉強会の趣旨 2. 第7回の内容（振り返り） 3. Qlik Senseの概要 4. 前回いただいたご質問 5. DPCデータ分析（導入） 6. データ加工編－病床機能報告データの前処理(前回の続き) 7. Q&A 8. ご参考情報と次回のテーマ アジェンダ
- 5. 5 1. 本勉強会の趣旨 • Qlik Senseを利用して医療関連データの扱い方を学ぶ • 参加者が活用事例等を共有し、医療データの活用方法を学ぶ • 参加者が情報交換できる場をご提供する
- 6. 6 2. 第7回の内容
- 7. 7 第7回の内容 1. データ探索編 • 処方薬6年分を利用した後発品の普及状況の探索 2. データ加工編 • 病床機能報告データの前処理
- 9. 9 組織内外の膨大なデータを収集/統合/分析し、エビデンスに基づく意思決定を支援 データソース 社内システム クラウド CSV Excel DWH データレーク データ準備 インメモリエンジン 連想技術 拡張知能 データ準備 データ接続 共用データ モデル ビジュアライゼーション 分析・共有 セキュリティ パフォーマンス 管理性 拡張性 再利用性（共有ライブラリ） 接続定義 拡張機能 軸・計算式 チャート データ加工 画面作成 Qlik Sense Qlik Senseの概要
- 10. 10 Qlik Senseの利用形態に応じた製品ラインアップ デスクトップ版 SaaS/クラウド版 ソフトウェア版 Qlik Sense Desktop (QSD) Qlik Sense Business (QSB) Qlik Sense Enterprise SaaS Qlik Sense Enterprise Client-Managed 利用形態 製 品 名 ※QSDは他の製品/サービスを購入すると付属。
- 11. 11 4. 前回いただいたご質問
- 12. 12 前回いただいたご質問 1. 第8回から始まるDPCデータ分析のサンプルデータを利用したい 参考図書に添付されているサンプルデータを使用するため、弊社からのご提供はで きません。 2. R2, R1の病床機能報告の医療機関は一致しているか 病院データについて、オープンデータ医療機関コードをキーに医療施設の名称の一 致を確認したところ、以下の結果で、一致していると思います。 R1 R2 名称完全一致 - 5,426 名称ゆらぎ等で一致* 1,553 IDなし 62 合計 7,139 7,041 *名称ゆらぎや病院名変更等により、病院名は完全一致しない が同一病院でありそう。 IDなしの例： ①R2 帯広中央病院 ②R1 おびひろ呼吸器科内科病院（①に統合） ③R1 医療法人啓和会黒澤病院（①に統合）
- 14. 14 参考図書を道標にして進めます 『すべてExcelでできる! 経営力・診療力を高めるDPC データ活用術 増補改訂版』 2017/5/26 日経BP社 12,000+税 監修：伏見 清秀 執筆：今井 志乃ぶ 編集：日経ヘルスケア • 第1章”自院のDPCデータを活用する”をもとに進めます。 • 参考図書に添付のデモデータを利用しています。
- 15. 15 DPC/PDPS • DPCは2003年に日本で開発された患者分類手法 • DPC＝Diagnosis（診断）Procedure（処置）Combinationの略 • DPC/PDPSは、DPCに基づく1日当たり包括支払い制度 • DPC/PDPS＝Diagnosis Procedure Combination/Per-Diem Payment System DPCコード 01 0010 1 x 01 11 00 MDC DPC傷病分類 入院種別 年齢等 手術分類 手術・処置等１ 手術・処置等２ 副傷病 重症度など
- 18. 18 毎月生成されるデータを蓄積し活用 QVD QVD QVD QVD 様式1 Dファイル EFファイル Hファイル x月 y月 z月 x月 y月 z月 x月 y月 z月 x月 y月 z月 某月のファイル QSに取り込み QSでチャート作成 QSでQVD化 • QSの独自形式のフォーマット • 通常の読み込みの10~100倍高速 • 各ファイル毎に蓄積
- 29. 29 様式1、統合EFファイル、Dファイルの結合 • 患者一人一人を区別できるID（キー）を作りたい • 「（施設コード）+データ識別番号+入院年月日」で分析用のIDとする • “0”が落ちないようコードや番号はtextに変換する • Dファイルの分類番号（DPCコード）を利用に注目する • マスター（年齢、性別、電子点数表等）を追加してわかりやすくする • その他 次回へ
- 31. 31 今後 1. DPCデータ分析（続き） 2. 今後の検討 • SCR（標準化レセプト出現比）を使った分析 • 医療データの統計分析（QlikとR等の連携） • QS活用事例セッション 次回 検討
- 33. 33 使用データ：R1病床機能報告+施設位置+人口推計 • R2病床機能報告では”報告様式2”の項目の掲載がないため、R1を利用 • 施設位置や人口推計のデータを追加 病床機能報告 （施設票） 病床機能報告 （病棟票） 国土数値情報 （医療機関） 国土数値情報 （医療圏） 社人研 (将来人口推計) + + + + 位置情報や人口推計 病院機能や実績
- 36. 36 前回の復習 病床機能報告（施設票） 1行に1施設の情報 7145行 × 147列 → 使用する項目を検討する 見出し6段！→ 5行目が実は見出しに使えそう 6行目不要 → 除外する 横持項目 → 縦持ちに変換する（CrossTable） 病床機能報告（病棟票） 28694行 × 301列 → 使用する項目を検討する A列からG列までは施設の情報であり、施設票に存在する → A列の医療機関コードのみ使用する
- 37. 37 その他のデータを追加していきます • 将来推計人口 25173行 × 26列 年齢帯が横に並んでいて集 計できない。 CrossTableで縦持ちに変 換する 二次医療圏コード設定済み Qlikで付けることも可能です
- 38. 38 その他のデータを追加していきます • その他 病棟機能区分 都道府県 二次医療圏_R2 (qvd) 年齢区分 A38b_003 Dataset_Simplified_ Geometry 施設位置_R02報告結果_病院(全国)_病床機能報告 ここだけ使用して施設 位置の項目を作る
- 40. 40 データモデル
- 41. 41 7. Q&A
- 44. 44 Qlik Japan Healthcareコミュニティ https://community.qlik.com/t5/Japan-Healthcare/gh-p/japan-healthcare-group 【最近の投稿】 11/15 11/27~28開催 第16回医療の質・安全学会学術集会でのミニレ クチャー 11/15 11/25開催 アシスト社主催 第3回医療情報活用ウェビナー 11/9 【11/24（水） Qlik ヘルスケア勉強会】DIYでDPCデータを活用 ~様式1、EFファイルで作るセルフメイドダッシュボード 10/8 【10/27（水） Qlik ヘルスケア勉強会】NDBオープンデータの活用 ＋病床機能報告データの加工 10/6 NDBオープンデータ（処方薬）から見る後発医薬品の普及状況 9/20 二次医療圏のポリゴンをQVDにしました
- 45. 45 次回の開催予定とテーマ 12月22日（水）18:00-19:00 オンライン（Zoom） DPCデータ分析－第2回目－ 様式1, EFファイル, Dファイルの結合と分析 ※Tech Playでフォローしていただくと開催案内が届きます。 https://techplay.jp/community/qlik
- 46. 46 Qlik TECH TALK TECH PLAYのQlikコミュニティサイト: https://techplay.jp/community/qlik イベントの最新情報をお届けしま すので、Qlikのイベントコミュニ ティを是非フォローください。
Editor's Notes
- ian