下位の手段に依存しないための クリーンアーキテクチャの思想を自分の日常にも当てはめてみた。

1. 手段に依存しない生き方
人生クリーンアーキテ
クチャ
発表者名
工藤 ゆみ

2. 概要
システムのアーキテクチャだけでなく、
ビジネス戦略、人生のビジョンにも
クリーンアーキテクチャ思想を取り入れ、
特定の手段や制約に振り回されない、
目的をより満たし生きやすくなるための
方法論。
クリーンアーキテクチャ難しいと思って
る方、
設計が好きな方、深い考察が好きな方向
け。
※設計原則などはやりません。
20XX/9/3 プレゼンテーションのタイトル 2

3. 議題
本質の分析
トピック 1 What?
トピック 2 Why?
トピック 3 How
トピック 4 日常へ適用
3

4. 自己紹介モデル
20XX/9/3 プレゼンテーションのタイトル 4

5. 注 いまから使う用語の認識一致
ドメインモデル・・・ビジネスルールを表現したシステ
ムに依存しないモデル
関心事・・・要求や目的、強い願望、注目したいこと。
戦術・・・具体的なリソース資源の組み合わせからなる
手段。
戦略Strategy・・・複数の戦術を抽象化したもの。
ビジョン・・・戦略よりさらに上の目的。
20XX/9/3 プレゼンテーションのタイトル 5

6. トピック 1
What?

7. そもそもCAで提唱されてることっ
て何？
7
はい！！ そこのあなた！！
CAで提唱されてることを
一言で言ってください。
※HowではなくWhatを
言ってください。

8. そもそもCAで提唱されてることっ
て何？
8
シンプルに一言。
【どこがどこに対する目的なのか明らかな
構造にせよ！！】
手段に依存しない目的をトップに考える。
目的を支えるように手段がある。
つまり、目的 ← それを支える手段(土台)。

9. 絵で解釈
9
システム化に入る前の企画、戦略立案段階からこのアーキテクチャになっているの
が望ましい。

10. 問題①
10
ドメインモデル領域の
部分を話してるときに、
DB設計の話などが出てきている。
これってCAにのっとってる？
×！ドメインという目的に永続化という
異なるレベルの関心事が混在。

11. 問題②
11
ドメインモデル領域の部分を話してるときに、
Webアプリにしようとか、
FW何々にしようとかってお話が
でき来てる。
これってCAにのっとってる？
×FWの都合に振り回されたいの？
目的部分→FWとなってまう。

12. 問題③
12
ドメインモデル領域の部分を話してるときに、
マイクロサービスにするか、
モノリスにするかって議論。
これってCAにのっとってる？
×それも
全体の設計手段どうするかって話。

13. それは手段だ！！
13
・画面
・DB、FW
・アプリの方式
・アーキテクチャの種類
↑は目的ではなく、戦術に使う各リソースや
手段。

14. トピック 2
Why?

15. きれいなアーキテクチャの特徴
15
修正箇所の特定も影響範囲の特定がしやすい。
システム化したどの部分のドメインが
どのくらいの価値を生んでるのか？
の考察がしやすく、
ビジネス要求からきた変化への対応も容易。

16. では、なぜCAにするの？
16
はい！！ そこのあなた！！
CAで設計してないと
どんな嫌な目に合うの？

17. たとえばこんなケース
17
ある業務システムを作成したい。
この時に、使用言語はJava、verは15を使用する。
DBはMySQLを使用する。 みたいな
色々考えた結果この戦術にするのはいい。
だけど、最初からリソースを限定してると、
戦略(目的)→戦術(手段)となり、
もっと良い戦術にしたくなっても容易に変えられない。
で、仕方なく過去の戦術に固執して、、、はい技術的負債。(自分の
失敗談話す)

18. なんでこんなことが起こるの？
18
目的←手段なんて当たり前。
なんでそこがごちゃるのか。
(個人考察)
・目的と手段が分離されてなくてごちゃまぜ。
・目的が何なのか不透明化しがち。
・目的の抽象度の粒度が人によって一致していな
い。
・すぐに詳細に焦りすぎ

19. もちろん最初からCAでなくていい
20
CAは最初に時間かかるし、
手っ取り早く作成が求められるなら、
いったん特定の手段に依存したもので
仮で作ってみて、サービスのウケ良かったら
出た利益で手段に依存しないきれいな設計にす
りゃいい。
問題は【手段に依存した目的のままにして運用す
ること】

20. Howに行く前に
21
だいぶ端折ってしまいましたが、
クリーンアーキテクチャの思想が何なの
か？
なぜクリーンなアーキテクチャにしたいの
か？
少しは伝わりました？
では、Howをやりますよ(￣▽￣)

21. トピック 3
How

22. クリーンアーキテクチャの実現方法
23
・目的 ← そのための手段 の依存関係を守
る
・関心事の分離
・SLAP原則

23. 目的←手段 の依存関係
24

24. SLAP原則
25
抽象度をそろえろって原則。

25. 関心事の分離
26
目的、用途、抽象度が異なるモノは
分けろってこと。
先程の 目的←手段
を徹底して守るために、
目的と手段を混ぜないことが
大前提。
SLAPとセットで学ぶとベター！

26. トピック 4
日常へ置換

27. 面接時に資格アピールは意味がな
い？
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いいえ！！
一貫性のある
説明ができればい
い。
他の戦術と比較し
て
その戦術がもっと
も
目的を満たすのに
妥当であると判断

28. 自分のビジョンのモデルにも適用す
ると
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たとえ明日今の職種が消えても目的はブレない。ブレない軸のある
人間に近づく。

29. 特定の手段に依存しない。
制約をうまく使いこなす。
それが自分の人生設計
CleanArchitectureな人生
(自論)
33

30. 活動PR

31. 35
祭りの様子

32. 36
祭りの様子 これはまだドメイン
の知識が浅い時点で
の完成図。ここから
さらに練り上げてい
きます。

33. 37
祭り後のピザ

34. 38

35. ありがとう
ございまし
た！
2022/10/8 モデリングを使って己と向き合う 39
発表者名 工藤 ゆみ
Web サイト
https://qiita.com/Kudo_panda
Qiitaアカウント名 せやかて 駆動